大多喜県民の森 1110

全般                        房総丘陵1000
 県指定史跡。上総大多喜城本丸跡。本多平八郎忠勝の時代慶長年間(1596年〜1615年)に出来たもの
ですが天保十四年(1843年)本丸の天守閣は焼失しました。
 大多喜町は古くからの城下町です。東の小江戸として町廻りもできます。町の西側には再建された大多喜城
=県立南総博物館があります。更にその西側の丘陵には大多喜県民の森が展開しています。管理事務所に併
設してタケの情報館(展示)、竹笹園(見本庭園)があります。
 大多喜県民の森は大多喜町の北西に位置し、61ヘクタールの面積の森林に多数のハイキングコースが設定
されています。第一駐車場の管理事務所の前にはコースを描いた絵看板があります。コースの重複があった
り、接続の形が紹介しづらいと感じられたところもありましたので、その表示通りの案内は避けます。
 各コースともその距離と所要時間が書かれていますが、時速換算で1.2キロから1.4キロになっています。
その所要時間とは関係なく、案内子の検討時間を示します。
 クロガネモチ 国道297号線にある道の駅たけゆらの里から南へ進んだ石神の交差点から東へ入る。八幡神
社の向かいの民家の庭。外の道路から見学。幹周り4メートル。高さ30メートル。

@ 大多喜城=県立南総博物館

@大多喜駅から大多喜県民の森駐第一車場
 大多喜駅→0.10←大多喜町物産センターへの分岐→0.05←大多喜県民の森第一駐車場
 大多喜町物産センター→0.05←大多喜城=県立南総博物館
 JR外房線大原駅乗換え、旧国鉄木原線=いすみ鉄道大多喜駅下車。駅は観光都市小江戸の風情にふさわ
しい小粋な建物になっている。その北側には、やはり同じような外観にデザインされた公衆トイレがある。その向
いには、観光案内所がある。これは広い建物で町廻りのほか、各所の案内パンフレットもあり、休憩もできる。
 駅前から右手へ線路に沿った道には大手門がある。鉄骨造りだが、ちょっと稚拙な感じがするかもしれない。
南廓(みなみくるわ)踏切の先、道なりに進むと「メキシコ通り」のオブジェが左側にある。フィリピンを征服してい
たメキシコのスペイン人の船が、台風で難破したのを救助したことに由来するものだ。左下は御止(め)川、御禁
止川(おとめがわ)という古くからの禁漁の川で、時期を限って取った鯉は紫がかっていたという川の蛇行を眺
める。
 右手に大多喜町物産センター駐車場への道路。左手に県民の森御止川コースの分岐、次の右手に中央公
民館、図書館、薬草園などへの道路が分岐している。次にある右手への道路を進むと、左手が大多喜県民の
森第一駐車場だ。
 第一駐車場は広い駐車場で9時から16時半までの利用が可能だ。県民の森管理事務所の建物はその右手
半分がタケの情報館になっていて、竹の博物館と竹の工芸品の展示場になっている。県内外の主な竹、笹類
80種を栽培展示している竹笹園などの施設がある。
 大多喜町物産センターへの道路への分岐を進むと、広い無料駐車場がある。夕刻17時半までの利用が可
能だ。右手には土産物店と食堂があり、左手には奇麗な公衆トイレがある。ここからは右手に斜路を進んで大
多喜城址に至る。その道路の左手の斜面には「水道」の遺構が見られる。大多喜城は徳川家康の家来、本多
忠勝の居城となったもので、今は県立南総博物館として天守閣が再建されている。城の東側からは高等学校の
敷地越しに城下町が眺められる。

