音信山 1050

全般 (おとずれ山)          房総丘陵1000
 県文化財指定 木造地蔵菩薩坐像。(山口の地蔵) 

@ 音信山 ●186 の山頂

@音信山  △181.2 ●186 ○180 ○170
 上総久保駅・高滝駅から林道山口線で
 二つの標高点のある山並み全体を音信(おとずれ)山とよぶのだそうです。水源涵養林の看板には△181.2
を音信山と書いています。また、おとずれ山の会と山主連名の看板もあります。古いガイドブックでは富山(とや
ま)としているものもありました。内田氏の「房総山岳志」によれば音信山であり、三重(さんじゅう)山ということで
した。また●186の山頂には山名の標識があって、音信山とされています。●186の山頂附近を圏央道のトン
ネルが貫き、平成25年・2013年から供用されました。
 1. 上総久保駅→0.05←三柱神社交差点→0.10←山口屋十字路
 2. 高滝駅→0.15←高滝ダム記念館→0.10←地蔵堂分岐→0.05←山口屋十字路
 3. 山口屋十字路→0.15←林道山口線分岐→0.10←左山径分岐→0.15←林道安場線分岐
→0.15←三叉路林道音信山線分岐→0.20←音信山林道入口→0.05←音信山山頂
 4. 音信山林道入口→0.10←光明寺旧跡碑(道路側)
 1. 上総久保駅下車。運転本数は少ないので、往復とも時刻表には充分気を付けること。駅は無人駅だ。イチ
ョウの木が太い。南へ進んで踏み切りから西へ出た道路の左上に見える建物は三柱神社社殿の裏側で、この
交差点は直進する。養老川を音信橋で渡り、山口屋前の十字路も直進する。
 2. 高滝(たかたき)駅下車。表の道路、県道を北へ右折する。ここからは房総ふれあいの道 山辺のふるさ
とのみち を辿る。道路の右左折箇所には必ず腕木型の標識があるので、これに従えばよい。県道を左折、湖
岸に出て左折。小佐貫(こざぬき)橋を渡るとダム右岸の公園に出る。ここには駐車場とトイレ、東屋がある。ダ
ムには下流側に歩道があり、左岸側へ進むと高滝ダム記念館がある。広い駐車場と立派な建物で一階の外に
はトイレがあり、中は休憩場と各種の展示物が並んでいる。二階は昼食に利用できるレストランだ。外は公園に
なっていて東屋もある。
 西側の道路を北へ進むと圏央道を潜る道路になる。山口の集落に差し掛かると木造地蔵坐像を案内する標識
がある。その先には八坂神社があり、山口屋を右に見る十字路に出る。房総ふれあいの道は直進だが、ここで
左折する。
 3.山口屋の前の十字路から西へ進む。左右に水田が展開する道路は徐々に幅を狭める。左に墓地(放光
寺)への分岐を見たあと、狭い谷の道になる。林道山口線の起点では圏央道の高架が見える。ここで左南側へ
進む。未舗装道を分け、舗装道路は坂の傾斜を強め、圏央道の高架をくぐる。右側に林道西沢線を分けたあ
と、今度は左手に林道安場線を分ける。その後、緩く登る道路は最頂部を経て下りかける。左側に「おとずれ山
の会と山主」「おとずれの森」の看板があって、この裏の踏み跡を辿れば三重山だ。直進すれば林道音信山線と
の三叉路に出る。
 三叉路は右北へ折れて音信山線を進む。右側にだけガードレールがある付近から、道路の東側には丸太と鉄
線が断続的に張られている。1500の数字が読める黄色い杭を足元に見た先で、道路の西側には枕木が立て
られて鉄線が張られている。東側の丸太の鉄線に切れ間がある。コースサインの取り付けられた丸太の下には
濃い踏み跡があり、これより中に入る。道路の左右にガードレールのある浅い鞍部の二度目の箇所の北側約
100メートルの位置だ。
 潅木の中は踏み跡が見える。左折、喬木の下、低い笹に覆われた丸い山の最高部を目指して薄い踏み跡を辿
る。笹に隠れた踏み跡を北へ進むと、僅かな時間で音信山、山頂に達する。
 4. 東へ進むと音信山●186に至る林道からの分岐点を見送ってそのまま林道を北へ進む。音信山とほぼ
同じ高さで北側にある○180のピークの林道に接する部分は小笹が茂っている。更に林道を進むと郡境(市境)
の境界をなす尾根は西に外れで○170のピークがある。このピークの北側では木更津市地蔵堂方面からの古
道が林道に取り付いている。林道の東側は緩い谷の斜面で杉林だ。その林の中に光明寺の跡地を示す大きな
石碑が建っている。
 又、○170のピークの北肩を縫う古道の市(郡)境の位置には安永六年(1777年)の石造地蔵尊像が奉られ
ている。裾が翻るリアルな作像だ。
 この三つのピークが三重山の名前の由来だと、この附近に詳しい方に伺えた。

