稲村城跡 1610 

 全般 ○63.3                 房総丘陵1000
 「しろ山」と呼ばれ、城は有りませんが、ハイキングコース・城跡公園として、整備されています。平成24年・
2012年1月24日国の史跡に指定されました。JR内房線九重駅付近からは城跡の東斜面と山裾の住宅地が
眺められます。
 九重駅は無人駅ですが奇麗な待合室とトイレがあります。駅前広場の東側に郵便局、西側には駐在所があ
り、県道187号線を西へ進むと城山踏切と国道128号線との稲交差点に出ます。駅のホーム西端から南へ
出られます。歩道が断片的で車輌の多い県道を避け、安全に進められます。
(稲村城跡は第@項から第C項までです。第E項の一部に大井城跡があり第G項が山本城跡です)

@ 稲村城跡を九重駅南寄りから 安房自然愛好会の皆さんの後姿と菜の花

@東の水往来
 九重駅→0.05←城山踏切・稲交差点→0.10←東の水往来尾根筋の分岐→0.05←
稲村城跡主郭部
 城山踏切を渡って最初の交差点を右折する。突き当たった山裾には石碑と地蔵像があり、左寄りに進む。道
なりに南へ向き直り、東への曲り角では住宅地の細道へ直進する。山の崖に刻まれた斜路があり、「水往来」の
看板がある。左右の壁面、路面とも湿潤しているので気を付けたい。すぐに尾根筋の丁字路に出て、右折する。
右に「正木様」と看板があり、小さな石段の上には奇麗な祠がある。東側の展望があって、そのまま尾根筋を北
へ進んでもいいが、元の径に戻って溝状の径を進む。左側に中郭部と書かれた左分岐がある。西の水往来に
差し掛かると右側に小さな石段があり、これへ進む。腰曲輪、尾根道と看板が続く。横穴墓(おうけつぼ・よこあ
なぼ)の看板で右へ一歩上がると崖面を穿った横穴がある。堀切の看板のあと分岐を右へ進むと、土塁・虎口
の看板があり、主郭部の広場の一画に出る。右側の小屋は古い壊れたトイレだ。広場の周辺にはソメイヨシノ
の太い木が並ぶ。北側には木々を透かして展望がある。南東側は土塁が高い。北東側にはその土塁に沿って
東へ下る径があるが、これは行き止まりだ。

A西の水往来
 九重駅→0.05←城山踏切・稲交差点→0.05←稲踏切→0.05←防火水槽→0.05←尾根筋
→0.05←稲村城跡主郭部
 稲交差点から国道128号線で更に西へ進む。バス停城山下の更に西側で稲踏切を渡る。幅員1.3メートル
の狭い踏切だ。線路に並行して西へ進んで丁字路を左折。南へ進んで防火水槽に突当り、東へ折れる。右左
と径なりに曲がって、再び東を見ると、左前方に貴船神社の鳥居と社殿が見える。右側には西の水往来の分
岐がある。上には畑がある溝径を登ると、岩の壁面や路面が湿潤した径は右へ曲がりかける。左に小さな石
段があってこれへ進む。幾つかの看板を見ながら尾根径を進んで、分岐を右へ登って、主郭部に出る。

B北側の道
 九重駅→0.05←城山踏切・稲交差点→0.05←稲踏切→0.10←稲村城跡主郭部
 稲踏切を渡って直ぐ左側の細い山道を東へ登る。折り返して西へ向き直り、南へカーブしたところ、左側に鳥
居のある十字路に出る。右側は尾根筋を下って藪で行き止り。直進は東西水往来、中郭部へ繋がる尾根道。
ここは左側の鳥居を潜って登ると、僅かで城跡主郭部の広場に出る。

C東側の道
 C−1 下ノ谷
 九重駅→0.05←城山踏切・稲交差点→0.10←新道分岐→0.05←下ノ谷南の尾根→0.05←
東の水往来尾根筋の分岐→0.05←稲村城跡主郭部
 稲交差点から城山踏切を渡り、幅広い道路を南へ直進する。この道路が南東にカーブする交差点で南西側
の狭い道路に入る。山裾を廻り込むとこざっぱりした鶏舎があり水田の谷がある。この谷、下ノ谷を挟んだ西
側の尾根に登り口がある。上り始めると直ぐ分岐があるが、これは直ぐ上で又合流する。横穴墓の看板があ
り、左に分岐すると割と奇麗に片付けられた横穴墓が四基並んでいる。
 右後ろからの径を合流させると林を抜けて、東の水往還の尾根筋にある分岐点に出る。稲村城跡主郭部へは
更に北へ進む。

@ 稲村城跡 主郭部から北側を望む 自然愛好会の方々と赤いシャツの人。 
   あっち向いてろ!

 C−2 横穴墓群
 九重駅→0.05←城山踏切・稲交差点→0.10←新道分岐→0.05←下ノ谷南の尾根→0.05←
丁字路横穴群看板→0.05←丁字路(漁業権コンクリート杭)→0.05←東の水往来尾根筋の分岐
→0.05←稲村城跡主郭部
 稲交差点・城山踏切から道路を南へ直進する。この道路が南東にカーブする交差点で南西側の狭い道路に
入る。山裾を廻り込むとこざっぱりした鶏舎があり水田の谷がある。この谷、下ノ谷を挟んだ西側の尾根に登り
口があるが、そのまま道路を進むと、西向きになり、左丁字路の交差点になる。右側の尾根筋に岩井作横穴
墓群の看板があり、尾根筋に入る。右側の崖面には多数の横穴墓がある。その先の先にある横穴墓の看板
の左右にある踏み跡の先には、どちらも横穴墓がある。
 左丁字路の左僅か先にはコンクリート杭があり、漁業権起点と読める。この杭のある丁字路を直進すると右
丁字路がある。右へ折れれば中郭部の看板を見て東西水往来を結ぶ径に出る。これを左へ曲がれば主郭部
へ繋がる階段が右側にある。
 右丁字路を直進すると折り返しをして舗装道路に降りる。そのまま直進すると、右側に西の水往来の入口や
貴船神社の鳥居が見える。
 この稲村城跡には6群計26号横穴のほか、破壊され(風化し)てしまった横穴も含め多数の横穴がある。この
コースの周辺は横穴がよく目立つというものだ。

D白浜城跡への古道と脇道 県道188号線まで
 道の駅三芳村鄙の里の東の方に夢の花館という生花直販場があります。その南側は丁字路で南に延びる道
路は安房三芳トンネルを経て大作へ。更に九重駅西の城山踏切の南からは山中に新道を切開いて、杖珠院
附近までの道路が造られました。公募された名前は安房グリーンラインです。この道路が緑で覆われていたで
あろう古道を切断しました。
 稲村城跡主郭部→0.05←西の水往来尾根筋の分岐→0.05←未舗装道の交差点(A)
 稲踏切→0.05←防火水槽→0.05←未舗装道の交差点(A)
 未舗装道の交差点→0.05←東分岐(B)→0.15←網根の分岐(D)→0.15←道路接近箇所(E)
→0.05←(グリーンライン歩行)階段(F)→0.05←丁字路→0.05←斜路の上三分岐→0.10←
県道取付き斜路東
 九重駅→0.05←城山踏切・稲交差点→0.10←新道分岐→0.05←水岡437柱分岐(C)
→0.10←東分岐(B)
 九重駅→0.05←城山踏切・稲交差点→0.10←新道分岐→0.05←水岡437柱分岐(C)
→0.05←稲村堰入口→0.10←網根の分岐(D)
 道路接近箇所(E)→0.10←(尾根径歩行)階段(F)