A御止川コース
 県民の森管理事務所、第一駐車場の東側、道路と川に挟まれた山並みのコース。
 大多喜県民の森第一駐車場→0.20←(一周)
 第一駐車場前の道路の丁字路を右へ曲がる。貯水池、園地を右側に見た道路の左側にコースの入口を示す
標識と木製階段がある。階段を登ると今度は段径に変わるが、尾根径になって傾斜は緩くなる。右下の樹間越
しに、川面が見える。小さなピークを経て二つ目のピークでは、大多喜城が正面に見える。わずか下ると東屋が
ある。ゆるい下りを経て木橋ので左に折れる。道路の歩道に下りついて左上を眺めると先ほどの東屋が見上げ
られる。道路を西へ進めば、右側二つ目の丁字路が第一駐車場への道だ。
 コースは再整備され一層奇麗になった。

@ 鳥獣保護区城山探鳥路案内図

B展望コース(「森」のコースとほぼ同じ)
 県民の森管理事務所=第一駐車場→0.10←けやきの森分岐→0.10←山神様→0.15=0.20←
中央公民館裏手≒大多喜町物産センター駐車場
 広い駐車場の奥は芝生の広場で、竹で造った大きな東屋「清風亭」がある。その右よりの奥には冒険コースと
標示され、フィールドアスレチックの施設がある。その左右に登りの径があって、これらに入る。施設の上部で二
つの道は合流する。尾根筋を上る。左に分岐する径は野草コースで、右側を進む。一段低いところに出ると左
側には同じ名前野草コースの分岐がある。柵がされて通行止めと書かれている。右寄りには丸太とロープのア
スレチックがある。尾根径は高度を上げる。小ピークには巻き径と直登路がついているが、どちらでもコースに
大違いはない。左にけやきの森の表示があり、下りの径が分岐している。
 木々の枝越し右足元には第二駐車場と林道久半谷(きゅうはんやつ)線が見える。コースはトンネル(久半谷
隧道)の上を通るところにはアスレチックの施設がある。尾根径の右側に水色に着色された展望台(塔)が
ある。鉄骨製だ。登ると周囲の梢を越して、300度ほどの周囲が展望できる。大多喜城、町営野球場が目
の前だ。
 左から別の径の合流があると、尾根には小屋が建っている。第一野鳥観察舎だ。6帖ほどの広さで三方に大
きな窓があり、中の椅子から周囲が観察できる。尾根筋僅か先には山神様と書かれた大きな標識がある。「オ」
の字型の五差路だ。
 正面の尾根径は短い段径を上って山神様の石祠の前に至る。左手は木橋からの道だ。一番右手の鋭角に戻
る感じの径は薬草園へ行く径だ。
 右手の径が尾根の南側を水平に東へ進む径で、これを進む。左へ枝尾根が分岐している。大多喜町物産セ
ンターの駐車場へ行く径で、ここでは右へ進む。尾根筋から段径で下りつくと舗装道路に出る。右が中央公民館
の裏手で、左手は物産センター駐車場に至る。

C尾根コースで山神様へ
 大多喜町物産センター駐車場→0.20=0.15←山神様
 大多喜町物産センター駐車場は土産物店と食堂が並ぶ、広い無料駐車場で奇麗な公衆トイレもある。食堂の
並びの方の奥に山道があり、案内標識がある。ジグザグで高度を上げ、尾根径になる。尾根筋には第二野鳥
観察舎がある。左に尾根筋を置く径から右側が尾根筋の径に変わって、左側から別の径の合流を見ると、山神
様の大きな標識のある五差路に出る。
 右手は山神様。正面の下りは木橋。左の尾根筋は第一野鳥観察舎。左の水平路は薬草園への径だ。

D沢筋コースで山神様へ
 大多喜町物産センター駐車場→0.15=0.10←山神様
 大多喜町物産センター駐車場は土産物店と食堂が並ぶ、広い無料駐車場で奇麗な公衆トイレもある。駐車場
の一番奥は湿地の中に橋がかかって、水生動植物が見られるように径ができている。渡りきると沢筋の左岸を
進む径になる。沢筋から径がそれると、右へのジグザグを一回で尾根筋に上がる。展望コースの尾根筋に取り
付き、右折すると別径の合流を右から迎えて、山神様の大きな標識のある五差路に出る。
 右手は山神様。正面の下りは木橋。左の尾根筋は第一野鳥観察舎。左の水平路は薬草園への径だ。

