富津市民の森 1390

全般                          房総丘陵1000
 富津(ふっつ)市の戸面原(とづらはら)ダム周辺に展開する森林公園です。キャンプ場、アスレチック広場、野
鳥の森(山)があります。キャンプ場を中心としたAコース、Bコース、二つのハイキングコースが設定されていま
すが、そのほとんどが舗装道路です。
 Aコース。キャンプ場から主要地方道に出て、バス停小倉(こぐら)入口から野鳥の森(山)を目指します。これ
を通り抜け、湊川を渡り主要地方道でキャンプ場に戻る。
 Bコース。キャンプ場から林道田取線で展望広場を経由してパノラマ広場(訶具都智神社=愛宕神社=愛宕
山)を往復し、展望広場付近から、「探鳥路」を下って主要地方道に出る。上郷橋から荒神森トンネル、宇藤木
(うとうぎ)橋でダム湖をほぼ一周して、キャンプ場に戻る。
 コースを案内する絵看板が各所にあるが、@湊川を渡る箇所A林道田取線B愛宕神社内のトイレの三箇所
に×点が付されている。コンクリートの垂壁に取り付けられた「タラップ」の上下と渡渉はコースとしては不適当で
す。林道は崩落があって、通行止めとされたのです。これはいち早い回復が望まれる。境内のトイレは山頂では
貴重なもので、水もありました。ただし、老朽化していたものでした。

@ 富津市民の森 入口と駐車場。上に管理棟。

@管理棟 ふれあい広場
 バス停戸面原ダム→0.05←管理棟→0.05←ふれあい広場
 JR内房線上総湊(かずさみなと)駅下車。戸面原ダム行きバスはバス停中倉、関豊駅、小倉入口を経由す
る。その終点で下車。道路を南へ進む。富津市民の森の案内標識が左側にあり、この道路に入る。長川橋
の前で右折し、分岐の右側は駐車場へ通じる道路で緩い傾斜の車路を進む。広い芝生の広場が展開し、右
側に管理棟がある。管理棟は案内所でもあり、各種の展示物がある。外トイレはないので御用はここで済ま
せたい。
 道路を南へ進むと富津市民の森の案内標識が左側に有り、僅かそのまま道路を進むと右側に林道田取線の
入口、左側にログハウスがあり、富津市民の森管理棟の駐車場の入口がある。駐車場の奥から管理棟へ向か
って細い斜路を登ると、芝生の広場とフィールドアスレチックがある。
 芝生の広場の左寄りに遊歩道があり、これに沿って梅林が続く。割りと奥に休憩舎もある。左奥に階段が設
置され,これを登ると水槽の脇を抜ける。ふれあい広場に出ると展望デッキが有って、北側キャンプ場と長川橋
戸逆橋に挟まれた島と水面などが展望できる。周辺の林には猿が多いので多数目撃できる。

A野鳥の森(山) Aコースのほとんど
 バス停小倉入口→0.10←野鳥の森入口→0.15←湊川横断[→0.10←戸面原ダム]
 バス停小倉入口下車から道路反対西側の斜路に入る。陸橋で道路を渡り、民家の間を抜ける。右側が山の
斜面になると、その右側にコンクリートの階段がある。これは野鳥の森の山頂を一周する径から下ってくる径
だ。その先の右側にシダレザクラの並ぶ広場がある。三叉路の左手は高宕山自然動物園に至る道だ。右側に
はここの駐車場の入口がある。小さな公衆トイレがあり、その脇に市民の森案内図、野鳥の森案内図がある。
 この道を直進すると、お茶立て場を経て、高宕(たかご)山又は三郡(みこおり)山に至る。
 左側にある野鳥の森(山)の案内図の登り口から入る。野鳥の森の径は山の肩を一周する径と、中央を横
断する径があり、これには野鳥観察舎がある。左廻りに一周する径の右側には、先の階段で道路に下る径が
取り付いている。横断する径が一周する径に取り付いて、左に曲がると、右廻りの径と出会う。
 ここには尾根筋で下る径があって、この急な坂道を下る。下りきったところには右側にも踏み跡があるがこれ
には入らない。左へ曲がり、その先に民家の見えるほうに進む。右側に小川があってその左岸に標識がある。
右に折れてから、この小川の左岸から更に下って行く。※以下は読み物として扱い、この附近で戻ろう。
 [戸面原ダムの下流、湊川の右岸に出る。川の管理用建物の脇に出る。河岸は垂直の壁で、これをタラップで
河床に下り、川を渡る。左岸の下流には水量調整用のトンネルが口を開いている。階段があって、左岸に登り、
そのまま斜路を上る。水田や農家の点在する中を二回右に曲がると道路に出る。バス停戸面原のやや東側、
道路の緩いカーブ地点だ。左南側へ進むとバス停戸面原ダムで、ダムの管理事務所がある]