@ その林の中に大きな石碑、光明寺の跡地を示す石碑が建っている。
  ザックは大きさ参照です。

A音信山 林道山口線の枝道  安場山 ●164
 高滝駅→0.15←高滝ダム記念館→0.10←地蔵堂分岐(1)→0.05←山口屋十字路→0.15←
林道山口線分岐→0.10←左山径分岐(2)→0.15←林道安場線分岐(3、4、5)→0.15←
三叉路林道音信山線分岐(6)
 (1) 地蔵堂分岐→0.05←地蔵堂前
 (2) 左山径分岐(山口317柱、316柱)→0.15←鉄塔→0.05←大杉神社=安場山
 (3) 林道安場線分岐→0.05←大杉神社=安場山→0.05←鉄塔
 (4) 林道安場線分岐→0.10←鉄塔
 (5) 林道安場線分岐→0.05←大天狗・小天狗標識→0.05←石尊祠
 (6) 三叉路林道音信山線分岐→0.05←三重山(おとずれ山)ベンチテーブル→0.10←南端
→0.05←ベンチテーブル
 (1)地蔵像の案内標識のある角を曲がると、右に広場があってその左奥に堂がある。コンクリート造りの堂の
扉にはガラスの部分があって覗かれる。像高2.75メートルもある木造地蔵坐像の大きさは日本一だという。トイ
レを挟んだ隣には十一面観音像を納めた観音堂があるが、これはシャッターが降りていて拝観できない。地蔵堂
にはこれらを案内する印刷物がある。
 (2)林道山口線に入る。右手に未舗装道を分け圏央道の高架を潜る。左右に曲がる傾斜の強い道路の左側
は高い斜面が続く。その左側に小藪の切り開かれた山径の入口がある。山口317柱と316柱の中間だ。
 直ぐに右へ曲がり、左右に山の高い溝径になる。右分岐は道路の直ぐ上を進む山径になる。左へ直進する。
更に山は高くなり緩く右へカーブする。幅広い径は更に広くなり左側の山に登る。平地の径になって塀の左側に
出る。右上に鉄塔が高い。県水道局の無線中継所だ。
 ゲートの前はアスファルト舗装され、右手に細い山径の入口がある。未舗装道を下ると緩く左へ曲がる。等高
線1本分の谷で、この附近には花立越という地名が付いているという。右手の山に大杉神社の社が見える。丁字
路から右へ坂道を登ると社殿の前に出る。
 (3)林道安場線はほとんど水平な路で左へ緩くカーブしていく。左へ坂道の分岐があって、見上げると社が見
える。大杉神社で、これが安場山だ。周囲の木々は高くて展望はない。林道は緩く下ってまだ続いている。右へ曲
がって僅か登ると左手に細い山径の入口がある。アスファルト舗装になって県水道局無線中継所のゲート前に
至る。鉄塔がその先に見える。この施設の塀の右側には径が続いている。
 (4)林道安場線の分岐から一歩入った左手には幅のやや広い山径が緩く上っている。この径はほとんど水平
に進んで鉄塔の見えるアスファルト舗装の前に至る。途中左手下には林道山口線が見える。
 (5)林道安場線はほとんど水平な路で、左へ緩くカーブしていく僅か手前に大天狗、小天狗を案内する腕木型
標識がある。急な下りの狭い径が竹藪の中に続いている。竹を抜けても急な下りで、竿竹の太さで竹が手摺にさ
れている。ロープも張られ左右に折れ曲がる。尾根筋のタワのところ、スダジイの大木の根元に石祠が並んでい
る。中央が石尊大権現。右に大天狗、左に小天狗だ。このスダジイは幹周り4.2メートルにもなる大木で3メート
ルのスダジイほか、太目の木々が広くなった尾根筋に点在している。
 (6)林道山口線を進んで来てもう僅かで林道音信山線との三叉路だという僅か手前、左手に「おとずれ山の
会」と山主の連名の看板があって、水源林を奇麗にしようという趣旨が書かれている。緩く登る径が付いていてこ
れに入る。右手に分岐して登るとベンチテーブルの平地に出る。左手へ水平に進むと三角点の標石がある。ベ
ンチテーブルの平地から西へ進むと北端で丸太橋を渡って南へ進む。都合二回左側急登の分岐があり、右南側
に好展望がある。南端からVターンして緩く坂を登り、三角点を経て、ベンチテーブルに戻る。この付近の山全体
が音信山であり、この山を三重山とも言うそうだ。また富山とするガイドブックもあった。
 この山頂から林道音信山線との三叉路までは僅かな距離だ。

A 左が地蔵堂 右は観音堂

B音信山 飯給駅から
 長い林道歩きのため、お奨め出来ません。
 飯給駅→0.05←房総ふれあいの道の十字路→0.30←林道音信山線分岐→0.10←三叉路
→0.45←三叉路林道山口線分岐→0.20←音信山林道入口
 飯給駅下車。運転本数は少ない。無人駅だ。道路に出て左側が踏み切りだ。緩いカーブの坂道は十字路に出
る。左右とも房総ふれあいの道の案内標識と横断注意の標識がある。湖水と山里のみちの中間で、ここは直進
する。道が大きくカーブすると、ガソリンスタンドのある分岐に出る。林道音信山線への分岐点だ。北へ右折す
る。広い道路はまだダンプ街道だ。三叉路の正面は産廃最終処分場のもので、道路は狭くなる。尾根筋の道路
で左右は林だ。舗装面は荒れている。牧場のあった付近から舗装面は奇麗になる。トンネルの上部を通るところ
から道路は緩い登りになり、右手に崖を見上げるようになると三叉路に出る。広い交差点で右側が林道山口線
で、三重山の入口も近い。
 更に林道音信山線を進む。道路の東側に丸太と鉄線が断続的に張られ、1500の数字が読める黄色い杭を
足元に見た先で、丸太の鉄線の切れ間がある。濃い踏み跡があって、ここから中に入る。喬木の中、低い草の丸
い山の最高部が音信山、山頂だ。