@ 管理事務所にあった大きな看板図はこんなに奇麗なものになりました。

E薬草園から山神様へ
 薬草園は閉鎖されました。管理者が再決定されたりして再開園されるまで、このコースは通行できません。
以下は過去の読み物となりました。
 大多喜町物産センター駐車場≒中央公民館裏手→0.05←薬草園入口→0.10←山神様
 大多喜町物産センター駐車場は土産物店と食堂が並ぶ、広い無料駐車場で奇麗な公衆トイレもある。駐車場
の入口を南へ坂を登ると中央公民館の裏手を通る。右手に尾根コースの登り口を見た後、薬草園への看板が
大きい。左手には中央公民館の建物があり、正面には、町営野球場の駐車場が広がっている。
 大多喜駅からメキシコ通りで県民の森第一駐車場方面を目指して歩くと、右手に大多喜町物産センター駐車
場への道路が分岐する。左手に県民の森御止川コースの分岐、次の右手に中央公民館、図書館、薬草園など
への道路が分岐している。左側には町営野球場の駐車場が広がっている。
 駐車場の南側には奇麗な公衆トイレがあり、球場のレフト側に沿って薬草園を目指す。薬草園は以前は県の
もので大多喜町に移り、町からの指定管理者になった城西大学の薬学部が管理運営してい(る。―たが、
管理者不在になった。)民間薬、染料、香料、有毒植物、漢方薬、局方(きょくほう)医薬品、水生・湿生、そ
れぞれの植物園になっている。資料館は標本、資料の展示があり、植物一般ついて薬効を調べられるように
なってい(る。−た。)
 (資料館の脇から温室の奥へ進むと、山道の入口に取り付く。いきなり、急な段径だがそれだけ効率よく高度を
稼ぐ、径が水平になると、左側はコンクリートブロックを積んだ擁壁で、その上には小屋がある。展望コースの
第一野鳥観察舎だ。山神様の大きな標識のある五差路に出る)山神様からの入口も閉鎖された。

F林道泉水西部田線の丁字路から山神様へ
 県民の森管理事務所の第一駐車場に入らず、そのまま林道久半谷線を西へ進むと第二駐車場、久半谷トン
ネル、キャンプ場入口があります。そのすぐ先で左右に遊歩道が取り付き無名の橋を渡ると別の道路−林道泉
水西部田線に丁字路型に取り付きます。ここも山神様の前と同様に各コースの集合分岐点にもなっています。
 第一駐車場→0.10←丁字路→0.15←山神様
 丁字路の僅か東側の南北に遊歩道が取り付いている。北側の径は丸太の段径で登り始め、すぐ分岐があ
る。右側の径は尾根筋を直登する径で、段径が急登で上っている。登りついた尾根筋はなだらかで、左側には
ピクニック広場への急な下りの段径を見る。ベンチも並んでいる。緩い傾斜の尾根径を上下して、展望コースに
取り付く。左折するとすぐに第一野鳥観察舎があり、山神様の大きな標識のある五差路に出る。

G林道泉水西部田線の丁字路から木橋の分岐へ
 丁字路→0.10←(ピクニック広場経由)木橋の分岐→0.10←山神様
 丁字路の僅か東側の南北に遊歩道が取り付いている。北側の径は丸太の段径で登り始め、すぐ分岐があ
る。左側の径は緩いトラバース径で登る。アスレッチックの施設がある。右に分岐があるが、左側には芝生の
広場、ピクニック広場が展開している。左側のやや下ったところには東屋もある。草の中に標識の柱が立って
いる。この付近踏み跡が薄いがどこでも歩けそうだ。右へ登って行くと右側から先ほどの径を合流させてから、
急な段径を登る。最初の分岐の右側の径との具流で左側にはベンチもある。
 広場の標識の柱から、そのまま広場を通り抜けると、林の中に入る径がある。緩く下って、右側に別の山道が
下ってくるのを合わせると、林道泉水西部田線に出る。林道を渡ったところには木橋が見える。