@ 富津市民の森案内図 赤いコースと青いコースがある。

B展望広場、パノラマ広場=訶具都智神社=愛宕山 ●283、地蔵峰 △264.0 
 [バス停戸面原ダム→0.20←]展望広場→0.10←愛宕山=パノラマ広場→0.10←地蔵峰
 [バス停戸面原ダムから道路を南へ進む。左側にログハウスがあり、富津市民の森管理棟の駐車場の入口
がある。駐車場の奥から管理棟へ行くと広場とフィールドアスレチックがある。
 道路の右西側にはパノラマ広場入口と書かれた道路がある。全面舗装の林道田取線を登って行く。山崎を
回り込むところがあり、二つの尾根が下っているのが左側に見える。小さな駐車場と東屋がある。展望広場と案
内されているところだ。一つ先、二つ目の尾根筋が、よく見える]以上は田取林道が通行止めになることが多い
ので、東屋までは南側の探鳥路で往復すこといい。
 この東屋の僅か先左側に遊歩道が取り付いている。上郷橋方面に下る探鳥路で、東屋からよく見えた二つ目
の尾根筋だ。道路が再び右に曲がり込むと、赤い大きな鳥居が道路を跨いでいる。右側に小さな階段があり、
ここに入ると石祠がある。踏み跡は藪に覆われているが、中倉方面への径がここにある。
 道路を進むと訶具都智(かぐつち・神名にはいくつもの漢字があてられているが、ここではこの字が使われて
いる)神社の入口が右手にある。階段を登ると広場があり、その右手にはトイレもある。更に一段登ると立派な
社殿がある。
 道路の先にはパノラマ広場の入口が右側にある。これを登ると左側に展望台=パノラマ広場がある。西側だ
けに展望があり、富士山が眺められる。ローラー滑り台があり、その他アスレチックの道具の並んだ脇の径を
歩くと、神社の社殿の裏から脇を抜ける。愛宕山の神様はあとから来たアスレチックと遊歩道に取り囲まれて
いる。愛宕山●283は五頭宕山と記述されることがある。境内には太い木が多数ある。スギ幹周り3.5メート
ル、一本。同じ3.0メートル、二本。ほかに他種の樹木も太い。
 道路を更に西に進んで緩く下ると、右側に数台分の駐車場があり、舗装道路ではなくなる。パノラマ広場へ車
で来るだけの人には丁度いい。更に西へ進むと道路は丁字路に出るが、その右北側がピークになっていて
いる。丁字路から東側及び北側にどちらも1、2分のところに狭い踏み跡があり、△264.0の三角点の頂上に
行かれる。地蔵峰だ。三角点の標石の脇は地蔵菩薩像ではなく、大日如来像と馬頭観音像が置かれている。
右側が三面六臂の馬頭観音像天明七年(1787年)、左奥が金剛界大日如来像だ。
 田取林道は北へ向かい未舗装で志駒下郷に出る。
 地蔵峰→0.20←尾根の分岐→0.15←舗装・未舗装→0.10←三又→0.05←
志駒下郷公会堂=志駒自由市場

C南側から展望広場へ
 バス停戸面原ダム→0.10←探鳥路入口分岐→0.15←探鳥路=展望広場
 バス停戸面原ダムから道路を南へ進む。新道が開通したので、旧来の道路は左丁字路になった。これが再
び左側から合流する所、北西側の山に遊歩道の入口がある。途中にベンチが設置されているが、急な径だ。
右手、谷越しの尾根に東屋の屋根が見えてくる。舗装道林道田取線に出る。今までの径を探鳥路・Bコースと
案内する標識がある。道路を右に曲がったところが展望広場・望湖台で、小さな駐車場と東屋がある。左へ曲
がって道路を進むとパノラマ広場へ至る。
 かつて戸面原ダム、金束駅間には便数は少なかったが路線バスが運行されていた。参考までにそのバス停
名を挙げると、戸面原ダム。岩城。岩井原。大代。引越。八合目。安倉谷。金束駅だ。