A 高さが2.75メートルもある日本一大きな地蔵坐像

C音信山 圏央道側から(このルートはもう通れません、入山しないこと)
 林道山口線分岐→0.10←林道分岐(函渠通過)(→0.05←未舗装道終点→0.20=0.15←
音信山北側鞍部→0.10←)林道音信山線→0.05←音信山
 山口屋十字路から西へ進む。二つ目の左分岐は林道山口線との分岐点だ。左方向に圏央道の高架が見え
る。ここでは西へ直進する。左側の水田は休耕されたものが多い。圏央道が土盛りの法面の上を走っている。舗
装道路はゲートが閉じられ、通行は出来ない。まだ、関連工事・複車線化工事が未完成だ。未舗装道から圏央
道の函渠へ分岐する。市原鶴舞19の看板がコンクリートに貼られているのが見える。函渠の壁の銘板は第18
号函渠とされている。これを抜けると古い林道のあとになる。この高速道路建設の為に暫く通行できなかったの
と、圏央道供用後にあった記録的大雪の為に下生えどころか笹、倒木の為に進行できない。そのため以下の案
内は過去のものになった。
 「道路の終点の左手の藪の中に踏み跡があって、段径と丸太の橋を経て尾根筋に登りつく。尾根の緩い鞍部
の奇麗な径を右へ進む。逆コースのとき緩い鞍部で、登りに変わるところの左手で、左右の林に二又の杉があ
る。尾根筋を進むと右巻きと左尾根筋との分岐になるが、これはどちらでもでもいい。痩せ尾根に戻ると、274の
数字の読める杭が有り、左の下りを見送って右手尾根筋の踏み跡へ進む。小笹のかぶさる径を進む。正面に尾
根の盛り上がりに対して左右に踏み跡があるが右へ進む。右へ進んで数歩の先に尾根筋で登る左への分岐が
ある。そのまま右側の緩い登りを進む。径には大小の倒木が増える。手が入るまでは二箇所、これを巻く。奇麗
な踏み跡に変わると足元に346の数字の読める杭がある。ここが径の一番高いところで緩く下り始める。左手
南側の盛り上がりが音信山で目立った踏み跡はない。小木のない低い草の斜面の中に薄い踏み跡を辿って少
々下り、山の西側の斜面を左に見ながら谷状の地形を登る。右手に見える柵は道路のもので丸太の並ぶ鉄線
の切れ間で林道音信山線に出る。ここから東へ丸い頂部を目指すと山頂を目指すとすぐに標識の並ぶ頂部に
達する。
 『右へ進んで数歩の先に尾根筋で登る左への分岐があり』、これに入ると順調に高度を上げる。笹の多い径に
なり左へそれる。獣道程度の踏み跡が縦横しているが高度を下げないように辿る。右手に藪を置いた草の斜面
を登ると山頂の標識の前に出る」
 この径は奇麗な踏み跡になっても、痩せ尾根の全幅を覆う倒木が複数個所あり、太い木の根が径を崩している
箇所もある。薄い踏み跡が笹に隠れ、小枝の被さる箇所が多くなった。また林道山口線の分岐点から近い市原
鶴舞16 第15号函渠からも径が繋がりそうだが、同じ尾根に繋がり通行は困難だ。物語として読むだけにして
追踏しないこと。
 またここの林道分岐(函渠通過)点では右手北側の藪に切り開きがあり、奥に入れそうだ。昔この尾根筋には
古道があって、音信山の北寄りを抜けて木更津方面へ行かれたそうだ。倒木に阻まれ通行は困難だが、その尾
根筋には千葉県内で一番大きな石碑という普門品一萬巻塔が建っている。最近の大雪で思わぬ倒木が重なり、
通行は困難だ。この附近に詳しい方から伺えた。

D音信山 馬来田駅から地蔵堂公会堂へ
 馬来田駅→0.30←大和橋→0.30←県道分岐点地蔵堂公会堂
 JR久留里線馬来田(まくた)駅下車。駅構内には奇麗なトイレがある。駅前広場には駅周辺を案内する絵地図
看板もあり、南寄りには駐車可能な余地もある。
 駅前から県道168号線を東へ進む。中学校正門では左後ろから道路が合流している。武田川を渡る大和橋で
は川の左岸に「うまくたの路」が分岐している。真如寺の大きな看板の見える右丁字路を右折しても十字路で「う
まくたの路」と交差する。左丁字路でゴルフ場への案内看板を見た直後、直進の道路が狭く、右カーブの道路が
広い分岐ではこの右側へ進む。東電柱四空野(しくのう)187柱。その直後から左側には山が迫るようになる。山
裾の民家が崖に変わると緩い斜路がある。イチョウの大木が見え、地蔵堂もある。2度目の崖には石段が伸び
ている。神明神社の参道だ。境内には浅間神社、三峯神社も祀られている。その先には「薮・地蔵堂化石帯」の
崖がある。その先、県道169号との分岐点には地蔵堂(地名)公会堂がある。