@ 稲村城跡 山頂 解説板と散策者

 九重駅から稲村城跡の主郭部を経て南へ進み右側に西の水往来への下りを見送って右側に中郭部の看板
を見てこれへ進む。南へ果樹園に囲まれた山頂に径は槙の並木になる。丁字路に突当って左に折れ、直ぐ次
の丁字路を右に折れる。漁業権基点のコンクリート杭をあとに進むと未舗装の交差点に出る。右に一本、左に
狭い角度で分岐する二本の未舗装道路がある。この鋭角分岐は右側の尾根寄りの道路を南へ進む。
 稲踏切から南へ進んで防火水槽の突き当りを右に折れて更に南へ道路を進む。
 稲踏切から南へ進んで防火水槽の突き当りを右に折れて更に南へ道路を進む。緩いカーブと斜路を登って
左側に高い崖を見ると、狭い角度の分岐に出る。ここの鋭角分岐は左後ろ側の尾根寄りの道路を南へ進む。
 この鋭角の分岐を南右側へ進む。車の轍幅より僅か広い程度の道路だ。右側に道路退避場なのか若干広
いところがあったあと、左側に東側への分岐がある。東電柱水岡437柱の交差点からの道路だ。
 城山踏切から南へ進んだ道路が直進からカーブをして山裾を縫う道路に変わったところ南西への道路へ進
む。(水岡437柱)突き当りを右折し、水田の谷の右岸側へ分岐すると農機具倉庫に突当たる。ここで左側の
山道へジグザグして上ると林の中の径になり、尾根筋に合流する。
 東側に不明瞭な小径の分岐があるが轍に従って南へ進む。左に分岐がある。一番左はこの尾根筋の東側に
ある畑地の農家の駐車場、中間はやや急な登り径で●89のピークに至る。右側の水平な道を進む。鉄塔の
案内標識があり、西側へ下る分岐があるが、これには下らない。(ここを北西側へ下ると僅かな時間で大正池
の堰に至る)東側には枝葉を透かして鉄塔が見える。西側には大正池の水面が見える。尾根筋側の斜面に
太い根が網のよう見えるところ、新道への分岐がある。
 水岡437柱付近から左に尾根筋を置く道路は傾斜を増して右へカーブし始めるが、その手前西側の斜面に
堰の堰堤が緑に見える。稲村堰の右岸へ向かう道路があり、西へ進む。右岸から山道を進み最初の分岐は左
を選びSカーブをして左後に別径の狭い合流がある。その後傾斜を増して尾根筋の径に合流する。低い崖面に
根が太く網のように見える。
 轍は消えるが幅広い水平な尾根径は小さく尾根を乗り越し、左右に尾根を巻きながら進む。東下に距離と高
度を置いて新道が見える。踏み跡が狭くなりかけたとき、東側の新道が近い。左側の狭い踏み跡で新道に出
る。道路とは蓋のない排水溝で隔てられた路肩を進むと、道路の東側には斜路があり、右西側にはコンクリー
トの階段が有る。
 道路接近箇所からは正面の踏み跡が薄い刈り込みのない急坂を進んだ後、法面上の尾根筋から下生えを漕
いで下った所でコンクリート階段の上部に至る。又、道路接近箇所から正面の急坂を避け右側へ緩く下ると、シ
ダに踏み跡が完全に隠された本来なら幅のある径を緩く登る。左右に尾根を配した谷筋で、登り着いた尾根筋
から左手に刈り込みのされた箇所へ進むとコンクリート階段の上部に至る。逆コースだと草の覆い被りが径を
隠してちょっと入れない谷筋だ。コンクリート階段を下れば新道に下りる。右側に尾根を置いて水平に南西へ進
めば工場駐車場東側の痩せ尾根に出る。南へは尾根筋を辿ってもその西側を辿っても工場の敷地の東側上
部を巻く。
 コンクリート階段を右側に見送ると西側への丁字路があり、更に南へ進む。道路のカーブの手前北側に、北西
へ上る未舗装の斜路があり、これに入る。左側の尾根筋と同じ高さになったころ、太い幹4本を分けたマテバシ
イの大木が有る。本当は5本で一本は切られた痕が残る。そこで西側の尾根筋の踏み跡へ移り、南へ下る。北
側3本の径が一本に合流して南へ進む三分岐の箇所で、東巻きは筍畑から竹薮を漕いで新道へ、中央の尾根
径は今きた径で、マテバシイの分岐を見落とせば小ピークから丁字路に沿って西へ誘われる。西巻きの径は大
きな工場の南東角の道路に出る。
 マテバシイの茂る尾根の西側を巻き、痩せ尾根からは周囲に竹の密生する古道を進む。径幅は充分広い。コ
ンクリート道になって東へ曲り、県道に下る。旧トンネルの東口が草木の中、フェンスの奥にある。この付近、交
通の便はない。
 県道南側は音落ヶ嶽等へ繋がる。他項による。

B 稲踏切を渡った先、左手に細い山道 白い標識が見える。

E真野大黒天 ○90
 高倉山実相院真野寺は神亀二年(725年)現在より東側1キロメートルの高倉山に開かれたものです。ご本
尊は千手観音菩薩立像で観音堂の中には大黒天立像も奉られています。
 E−1 バス停加茂坂下から
 バス停加茂坂下→0.20←道路丁字路右折→0.05←トンネル道分岐→0.05←真野寺駐車場
 館山駅下車。和田線バス、古川、お花畑、亀田病院行きバス乗車。九重大井、大井火の見前に続くバス停加
茂坂下、下車。バス便は少ないながらも便は有るので利用にあたっては、時刻を確かめたい。
 バス停から南へ進む。真野堰橋、三又を右へ進み、前方に大きな真野トンネルの見える丁字路は右折する。
ここには真野寺を案内する看板がある。右に高倉神社へ繋がる道路があり、大井へ行く狭い道路が分岐して
いる。同じく右側に杉の木立に囲まれた階段の参道が見える。そのまま進むと真野寺の広い駐車場に至る。右
北側に進んで寺務所からトイレを経て脇参道から観音堂前に至る。モミの大木がある。右側に鐘楼がある。そ
の屋根は銅板葺きだが妻側の破風の形が独特だ。堂の北側を廻る新四国八十八ヶ所めぐりの道の途中には
ツガの大木がある。

 E−2 バス停大井火の見前から
 九重駅→0.10←バス停竹原口→0.05←バス停九重小前→0.10←バス停水玉→0.10←
バス停九重大井→0.05←バス停
火の見前→0.10←神社参道への分岐→0.10←道標の十字路
→0.05←真野寺駐車場
 バス停火の見前から南東へ進む。東電柱薗183柱の丁字路から更に直進した僅か先、道路が左折する。こ
こからヒノキの並木に囲まれた墓地の左側から山裾を縫う山道に入る。右下の畑が途切れると道の下生えは
少なくなり、笹が蓋うようになる。幅広い古道に下生えは少なく、右下から手力雄(たぢからお)神社参道からの
道を合流させる。右側が庭木の畑になったあと、左右とも岩壁の狭い廊下になる。左側に地蔵像を見ると、ま
のてら道と彫られた道標の建つ岩の溝径の十字路に出る。右折して岩の段径を登り、尾根筋を進む。左側が
ソテツ畑の時、その植え分かれは歩き難いので右側の尾根筋の林の中の踏み跡を選ぶ。再び幅広い古道に
なると、遊歩道と書かれた古い看板がある。直進方向にもきれいな径が続いているが、左へ折れる。真野寺
鐘楼の脇から観音堂の前へ下り、更に駐車場に至る。

D グリーンライン沿いから稲村堰へ行く径。

 E−3 バス停九重大井から 1 手力雄神社
 バス停九重大井→0.10←手力雄神社参道下分岐→0.10←トンネル道分岐→0.05←
真野寺駐車場
 バス停九重大井から国道を東へ進み、恵比寿神社を見て右折する。左側に住宅地と山。右側は農地の道路
を南東へ進む。恵比寿神社を見た後、右側に旗立て石のある丁字路が有る。バス停から直ぐ右折して大井城
跡がある尾根筋の東の山裾を辿ってきた道の合流だ。手力雄神社の社務所があり、左分岐がある。
 分岐した道には神社の参道が取り付いている。石段を登ると荘厳な境内に入る。更に石段の上には注連縄が
張られた杉の大木(樹齢約700年)と拝殿がある。手力雄大明神の神額があり、手力雄命の天の岩戸を開け
る様子を浮き彫りした絵馬ほかが掲げられている。奥の本殿は県の有形文化財指定もされている。
 分岐した道を直進すると民家の門を右に見て林の中に入る。カーブして取り付いた径を右側に進めば尾根筋
で真野寺に至る。
 左右の水田の道が、林の中に入ると狭いトンネルになる。中には照明があるが、安全歩行には明るさがぎり
ぎりだ。路面は舗装されている。トンネルを出て振り返ると野菜や植木の畑が尾根筋まで拡がっている。やや急
な坂道を下ると真野寺へ繋がる道路に出る。右折するともう参道の前だ。
 杉の木は昭和58年の計測でも高さ34.4メートル、幹周り4.52メートルあったという。

 E−4 バス停九重小前から
 バス停九重小前→0.25=0.20←道路取付き丁字路直進(水玉分岐)→0.10←姥神様の祠
→0.10←●98西・嶽の堂分岐→0.10←遊歩道丁字路分岐→0.05←真野寺駐車場
 バス停九重小前から国道と平行した南側の道は三叉路に出て右を選ぶ。右側の住宅地が低い尾根に変
わったとき倉庫の裏側からこの尾根の南側の径に入る。東電柱薗99柱のわずか東だ。尾根筋自身にも径が
あるが刈り込まれていない。これらは直ぐ上で合流する。右側尾根筋の径が墓地への参道で左側の巻き径を
選ぶ。その後は左巻き径ばかりの径が続く。右後ろから溝径(蓮蔵寺、天満神社の東側の民家の北側の畑に
通じる径)で合流があった僅か先では、左北側・バス停水玉からの車道が合流する。暫くはその轍との付き合
いになる。道路は尾根筋になり、分岐に出る。正面には姥神様と呼ばれる石棒を納めた石祠が祀られ、左側
に一本、右側に2本の道路が分岐している。左側が尾根筋のまま北東へ下り、手力雄神社恵比寿神社に近い
水田に下りる道路。右側二本の内、右寄りはコンクリート舗装で南へ下る。左寄りは緩く上りながら左へカーブ
する。この径を進むとわずか先で平地に出て、道路は尽きる。山道になって緩く登る。切通しを抜け、左山の径
が右山の径に踏み変わるところに右側への岐がある。これは●98ピーク西側、嶽の堂に至る分岐で、左へ直
進する。右に尾根を置いた左巻き径だが、直進の径が緩く下り、右側分岐の方が水平やや高いままに進む分
岐がある。この分岐は径型が不自然だが右側へ進む。左は左北へ下りながらカーブして手力雄神社前に至る
径だ。
 遊歩道の看板のある丁字路で右側へ曲がれば鐘撞堂から本堂の脇を抜けて真野寺駐車場に至る。
 三嶋神社のイヌマキ。バス停九重小前の一つ西側、バス停竹原口の北側に三嶋神社がある。境内には太目
の木(スダジイ・クスノキ)が多い。