A 左手にある野鳥の森(山)の案内図の登り口から入る。

D豊岡愛宕山 ●283
 (愛宕山は五頭郷山とか五頭宕山とかいう別名があるという。内田栄一氏の房総山岳志には『大日本國史・上
総』の「五頭宕山」の項が正確に引用されている。しかし、その記述の通りだと「南に五峰連なる」は南側の谷に
なる。「別に地蔵峰」があるというのだから地蔵峰はその連なりではない。原著は手書きの本だが訂正などの痕
はない。これは南北を取り違えた単純な間違いで「北に五峰連なる」と読み替える。「最も南」を『最も端』と重ね
て改めれば、愛宕山の北側に連なる尾根筋がこれになる。大南宕、中南宕、小南宕、細南宕に続いてこの愛宕
山だという。大南宕は中倉浅間山かその南、石祠の並ぶ●181ピークか。その南には小ピークが連なって愛宕
山に至っている。「南」という文字をかぶせるには北側に主役がほしい。中倉の集落がそうではないだろうか)
 D−1 中倉浅間山 ○159.2
 バス停中倉→0.05←浅間神社→→0.10=0.05←上浅間神社=中倉浅間山
 バス停中倉(ながくら)の東側には「関豊ふれあいシニア館」が有り、広い駐車場がある。これを利用する時は
シニア館に、そこが留守の時は隣の駐在所に声を掛けよう。道路の西側には石灯籠が有り、愛宕山五頭郷の
文字が読める。これから西へ進むと道路は左にカーブする。その角が中倉(ながくら)公民館と中倉地蔵堂で後
者の看板だけが明瞭だ。
その参道の石段からは西側に浅間神社の鳥居が遠望できる。三又を右折、浅間神社にいたる。この社殿の左
後ろに狭い急な石段が刻まれている。かなり急傾斜で小さな折り返しもまじえる。右側に曲がりながら急斜面を
登ると長細い山頂の手前に鳥居が、手水石には明治19年・1886年、扶桑教会、山水(やまみず講)の紋が
刻まれているのが見え、奥に社殿がある。神明造りの社殿で、その左後ろには石祠もある。西側へ尾根筋が続
いているが、入らない方がいいだろう。

 D−2 関豊駅から 金山口
 バス停関豊駅→0.05←三又(志組96柱)→0.05←丁字路(志組318柱)→0.20←
笹尾根(尾根筋合流)→0.35=0.30←豊岡愛宕山
 バス停関豊駅から県道を僅かに南下して右側に入る。小学校(廃校)の北側を通り、消火栓のカーブ(東電
柱志組96柱)は左折。次の丁字路(志組318柱)では更に直進する。舗装は荒れた簡易舗装にかわる。この
道路が右へ急カーブするところ、左へ分岐する細い径に入る。一歩入ると又分岐がある。水田を左に見る右
分岐へ進む。沢左岸の径から沢の水を踏む径になり、右山のトラバース径にかわる。小さな崩落などで径の
狭い所もあるので、注意が必要だ。山崎を右へほとんど直角に折れる。次の切通しでもその先をほとんど直
角に折れる。右側の尾根筋が下り、笹の多い尾根径を進むと左山の径にかわる。
 左側の尾根が下ってくると、その尾根筋に一段上がる。右山の径に変わってその山が意外と低く、径は緩く
下って尾根筋の径になる。この尾根径は左寄り直登の急斜面の径と右側の緩やかな登りの巻径の分岐は右
側へ進む。左側に愛宕山の盛り上がりを置いて二回山崎曲がりをして徐々に高度を上げ、林道に出る。左側
には山頂の駐車場があり、パノラマ広場入口、石段の参道から山頂に至る。