B 白山神社から見た飯給駅に差し掛かる小湊鉄道 この頃あの大きなトイレはない。

 D−1 林道音信山線北側から音信山へ
 県道分岐点地蔵堂公会堂→0.15←丹原丁字路→0.10←林道音信山線分岐→0.10←
光明寺旧跡碑分岐→0.05←旧跡碑(上の道路)→0.10←音信山林道入口→0.05←音信山
 県道168号線と169号線との分岐点の地蔵堂公会堂の裏手では、左側の上り坂の方へ進む。蛇行する坂道
が最高部に達すると左側には送電鉄塔への案内標識がある。農地と住宅地の平地になると丹原で左側に林道
丹原線が分岐している。ほとんど水平な道路を進んで左にアンテナ鉄塔を見て左カーブする。右側には林道音
信山線が分岐している。
 右左にカーブを繰り返す林道に「警笛鳴らせ」の道路標識を見たあと、左側に未舗装道路が分岐している。こ
れは光明寺旧跡碑に至る径だ。
 更に僅か林道を進むと左側の斜面の下に光明寺旧蹟碑が真横から見下ろせる。右側には未舗装道路があ
る。この径を西へ進んだ峠部分には石造地蔵尊像がある。裾が左手側になびいて嶺岡中央林道佐久間附近の
ものと作風が似ている。古野分から南へ尾根筋を辿るとスギの林の植え分かれに踏み跡と赤いプラスチック杭
があって最上部に達する。音信山の北峰で光明寺の鐘楼があったと聞いた場所だ。痕跡はない周囲に展望もな
い。地蔵尊像の峠から西には二本の山径が下っている。いずれも地蔵堂方面へ下っているが、途中僅か進んだ
ところで倒木・倒竹地獄になって通行は困難だ。
 林道音信山線をさらに南へ進んで途中コースサインによって東側の山の斜面に入ると音信山に至る。
 左への旧跡碑入り口になる未舗装道に入ると緩く下る。シダに覆われた径には倒木もあるが、通行には差し支
えない。最下部で右に緩くカーブすると左Vターンを見送って更に南へ緩く上る。光明寺旧跡碑の前に出る。寺院
があったに相応しく林の木々に隠れて平地がある。西側の斜面上には林道が並行している。斜面に踏み跡はな
い。

 D−2 真里谷城跡 キャンプ場 ●162
 県道分岐点地蔵堂公会堂→0.10←馬頭尊像分岐→0.20←県道丁字路→0.15←
城跡入口・キャンプ場駐車場→0.10←真里谷城跡・キャンプ場→0.05←千畳敷・主郭・自由広場
 県道168号線と169号線との分岐点には地蔵堂公会堂があり、その東側には消防団の倉庫も並んでいる。
左側の山の斜面が一段高い農地に変わると未舗装道との分岐があり、馬乗り馬頭観音像が奉られている。原位
置ではなく、若干移動して現在位置に置かれているものだと推測される。直進して関庭橋を渡る。高速道路の高
架が高い。市野々の住宅地を抜ける道路の途中には安祥寺を案内する看板がある。県道は丁字路で左折して
高滝方面へ向かう。
 直進して坂道を登る。左側に小道の分岐がある。住宅の手前だ。これを下ると真里谷(まりやつ)城跡に通じる
ものだが、通行は無理だ。道路の最上部は左右とも間知ブロックの擁壁になっている。
 道路が下りかけて僅かに右カーブした左側にバリケードが並んでいる。木更津市立少年自然の家キャンプ場と
真里谷城跡との入口だ。広い舗装道路が緩く上っている。広い駐車場もあるが、バリケードで施錠されている。
 駐車場の北側の場内道路は急傾斜で上り、右へカーブする。左側山の斜面に小路が後ろ向きに取り付いてい
る。泉谷251柱。左右のカーブを繰り返す。左側の法面のツツジの植栽が途切れると左後ろに水平な奇麗な径
がある。泉谷(いすみや)259柱。これらの径は城内の取水の枡形「いっぱい水」に通じるものだ。見学は上の径
からだけでいい。
 右側に三郭の標識があり、小径も見える。道路の突き当たりにはゲートがある、門の左脇に通用口がある。管
理棟前の広場北側には城跡の縄張り図とキャンプ場の案内図が距離を置いて並んでいる。管理棟の脇を抜け
ると城山神社の鳥居がある。左へ参道を進むと社殿が南を向いている。東側には(北)物見台があり、南北のキ
ャンプ場を案内する標識もある。(北)物見台からは北側の眺めがいい。
 管理棟の裏側を南へ進むとバンガローが並ぶ中段の径を抜ける。左側に虎口があって千畳敷・自由広場へ折
れる。登り着いた平地は広く、西側には土塁が高い、南端には物見台(南)への斜路もある。
 各所に多数のキャンプ場の設備があり、キャンプ場管理外の城跡遺構も多数あるが、城域は広いので縄張り
図が手元にあっても進まない方がいい。

D 馬来田駅から地蔵堂公会堂西側の二又の分岐

 D−3 うまくたの路(東半分)
 馬来田駅→0.30←大和橋→0.30←圏央道函渠市原鶴舞25→0.15←赤看板分岐→0.20←
泉谷丁字路→0.10←三叉路→0.05←三叉路泉谷線分岐→0.05←城跡入口・キャンプ場駐車場
→0.10←真里谷城跡・キャンプ場→0.05←千畳敷・主郭・自由広場
 馬来田駅から東へ進み県道分岐点の地蔵堂公会堂を目指す。そのほぼ中間に武田川を渡る大和橋があり、
うまくたの路が右側に分岐している。武田川の左岸の山裾を縫う道には住宅が並んでいる。道が十字路に出ると
真如寺の参道が右手にある。直進して最後の民家から未舗装道になる。急な山腹に切られた道路が見晴らしの
いい箇所に出ると右手には急登の斜路が分岐している。正面方向へ直進、左へ登る斜路も右直進する。
 圏央道のボックスカルバートには市原鶴舞25の文字が見える。これを潜って林の中の広く浅い谷の右岸側の
未舗装道を進む。谷の中央にも複線で径が見える。東電鉄塔の案内標柱を右、左に見た後、浅い谷の左岸側
に変わる。「発砲注意」の赤い看板の位置※で右側、小笹と青木の覆う踏み跡へ進む。直ぐ峠の地形になり、左
折して山腹を下る。右折して緩やかな溝径になると泉谷最奥の民家の前に出る。舗装道路を下って丁字路に出
る。東電柱泉谷197柱。東に折れると道路にスダジイの太い木がある。右手の農地側が短距離桜並木になり通
過後、右側に川を渡る三又に出るが左側直進。163柱。やや狭くなった道路の右側遠方に林道泉谷線の標識
が見え、左側に幅広い道路が上っている。これを登ると城跡入口・キャンプ場駐車場に至る。