 E−5 バス停水玉から
 バス停水玉→0.10←道路取付き丁字路左折(九重小分岐)→0.10←姥神様の祠→0.10←
●98西・嶽の堂分岐→0.10←遊歩道丁字路分岐→0.05←真野寺駐車場
 バス停水玉から国道を僅か進んで日東団地の看板のある右分岐へ入る。洒落た住宅の並ぶ斜路を進ん
で左へ曲がると未舗装の尾根道になる。その後は緩い登りのまま進んで左へ曲がる。右側にはバス停九重小
からの尾根径が藪の中に見える。その後は東へ尾根筋の未舗装道路を進んで姥神様の祠の分岐、真野大黒
の裏山だ。以下は他項による。

E 真野寺 大黒天 広い駐車場から

 E−6 バス停九重大井から 2
 バス停九重大井→0.05←小丁字路→0.10←姥神様の祠→0.10←●98西・嶽の堂分岐
→0.10←遊歩道丁字路分岐→0.05←真野寺駐車場
 バス停九重大井下車。南側は大井城跡で東側の道路を南へ進むと住宅地を離れ、コンクリート舗装の狭い
道路には右側に小丁字路が複数ある。2番目の丁字路で右折する。恵比寿神社手力雄神社の中間から来た
時も左側に2番目の丁字路になる。これといった目印がない。グラジオラスの株も冬は枯れてしまう。いつ移植
されるかも知れない。少し入ると「右側に岩壁、左側に畑」になるので確かめたい。右側に畑、左側に尾根筋の
道に踏みかえて尾根道を進む。左側には畑地への分岐が複数あるが何れも直進すると開けた分岐路に出る。
左側に石棒を納めた姥神様の石祠がある。左へ曲がれば真野大黒の裏山だ。以下は他項による。

 E−7 大井城跡 ○50 ○48.5
 バス停九重大井→0.05←(北回りで)主郭
 バス停九重大井→0.10←(南回りで)主郭
バス停九重大井下車。南側、石垣の道路を南へ進んだ最初の家は青い屋根が大きい。家人に断って入り、
その母屋の北側から左回りに急斜面を登る。左側の岩肌で山径が繋がる箇所を登ると、東に眺めのいい草
原に出る。林に入った山道は八幡社の前に出る。第二郭だ。木造の社殿は傷み、中に石祠を置いて祀って
いる。
 左側の堀切を渡った先が主郭で今はTVアンテナが残る。土橋を渡ると第三郭だ。
 東側の道路を南へ進んで南端の立派な門構えの家の南側、生垣の角を右折する。
直後の二又を右側へ登ると苔生した石段になり、多数の石塔を見る。痩せ尾根筋になり径の両側に多数の墓
石が並ぶ。その北端には無縫塔もある。この先薄い踏み跡を辿って更に進むと浅い鞍部を経て太目の樹木の
塚から下る。
 切り立った堀切では左右に斜路を求めて横断してハランの平地に上る。竹をかわして低い段を登ると第三
郭に達し、土橋を渡って主郭だ。

 E−8 バス停宇田から宇田坂
 千倉駅→0.15←バス停瀬戸→0.05←新川橋→0.05←バス停宇田→0.25=0.20←
宇田坂分岐→0.05←●98西・嶽の堂姥神様分岐→0.10←遊歩道丁字路分岐→0.05←
真野寺駐車場
 バス停宇田、下車。街道を僅か西へ進んで北へ右折。突き当りを左折して北西へ進む。谷の東側の道路は水
田を横断して西側になる。人家がなくなると道路は又東側になる。その崖の小さな洞窟にはヒカリモが見られ
る。コンクリート舗装道は落ち葉が厚い。急坂になって右カーブする。水平になると左後ろに嶽の堂方面の尾根
径がある。東へ進んで●98ピークの西側で姥神様からの径を合わせて真野大黒に至る。

E手力雄神社 参道石段 赤い鳥居

 E−9 高倉神社
 バス停加茂坂下→0.20←道路丁字路右折→0.05←住宅地右折(NTT56柱)→0.10←
高倉神社(道標の十字路)
 真野寺への道路を右折してトンネルの道路に出る手前住宅地の道路を右折する。NTT56柱、左右の符号の
ない電柱が有る。右左には宅地に通じる道がとりついている。道なりに進む。左側が畑とビニルハウスの並ぶ
コンクリート舗装の坂道になる。
1. 東電柱宇田102号の木柱の見えるところで左折する。突き当りのビニルハウスで左折、直ぐ右折してビニ
ルハウスの脇を抜ける径は林の中になって湿潤した岩の径になって道標の建つ十字路に出る。左折すれば、
真野寺。直進は手力雄神社方面だ。
2. 東電柱宇田102号の木柱の見えるところで左折する。突き当りのビニルハウスで右折。崖の下からジグ
ザグの岩の段径を上る。苔の厚い石段径になって登り着くとこざっぱりとした小屋の前に出る。これが高倉神社
で、小さな手水石が離れてあること、向拝の付いた建物であることのほか、神社とはわかりにくい。裏山部分は
崖が切られ、その上には古い石祠が並んでいる。右側には幅広い道が取り付いている。
3. 東電柱宇田102号の木柱を左側に見送ってコンクリート道路の丁字路に出る。これは左側に草の緑に覆
われた道が取り付く十字路で、左折する。林の中の道が建物の脇に出て尽きる。高倉神社だ。社名を示すもの
はない。
4.草の緑に覆われた道の取り付く十字路を左折し、林の中の道の途中、右側に狭い山道が取り付いている。
尾根筋を辿ると右下に別の道が見える。岩の切り通しを下ると道標の建つ十字路だ。正面の尾根筋の径へ岩
段を上れば真野寺に至る。

F嶽の堂 △115.5
 F−1 真野大黒天から
 真野寺駐車場→0.05←遊歩道丁字路分岐→0.10←●98西・姥神様分岐→0.05←宇田坂分岐
→0.25=0.20←嶽の堂
 真野寺観音堂から鐘楼の脇を右へ進んで、遊歩道に入る。丁字路を左折し、左南側に尾根を置いた水平路
を進む。右尾根に踏み変わるところが●98ピーク西側の姥神様方向との分岐で、左折する。左切通しと右巻き
径はどちらも直ぐ合流する。右側に分岐する下生えの多い下りには入らず、左側に尾根を置いた幅広い径を進
む。この尾根が低くなると一旦尾根筋になる。直ぐ叉、左側に尾根が盛り上がり、手前に幅広い径が下っている。
ここでは右寄りに進んで、左下にこの宇田坂を見る細い踏み跡へ入る。小さな墓石が寄り添っている。
 小さなピークを直登、右巻きをしなから細い踏み跡が続く。竹薮の中の切り開きが狭い尾根のとき、石祠の裏
側を通る。民家の屋敷神様で、その敷地が尾根筋に達しているのだ。下生えの無い幅広いマテバシイ林の斜面
のピークのやや右寄りにはもう石に戻りかけるほど風化した石祠が立っているが、このピークは左へ曲がる。竹
薮の中の狭い径を急登すると、三等三角点大竹の標石の脇に出る。隣には小塚があって、小さな石祠が立つ。
南側が一段低く、かつて薬師堂があったとされる平地がある。嶽の堂だ。今はトタン葺きの建物が建つ。その裏
側の下生えの多い中にも石祠がある。
 西側と北側にバス停水岡へ下り径があり、南側には宇田隧道上部へ向かう細い踏み跡がある。