B 三角点の標石の脇には二体の石仏が置かれている。地蔵菩薩像ではなく、
大日如来像と馬頭観音像だ。こちら側が馬頭観音像。奥が大日如来像。

 D−3 五頭宕山 豊岡愛宕山 ●283 ●181
 バス停中倉の西側には石灯籠が有り、愛宕山五頭郷の文字が読めます。北側の尾根筋から五頭宕山=豊
岡愛宕山を目指します。
 バス停中倉→0.05←浅間神社→0.10=0.05←中倉浅間山→0.20←181ピーク→0.20←
石仏のピーク巻き→0.20←笹尾根(尾根筋合流)→0.35=0.30←豊岡愛宕山
 
中倉浅間山、山頂のわずか手前鳥居の下、急傾斜の始まるところに南西方向へ獣道かと思わせる程度の
踏み跡があり、これに入る。水平にピークの南側を巻く。南方向に尾根筋があり、これには明瞭な踏み跡が
ついている。足元に泥岩が露出しているのが僅かに特徴的だ。緩い下りには小規模な岩場がある。登りで小
ピークと小鞍部を経る。急登を右西尾根へ巻いて、枝尾根に出て左へ折れて尾根を登る。肩のピークから更
に進み、平らで広い頂上に出る。●181だ。北東に尾根筋が見えるが、この左寄り北に誘われず右より南へ
平地を進むと二基の石祠が並ぶ。太い木の下で、その奥が塚ほどの高部だ。石祠の手水石には明治39年・
(1906年)の文字が見える。今も7月7日と年末に奉幣される島津神社だと麓の人から伺えた。ここから南へ
下る。
 逆コースのとき、平らなピークの右端の肩からやや左寄りに踏みかえる。石祠を見た後は、ピークの左端か
ら北へ下る箇所を求める。右寄りだと北東方向の尾根筋に誘われてしまう。
 小鞍部から小さく登って正面の小ピークを東左に巻く。ピークの真東を巻いていると思わせるとき、東に踏み
跡のきれいな下りの尾根筋がある。豊岡駅、豊岡小の裏から東電柱志組318柱の丁字路に通じる径だがこ
れは通行しない。愛宕山へはこれを見送って更に南へ進む。径の踏み跡は確実だ。一部、岩肌もあって足元
はいい。岩のテラス部分では南西方向の展望がいい。小鞍部、小ピークの後、左東側に並行する幅広い道
に下る。東へジグザグしている下りがある位置だ。これには下らない。尾根筋の東側を僅か進むと大日如来
文字塔があり、東へ尾根筋を下る踏み跡が取り付いている。これにも入らないこと。その後は尾根筋を忠実
に辿る。
 右側にかなり急な小ピークがあるが左側を自然に巻く。その南側からだと急登のピークに達せられる。そこ
には金剛界大日如来、馬頭観音の二体の石仏が並んでいる。
 穏やかな尾根筋が続く。藪の若干被る径から急登になる位置で小さく右へ溝がある。崩落痕の斜面を横断
する狭い径を進むと尾根筋の西側を進む幅のある水平な道になる。Sカーブのあと、金山口といわれる径の
笹尾根部分に合流する。藪の若干被る径から急登を登ったときは北西方向から南西方向に進路を替えるピ
ークに出て緩く下る。小ピークを経て細い尾根狭い踏み跡になり、右下に西側の道を見て、これに下るとSカ
ーブの附近で合流する。
 「笹」尾根の主な植物は茅のようだ。ここから先は金山口の項、参考。二つの小ピークの西側を巻いて豊岡
愛宕山=五頭宕山に至る。
 これまでのピークのどれかが大南宕、中南宕、小南宕、細南宕に該当するのか山名だけでは分からないが、
北側にはそれなりに峰が連なっている。