 D−4 新梨子館跡 △149.6
 馬来田駅→0.30←大和橋→0.30←圏央道函渠市原鶴舞25→0.15←赤看板分岐→0.10←
三角点標のピーク新梨子館跡
 うまくたの路を進んだ「発砲注意」の赤い看板の位置※でも未舗装道は直進している。直ぐの右二又分岐は見
送り左へ。直ぐ又幅広い未舗装道が左に丁字路分岐している。この道は細くなって傾斜を強め尾根筋に達する
と下りかけるが、ここで左手の下生えの中に細い踏み跡を求める。僅かに西へ進むと三等三角点がある。太い
株立ちのスダジイが多い。更に市側へも進めるが下りの傾斜の強まる位置までとすること。この附近が新梨子
(しんなし)館の跡地だそうだ。
 尾根筋ではそのまま下りかけるが深入りしないこと。
 最初の丁字路分岐でも直進は幅を狭めて傾斜をまし左カーブするが深入りしないこと。

D真里谷城跡(キャンプ゚場)への入口

E高瀧神社 ○85 松尾山
 神社の御神木、スギ 高さ28メートル、幹周り4.55メートル、樹齢約300年。社叢は県指定天然記念物の自然
林。
 高滝駅→0.10←高瀧神社→0.10=0.05←松尾山
 高滝駅下車。運転本数は少ない。駅は無人駅だ。表の道路、県道を南へ左折する。十字路を左折し踏切を渡
る。道路の右側には参拝者用の広い駐車場が見える。左側には三山供養碑、脇参道の階段があって、参拝者
用の駐車場入口の先が交差点だ。参道の右手は舗装された広い駐車場と高滝ダム憩いの家、トイレなどが並
ぶ。社務所があって階段の左手には由緒書きがある。貞観十年(868年)の創建で昭和40年・1965年「松尾
山の斜面を削っ」た敷地に社殿が再建されたという。ならばこの背後の山は松尾山だ。階段を上り、拝殿前から
右手の石碑の脇に踏み跡を求める。細いながらもしっかりとした径がつている。わけなく社殿の屋根を見下ろす
ほど、高度を上げる。文字通り垂直の崖の上だ。丁字路の尾根に達して、左へ進むとその先に奥社がある。コン
クリート製の社で金庫扉がつている。僅か離れたところには拝殿前で見たものと同じコンクリート製のベンチがあ
る。喬木の幹、枝越しにしか眺めはない。
 目が肥えてくると、ここかしこに薄い踏み跡が見えてくる。しかし周囲は垂壁を思わせる崖なので、径からは絶
対外れないこと。別名賀茂山ともいう。

F三等三角点高滝 △93.1
 高滝駅→0.05←分岐(加茂城入口)→0.05←三等三角点高滝
 高滝駅→0.10←高瀧神社→0.10←三等三角点高滝
 高瀧神社西側には参拝者用の広い駐車場がある。北側には三山供養碑、脇参道の階段があり、南側には旅
館への看板と分岐があり、この分岐は左右に道路がある。左側のコンクリート道路はかなり急な坂道で、その上
にある屋敷の門柱を一歩入ったところで左側の山道へ進む。一回Zカーブした尾根筋の右手に三角点標石があ
る。周囲は藪なので展望はない。南側に細い踏み跡があるが、藪が断続的にあるので進まない方がいい。

G久保浅間山 湖展望広場 ○90
 高滝ダム記念館一階にあるジオラマには「湖展望台」の札がこの山に取り付けられています。でも山頂からの
眺めはありません。
 上総久保駅→0.10←丁字路分岐(山口375柱)→0.05←丁字路右折(1)
 高滝駅→0.10←北崎橋駐車場→0.05←丁字路右折(久保4号踏切入口)→0.10←
中島堰左折(2)
 住宅地右左折箇所(1、2)→0.10=0.05←久保浅間山
 上総久保駅下車。南側の道路を東へ進む。二又分岐は右へ進み道路は南に向く。住宅地の右丁字路分岐
(山口375柱)で右折する。右側には大きな敷地の住宅が並ぶ。その突き当たりを右折し北へ向く。
 高滝駅下車。表の道路を北へ進む。北崎橋の南詰めには無料駐車場がある。北詰めの北側には圏央道の高
架があり、この北側の丁字路を右折する。久保4号踏切を渡ると右側には中島堰があり、水鳥もいる。直ぐ左の
丁字路を折れ北へ向く。
 住宅の前の舗装道路が尽き、畑の右脇の溝径を進む。山裾でこの径の突き当たりで右へ折れ、山裾を辿る。
進んで直ぐ、左の山の斜面に山径がある。登るにつれて傾斜を増す。直ぐに山頂の尾根筋に出る。右側へ進む
とスダジイの太い木の下に浅間神社の石祠寛政四年(1792年)が祀られている。背後にも薄い踏み跡がありそ
うだが、いずれも進まないほうがいい。

