元清澄山 1170

全般 △344.2                  房総丘陵1000
 かつて清澄寺(せいちょうじ)がここにあったという山で、どちらの登山口からもやや遠いです。現在、頂上には
ベンチテーブルのほか、石祠があります。陶製の立派な吸殻入れもあります。清澄寺があったのは、小さな鞍部
を隔てた北側のピークだと思います。[上総亀山駅から香木原へのバス路線は廃止され、コミュニティバス、デマ
ンドタクシー、デマンドバス等々、変遷しています。このバス停からの案内です](バス路線やバス停標識がない
場合の案内です)旧来のバス停はデマンドバスに使用されています。鴨川市側のバス路線は鴨川市コミュニティ
バスになりました。

@ 左下へ下って道路から山道へ。右端は東大のゲート。

@清澄寺方面から郷台林道、大見山分岐を経て−関東ふれあいの道 22 モミ・ツガのみちの一部
 バス停市営駐車場前→0.10←大見山分岐→0.10←東袋倉線浜荻線分岐→0.10←広場線分岐
→0.15←小倉松森線分岐→0.05←左分岐の右カーブ→0.20←
左に合流あり(3号付替え道路延長)→0.10←東大ゲート→0.10←標識(元清澄山2.4バス停5.6)
→0.30←三石山分岐(三逢)→0.05←林道へ一旦下りる→0.15←元清澄山
 JR外房線安房天津(あわあまつ)駅下車。奥清澄(きよすみ)温泉、四方木(よもぎ)、清澄寺方面行きバスに
乗車する。始発が天津小湊支所の路線だ。 バス停市営駐車場前で下車。バス自身は清澄寺を往復して、四方
木へ向かう。バス停市営駐車場の前は新しい駐車場で、奇麗なトイレもある。坂道を西へ少し下ると黒門があ
り、左側の林道へ入る。
 陸橋は今しがた来たバスの道路をまたいで、西へ進む。車止めのゲートの脇を抜けると未舗装道路が続いて
いる。
 左側に大見山への標識があったが失われ、U 0の黄色い杭が残っている。
 大見山への分岐の先では左手に大見山の崖の法面防護のセメントの山肌を見る。道路は舗装されている。左
手に林道三箇所、南に展望のいい休憩箇所、池ノ沢番所跡等を見ながら林道を進む。関東ふれあいの道の石
盤の標識の後、ゲートの前に出る。ここからは許可のない人の立ち入りを禁止している東大演習林の範囲で、左
側に山道が分岐していて、これに入る。
 径は一旦小さく下るが、転落防止の柵も設置された手入れのいい径になり、吸殻入れも設置されている。尾根
筋の北側を通るところでは激しい侵食のため、一部路肩の柵が崩壊しているが、応急処理が施されている。路
面は舗装道路と勘違いしかねないほどのいい径だ。又、巻き道の多い径なのだが、急な直登の径には丸太の階
段が設置されている。右側から三石山(みついしやま)・地蔵峠からの巻き径と直登路を合流させる。地名の標識
は無いが古い案内では「三逢(みつあい)」とされている。三石山方面への巻き道は崩壊のため通行止めで、直
登の径に標識がある。
 小さく上下すると未舗装の林道の終点部に下りる。一旦この林道に下りて左へ曲がると再び左手に山道への
入口がある。尾根筋の右下には、今分かれた林道が見える。ここが頂上かと誤解させるようなピークのあと、鞍
部一つを経て階段を登り、頂上に達する。清澄寺がかつてあったという由緒書きの看板とベンチ、テーブル、吸
殻入れ(陶製の上等のもの)がある。木立の陰の目立たない位置に大山神社の石祠もある。

A 公衆トイレの左側の大きな岩に階段が彫られ、手摺も付いている。
A 地蔵峠 左は東大演習林入口 右は三逢を経て元清澄山へ 撮影側は三石山へ

A三石山・地蔵峠から
 三石山横断門→0.30←三又西展望 J11→0.25←地蔵峠→0.40←分岐点(三逢)→0.05←
林道へ下りる→0.15←元清澄山
 三石山の表参道入口。公衆トイレの左側の大きな岩に階段が彫られ、手摺も付いている。この急な階段を登
ると、尾根径が地蔵峠方面に続いている。西側に中断されたゴルフ場建設地を梢越しに眺め、痩せ尾根を越え
ると、谷越しに柚ノ木林道の尾根が見えるようになる。
 地蔵峠は三又で左側にはゲートがあって普段は閉ざされている。ここから入ると東大演習林の柚ノ木歩道(登
山道)だ。一般公開日には、こちらからも折木沢方面へ進むことができる。
 地蔵峠を右に進むと一旦小さな急登のあと、尾根径が続く。左へ尾根を巻くところに、小さな標識があるが、こ
の巻き道は最近の崩落で通りにくくなっているので、右手の低い尾根筋に入る。踏み跡は断続的に続いている
が、広く緩やかで、草木の少ない歩きやすい径だ。大木の倒木を越えたあと、急な尾根径直登で上下する。清澄
寺から元清澄山を結ぶ径に取り付く。右へ進むと元清澄山へ至る。