C パノラマ広場入口

 D−3 五頭宕山 豊岡愛宕山 ●283 ●181
 バス停中倉の西側には石灯籠が有り、愛宕山五頭郷の文字が読めます。北側の尾根筋から五頭宕山=
豊岡愛宕山を目指します。
 バス停中倉→0.05←浅間神社→0.10=0.05←中倉浅間山→0.20←181ピーク→0.20←
石仏のピーク巻き→0.20←笹尾根(尾根筋合流)→0.35=0.30←豊岡愛宕山
 中倉浅間山、山頂のわずか手前鳥居の下、急傾斜の始まるところに南西方向へ獣道かと思わせる程度の踏
み跡があり、これに入る。水平にピークの南側を巻く。南方向に尾根筋があり、これには明瞭な踏み跡がついて
いる。足元に泥岩が露出しているのが僅かに特徴的だ。緩い下りには小規模な岩場がある。登りで小ピークと
小鞍部を経る。急登を右手西尾根へ巻いて、枝尾根に出て左へ折れて尾根を登る。肩のピークから更に進み、
平らで広い頂上に出る。●181だ。北東に尾根筋が見えるが、この左より北に誘われず右より南へ平地を進
むと二基の石祠が並ぶ。大木の下で、その奥が塚ほどの高部だ。今日も奉幣される石祠の手水石には明治三
十九年(1906年)の文字が見える。ここから南へ下る。
 逆コースのとき、平らなピークの右端の肩からやや左手よりに踏みかえる。石祠を見た後は、ピークの左端か
ら北へ下る箇所を求める。右よりだと北東方向の尾根筋に誘われてしまう。
 小鞍部から小さく登って正面の小ピークを東左に巻く。ピークの真東を巻いていると思わせるとき、東に踏み
跡のきれいな下りの尾根筋がある。豊岡駅、豊岡小の裏から東電柱志組318柱(かすれて読めない)街灯61-
011の丁字路に通じる径だ。愛宕山へはこれを見送って更に南へ進む。径の踏み跡は確実だ。一部、岩肌も
あって足元はいい。岩のテラス部分では南西方向の展望がいい。小鞍部、小ピークの後、左東側に並行する幅
広い道に下る。東へジグザグしている下りがある位置だ。これには下らない。尾根筋の東側を僅か進むと大日
如来文字塔があり、東へ尾根筋を下る踏み跡が取り付いている。これにも入らないこと。その後は尾根筋を忠
実に辿る。
 右手にかなり急な小ピークがあるが左側を自然に巻く。その南側からだと急登のピークに達せられる。そこに
は金剛界大日如来、馬頭観音の二体の石仏が並んでいる。
 穏やかな尾根筋が続く。藪の若干被る径から急登になる位置で小さく右へ溝がある。崩落痕の斜面を横断す
る狭い径を進むと尾年筋の西側を進む幅のある水平な道になる。Sカーブのあと、金山口といわれる径の笹尾
根部分に合流する。藪の若干被る径から急登を登ったときは北西方向から南西方向に進路を替えるピークに
出て緩く下る。小ピークを経て細い尾根狭い踏み跡になり、右下に西側の道を見て、これに下るとSカーブの附
近で合流する。
 「笹」尾根の主な植物は茅のようだ。ここから先は金山口の項、参考。二つの小ピークの西側を巻いて豊岡愛
宕山=五頭宕山に至る。
 これまでのピークのどれかが大南宕、中南宕、小南宕、細南宕に該当するのか山名だけでは分からないが、
北側にはそれなりに峰が連なっている。

D−4 林道豊岡線
 地蔵峰下の丁字路(林道豊岡線北側入口)→0.40←林道カーブ地点→0.15←
変則的な十字路(林道豊岡線南入口・八丁山北側)
 豊岡愛宕山西側にある地蔵峰の下の丁字路から林道豊岡線が南へ下っている。全線幅広い道路でコンクリ
ート舗装・未舗装を繰りかえす。西へカーブ、180度カーブして高度を下げて、林道山中線に接続する。途中、
北側・北西側の展望がいい。
 車輌は入れないほうがいい。工事関連で通行止めにされることも有りそうだ。

E 吊橋 毘沙門橋を渡って振りかえる(東側)