A 御止川コース入口の階段

H木橋から山神様へ
 丁字路→0.10(泉水西部田線経由)←木橋と道路横断→0.10←山神様
 丁字路から林道を北へ進もうとすると、林道泉水西部田線の標識がある。丁字路の箇所は泉水西部田線で
はないのだが、前項も含め便宜上、林道の名前を出します。舗装道路で進み、すぐに無名の橋がある。ここで
左側の未舗装道に入る。右手に小さなダムを見たのち、長い木橋を渡る。渡りきると先程よりは短い木橋が
二本、川にかかっている。手前の橋は一時床が一枚抜け、手摺が一箇所崩れた為通行止め処理されたが、
その後きちんと再整備された。
下の川原は土砂の堆積が高いので歩かれる。複数に分岐した上流に中の谷(なかんやつ)の滝があると聞いた
が案内子の力ではわからない。
 右へ径を登ると林道に出る。林道を横断すると径が二手に分かれている。右側は緩い傾斜で、谷を横切っ
てピクニック広場へ行く。左側の登りの径は緩く登りつづけて、山神様の大きな標識のある五差路に出る。

I林道泉水西部田線の丁字路から展望コース分岐点へ
 丁字路→0.10←(けやきの森、キャンプ場入口経由)展望広場分岐点
 丁字路の僅か東側の南北に遊歩道が取り付いている。南側の径は水平に延びている。すぐに直進方向には
通行止め表示があり、左側の山径に入る。左側の斜面の先には疎林の中に多数のベンチが並んでいる。
「けやきの森」だ。ゆっくり憩うにはいい施設だ。谷沿いの右岸を登る径になり、左側にバンガローが並んでい
る。一番高いところで、展望コースに合流する。右側は「森」の第一駐車場、管理事務所。左は展望台(塔)、
山神様へ行く。

J野草コース 良景ポイント
 県民の森管理事務所=第一駐車場→0.05←コース入口
 コース奥にある木橋が危険なので通行禁止になっている。
 展望コースを県民の森管理事務所側から進んで尾根径が平らになったところ、尾根側の入口がある。尾根
筋を少々登った先のピークでは東側に素晴らしい眺めがあり、イロハモミジが太い。この先の通行は禁止され
ている。
 展望コースを更に進んだところ、フィールドアスレチックの施設のある手前の左手の谷筋にもう一方のコース
の入口があるが、これは柵で通行止め処理がなされている。

C 大多喜町物産センター駐車場 尾根筋コースの登り口 珍しく雪が残っている。

K浅間神社 (県民の森管理外) ●106
 県民の森管理事務所=第一駐車場→0.10←浅間神社鳥居→0.10←浅間神社奥のピーク
 県民の森管理事務所=第一駐車場→0.10←西部田交差点→0.10←浅間神社奥のピーク
 県民の森管理事務所から表の道路に出て南へ進むと、左手に御止川コースの南側入口があり、そのまま
南へ進む。平成時代の新しい石鳥居があって浅間神社と額がかかっている。参道はコンクリートの階段で、
わけなく中段の社殿の前に出る。ここまでは、道路からもよく見える。三嶋大明神と二十三夜宮の覆屋で、外
の右手には山の印と包の文字が縦に並ぶ祠がある。その脇には未だ上へ階段が延びていて、手摺りの高さで
ロープが張られている表参道だ。明治42年・1909年の文字の読める小さな手洗い石のある広場の前に出
る。左側には脇参道も取り付いている。切り妻の社殿の前だ。
 表の道路を進むと、右手に新しい石の鳥居がある。更にその南側には真言宗長徳寺へのコンクリート舗装さ
れた参道がある。そのまま進むと、西部田交差点に出る。東側は深瀬橋で、事実上の丁字路だ。右手には狭
い道路があって十字路になっている。その道路に入ると小さな道が取り付いていて墓地が見える。墓地の脇に、
階段状の径があって、これを登る。コンクリート舗装の道路を踏むと、長徳寺の立派な本堂の脇に出る。お堂の
前を横断すると、三嶋大明神の覆屋に繋がる。コンクリート道路の手前で左手の山道を更に段径で登れば、脇
参道で社殿の前に出る。
 社殿の裏手が一段高い。その裏の鞍部へ踏み跡が下っている。再び登ったところは径の二又で、左南側が
106の標高のピークだ。北よりにピークを避けた巻き径が西へ進んでいる。二又を右北側へ進むと、テレビアン
テナと道路境界石があり、まだ北側へ進む踏み跡が下っている。