E 東電柱薗99柱の僅か東の尾根右寄りではなく、夏草のある(左40パーセントの)
位置です。右側の径を進んでその少し先で左へ登りましょうか。

 F−2 バス停水岡から
 バス停水岡→0.15←嶽の堂
 バス停水岡から舗装道路が北側へ向いている。この舗装道路に並行している東側の斜路を進む。コンクリート
舗装なのだが落ち葉が厚い。右にカーブして崖に切られた急坂を上る。右側に水田。再び溝径を抜けると右側は
畑地になる。幅のある舗装道路が切通しに差し掛かる手前で右折、畑を右下に見る細道を進む。
 林の中に入って直進。左側の分岐の先、坂の上にトタン屋根が遠望される。竹薮の中の狭い坂径の中間には
狭い溝径と小さな横穴がある。戦時の陣地の跡だ。トタン葺きの建物の前に出る。
 林の中に入るところ、左側に別径がある。これに入ると右カーブ、Sカーブの後、左分岐を見送って竹薮を抜け
る。石祠のあるピークの西側を経て、トタン葺きの建物の脇に出る。

 F−3 嶽の堂から三等三角点青山付近まで
 三等三角点青山付近まで、割りと長い尾根歩きが出来ます。刈り込みは悪く、狭い径が左右に振れ、紛らわし
い分岐が左右にあります。
 嶽の堂→0.05←トンネル上の十字路→0.15←16号鉄塔南分岐→0.05←道標石仏
→0.05←三又15号鉄塔分岐(腐倒木)→0.10←マテバシイ大木のピーク→0.30←宝貝分岐
→0.10←安房グリーンライン横断(三等三角点青山東側)
 嶽の堂から南へ、狭い踏み跡の枯葉の斜面を下る。右寄りにはトンネルと並行する溝径が下っている。急坂を
一段上がると左側に奇岩「岩の環」がある。ピークには小さな横穴が開いている。刈り払いのされた斜面にTVア
ンテナのある箇所では北西方向遠方に民家が見える。やや枝被りが多くなったのをかわすと、16号鉄塔の下に
出る。その南側へ進むと西側への下り径がある。南へ進んで大木の脇を抜けて直ぐの所、直進の奇麗な径に対
し、右側に分岐しているやや狭い径に入る。
 下り径が水平になる。左手に馬頭観音石塔、六十六部供養塔が、右側に櫛型の道標石仏が建ち、その正面に
竹の多い径が丁字路型に取り付いている。その後、かなり腐食した倒木と丸まった岩を踏み越えると三又に出
る。右後ろに緩い下り径があるが左へ直進。幅広い尾根径は下生えが多く、倒木のため踏み跡通り進めなくな
る。左へ小さく巻く。左一段下に「幅広い通りやすい径」が見えるところが何度かあるが、棚田や段々畑の跡だと
思って、これらには踏み替えない。丁字路の右折箇所では幸い先輩らのマーキングに導かれる。マテバシイの大
木の目立つ丸いピーク●106に登る。直進すると細い踏み跡が緩く下っているが、左へ幅広い尾根筋を進む。
枝のかぶりの多い径になって三又を右へ上がると平らなピークに出る。丁字路を左折、藪の多いピークから一段
下った丁字路は右折。左側にはマテバシイ並木が遠望される。ピークの急斜面に正対する箇所(04752境界
杭)では右へ巻く。広い奇麗な南北方向の尾根径に合流する。(宝貝ほうがい分岐)
 左後ろ南へ進むと水平な径は右へ曲がって行く。左尾根の巻き径から右尾根の巻き径へ踏み替えて緩く登る
と安房グリーンラインを見下ろすコンクリート斜路の上に出る。下って反対側の階段の上で稲村城跡と音落ヶ嶽
を結ぶ古道になる。その西側は三等三角点青山だ。

F 三角点青山の道路の東側。コンクリートの斜路が上っている。

 F−4 バス停宇田から16号鉄塔へ
 千倉駅→0.15←バス停瀬戸→0.05←新川橋→0.05←バス停宇田→0.30←16号鉄塔南分岐
 バス停宇田、下車。真野トンネルからの新道の十字路の延長方向の道路を進む。宇田下踏切を渡ると寺の入
口で、左へ線路沿いに一歩進むと右側に小径がある。少し進むと二又があるが、左下の方へ進む。19号鉄塔の
脇、小ぶりな東電柱小松寺516柱、18号、17号鉄塔の脇を通る。右側に小祠を見たのち、幅広い尾根筋になり、
左への分岐がある。スダジイの脇を越すと西への下りがあり、16号鉄塔の下に至る。対角方向にある狭い切開
きは嶽の堂に至る。

 F−5 バス停水岡から16号鉄塔へ
 バス停水岡→0.05←日森神社南分岐→0.05←15号鉄塔案内標柱分岐→0.10←
16号鉄塔南分岐
 バス停水岡の南側、踏切を渡り、突き当たりを右へ進む。左側の石段は日森神社で、その南分岐(東電柱水岡
170柱)を南へ進む。突き当たりの崖には東電15号鉄塔案内標柱があり、左折する。二又(水岡189柱)は右分
岐へ進む。左右一軒ずつの私道が分岐する角に出る。中間は尾根で16号鉄塔案内標柱があり、狭い急坂を登
る。みぎ左に民家の屋根を見送ると緩い上りの幅のある径になって、16号鉄塔の直ぐ南側に出る。

 F−6 バス停水岡から15号鉄塔へ
 バス停水岡→0.05←日森神社南分岐→0.05←15号鉄塔案内標柱分岐→0.10←
尾根筋の分岐(腐倒木)
 バス停水岡の南側、踏切を渡り、突き当たりを右へ進む。左側の石段は日森神社で、その南分岐(水岡170
柱)を南へ進む。突き当たりの崖にある東電15号鉄塔案内標柱を見て、U字溝を裏返した階段から山道に入
る。15号鉄塔の西側を巻いて反対側の藪に入る。刈り込みは無いが、踏み固めの凹部を追う。左山の横径に
変わると嶽の堂、16号鉄塔から続く尾根径に合流する。左へ進むと朽ちた倒木が転がっている。

 F−7 駒寄から
 千倉駅→0.15←バス停瀬戸→0.15←川戸青年館西十字路→0.10←駒寄橋→0.10←
道標石仏
 
バス停瀬戸から交差点を西へ進む。おんだら山や海洋美術館、運動公園方向の丁字路の取り付く僅か東側が
小さな十字路で、右折する。駒寄橋北側の三又は左へ曲がる。道なりに進んだ最奥の民家の脇で舗装は尽き
る。駒寄堰に二又があって左へ進むと山道に入る。直ぐ右後ろへZカーブをすると急坂の溝径になる。竹薮の中
の径は狭いが無理なく丁字路に突き当たる。
 石仏の浮き彫りされた古道標は文化六年(1809年)のもので、南の文字のほかは主尊の像容も風化が進ん
でいる。斜向いには六十六部供養塔と嘉永三年(1850年)の馬頭観音像も祀られている。
 右へ進めば16号鉄塔を経て嶽の堂、左へ進めば朽ちた倒木を跨ぐ15号鉄塔分岐、宝貝分岐へ至る。

F バス停水岡のやや西側

 F−8 宝貝から
 バス停安東→0.10←熊野神社→0.15←塚の分岐→0.10←宝貝分岐
 バス停安東から「だぶら踏切」を渡り、そのまま南西へ直進する。道なりに進んで熊野神社に至る。左折して南
側の突き当りを右折、分岐を左側の山に沿って進む。民家の敷地の手前で、左側の崖の中に開かれた山道へ
進む。13号鉄塔案内標柱と分岐を左下に見送る。12号鉄塔の右側を通る。右側の低い尾根を乗り越す分岐
がある。右西側に奇麗な道が分岐している。「塚」ではないが、塚状の盛り上がりを右側に左南西へ進む。南
へ向き直り、東巻き径が尾根径になると二又分岐に出る。右は安房グリーンラインを見下ろす斜路の上へ、左
は嶽の堂へ続く尾根筋の径になる。

 F−9 九重駅から宝貝・塚の分岐へ
 九重駅→0.05←城山踏切・稲交差点→0.10←新道分岐→0.05←水岡437柱分岐→0.05←
稲村堰入口→0.10←牛舎西端(水岡371柱)→0.05←急坂径→0.05←塚の分岐→0.10←
宝貝分岐
 九重駅から稲村城跡の東側を走る新道安房グリーンラインを南へ進む。稲村堰が西側に見える丁字路を右折
する。新道の函渠を目指して直ぐする左折する。新道の下を潜ると右側に一段高く牛舎が並ぶ。丁字路(東電柱
水岡371柱)とカーブミラーで右折して、牛舎西端から造成地の東端を進む。草の未舗装道に変わって東側の
小尾根を曲がる松ノ木のところ、左側の急登りの小径に入る。尾根先を右カーブする急登が緩くなると右側に塚
状の盛り上がりのある二又に出る。右側は南西から南へ進んで、嶽の堂と安房グリーンラインを見下ろす斜路
に至る尾根径。左は緩く下って宝貝、バス停安東へ至る。