F 高滝神社社務所(二階)参道越しに高滝湖 神木

H大羽根城跡(音羽根) ○110
 里見駅→0.05←支所前→0.10←尾根北端上り口→0.20=0.15←(Z・Y)堀切
→0.25=0.20←主郭
 里見駅下車。十字路を東へ進む。支所前も更に東へ進むと大羽根橋を渡り、道路は左へカーブする。東側の
斜面は大羽根城跡の斜面だ。二箇所(里見251柱、256柱)階段がある。この尾根筋の北端に扉のある上り口
がある。
 一段上は奇麗に手入れされた植林と孟宗竹の混じる平地だ。階段(256柱)からの径が右手から合流する。孟
宗竹の山の斜面、尾根先の左寄りから徐々に高度を上げる。はじめ踏み跡らしきものは見当たらない。急登と
小平地を繰り返すと孟宗竹はなくなり、潅木と小笹の混じる平地になる。踏み跡は薄く、左右に複数あるが迷った
ときは左寄りがいい。尾根筋の右寄りで進んだのち小ピークに出る。第Z郭だ。
 南側はやや深めの堀切で、左寄りに回り込めば分けなく底に降りられる。南側は僅かに右へ寄った位置から
急登で第Y郭へ登る。その後も薄い踏み跡の平地を進む。浅い堀切。右西側は堀切で東端はその土橋を進
む。やや深めの堀切の先、南側の斜面を溝径で登ると、倒木がこれまでより多めになる。主郭の北端だ。
 平らな山頂は細い竹が多く東西の肩の位置が歩きやすい。南端で平地は狭まり、急降下になり下生えが多くな
る。
 南側の階段(里見251柱)を上がると孟宗竹の谷の斜面に出る。曖昧な踏み跡を丁寧に繋いで南北尾根の中
段のケモノ径程度の踏み跡を南へ辿る。西に向いた小尾根が郭の平地を造っている箇所から道幅が広がる。こ
れが分岐して左へ僅か登ると第W南側の堀切に登る。浅い堀切あと二回で主郭だ。
 北側の階段(里見256柱)を上がると倒木と廃材を積み重ねて人畜共に通れない。右へ曲がって緩く上ったの
ち、植林と孟宗竹の平地に出る。
 扉の上り口は横架材斜材で開閉不能になっている。
 北側水田の山裾の路を辿って尾根の東側へ廻り込むと電気柵の東端が斜面を上下している。この電気柵に沿
って急斜面を無理登りすると平地に出る。

F 拝殿前から右手の石碑の脇に踏み跡を求める。松尾山

I山口城跡
 城館跡報告書に依れば郭、空堀、土塁、虎口、井戸があるということでしたが、ここの案内子には堀切なのか
峠・鞍部のほか、石祠くらいしかわかりませんでした。
 高滝駅→0.15←高滝ダム記念館→0.05←入山口→0.10←分岐→0.10←石祠のピーク
→0.10←斜路県道→0.10←丁字路→0.05←高滝ダム記念館
 斜路県道→0.10←山口の不動滝
 高滝ダム記念館の西側にはテニスコートがある。階段でテニスコートへ。更に上の白いガードレールの道路を
右へ進む。林の中の道路は別道のカーブ地点に合流する。左折して又直ぐ左側にある浅い溝径になった山径に
入る。
 枯れ竹を踏んで右寄りに進むと崖が高い。左右とも高い崖になった幅広い溝径は右へカーブすると右側は谷
の斜面になる。数回右下に斜面を見たのち、痩せ尾根筋になる。盛り上がりを正面に見た箇所、右側に薄い踏
み跡が分岐している。ここは左側を水平に進み、山の左側を浅い切り通しで抜けて痩せ尾根になる。この右分岐
は北へ進んで尾根径になる。左右に幅広い枝尾根と踏み跡が現われるが、いずれも下部が繋がらない。更に北
側は踏み跡が薄くなるものだ。
 痩せ尾根は鞍部に降る。西側には奇麗な下り坂がある。これを降ると南側の谷が見下ろせる。トンネルの西口
が見られる。更に降ると溝径になって左へカーブし、広い未舗装道に出る。東へ進むと大きな素掘りのトンネルに
至る。東側へは道路はつながらない。西側へ進むと砂利径の終点に至る。この道路を北へ進むと圏央道の高架
の下を潜る。南は水路に沿った草深い径で県道に繋がる。
 鞍部の先痩せ尾根は右側に下生えの多い巻き径、左は直登路になる。太めの木々の多い山頂には弘化二年
(1845年)の石祠が東を向いている。スダジイが太い。東へは幅広い尾根が下り、そこにも昭和36年・1961
年石祠がある。
 石祠の裏を西へ進むと新しい刈り込みや切り開きがされた痕のわかる尾根径になり、県道の上に出る。手摺
二本分東へ進み、折り返してかなりの高度差をモルタルの斜面で下る。養老242柱支線柱。
 県道を東へ進んで丁字路を左折し、長泉寺入口、ダム管理事務所のゲートを経て記念館に戻る。
 県道の斜路の位置からそのまま西へ進む。遠藤が左へカーブするか所、右後ろへ下る道路がある。広い砂利
敷きの広場の隅に山口の不動滝を案内する標識がある。北側へ進むと岩壁に3段の高い滝がある。大きな滝
名標識とベンチもある。

G 久保浅間山 スダジイの大木の下に浅間神社の石祠寛政四年(1792年)が
祀られている。J本郷明金城跡
 里見駅→0.10←三又→0.10←ピーク
 里見駅から線路に沿って北へ進み、平野踏切からは西側を進む。突き当りの寺、西光寺はスダジイ・イチョウ
が大きい。ここで左折して二本目の田野々橋の手前を右折する。やや細い農道にかわって左へカーブする。土
手の三又は右へ進むと林の中から高い孟宗竹の中の路になる。この径が曖昧になってところで左ての孟宗竹の
ピークへ竹林を登る。西側に尾根筋を辿ると下生えの手入れされた南斜面の上端に出る。僅か登ってピークに
出る。これは主郭ではなさそうだが北にも西にも進めそうにない。南東下に民家の屋根が見える。