E展望台と動物園  金毘羅山 ○175.1 毘沙門山 ○140
 バス停中倉→0.20=0.15←毘沙門山・展望台→0.05←金毘羅山分岐→0.10←地蔵K字路
→0.10←バス停関豊駅
 バス停中倉の東側には「関豊ふれあいシニア館」が有り、広い駐車場がある。これを利用する時はシニア館
に、そこが留守の時は駐在所に声を掛けよう。この駐車場南側に東へ進む道路が並行しており、これを進むと
吊橋毘沙門橋を渡る。
 古い遊歩道の標識があり、右折を案内される。「展望台20分。動物園40分」果樹園を抜けると最初の分岐を
左折する。径は林の中に入り、左側の屋宅の墓所の脇を通って高度を上げる。左へ一回ジグザグすると尾根
筋になり更にジグザグを繰り返して頂上に至る。やや左側にコンクリートブロック造の休憩舎がある。北側西側
の展望がいい。
 ほとんど水平な山頂を抜ける径が南に延びている。墓石が左側に、テレビアンテナが右にある。周囲の木々
が遠くなると左遠方がやや高まっているのが見得る。この付近右側にやや大き目の石祠が見えるがこれには寄
らない。再び林の中に入ると左側に丁字路分岐がある。これを進めば金毘羅神社の社があり、その僅か先の
高まりが山頂だが特に何もない。
 バス停豊岡駅から高宕山自然動物園の看板に従って東へ進む。要橋の下流左岸からは川原に下りられそう
な径がある。橋の付近には支流の川回し跡がみられる。動物園の駐車場を右側に更に東へ進む。三又を左へ
進むと、右側には八坂神社、志組地蔵堂への脇参道がある。その先右側には地蔵像の立つK字路に出る。志
組136柱左側に二本の道路が取り付いている。
 二本の道路の内、左側の道路へ進み、右側の山肌の下に急傾斜の草の径がある。これに取り付くと遊歩道
の案内標識がある。その後は緩く登る一本径だ。この径の傾斜が緩むと右側に丁字路分岐がある。その先に
は金毘羅神社の社があり、さらにその先の高まりが山頂だ。

F宇藤木大山 山の神 1 三等三角点豊岡 △347.9 
 長い林道歩きの後、その西側宇藤木大山には大山祇(下線あり)命の石碑があります。「祗(下線なし・あり)?
(下線なし・あり)祇(下線なし・あり)類似の文字があり、実際には混同され、FPEでは希望の文字が出ない時
があり補助書きをします。神名は祗(下線なし)が正しいようです」
 バス停戸面原ダム→0.10←探鳥路入口分岐(県道上郷橋分岐)→0.05←上郷橋東側三又
→0.05←林道松節線始点分岐→0.10←水利標識の小径分岐→0.20←三又金束420柱
→0.05←地蔵龕三又→0.15←カーブミラー分岐→0.15←Uターン箇所→0.15←鎖の三又
→0.10←林道の広場→0.05←宇藤木大山分岐
 林道の広場→0.10←宇藤木大山
 宇藤木大山分岐→0.10←宇藤木大山

E 高宕山自然動物園の入口

 バス停戸面原ダムから県道を南へ進み、左側に赤い塗装が目にも鮮やかな上郷橋を渡り、突き当たりを右
折する。右下への分岐点には林道松節線の看板があり、ここでは左へ進む。右下へ進んだ場合は湖畔の未舗
装道路になり上郷公会堂を経て県道に戻る。
 左側に山が迫り右側に畑水田民家の点在する道路は左右上下を繰り返す。舗装が荒れて左にカーブすると
ころ、未舗装の右分岐には行き止まり標識がある。(東電柱金束420柱)この付近から道路は未舗装道になる
が砂利などで路面は整地されている。左後ろへ上る分岐には地蔵像ほかの龕があり、札所を示す石標もある。
直進すれば木之根峠等に通じるが、左へ折れる。進んで直ぐ左には赤い屋根の大師堂がある。
 右側に谷を挟んで国境の尾根を遠望しながら進む未舗装道路の左斜面に農家があったのが最後になる。蟻
谷国有林水源かん養保安林の看板を見たのち、車止めがある。ポールに黒いテープの巻かれたカーブミ
ラーの裏から皮に下りられる。対岸の尾根には●308ピークに繋がる踏み跡がある。更に東側には路面補
修用の砂利の詰まれた箇所がある。その脇から河原に降りられる。これはその東寄りの尾根につけられた溝
径と尾根径で郡界尾根の浅間碑の北側のVターンに箇所に至るものだ。
 カーブミラー分岐→0.30←板根の木→0.20←浅間碑
 路面がコンクリート舗装に変わると右へUターンする。これまで右側の谷は同じ右西側北側に変わる。浅い
切り通しを通過すると嶺岡愛宕山が遠望される箇所がある。中景の山の並みの途切れ箇所にうまく山が重な
るのだ。
 林道の三又分岐では左側にチェーンが張られている。南に向き直った道路は広場に出る。広場の南は宇藤
木大山の北斜面で露岩が見える。この頂上の東側を抜ける路面は荒れているので幅があるとは言え、気を付
けたい。崖斜面垂壁の下を抜け、森の中に変わると林道は左にカーブして東へ向き直りかける。ここには国境
の尾根を西側から来た山道が取り付いている。林道をこのまま進めば僅かな時間で三郡山に至る。
 広場の山裾を西へ進むと枝葉に隠れた踏み跡があり、わずか水平に進んだあと左手の尾根筋を登ると大山
祇命、宇藤木邑の石碑のある大山山頂に出る。その脇に三等三角点豊岡があり、東にも尾根筋がある。獣径
程度の踏み跡が輻輳しているので、この復路では先行者のマーキングと共に慎重に下りたい。
 国境の山道が西側から林道に取り付いた位置から山の斜面に入り、右下の林道にほぼ並行して北へ進む。
下生えは少なく広い斜面の枯葉を踏んで、右東よりを進む。明瞭な踏み跡はない。達したピークは四八九と辛
うじて読める標石がある。西側に奇麗な尾根が踏み跡と共に緩く下っている。これには誘われず、北北東の狭
い尾根を下る。直ぐ小さな鞍部に出る。登りなおすと三角点標石と石碑の立つ大山山頂に達する。周囲は大木
が峻立している。復路では鞍部付近以外には濃い踏み跡がないので、幅広い斜面の東寄りを意識的に選ぶこ
と。