G山本城跡
 国道128号線から山本踏切を東へ進む。小学校の校舎の東側、龍淵寺の西側の尾根が城跡だ。東側の龍
淵寺の境内から本堂の裏へ廻る。奥の谷への径が延びている。新しい未舗装道路が左側の墓地裏山の中腹
に向かっている。これを登ると本堂の西側で別径に合流。右後ろ北へ溝径を進む。頂部の一角には石祠が祀
られている。室部には懸仏と思われる銅製の円盤が納められている。
 その後ろは掘り切りで更に高い尾根が控えている。右寄りに水平に進むと寺本堂奥の谷を見下ろし、根古屋
思わせる平地に至る。
 龍淵寺の西側、赤い屋根の長屋門の民家に入る。家人に挨拶の上、母屋の裏、畑に通じる庭の十字路に出
る。館野小学校の通用門通用門に通じる道路、槙の垣根の端部水田の角からツバキの枝と竹薮をかわして
一段登る。東へ進むと民家の母屋の庭の十字路に出る。
 十字路から東を見ると急な傾斜の山径が登っている。墓地の上に出ると寺の本堂の裏手からの新しい未舗
装道路を右に分岐し、左へ進む。直ぐに石祠の祀られた頂上に至る。

H 安房グリーンラインとの新交差点 八雲神社の文字の読める小社

H音落ヶ嶽 ●139
 H−1 大貫浅間山 北側県道188号線 ○110
 バス停瀬戸→0.15←川戸青年館西丁字路→0.10←拡幅道路熱田神社分岐→0.15←
グリーンラインとの交差点→0.10←県道取付き斜路東→0.05←県道取り付き西側
→0.10=0.05←金刀比羅宮分岐(喰い違いの十字路)→0.05←3標の三又→0.05←5標の三又
→0.10←石標柱→0.20=0.15←音落ヶ嶽
 拡幅道路熱田神社分岐→0.05←熱田神社
 グリーンラインとの交差点→0.20←金刀比羅宮分岐(大貫浅間山)※
 バス停瀬戸から西へ大貫街道・県道188号線を進む。川戸(かわと)青年館西丁字路には左折する方向が運
動公園だという標識がある。
 北側に旧道が曲がり、新道が南側を直進している箇所には南側への道がある。南へ進んで最初の右分岐を
西へ進むと熱田神社に出る。ここの社殿の南側が一段高く、この平地に笹に覆われた踏み跡がある。この神
社の裏山は要害山という城跡だという。
 グリーンラインとの交差点を更に西へ道路を進むと南側には南房総市の看板が立つ駐車場がある。
 県道の切開き箇所の北側の東端には斜路が取り付いている。稲村城跡、九重駅へつながる古道がこの県道
で分断されているのだ。南側の斜面は低いコンクリート斜面と砂防フェンスが覆っている。その西端部には狭い
踏み跡がある。有刺鉄線が一本張られ、ゴミ捨て禁止の看板がある。左側の急登の尾根筋を登る。左下砂防
フェンスからの別径が二回合流する。逆コースの時は気を付けたい。左側の尾根が一旦低くなるところ、三又
に出る。喰い違いの十字路北丁字路だ。東側へわずか進むと左側の山裾に金刀比羅宮の石祠がある。
 県道と小松寺への道路の分岐点は新道グリーンラインができて、信号機のある交差点になった。北西側には
地蔵像を納める龕が建ち、南西側には「八雲」の文字の刻まれた覆い屋が建つ。その脇にはコンクリート斜路
が西へ登っている。二本の椰子の木に見送られて山道に入る。幅広い溝径、尾根筋をわずか北側にそらす径。
竹薮の中になっても狭いながらも無理なく進める。右側に尾根が現れその山裾を縫うが、倒木で通れなくなると
左側の杉林の中を進む。再び山裾の径になると右側の山への狭い急な上り径が分岐している。山包の紋が認
められる石灯籠があって、右へ折り返すと貫の腐って落ちた鳥居を潜って冨士大神の石祠の前に出る。大貫浅
間山だ。右分岐の陰の山裾には金刀比羅宮の石祠があり、わずか西へ進んで三又に出る。喰い違いの十字
路北丁字路だ。
 喰い違いの十字路北丁字路の三又から南へ進んで倒木をかわすと直ぐまた、三又がある。金刀比羅宮との
分岐とは喰い違いの十字路を成しているほどに近い南丁字路だ。西側に水平な径がある。マーキングもあり、こ
こは左直進へ進む。尾根径が平地に出ると、これまでの径がトラロープで仕切られた立ち入り禁止の径だったと
わかる。3号標識があって東側は小松寺への古道だ。すぐに再び右折左折急登してマテバシイの尾根筋●136
を進む。その後、右後ろから狭い別径を合流させる。5号標識と立ち入り禁止ロープがある。マテバシイの低い
尾根筋の先、痩せ尾根になって、マテバシイの幹に立てかけられた石柱がある。西杉本道と南白浜道と読め、
笠をかぶった人型が浮き彫りされている。西側へ緩く下る径がある。山荻方面へ行くものだ。
 6号標識には二本奇麗な径が分岐している。ここではあえて右側に生える二本の山桜に挟まれた狭い踏み跡
を進む。石祠は天保十四年(1843年)山荻村、古茂口村、永代村(山荻村に合併された小村)のものだ。急坂
を下って左後ろからの巻き径と合流する。
 7号標識では右前にピークの北西側を巻く下生えの多い踏み跡がある。左側はここら辺の径にしては意外と
急登の斜面わずかでコンクリート造の小堂の前に出る。音落ヶ嶽(おとおつがたけ)、乙王(おとおう)の塚だ。
西には富士山が館山城の先に眺められる。堂には薬師如来の文字塔が納められている。南へ急斜路を下る
と西側への分岐に出る。更に南へ尾根筋を辿って、小松隧道の上部、新道安房グリーンライン等に繋がる。
 ※新道グリーンラインとの交差点、八坂神社の覆い屋の脇、二本の椰子の木から山道に入る箇所、嵐の為
に倒竹が覆い、これに蔓性の植物が被さって進入しがたい。しかし、わずか先からは古街道が繋がっている。
又、中間本来小気味のいい尾根径であるべきところも、嵐による倒竹が径を覆っている。幸いにもメダケなの
で青いものは切る。黄色いものは根から抜いて押し引きする。茶色いものは踏み砕くことで径が拓ける。南北
尾根筋の食い違いの十字路北丁字路附近までは「若干」の倒竹、倒木だ。

H 小松隧道 西側です。右手には階段があります。
  時により木々の枝が多くて上れません。

 Hー2 山荻神社からの古街道
 館山市史昭和46年・1971年版P339によれば、この径は北側に並行する県道188号線が開通(明治30
年代)する以前は重要な街道の一つであったということで、山荻(やもうぎ)神社の北西側を紹介しています。
 バス停豊房→0.10←三叉路分岐→0.10←山荻神社分岐→0.25←マテバシイ丁字路→0.15←
三又(苔の小石祠)→0.20←南K字分岐→0.10←喰い違いの十字路→0.05←3標の三又
→0.05←5標の三又→0.10←石標柱→0.20=0.15←音落ヶ嶽
 バス停豊房から館山大戸郵便局の前を僅かに西へ、右折して北へ向かう。学校の東側の丁字路には山荻神
社の案内看板が大きい。右折すると三叉路があるが左直進で進む。水田の道路は山荻神社西側の山裾の道
路に変わる。左へ細いコンクリート舗装の道路が分岐している。防火水槽・石仏の龕などが並ぶ手前だ。右東
側に山を置いて斜路を登ると苔岩の切り通しを右カーブし、山荻神社の裏側に出る。
 左への細いコンクリート道を見送って山荻神社の社名石柱と福楽寺の看板の脇の道へ左折する。左側は山
荻集会所で広い駐車場がある。その奥左側の細い径にはあえて進まない。
 参道の石段は踏み面が広い。神明造りの本殿を繋げる拝殿の前に出る。左側には社務所もあり、一部切り
開かれた所からは北西側の眺めがいい。周囲にはスダジイなどの大木もある。社殿右側から裏の道に出る。
 尾根の道路を進んだ右丁字路は墓地へのもので、ここまでは轍もあって断続的に舗装されている。ここから
は未舗装の溝径になる。竹薮の中の径は幅広く、倒竹などは無い。三又の左分岐が若干登っているのを見送
って、左側に低い山肌を置いた右がわには一段低く植林地を置く径を進む。これは逆転もする。左側の低い尾
根筋への細い丁字路型分岐も見送る。姿のいい太いマテバシイの丁字路は右へ折れる。左は古茂口に繋が
るものだ。
 マテバシイの丁字路を右に進むと山裾の径は笹が多くなり、通りにくくなる。一段下の植林地の平地が歩きや
すい。しかし飽くまでもこの山裾の笹薮を漕ぐ。右下の平地とはかなり高低差が出る。再び高低差が縮まると笹
藪が薄くなる。今度はシダで足元の見えなくなる。竹の径に変わって、これを抜けると右分岐がある。そのわず
か先には石垣がある。苔に覆われた小石祠だ。
 マテバシイの丁字路から苔の小石祠までが笹薮の為に意外と時間もかかるし、迷いの原因になる。苔の小石
祠までは別径でもいい。次項に譲りたい。