G 久保浅間山 スダジイの大木の下に浅間神社の石祠寛政四年(1792年)が
祀られている。

K御所塚山 △270.9
 養老川自然歩道(房総ふれあいの道)が養老川に沿って設定されています。湖水と山里のみちのほぼ中間に
小湊(こみなと)鉄道飯給(いたぶ)駅があります。音信山ハイキングコースの南側の駅でもあります。西側の万
田野(まんだの)には御所塚山がありますが、その周囲は山砂の採取場で囲まれています。
 市原市指定有形文化財 真高寺山門
 K−1 天津日神社前から  
 飯給駅→0.05←房総ふれあいの道の十字路→0.30←林道音信山線分岐→0.05←
林道万田野線入口→0.05←通行止め標示→0.20←392境界杭のピーク→0.05←御所塚山
 JR内房線五井駅乗り換え、小湊鉄道、飯給駅下車。飯給駅は無人駅で、待合室とトイレと公衆電話ボックスが
ある。トイレに手洗い水はない。ホーム脇の樹木の下に、隠れるように蛇口がある。駅前広場というほどのもの
はないが、気を付けて見ると周辺に車の駐車は可能だ。大きなトイレが新たに設置された。
 北側へ進んで道路に出ると左側が踏み切りだ。緩いカーブの坂道は十字路に出る。左右とも房総ふれあいの
道の案内標識と横断注意の標識がある。湖水と山里のみちの中間だ。右折は真高寺の参道へ至るが、ここは
直進。道が大きくカーブすると、ガソリンスタンドのある分岐に出る。林道音信山線への分岐点だ。ここも直進。
左右に民家が目立つようになる。左手の道路の角には林道万田野線の標識があり、その道路の右手には万田
野自治会館入口と彫られた大変立派な標柱が建っている。ここから林道へ入る。
 右手に天津日神社の鳥居がある。新しい石で造られた一直線の階段が126段、左右の手摺に囲まれて延び
ている。この神社は地元では「てんとうさま」と呼ばれている。立派な本殿の右側に廃屋状の社殿(遷座宮)があ
る。その奥から細い踏み跡を辿って裏の尾根筋に出ると、苗木の植林越しに西側が眺められる。尾根筋をやや
下ると富士山が眺められる。
 神社の鳥居の左手に未舗装道路が伸びている。これを進むが、すぐに採取場に出る。ロープが張られ、通行
止めの標示がなされている。正面右手と正面に二本の道路。左手の盛り上がりの右裾に山道が一本。その左手
の盛り上がりの更に左手は通行止めにされていない踏み跡があり、これに入る。刈り払いの悪い径で倒木も径
を塞ぐ。谷筋の径になって、その谷が二俣になる。右俣から杉の落ち葉を踏みながら薄い踏み跡を辿るが。左手
の尾根筋の傾斜が緩いこと。薮状態とはいえ、木々の枝が葉は少ないこと。程よく尾根筋に踏みかえる。肩のピ
ークからは低木も草も少なく、歩き易くなる。ごく緩いピークに出ると、境界杭が複数、赤いペンキで塗られて埋め
込まれている。392の境界見出標のあるピークだ。南寄りに下っていく薄い踏み跡を辿って進むとわりと明瞭な
踏み跡に変わる。396標識の鞍部から登る。径は右に曲がって西向きに尾根筋を辿る。刈り払いされた気持ち
のいい尾根径に変わる。右下の採取場に僅かの高低差で取り付く斜路は草で埋もれている。わずか登って頂上
の三角点だ。一等三角点には大谷(おおやつ)と書かれた木製の白い杭が添えられている。
 径は西に続いているが、採取場を見下ろす崖の上で途切れる。そこまでの南側に分岐する薄い踏み跡はいず
れも竹が径を覆っていて通行は無理だ。

 K−2 万田野林道側 東電柱万田野268柱
 飯給駅→0.05←房総ふれあいの道の十字路→0.30←林道音信山線分岐→0.05←
林道万田野線入口→0.10←東電柱万田野268柱→0.10←392境界杭のピーク≒鞍部
→0.05←御所塚山
 林道万田野線入口からこの林道を南へ進むと、右手に天津日神社の参道がある。そのまま林道を進むと左
手の山の斜面にはいくつもの墓所が点在しているのが見える。狭い林道は広い待避所に出る。右手には丸太
で柵がしてあるが、もう使っていないような空き地がある。東電柱を見ると268の数字が読める。本来は進入禁
止だろうが、ここの中に入る。空き地の奥、右よりに、僅かに切り開かれた踏み跡がある。踏み固めが足らない
ので歩きにくいが、斜路には幅があるようになる。すぐ尾根筋の径に出て左に折れる。下りの時ここでは、直進
が地形だけは径だが笹竹で通行不能、右下だけ草木がなくて急ながら下れそうだと思われるところだ。
 尾根筋の径には市原市の境界杭が埋め込まれている。広葉樹、桜の大木が現われた付近から、この径は尾
根筋を左に巻くので、右側の尾根筋へ忠実に踏み跡を求める。桧の林になって尾根筋で進むと、正面が笹薮に
なるところで右へ寄る。
 左右に延びる踏み跡に取り付く。左手東側は小ピークのあと藪の中から東側にある採取場の崖の上に出る。
右手西へ進むと、境界杭が複数赤いペンキで塗られて埋め込まれている緩やかな小ピークに出る。392の境界
杭のピークだ。ここからは南側に薄い踏み跡を辿って御所塚山を目指す。
 わかりやすく、楽な径だが、林道の取り付きが私有地なのは残念だ。また、時期によっては草の中に空き地が
埋もれてしまう。北側に「赤道」の杭があって、尾根筋に繋がるはずだが、笹竹の藪で進めない。