E 高宕山自然動物園駐車場前の川の川回し 川のトンネル もう少し崩れました。

G宇藤木大山 山の神 2 三等三角点豊岡 △347.9 ○250 ●290
 1973年・昭和48年10月版の「房総の山」(非売品)では山の神 宇藤木大山の東側を通るルートを三郡
山への道として紹介されています。勿論、時間を経て、コースの状態は変化しています。
 バス停戸面原ダム→0.15←宇藤木橋北詰め→0.15←八坂神社→0.15←池の北側
→0.20=0.15←鞍部→0.20=0.15←○250ピーク→0.10←林道の広場→0.15=0.10←
鎖の三又→0.10←林道の広場→0.05←宇藤木大山分岐→0.10←宇藤木大山
 バス停戸面原ダムから富津市民の森、キャンプ場の看板に従って、左側の道へ進む。長川橋を渡り、戸逆(と
さか)橋を渡ると右側に貸しボート屋がある。釣り客用のものだ。右側に宇藤木橋を見る。宇藤木の集落でクラ
ンク曲がりすると、八坂神社の前に出る。
 神社の脇を直進する。岩の露出したトンネルの先の道は上部から、いつものように水滴が落ちてくる。右側に
赤い橋桁の橋を見て右折。橋には名前が無い。未舗装の道路が南へ延びている。その途中で右へ丁字路を折
れる。突き当りには農機具庫がありその裏の斜路を登る。畑の害獣避け柵の扉を開閉して尾根筋に取り付く。
左下には溜池の北端が見える。緩やかな登りは小ピークを東に二回巻いて南へ進む。ピークからはやや急
な下りを経て、草の多い鞍部に出る。北西側に下る溝径が見えるが、南側の尾根筋を登る。右寄りは茅に覆
われた径。左側は林の中、枝が被る。Sカーブの二回連続する尾根筋には標石が二本並んでいる。緩い登り径
が急登に変わって、曖昧な取り付きから直登する。約250メートルのピークの附近では枯れ木が倒れかけて
いるのが高い。登り始めに遠望できたものだ。若干左に振れて緩く下る。尾根筋の径に下ると左右後ろに巻
き径が合流している。緩い登りの径は尾根の西側から林道の広場に出る。
 尾根筋の林道は●290ピークの西側の崖下を抜けた後、右側からの林道分岐点を通り尾根の北側を東へ進
む。松節からの林道の三又には鎖が張られている。実際はもう一本新しい未舗装道が尾根筋に造られK字型
の分岐点だ。宇藤木大山北側の広場、南側の分岐点を経て大山へ至る。