H 小松寺遊歩道入口 西側 標識に重なって段径が見える。

 H−3 山荻神社と食い違いの十字路
 バス停豊房→0.10←三叉路分岐→0.10←山荻神社分岐→0.05←三又分岐→0.05←
山径入口(白い平屋の東)→0.15←三又(苔の石祠)→0.20←南K字分岐→0.10←
喰い違いの十字路→0.05←3標の三又→0.05←5標の三又→0.10←石標柱
→0.20=0.15←音落ヶ嶽
 バス停豊房から館山大戸郵便局の前を僅かに西へ、右折して北へ向かう。学校の東側の丁字路には山荻(や
もうぎ)神社の案内看板が大きい。右折すると三叉路があるが左直進で進む。山荻神社の社名石柱と福楽寺
の看板の建っている手前左側は山荻集会所で広い駐車場がある。
 神社寺院参道入口の道路を東へ進む。三又分岐は左側の細い方へ進む。右下は永沢川に沿った農地のた
め、道路が広く感じる。左側は住宅と山だ。南側の農地が狭まり、道路が竹藪で囲われたところ、北側には白い
モダンな平屋がある。その敷地の東端、崖の下の山径へ進む。
 緩く左右に曲がる径、左は崖だったものが斜面に変わる。左側、狭い角度の二又は二箇所とも右側の緩い斜
路側を直進、竹の林の中の右丁字路も直進する。緩い傾斜が強まると別径(山荻神社北西側からの古街道)と
の丁字路に出る。
 右に折れて数歩先の右側には苔生した石垣と崩れた小石祠がある。全てが緑色だ。寛延二年(1749年)以
降のものだ。低い小さな切り通しには小さな竪穴が連続する。右側が小尾根の巻き径が続く。右側狭い登りの
分岐を見送る谷曲がりの水平路は小さな崩落と倒木があるが問題なく通過できる。左右に尾根筋の盛り上が
る幅広い切り通しでは右上に細い登りの踏み跡が、右側にその山裾を巻く小幅の径がある。南側にK字路型
の分岐だが、正面の水平路を進む。
 やや狭い溝径状になって丁字路に出る。喰い違いの十字路南丁字路だ。北へ進むと直ぐ東向きの丁字路が
ある。南へ緩い傾斜を進めば、大貫古道3標の三又分岐を経て音落ヶ嶽へ至る。

 H−4 山荻神社と●136ピーク
 バス停豊房→0.10←三叉路分岐→0.10←山荻神社分岐→0.05←三又分岐→0.05←
山径入口(白い平屋の東)→0.15←三又(苔の石祠)→0.20←南K字分岐→0.10←
5標の三又→0.10←石標柱→0.20=0.15←音落ヶ嶽
 苔で覆われた石垣、石祠を右手に見たのち、右側が小尾根の巻き径が続く。左右の尾根筋の盛り上がる幅
広い切り通しでは正面の径に対して右へ上がる細い踏み跡があるが、その下には山裾を巻く小幅の径がある。
この径に入ると●136ピークの西側を巻いて緩い登りのまま5号標識のある三又に達する。そのまま南へ進ん
で音落ヶ嶽へ至る。

H 南側の尾根への分岐です。階段になっています。標識も増えました。

 H−5 大貫古道散策の径の一部
 小松寺の西側の尾根筋と林道小松線が大貫古道散策の径として整備されました。小松寺から西側の尾根筋
の三又までをここで紹介します。
 小松寺→0.20=0.15←3標の三又
 小松寺のトイレのある方の駐車場は境内へ斜路が上っている。その脇の擁壁の上を左へ進むと古道の標識
がある。駐車場の左奥の上に見えたものだ。最初の分岐は左側の緩い登りの方。登りは右へカーブして徐々
に高度を上げる。次の分岐は右溝径、左土手径の複線になっているものだ。径の山側に穴が小さな縦穴があ
る。蛸壺か馬の水呑みの井戸かは知れない。左崖下への注意喚起のロープが張られている。
 涸れた縦穴を見た先で右後ろの尾根に薄い踏み跡が見える。左側は段畑か水田の地形になっているが、林
地だ。緩く左へカーブして左側の谷越しに見た尾根に接続する。
 古道の会の設置した標識には3番の番号の読める三又分岐だ。北側の径にはロープが張られている。立ち
入り禁止の札がある。左南側へ進むと急登下の4号標識。●136のピーク。5号標識の右後ろ合流。石標柱。
音落ヶ嶽へ繋がる。

 H−6 山荻神社から石標柱の登路
 バス停豊房→0.10←三叉路分岐→0.10←山荻神社分岐→0.05←
堂の下橋東の三又(東電柱山荻41柱)→0.10←未舗装道分岐→0.35=0.30←石標柱の分岐
→0.20=0.15←音落ヶ嶽
 バス停豊房から館山大戸郵便局の前を僅かに西へ、右折して北へ向かう。学校の東側の丁字路には山荻神
社の案内看板が大きい。右折すると三叉路があるが左直進で進む。山荻神社の社名石柱と福楽寺の看板の
建っている手前左側は山荻集会所で広い駐車場がある。
 神社寺院参道入口の道路を東へ進む。堂の下橋に通じる三又(東電柱山荻41柱)は直進して直ぐ次の左の
道路に入る。
 右側に墓地と小堂を遠望しながら右カーブする。住宅地は尽き、右側に山が盛り上がる。右カーブ箇所(東電
柱山荻189柱)附近に北側からの道路の接続は無い。道路が急坂で右へ登る箇所、左側の水平な未舗装道
へ進む。
 左岸の道はコンクリート橋の前でこれを見送る。メダケの被る径になって腐りかけた木橋が左側に有り、これ
を渡る。足元には注意したい。メダケの集中する中に小幅な踏み跡を辿る。左側の植林の平地はメダケを抜
け、左下に川面を眺める。
 メダケの溝径を抜けると杉の木の脇の径は緩くZカーブしている。更にメダケの径に入り、これを抜けると、右
側の山は水平な植林になる。径が山に突き当たる。左側にも狭い踏み跡が登っているが、ここは右側へ山裾を
辿る狭い径へ進む。左側の山裾が更に左へカーブする箇所では右側にも薄い踏み跡があるが、左寄りの山裾
を選ぶ。浅いV型の谷がメダケの集中の中にある。これを抜けると左側はマテバシイの斜面、右側はやや離れ
てメダケの藪になる。谷の径の倒木倒竹が減り、水平になると右カーブの下生えの木々の中の径になる。幅の
ある尾根筋の中の径はほとんど水平だ。右寄りに緩い登りのマテバシイの丘への径、左は斜面に変わる肩の
位置の水平路。この二又は左へ進む。左へ曲がりながら緩く登って尾根筋に出る。
 石標柱が木の幹に立てかけられている。右へ折れて緩い斜路を登って音落ヶ嶽へ至る。左側はマテバシイ
の株が太い、並木になっている。小松寺に繋がる分岐のある尾根筋だ。