L大多喜城=南総博物館
 大多喜城は天守閣が再建され県立南総博物館になっています。その東側は素晴らしい眺めでます。
 大多喜駅→0.15←大多喜城(大多喜高校経由)
 物産センター駐車場→0.05←大多喜城
 物産センター駐車場→0.05←大多喜城二之丸公園頂上
 大多喜駅下車。駅前から右手へ線路に沿った道を進む。南廓(みなみくるわ)踏切の先、道なりに進むと右手
に大多喜高校への案内看板が有り、ここから大多喜高校を目指す。高校の東側から右手にグランド、左手に校
舎の連なる斜路を進む。校舎の玄関十八年(1590年)に掘られた古いもので、大変大きなものだ。共に県指定
史跡だ。
 渡り廊下を潜ると左手に幅広い斜路があり、桜の並木を登る。左へ折り返すと段径にかわり、天守閣の南東
にある東屋に出る。
 そのまま右手の塀に沿って北へ進めば塀の端で東側の素晴らしい展望が広がる。その左手には独立の公衆
トイレがある。一般車通行止めの舗装道路が物産センター駐車場方向へ繋がっている。
 物産センター駐車場から道路を歩道で進むと、左丁字分岐のあと一般車の通行止めになる。右手に公園があ
り、東屋が見える。二之丸公園の入口だ。ここに入って右寄りに進むと、連杭形の段径になる。この階段を登り
きると左手に鐘撞堂があり、わりと新しい梵鐘が吊られている。但し撞棒はない。広い平地が広がり左手の奥に
は大き目の東屋がある。この山頂の広場の肩にはベンチがいくつも並んでいる。その外側には手摺があるが展
望は無い。

E 薬草園のゲート 閉鎖されました。

M愛宕神社 横山愛宕山 ●81 (町史 P179)
 山頂の愛宕神社跡の僅か奥が横山愛宕山●81のピークです。
 大多喜駅→0.15←泉水交差点→0.05←参道下
 城見ヶ丘駅→0.15←白山台交差点→0.05←参道下
 参道下→0.05←愛宕神社跡→0.05←愛宕山
 大多喜駅より北へ進むと四ツ門公園で県道に出る。左折すると直ぐ左手に猿稲踏切への小路がある。いす
み鉄道のガードを潜り、北へ進む。泉水交差点は右丁字路で、右折し北東へ進む。北側の斜面が愛宕神社
のある山で、道路が僅かに左に曲がったところにはコンクリート階段の参道がある。僅か上には赤い鋼製の
鳥居が見える。
 城見ヶ丘駅より南側の道路を線路に沿って西へ進み、国道の下を潜って直ぐ国道に上がる。北へ進んで白
山台交差点を左折、この道路が下りかけた場所北側にコンクリート階段の参道があり、僅か上には鳥居が見
える。
 一段上の農地から参道は斜路になる。岩の段型も現れる急傾斜だ。
 奇麗に整備された小さな平地には愛宕神社の御札が納められた小社があり、その脇には「愛宕神社跡」と刻
まれた石碑が建つ。昭和58年・1983年、麓の神明神社に合祭されたとある。その奥にも一段高い平地があ
る。ここにも社殿のようなものがあったのかもしれない。南側の市街地が梢越しに望まれる。
 緩い下りの小径を辿ると尾根筋には黄色い地籍杭があり、小鞍部を経て愛宕山に達する。ここには国調多角
の白い杭がある。展望は無い。●81のピークだ。
 泉水交差点の北側にある左丁字路には神明神社がある。長い石段の参道の上には手入れの行き届いた境
内の社殿がある。本殿は棟持ち柱のある唯一神明造りで、3本の鰹木が棟に並び、4本組の鞭掛けも見える。
周囲には杉の大木が複数、桜の古木もある。

