行程表 4300

目次

山と渓谷誌の毎年１月号の別冊付録｢山の便利帳｣の中に「主要登山地行程表」が
あります。｢丹沢」の南北に連なるように各所を作ってみましたが､改めて同誌の｢丹沢｣を
見ると、今度はこれが見劣りします。じゃあ｢丹沢｣も作ってしまったらぁー。もちろん南北の
隣接地の接合は出きるだけ生かして。こうして各所を作りましたので、左右(東西)の接続は
完全を期します。南北の接合は「出きるだけ生かして｣います。

三峰･雲取4311　秩父4313　奥武蔵4315

奥多摩（西）4323　奥多摩(東）4325

大菩薩嶺・三ツ峠4331

扇山・道志山塊4334　高尾・陣馬4335

丹沢(西）4343　丹沢（東）4345

箱根4453

簡単な凡例が高尾・陣馬の表の右下にあります。
　左下の数字はヴァージョンです。半角のひらがなカタカナの羅列は難読地名です。
括弧内は図幅内に含まれながらも漢字での記入のなかった難読地名です。
　右下の４桁の数字は編集上の秘密の数字です。無視してください。
　奥多摩に本来、秩父に入れるべき三峰が入っていたので、これを雲取の西に
つながるようにして形を直して、三峰･雲取を作りました。

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　山と渓谷誌の付録「山の便利帳」は以前は独立して売られいましたが、その内７月号の付録になりました。
７月号は６月の中旬に発売なので、１９８９年の夏から翌年の夏までの利用を見通したものでした。そのため
表紙には「８９/９０」のような表示がされました。小さな版の「登山手帳」というものでした。その頃からも行程表が
ありましたが、南関東では奥秩父と丹沢だけでした。
　その後「登山手帳」は１９９０年の１月号（前年１２月中旬発売）の付録になり、現在のＡ５版の分厚く内容の
充実した「山の便利帳」になりました。一方で持ち運びには手軽とは言い難くなりました。１９９４年からは
奥武蔵、奥多摩、富士･御坂の行程表が追加され、１９９７年には中央沿線（高尾駅、大月駅間の南北の山）と
大菩薩（大月駅、甲府駅間の大菩薩蓮嶺と昇仙峡附近までが１ページを上下に分けて掲載されました。
１９９９年からは中央・道志として高尾駅、韮崎駅間の南北の山々が大菩薩附近を割愛して製作され、
一方大菩薩は南北を笹子駅から柳沢峠附近までを１ページにして作製されました。
　その後２０１５年から各所の行程表は削除され、白地図に距離と所要時間を記入した「登山地図」に変えられ
ました。南関東では奥多摩、奥秩父、丹沢が白地図形式に変えられました。一方、箱根が行程表に加わりました。

　山と渓谷誌の行程表が奥秩父と丹沢だけだった頃、この形式にのっとり、大菩薩の行程表を作りました。
南側は笹子駅の南側三つ峠附近から、北は青梅街道柳沢峠までを含みました。大菩薩嶺・三ツ峠です。
　山と渓谷誌の行程表丹沢の都留市唐沢焼山登山口三ヶ木までの道路を踏襲し、この道路と中央線との間の
山々と中央線の北側に百蔵山扇山陣馬山堂所山を含めて行程表を作りました。扇山・道志山塊、高尾・陣馬
です。その北側に奥多摩を東西２ページで作りました。山と渓谷誌の行程表丹沢の西側の南端の記事、
御殿場駅〜松田駅を生かした形で箱根を作りました。そうしたら今度は山と渓谷誌の行程表丹沢に物足らない
感じがしてきました。ほとんど「パクリ状態」でしたが物たらない箇所を大幅に加筆しました。丹沢の東西です。
奥多摩の北側にうまく接合させて秩父、奥武蔵を、更に西側に三峰･雲取山として作りました。
　その後、山と渓谷誌山の便利帳に掲載の行程表が充実してきましたので、ここでの行程表のページは
削除しました。しかし２０１５年から奥多摩、奥秩父、丹沢の行程表が無くなりました。白地図形式のほうが
正確で記述内容に不足の少ないものが提供できるので、そのほうがいいのでしょう。一方、交替するように
箱根が行程表で提供されました。

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