H 大羽根城跡 右端の東電柱256柱の脇に階段があり手摺が見える。
 この尾根筋の北端に扉の上り口がある。左端の支線の脇は水田の路。

 K−3 万田野林道側 東電柱万田24柱から
 飯給駅→0.05←房総ふれあいの道の十字路→0.30←林道音信山線分岐→0.05←
林道万田野線入口→0.10←東電柱万田野268柱→0.10←東電柱万田24柱(→0.10←)
380標識付近分岐→0.05←鞍部→0.05←御所塚山
 林道万田野線入口から南に進むと右手に天津日神社の参道がある。そのまま林道を登る。広い待避所に出
る。東電柱万田野268柱の付近だ。右手に畜舎跡があり、採取場のゲートがある。道路は右に曲がって下って
いくと、左が沢谷で鋭く左カーブするところがある。右手の道路脇に埋め込まれたU字溝にパイプで湧き水が汲
めるように工夫されている。東電柱万田24柱だ。人が入れそうな踏み跡らしきものは、どこにも見当たらない。
ここの清水はハーフパイプ型の道路からのものだが、径は通行不能なので、この項を削除する。上部で380標
識から分岐した踏み跡が横断する。
 380標識付近から分岐した踏み跡が横断した後は次項による。

 K−4 万田野林道側 東電柱万田14柱から(飯給駅)
 飯給駅→0.05←房総ふれあいの道の十字路→0.30←林道音信山線分岐→0.05←
林道万田野線入口→0.10←東電柱万田野268柱→0.10←東電柱万田24柱→0.05←
東電柱万田14柱→0.10←380標識付近分岐→0.05←鞍部→0.05←御所塚山
 林道万田野線入口から南に進むと右手に天津日神社の参道がある。そのまま坂道を登る。狭い林道は広い
待避所に出る。東電柱万田野268柱の付近だ。道路は下りに変わる。東電柱万田24柱付近で左へカーブして
更に下る。東電柱万田14柱の支線のところから西側へ入り込む。
 意外と狭い尾根でこれを右手へ登る。やや左へ巻く径だが、左へ下る紛らわしい踏み跡がある。右側の尾根筋
を意識して進む。最近の境界見出標が目立つ。これを辿る。370標で径は完全に尾根筋になるが、その後やや
左へ巻いていく。小さな二又では左へ進む。すぐに二又がある。右は斜面の中間にある380標へ行くだけの径
で、目と鼻の距離に境界見出標の字も読み取れる。左手の踏み跡はやや狭く草も被るが、境界の番号を増して
いくのを辿る。左側は斜面の肩の径になる。下って来る尾根筋の終端を忠実に辿ってもよいが、右寄りの踏み後
を辿ると右側の盛り上がりから下ってくる別の踏み跡と交差する。396標の鞍部で左へ明瞭な踏む跡を辿る緩
い尾根筋の先で一等三角点のある御所塚山へ至る。
 380標のわずか手前の分岐を右へ進む。左手の藪の中に眺められるほどの僅か先にその標識がある。溝状
の地形を横断して、明るい切り払いのところに出る。採取場南側の崖の上だ。右手は松ほか樹木と草で進めそう
にないが、左手は緩い登り斜面が幅広く刈り払いされ、採取場の西側から北西端へと肩を進む。東側の展望が
いい。北西端の一角に斜面の径があり、これへ進むと。市原市の道路標識がある。二本、間隔を置いて並んで
いる道だ。これを北へ進むのだが、左手の斜面の緩やかなところで無理に登ってもいい。道が右へ曲がりかけた
ところ桜の大木が複数ある。左手の尾根筋が低くなっているので、左手に折り返す。植林の中の緩やかな斜面を
尾根筋で進むと、正面が笹薮になるところで右へ寄る。左右に延びる踏み跡に取り付く。右手西へ進むと、境界
杭が複数赤いペンキで塗られて埋め込まれている緩やかな小ピークに出る。392の境界標識の峰だ。ここから
は南側へ薄い踏み跡を辿って御所塚山を目指す。結果は遠回りだ。

I 高滝ダム記念館の西側にはテニスコートがある。階段でテニスコートへ。
 更に上の白いガードレールの道路を右へ進む。

 K−5 万田野林道側 東電柱万田14柱から(月崎)
 月崎駅→0.20←市原市市民の森→0.20=0.15←市民の森林道側駐車場≒さつきコース入口
→0.05←つばきコース入口→0.10←東電柱万田14柱→0.10←380標識付近分岐→0.05←
鞍部→0.05←御所塚山
 飯給駅から林道万田野線入口までの県道は「ダンプ街道」である。これを避けて月崎駅から市原市市民の森を
抜けると、舗装道路の歩きを少なくして、登り口に達せられる。
 月崎駅から市原市市民の森までの案内は「市原市市民の森」による。市原市市民の森には幾つかのコースが
西側万田野林道に接続している。車の時はそれらのほぼ中間にある駐車場がゲートもなく、利用できる。
 駐車場のすぐ北側はさつきコースの接続点で、その後くぬぎコース(つつじコースが東側で分岐)つばきコースが
接続している。林道は尾根道なので左側に御所塚山全体が東電柱菅野38柱、39柱間、万田5柱、6柱間で眺め
られる。尾根筋を林道が左から右へ渡ったすぐ北側左手に東電柱万田14柱があり、その支線の付近より西側の
尾根に取り付く。以下は前項と同じ。

K 万田野の天津日神社

*万田野268柱、万田24柱、万田14柱 

K 御所塚山=一等三角点大谷、出会ったハイカー。その後、標石は赤く塗られた。

       房総丘陵 1000