N伊藤大山 △245.8  (加筆予定)
 長い舗装道路歩きです。頂上はアンテナの鉄塔を取り巻くフェンスばかりで三角点の標石はわかりましたが、
仙元大菩薩の石塔があったと聞いていましたが、わかりませんでした。展望はありません。
 大多喜駅→0.15←泉水交差点→0.05←泉水青年館丁字路
 大多喜駅(猿稲踏切経由)→0.10←十字路→0.10←泉水青年館丁字路
 泉水青年館丁字路→0.05←(仁王像)虚空蔵堂階段→0.10←林道泉水西部田線丁字路
→0.10←ゴルフ場入口→0.10←廻国石塔の丁字路→0.25←風の村分岐→0.05←
二本目の北丁字路→0.10←伊藤大山
 林道泉水西部田線丁字路→0.20←大多喜県民の森砂防ダム分岐→0.10←「森」西側丁字路
→0.10←第一駐車場

M 横山愛宕山 参道下

 大多喜駅から北へ進み四ツ門公園で左折、北へ道路を進む。泉水交差点の丁字路は直進し、神明神社前の
丁字路を左折する。周囲は農地が展開し見通しがよくなる。大多喜城も遠望される。丁字路の右側には泉水青
年館がある。
 大多喜駅から北へ進んだ四ツ門公園で左折、直ぐ又小路を左折すると猿稲踏切で線路を渡る。二又を右へ
進み変則十字路を直進する。右手の斜路には根古屋城跡の案内標識があるが直進する。突き当たりの丁字
路には泉水青年館があり、左折する。
 泉水青年館のある丁字路から西へ県道を進むと、仁王像と六所神社を案内する標識の建つ分岐に出る。こ
れを左へ小路に入るとイチョウの大木二本の先に仁王門がある。中には優れた作風の仁王像が納められてい
る。高さは2.9メートルある。南側にはやや離れて六所神社の参道も並行している。高い階段の上は虚空蔵堂
の前庭で、ここにも大変立派な虚空蔵像が奉られている。周囲にはやや小さな仏像が並ぶ。裏手のモミの木が
大きい。この前庭の北端には階段があって、県道に下りられる。
 泉水青年館のある丁字路から県道を西へ進むと仁王像と六所神社を案内する標識の建つ分岐に出る。こ
れを左へ小路に入るとイチョウの大木二本の先に仁王門がある。中には優れた作風の仁王像が納められて
いる。高さは2.9メートルある。南側にやや離れて六所神社の参道も並行している。高い階段の上は虚空蔵
堂の前庭で、ここにも大変立派な虚空蔵像が奉られている。周囲にはやや小さな仏像が並ぶ。裏手のモミの木
が大きい。この前庭の北端には階段があって、県道に下りられる。
 泉水青年館のある丁字路から県道を西へ進んだ所にある仁王像と六所神社を案内する標識の建つ分岐
を見送り、県道を進む。その境内の山の北側を進むと奉納の文字の読める石段が左手にある。
 道路は緩い坂が続く。切り通しの法面には小さな穴が穿たれ、馬頭観音文字塔が納められている。左手に
二箇所連続して道路が分岐している。林道泉水西部田線のもので、これへ進んだ場合は全線舗装道路で、大
多喜県民の森の西側に接続する。
 道路が水平になった右側にモミの大木・石祠・馬頭観音文字塔が並んでいる。その先にはもうゴルフ場の入
口が左手に分岐している。この先道路は狭くなったり広くなったりを繰り返す。右手の山が低くなったところに
は廻国石塔があり、二本の道路が北側に並んでいる。東電柱南千葉260柱左側の舗装道路が伊藤集落へ
の道路だ。
 その後山頂を縫う道路には数回、南側にゴルフ場越しの展望がある。道路が下った右手には土砂採取場の
入口があり、再び登ると左手に福祉施設風の村がある。ここには飲み物の自販機がある。
 右手に下り加減の狭い道路を見たのちまた右手に、広い道路が分岐している。東電の鉄塔案内標柱、大型
車通行禁止の立て札などが並ぶ。南側にはチェーンの張り渡たされたコンクリート舗装の狭い道路が分岐し
ている。
 コンクリートの道路には一箇所鉄橋がある。倉庫の建つ分岐は左。緩い坂を登るとアンテナなどの鉄塔群と
下部建物がフェンスに囲まれている。その手前には三角点の標石がある。右手に未舗装道路が更に延びてい
るが直ぐに平地で尽きる。展望は無い。