H木之根峠 ○284
 バス停戸面原ダム→0.10←探鳥路入口分岐→0.15←東電柱宇藤木295柱(県道分岐)
→0.05←上郷公会堂→0.25=0.20←茶屋の台→0.25←木之根峠
 バス停戸面原ダムから県道を南へ進む。ハイキングコース探鳥路入口を右に見送り、赤い上郷橋を左に見送
る。左下はダム湖の湖面を眺める道になる。道路脇に水準点96.6のあったあと、左下へ下る狭いコンクリート
舗装道路がありこれを下る。分岐よりやや離れて東電柱宇藤木295柱があるところだ。
 左側に上郷公会堂がある。これは不動堂でもあり、その脇には少数ながら駐車も可能なスペースがある。東と
南にそれぞれ橋があり、右側南の橋を渡る。対岸直ぐ右に曲がる。この附近地形図とは異なっている。
 水田の西側の径は竹薮の中に変わり、右折して尾根筋になる。滲み水で径は湿潤している。休耕している水
田も脇にある。シャガを踏む径に変わって尾根筋の西側の径になる。幅広い緩やかな傾斜の径と狭い歩き難い
径が入れ替わる。右下への下り分岐を見送った先、左後ろからの尾根筋と同じ方向からの別径の合流する所
を茶屋の台といい、店があったという広い平地が西寄りにある。石仏の並んでいたという石積の拝所の脇には
北東へ分岐する径もある。南東、左下へ分岐する径を見送ると再び分岐がある。左が本径で緩い登りで進む。
右側は同じく緩い登りだが、左下に溝径を見下ろす。僅かな距離で両者は尾根の端部で合流する。尾根筋に忠
実な径は左右の踏み替えを繰り返す。再び尾根の端部では左後ろの尾根に石碑がある。三界萬霊慰霊碑とや
や離れたところに観音霊場百番供養碑で、ともに天保六年(1835年)のものだ。南側は狭い土橋を思わせる
痩せ尾根が特徴的だ。
 左に尾根筋を置いた巻径が多くなる。左側に砦を思わせるほど高く岩壁が樹林越しに見上げる所を進むと石
碑の並ぶ木之根峠に出る。段径が造られ、先ほどの高い山頂にも行かれるようになっている。石塔の一つは
草露と読める。草露近事霊と異体字をまじえて彫られ、これは(そうろごんじれい)又は、のの字をおぎなって
(そうろごんじのれい)と読む墓石だ。ただし こんじ や 右又ヨ火ではない。
 右後ろの水平路で県道と林道山中線との接続部に近いところへ。西側から南へ進む水平路は嶽神石碑のあ
る花立峠から大山林道に至る。以下は三郡山の項との重複を避ける。

富津市民の森

I茶屋の台 ○190
 木之根街道中間にある茶屋の台には複数の分岐があります。拝所跡の脇から北東に向いた径を東側から案
内します。
 林道松節線始点分岐→0.10←水利標識の小径分岐→0.15=0.10←山道分岐(金束98柱)
→0.20←三又(金束420柱)松節線合流 山道分岐(金束98柱)→0.15←茶屋の台
 バス停戸面原ダムから県道を南へ進み、左側の赤い上郷橋を渡り、突き当たりを右折する。林道松節線の看
板から左へ進む。自然水利の標識のから右側へ細い径を下る。川に近いところまで下ると鉄橋がある。これを
渡ると径はシャガの草で埋まっている。切通しを抜けると左側は奇麗な農地が展開し、右側にその農家がある。
左に曲がって急坂の先を右折する。峠の位置には右側に山道が取り付いている。(金束98柱)これを無視して
直進すると橋を渡って、行き止まり標識のある林道松節線に合流する。(東電柱金束420柱)
 山道は左に尾根筋を置いているが直ぐにこれを乗り越すと左下に奇麗な径が分岐している。右水平の方を進
む。右側の山の斜面にマテバシイの樹林が迫る。斜面の水平路はかなり埋まっていて歩き難い。左下に幅広い
水平地が道路のように見えるが、これには誘われないこと。右側の尾根が低くなると溝径を登る。古い墓地を右
後ろにして緩く下ると茶屋の台の平地に出る。    房総丘陵1000