H山荻神社 参道 右側はお寺の一部

 H−7 山荻神社から西側の登路
 バス停豊房→0.10←三叉路分岐→0.10←山荻神社分岐→0.05←
堂の下橋東の三又(東電柱山荻41柱)42柱から→0.15=0.10←尾根の分岐→0.15=0.10←
十字路→0.30=0.25←音落ヶ嶽
 堂の下橋東の三又(東電柱山荻41柱)→0.10←水門東の小橋→0.05←舗装道の分岐
→0.05←拡幅道路分岐→0.10←小松隧道→0.05←登り坂下→0.05←尾根分岐→0.10←
音落ヶ嶽
 堂の下橋東の三又(東電柱山荻41柱)48注から→0.15=0.10←尾根の分岐
 舗装道の分岐→0.15=0.10←十字路→0.30=0.25←音落ヶ嶽
 小松隧道→0.05←階段上→0.05←尾根分岐→0.10←音落ヶ嶽
 バス停豊房から館山大戸郵便局の前を僅かに西へ、右折して北へ向かう。学校の東側の丁字路には山荻神
社の案内看板が大きい。右折すると三叉路があるが左直進で進む。山荻神社の社名石柱と福楽寺の看板の
建っている手前左側は山荻集会所で広い駐車場がある。神社寺院参道入口の道路を東へ進む。堂の下橋に
通じる三又(東電柱山荻41柱)は直進する。
 (尾根径)左側の崖の上にクスノキが大きくマテバシイの並ぶ未舗装道の分岐を左へ入る。(山荻42柱)左右
とも崖の溝径は幅広いが左右からの枯れ竹の倒れこみをうまくかわす。尾根筋に出ると右下から奇麗な径が取
り付いている。地蔵仏龕(山荻48柱)からの径だ。小さく左右に小ピークを巻く径が続く。奇麗な径になって、十字
路に出る。左右は共に下りだ。連続する十字路は五差路になっているが、直進方向に進む。左側の尾根がやや
高くなると小さくSカーブする溝径がある。その後も左側の山裾を進みながら左へカーブする。この付近は逆コー
スのとき直進方向の方が水平で直進的な薄い踏み跡に紛らわされやすい箇所だ。直進の奇麗な痩せ尾根に出
るとすぐに、正面の尾根直登と右巻き直進路との分岐に出る。左寄り直登路は直ぐに左へ巻いて頂上北側で南
北尾根に合流する径だ。右巻きの径を直進すると、標識の建つ南北尾根筋に合流する。左折北へ急登僅かで
コンクリート造の小堂の前に出る。乙王の墓、音落ヶ嶽だ。北へ急斜路を下ると西側への分岐がある。
 (道路)左側の崖上にクスノキが大きい未舗装道の分岐を左側に見送る。(山荻42柱)右側にコンクリート小橋
のある向かい、道路に面してカヤノキが大きい。高さ16.5メートル以上、幹周り3.5メートル以上のものだ。左
側に狭いコンクリート道が分岐している。(山荻48柱)地蔵仏龕の前を通り、ここからも山道で音落ヶ嶽の尾根径
に繋がる。道路の右側に水門が見えると、その先にもコンクリートの小橋がある。道路が左カーブしたのち、左側
に通行止めにされた舗装道路が分岐している。電波塔があった道路で、これも音落ヶ嶽に尾根筋に繋がるもの
だ。道路のSカーブするところ、この付近だけ道路が広く、南側のガードレールの切れ間には沢にかかった木の
小橋が見える。小さなトンネルは小松隧道で林道小松線の始点だ。その脇に階段もあり、南側には山荻2号ト
ンネルの入口が見える。小松隧道を通り、北へ進むと左側に登り坂があり、尾根筋に出る。叉、小松隧道脇の
階段を登ると、途中折り返して崖の上の径を合流させ、北へ進む。尾根筋には500メートルの数字と乙王の塚
を案内する標識がある。東側右下には下りの斜路がある。100メートル置きに同じ形式の標識があるほか、墨
書きされた大きな標識にも案内される。西側の径が山荻神社からの径で、急坂を登って乙王の塚の右側に着
く。また山荻2号トンネルを南側へ進むと開削なった新道安房グリーンラインと丁字路で合流する。新道を北進
すると左側に露岩の幅広い道路が分岐している。工事の関係で結果としては無駄に伐採開削したものだろう。
そこで尾根筋の西側の山道に入る。左側は崖の上で左に寄り過ぎると危険だが、その分展望がいい。小松隧
道脇の階段からの径に接続して音落ヶ嶽へ至る。
 (枝道1)堂の下橋東の三又(山荻41柱)から直進。カヤノキの大木(高さ18.5、幹周り3.91)の先、左側に
狭いコンクリート道が分岐している。(山荻48柱)地蔵像、弥勒像ほかの祀られた仏龕の先、径が左折している
ところで右側へ畑地の脇を進む、大木の根ノ崖下から山道に入る。奇麗な山道が続き、急登で尾根筋に達す
る。右手南へ進めば音落ヶ嶽に至る。
 (枝道2)左側に通行止めにされた舗装道路が分岐している。左右からの小枝の被りはあるが奇麗な舗装道路
が蛇行している。再び来たから西に向き直ったところに三又があり、右へ進む。道路はすぐに尽き、右側の竹薮
に切り開けを探す。コンクリート側溝をまたぐと幅広い未舗装道が上っている。尾根筋で十字路に出る。右折すれ
ば音落ヶ嶽に至る。

H 大貫古道 小松寺 擁壁の上を左へ進むと古道の標識がある。

 H−8 小松寺遊歩道 乙王の滝 音落ヶ嶽
 グリーンラインとの交差点→0.10←小松寺→0.05←乙王の滝入口→0.15←登り坂下
→0.05←尾根分岐→0.10←音落ヶ嶽
 小松寺遊歩道一周 0.15
 小松寺遊歩道入口→0.15←四等三角点菅田 △120.4
 グリーンラインとの交差点を南へ折れる。直ぐ右側に分岐する細道は集落内を通り抜ける道路で、グリーンラ
イン経由より若干時間がかかるようだ。グリーンラインの方は歩道があって安全に歩ける。二つ目の右分岐に
は小松集会所があり、小松川を渡ると右側の参道に入る。
 小松寺は大変古い立派な寺だ。多数の寺宝が文化財に指定されている。林道に面して奇麗な公衆トイレがあ
り、駐車場も整備されている。紅葉の名所でもある。道路の南側には池があり、その中央に休憩舎のある半島
が突き出ている。この池を取り巻く形で遊歩道が整備されている。最上部には小さな石祠2柱があって一周でき
る。
 遊歩道を東側から入って段径に変わるところ、左側に尾根筋の踏み跡がある。これを進むと、遊歩道の最上
部からの尾根筋と合流する。そのまま尾根筋を南へ辿ると、四等三角点菅田△120.4に達する。
 林道を南へ進むと右側に標識があり、乙王の滝への道が下っている。近づけないが、離れた位置から格好の
見学箇所が設定されている。二又の川の左俣が小松堰で、ここから落ちる水を斜め横から眺める位置だ。
 更に林道を進むと右側に乙王の塚(音落ヶ嶽)を案内する標識と登り坂があり、これで尾根筋に達する。ここに
も案内標識があって、北へ進む。

I 豊前寺の参道から諏訪神社への道路を見る。

I諏訪神社から●182ピークへ
 バス停豊房→0.10←三叉路分岐→0.15←堂の下橋西の分岐→0.15←諏訪神社→0.15←
三又→0.20←杉の谷尾根→0.15←マテバシイ下の急坂→0.05←●182ピーク
 堂の下橋西の分岐→0.05←堂の下橋東の三又(東電柱山荻41柱)→0.10←水門東の小橋
→0.05←舗装道路の分岐→0.05←拡幅道路分岐
 水門東の小橋→0.10←三又
 拡幅道路分岐→0.15=0.10←杉の谷尾根
 拡幅道路分岐→0.10←小松隧道前→0.05←裸地の分岐→0.10←●182ピーク
 バス停豊房から館山大戸郵便局の前を僅かに西へ、右折して北へ向かう。学校の東側の丁字路には山荻神
社の案内看板が大きい。右折すると三叉路がある。
 三叉路を右へ分岐する。堂の下橋からの道路が左にあり、右側に豊前寺(ぶぜんじ)がある。寺の向いの分岐
を左へ進む。最奥の家の左側に未舗装道路が、尾根筋に溝道を切って延びている。急な坂道が水平になると
石灯籠の有る分岐で、これを右へ進む。平成22年・2010年12月、再建された朱塗りの両部鳥居は笠木に屋
根があり、控えの四柱も丸柱だ。左に曲がると石段の上、社殿の前に出る。左側の杉は幹周り3.35メートルの
大木だ。社殿の右脇から裏へ廻り込むとは石灯篭の分岐を左へ進んだ径と、小石祠の前で合流する。刈り込み
の悪い径が更に続いている。右手に尾根を置いた下りで、左にカーブして藪を漕ぐ。マテバシイの林の端部を抜
けて再び藪を漕ぐと、奇麗な尾根径になる。この付近までは藪が濃いので刈り込みされればもっと時間が縮小さ
れよう。左側の谷からの三又に出る。尾根筋の奇麗な径が続く。小ピークは巻かずに小さな切通しで上下少なく
越えてゆく。左側に奇麗な杉林の谷を見下ろして、径が右へカーブすると岩に囲まれた切り通しの急坂になる。
平らな痩せ尾根を経て三回目の切り通しの急坂を登る。左側マテバシイの目立つ平らな頂上に達する。左後ろ
に折り返してフェンスのV字柱列に沿って進み、●182ピークに至る。
 豊前寺に至る手前、左側に堂の下橋への道路がある。堂の下橋東の三又(東電柱山荻41柱)を右折、道路
は東から南へ向き直る。右側の水田の先には水門が見え、その東に三つ目のコンクリート小橋がある。狭い道
路が続くが、Sカーブするところで唯一センターラインのある広い道路になる。南側にガードレールがあり、その隙
間から南側の沢に降りられる。
 水門東の小橋を渡ると水田の先に農機具庫がある。左折して水田の直ぐ上を進むと竹薮の手前で山道が右
折している。左側の苗木畑の先の二又は左へ進む。倒木のため小さく迂回する箇所があるが、分かりにくいと
ころは無く、尾根筋の三又に達する。右は諏訪神社の裏に通じる径だが、刈り込みの悪い藪径になるので時間
がかかる。
 唯一道路にセンターラインの引かれたところは急カーブのS字で南側のガードレールに隙間が開いている。沢
に下ると丸太の並んだ橋があり、右岸の奇麗な径で谷を進む。上流になると水流は消え、杉の斜面になる。狭い
踏み跡で尾根筋に達する。左側へ進むと右へカーブして岩に囲まれた切通しの急坂になる。
 唯一道路にセンターラインの引かれた急カーブのS字を経て、再び狭い坂道を進むと林道小松線の小松隧道
の前に出る。右側に手摺の付いた階段があり、これを登る。2段切りされた岩の法面の上に達して、この上を南
へ進む。西側の展望はいいが、落下防止柵などはない。充分小広いが東寄りを進もう。新道グリーンラインの直
ぐ西に切り開かれた岩の裸地に出る。左寄りに進めば新道に下るが、右寄りに尾根筋を進んで林の中に入る。
 小さな鞍部二つ目で径は緩く左へカーブする。薄くなった踏み跡の急坂を無理に登る。フェンスのV字柱列に
沿って僅かで●182のピークに至る。そのまま進めば諏訪神社方面との分岐に達する。
 小さな鞍部二つ目の急坂を避け、左の緩い窪地の下生えをかわす。左側の尾根を巻くと土砂崩れと倒木の先
に幅のある坂径が上っている。右へ折れると●182ピークを右に、左へフェンスのV字柱列に沿って進めば諏訪
神社方面との分岐に達する。
 フェンスのV字柱は豊房育成牧場のものだという。マテバシイの分岐を西へ進むと、僅かで舗装道路に出る。