O 横山大滝 鳥居と社標の石 男滝の水が見える。

O横山大滝
 大多喜町の名前の元になった大滝で男滝とも言われ、伊藤大山へも行かれます。
 大多喜駅→0.15←泉水交差点→0.10←バス停横山、横山三又→0.05←宝聚院分岐(東)
→0.10←宝聚院分岐(西)→0.20←浄水場→0.10←滝の前→0.10←奥の院分岐→0.05←
廻国石塔の丁字路→0.25←風の村分岐→0.05←二本目の北丁字路→0.10←伊藤大山
 大多喜駅から泉水交差点へ進み、神明神社前の丁字路を直進する。横山交差点に出る手前にバス停横山及
びバス停横山三又の標識が並ぶ。西丁字路には宝聚院1キロ、大滝、浅間神社3キロの案内標識も建ってい
る。
 道路右手の水田に右丁字路があり、宝聚院へはここで右折する。斜め前方にその墓地が遠望される。
 ガス会社の施設のある箇所にも同じ宝聚院への西寄りからの丁字路分岐がある。川に沿った右手に大瀑道
の碑がある。ゴルフ場が計画されたときの陸橋を過ぎ、溜め池の右岸に出る。昭和25年に竣工したものだ。
二本目の陸橋のあと、道路がクランク曲がりする。右手に大きな鳥居が遠望できる。修験道の道場のものだ。
 浄水場の前に出る。この附近の南側に滝があるはずだが、音だけで安全な接近路は無いようだ。山裾を左
右に曲がった道路に大滝と浅間神社の看板と簡易な車止めがある。左手にトイレがあり、右手に山が迫って
いる。僅か下った先の岩壁に滝がある。左寄りは竜頭の口から水を落とす修業場になっている。男滝だ。右手
には休憩舎・行屋がある。
 滝の左側には尾根筋へ向かう斜路が折り返している。奇麗な階段と手摺で尾根を登ると浅間神社の前に出
る。前庭は苔の緑が鮮やかだ。山径が更に繋がり。銅板製の小社が祀られている。浅い鞍部を経て丁字路分
岐に出る。右手北側は奥の院で拝所がある。左手は南側から山崎を右へ曲がり込んで農家の庭先に出る。母
屋とビニルハウスとの中間だ。家人に出会えたら挨拶したい。左手へ進むと丁字路に出る。廻国石塔が建つ場
所だ。東電柱南千葉260柱。舗装道路を西へ進むと伊藤大山へ至る。
 宝聚院への丁字路分岐が二箇所ある。西側の分岐から北へ進むと周囲が水田の眺めに変わる直前、水音
が聞こえる。ポンプ小屋への径があり、一部人工改変された二段の滝岩谷(いわんやつ)滝が見られる。僅か
上流には行者滝があるという。