H−6 音落ヶ嶽の西側の図です。

J作名ダム・林道南条線
 バス停豊房→0.10←三叉路分岐→0.15←堂の下橋西の分岐→0.10←
山荻94柱(コンクリート小橋)分岐→0.10←作名ダム→0.10←地蔵像→0.20←
林道南条線終点分岐
 (山荻94柱)コンクリート小橋分岐→0.10=0.05←諏訪神社
 バス停豊房から館山大戸郵便局の西側を北へ向かう。学校の東側の丁字路を右折した先に三叉路があり、
この三叉路を右へ分岐する。豊前寺の前を右寄りに直進する。二つ目になる左側のコンクリート小橋(東電山
荻94柱の僅か先)は諏訪神社への近道だが、個人の屋宅の敷地内を通るので遠慮したい。
 浄水場の機械を左側に見上げ、分岐を左へ進むと浄水場の門前を通る。やや急な坂道でUターンして高度を
上げる。ダムの記念碑が建つ園地に出る。開花時に当たれば各種の花が歓迎してくれる。昭和51年・1976年
竣工のダムを渡った湖岸の左岸側には林道南条線起点の看板がある。全線完全舗装道路だ。Uターンを繰り
返して高度を上げる。左右を岩壁に囲まれた切り通しを抜けると右後ろの竹薮に小径があり、左側のモルタル
法面に穴が穿たれ地蔵像が奉られている。緩く左右に曲がり、上下する道路は数箇所周囲の林が途切れると
小さな展望がある。林道の終点に出て右折すれば、航空標識所、京塚山方面。左折すれば安房グリーンライ
ン、音落ヶ嶽方面だ。

K山宮神社・林道南条線
 バス停安房西長田→0.05←二又右下へ→0.10←二又右へ(長田246柱)→0.05←山宮神社
 山宮神社→0.15=0.10←(左右径共)十字路銃猟禁止標
 十字路銃猟禁止標→0.05←林道合流(地蔵像)→0.20←林道南条線終点分岐
 バス停安房西長田下車東へ進む。最初にある右分岐は安房の観音巡礼の杉本観音堂で、その案内看板が
ある。これを見送って進んだ突き当りは右南へ折れる。住宅の並びが途切れて道路は二又になる。右下へ進ん
で川を渡ると山裾に突き当たり左へ進む。対岸に大きな屋宅の一軒家が見える二又は右側(長田246柱)へ山
裾のまま進む。左に白いガードレールの橋がある。ここで左に折れ、傾斜のコンクリート歩道を登ると山宮神社
の鳥居の前になる。
 大変立派な社殿には山宮大神宮、長田大神宮の神額が光っている。右側の参道の脇には山径が延びてい
る。左へ曲がると尾根径になり、古い水田跡と推測されるマテバシイ林の脇径を登る。突き当たりの尾根を左
に巻くと銃猟禁止標識が立ち左側から山宮神社左側からの径が合流している。ここでは右後ろへ尾根筋を水
平に進む。
 山宮神社の石段の左側に手洗い石があるが、その手前マテバシイの大木の裏手から尾根筋に取り付く。勾配
がゆるくなるとやや右へそれる。二度目の尾根筋のタワで右寄りに進むと左後ろに溝径が合流し、銃猟禁止標
識が立つ分岐に出る。左尾根径へ水平に進む。
 銃猟禁止標識の分岐から進むと痩せ尾根から小ピークの右巻きに変わり、また銃猟禁止標識を見て舗装道
路に下る。右へ進んで左側の山のモルタル法面に穿たれ地蔵像が奉られている。以下は前項による。

L 山倉線入口

L林道山倉線
 バス停寺庭→0.10←足長堰三叉路(林道山倉線終点)→0.40←林道大堰線分岐→0.25←
石碑石塔→0.10←グリーンライン短絡道路分岐→0.15←グリーンライン丁字路(林道山倉線起点)
 林道大堰線分岐→0.10←三叉路→0.05←頌徳碑林道千倉線分岐
 グリーンライン短絡道路分岐→0.05←グリーンライン合流→0.05←菅田の滝入口
 バス停寺庭下車。県道を少し南へ進んで西へ進む。中学校の南端から西養寺の交差点を経て更に西へ進
む。この西養寺には石造地蔵半跏像という珍しい容像の石仏がある。水田の中を横断する農道附近では北西
側に御嶽山が見える。三叉路の西側には足長堰があり、この堰の上を南西に進んでもいいが、南東に若干進
んで林道山倉線に入る。堰の右岸側には記念碑が建っている。
 民間の斎場に沿って桜の並木がある。季節が合えば素晴らしい景観になる。林道の管理標があって、市と県
の管理境界が示されている。その後、道路は傾斜を強める。作業所・倉庫の建つ急カーブを経て道路は尾根筋
になる。北側の崖からの落石箇所があるが通行には差し支えない。舗装道路は未舗装になるが路面は固い。
 左下に下る大堰林道は全線コンクリート舗装で林道千倉線等へ繋がる斜路だ。この附近には建物がある。
 道路に並行して尾根筋寄り一段低い位置に古道が見える。また北側に上下する尾根の低いところに馬頭観
音文字塔と石碑が建っている。
 文字塔には右 小松 左 波田 と刻まれている。(畑か)石碑のほうは固い石板に笠を被り、杖を持った法師
の座る姿で、左手を上げて指差している。「ゆびのむくかたは 小松みちすじから ひがし中島 にしは畑」と達
筆で綴られている。明治34年・1901年、南朝夷の人の供養だ。●142の西側から北側へ進む小松寺方面の
道が見える。
 北側に谷が広く見える西寄りにコンクリート道路が取り付いている。下ると北側に並行している道路安房グリー
ンラインに下るものだ。
 林道山倉線は左へ急カーブで下る。谷の右岸側の道路はセンリョウ小屋を見たほかは樹林が高い。周囲が
開けると林道の起点で安房グリーンラインに出る。北側に神余に繋がる丁字路がある。この附近旧道の跡地に
は駐車が可能だ。グリーンラインを北へ進んで音落ヶ嶽へ、南へ進んで土日営業の店舗せせらぎの先、畑の集
落に出る。

M 安房グリーンライン。北側に広い駐車場のある菅田の滝入口。

M菅田の滝
 バス停寺庭→0.10←足長堰三叉路(林道山倉線終点)→0.40←林道大堰線分岐→0.25←
石碑石塔→0.10←グリーンライン短絡道路分岐→0.05←グリーンライン合流→0.05←
菅田の滝入口駐車場
 音落ヶ嶽→0.10←南側尾根分岐→0.05←小松隧道上部→0.05←グリーンライン両市境
→0.10←山倉線短絡道路グリーンライン側分岐→0.05←菅田の滝入口駐車場
 北側に谷が広く見える西寄りにコンクリート道路が取り付いている。下ると北側に並行している道路安房グリー
ンラインに下る。そこから東へ進むと北側に広い駐車場のある菅田の滝入口に至る。
 音落ヶ嶽から南へ尾根筋を進む。小松隧道の上部から2段切りされた岩の法面の上を南へ進む。西側の展
望はいいが、落下防止柵などはない。僅か進んだ左側に分岐がある。藪を切り開いた径を抜けると階段を登っ
て新道グリーンラインに上りつく。館山、南房総両市の境界を示す看板の位置だ。左へ進んだ道路の最頂部で
は西側の樹木が低く、富士山と東京湾が眺められる。やや下った右側に尾根と急坂の道路がある。山倉線から
下ってくる短絡道路だ。更に東へ進荷で駐車場に至る。    房総丘陵1000