P伊藤浅間山 ●255
 滝の前→0.10←奥の院分岐→0.05←廻国石塔の丁字路
 滝の前→0.25=0.15←小祠の峠→0.10←伊藤浅間山
 廻国石塔の丁字路→0.05←奥の院分岐→0.10←取水井施設への分岐→0.05←小祠の峠
→0.10←伊藤浅間山
 横山大滝の滝の前には行屋が並ぶ。その手前鳥居の脇、北側の尾根の斜面に伐られたトラバース気味の
斜路へ取り付く。行屋の屋根より高くなると右手は幅広い緩やかな谷になる。林の中、薄い踏み跡を求めて谷
の斜面を進む。左手の尾根の先端に炭焼き窯跡の穴があり、この上から尾根筋を辿る。緩急の尾根筋は左
巻きから尾根先を右手に巻く径に変わって峠に出る。僅か南東側にはモルタル製の小祠が見える。南側には
下り径がある。北西側へ尾根筋を辿ると鞍部に太いスダジイをかわした先、急登をしてピークに登りつく。浅間
山を示すようなものは無い。
 伊藤大山への道路の途中、北へ二本の道路が並んで分岐している。廻国石塔がモルタル法面に置かれた
位置だ。右手の路は民家の畑と屋敷に通じるものでこれに入り、屋敷の庭に至る直前、ビニルハウスの脇か
ら右手の林に入る。左手に緩い尾根裾を巻いて北へ進むと直進し、宗教指導者の墓地になる「奥の院」と右
手横山大滝への丁字分岐に出る。石碑の並ぶ「奥の院」の脇から杉の林の平地に降り、シダの中を北側の
尾根先へ鞍部を渡る。尾根先を東へ巻いて水平に進む。一箇所東側が谷の為に眺めがいい箇所がある。巻
き径から尾根筋になって峠の十字路に出る。左側の草深い踏み跡は取水井施設からの径で荒れていて草が
深い。北側の尾根筋の東巻き径は下り気味で奇麗だが入らない。やや笹が被る北側の尾根筋を進む。尾
根筋の径は直ぐに左に巻いて峠に出る。モルタル小祠の北西側の峠だ。
 横山大滝行場の脇には水の右岸側の尾根を急登する径がある。浅間神社の社があり、尾根筋を辿る径に
変わる。途中宗教の拝所が、脇に径を外れて複数有るので気をつけよう。浅い鞍部の後丁字路になる。左
手は山裾を巻いて民家の敷地、畑を抜けて伊藤大山へ繋がる道路へ、右手は宗教の指導者の墓地になる
碑が並ぶ「奥の院」で、北側の幅広い鞍部の先東寄りの山裾からも浅間山へ繋がる。
 伊藤大山への道路の途中、北へ二本の道路が並んで分岐している。廻国石塔がモルタル法面に置かれた
位置だ。左手の道路を進むと右手に取水井施設の建つ丁字路がある。ここを右折した道路は途中まで未舗
装ながら続いている。途中から草の背が高く、茂みの濃い径になって尾根筋の峠部までは進みがたい。   

O 左寄りは竜頭の口から水を落とす修業場になっている。男滝だ。
右手には休憩舎がある。

P山神神社
 廻国石塔の丁字路→0.10←取水井丁字路→0.20=0.15←山神神社
 伊藤大山への道路の途中、北へ二本の道路が並んで分岐している。廻国石塔がモルタル法面に置かれた
位置だ。東電柱南千葉260柱。左手の道路を進むと右手に取水3号井施設の建つ丁字路がある。更に直進
し、小原澤(こはらさわ)橋を渡ると道路は急傾斜になって山肌を縫う。西へ一直線の道路に変わる急カーブ
から5分進んだ右北側の道路の先に立派な石鳥居が見える。新しい気持ちのいい石段99段を登ると社殿に
出る。周囲はスダジイの太い木が複数ある。    

伊藤注連引の廻国石塔 高さ56.7センチ 幅24.6センチ
正面 奉納大乗妙典六千六部日本廻国
向って右側 天下泰平 上総國夷隅郡横山村 伊藤
向って左側 日月清明 文化二丑歳二月吉日
台座正面 西くるりへ四り 加のうふざんへ六り半                      房総丘陵1000