B 明澄橋から、、左手の崖の下には川が流れ右岸には滝が見える。 黒滝

B君津ふるさと物産館から市道笹衛士線
 舗装道路、未舗装道路を歩き通して、あと僅か山道を歩くだけで元清澄山の頂上に着ます。千葉、東京方面
からも便のいい方向からです。
 君津ふるさと物産館→0.05←笹衛士広場→0.15←明澄橋→0.20←ゲート(田代)→0.25←
節貫橋→0.30←黒塚橋→0.30=0.25←トンネル→0.10←山道分岐→0.15←元清澄山
 JR久留里線上総亀山駅下車。[香木原(かぎはら)行きバス乗車、バス停ふるさと物産館下車](西側の県道
24号線久留里街道を南へ計約4キロ進む。房総スカイラインの丁字路から更に10分進むと西側の道の駅ふ
れあいパーク・きみつに至る)浜松町バスターミナル又は東京駅八重洲口前発鴨川駅西口行き高速バス、君津
ふるさと物産館下車。千葉駅発鴨川駅西口・亀田病院行き高速バス君津ふるさと物産館下車。
 バス停には道の駅ふれあいパーク・きみつがある。西側には農産物直売場と軽食堂、駐車場があり、公衆トイ
レもある。東側には片倉ダム記念館とレストランがある。駐車場が東西共にある。その片倉ダム記念館と公衆ト
イレもある広い駐車場との間の舗装道路を東に進む。レンタルボート店があり、その先、右手には笹・衛士(えし)
公園とその駐車場ある。みぎ左に道路が取り付いている。左は衛星管制センターへの道路で、ゲートが見える。
笹川湖上流の笹川の水面が見えると、右手に歩行者専用の橋が見える。道路の橋からは、旧道と川の流れが
見える。明澄橋からは道路が狭くなる。左手の崖の下には川が流れ右岸には滝が見える。右側の崖の斜面から
は多量の水が染み出ている。その水が路面に水がこないように溝が掘られている。舗装幅より道路幅が充分に
広い。右側の溜池からの水を渡る橋を過ぎると左右は竹林になる。右側の山が崖になって左にカーブする。
 ゲートに出る。右の崖上にあった集落への私道が右側にある。ゲートの脇には人だけが通れるようになってい
る。ここからは未舗装道路になるが、この先トンネルまで、車輌の通行があるので路面の状況はいい。再びゲー
トがあり、梨木橋がある。右手の山道にはヒメコマツへの個体標がある。道は狭い谷に入り、谷の奥で左へ急カ
ーブする。倉見橋からは緩い下りの道になる。最後の橋が黒塚橋で川が左に急曲がりしている。学術参考保護
林看板がある。右山の地形だったのが右側は谷になる。その谷の侵食の始まりという地形が見られる。緩い登り
と下りの後、切り通しからトンネルに至る。素掘りのトンネルには大きな崩落があるが、徒歩の通行には全然差
し支えない。幅が充分広い。ここから道路は各所に倒木と落石がある。それより道幅が充分広いので、やはり徒
歩の通行には差し支えない。
 右手に標識があって元清澄山への山道の入口がある。未舗装道路の終点よりはやや手前だ。プラスチックの
段々を登ると尾根筋の右下には、今分かれた林道が見える。ここが頂上かと誤解させるようなピークのあと、鞍
部一つを経て階段を登り、頂上に達する。

C金山ダムから−関東ふれあいの道 22 モミ・ツガのみちの一部 
 バス停金山ダム→0.05←金山城跡分岐→0.05←船代橋→0.15←登り口→0.45=0.40←
三等三角点打墨の北分岐→0.50=0.45←
黒塚番所跡→0.15←R−5大周遊路分岐標識
→0.25=0.20←元清澄山

 外房線鴨川駅下車。西口から金山ダム行きバス乗車、終点下車。
 主要地方道24号線、千葉鴨川線、久留里街道の有料道路鴨川道路附近でその東側を平行している道路に
入る。
 バス停金山ダムの標識で東へ入る。二つ目のトンネル、船石隧道を潜って赤い吊橋の前に出る。この船代橋
は車両の通行が可能だが、この奥に駐車に適当な場所はない。船代橋の手前の袂、西側に東屋があり、ここに
僅かなスペースがあるので、ここに駐車する。釣り客とも競合するので、狭いスペースにうまく配置したい。橋の
手前、右手の道の先には古いトイレがあるが破損していて使用はできない。
 橋を渡ると道路は丁字路で右折し、ダムの湖面を右手に見ながら進む。白い手摺の金山橋を渡る。道路は未
舗装になって荒れてくる。右手にふれあいの道の石標を見た後、右手に山道が取り付いていて、これを登る。
 このプラスチック擬木の急登が尾根筋に踏み変わった小ピークにはベンチがある。その先で、右手に派生す
る尾根筋に急登の踏み跡がある。ここには腕木型標識があって、元清澄山3.1キロバス停金山ダム2.4キロ
とある。ここが△221.0三等三角点打墨の北寄りの分岐で、これを登ると少々で三角点に達する。三角点に標
識はない。これは小さく往復するだけでいいだろう。右手後ろに切り通しがある。3.0/2.5の標識が立ってい
る。ここまでは激しい上下の段径が連続していたが、ここからは緩い上下のほとんど水平な径になる。右下には
ゴルフ場を遠望する。左側、左上には複数のモミの大木が見られる。
 黒塚番所跡は三又になった狭い広場で左手にも径が分岐しているが、トラロープが水平に張り渡され君津市
の「行けません」という看板がある。右手の山肌に明治と三石の文字の読める古い石標がある。右折した右手の
低い尾根の上には石祠が有る。この附近、モミの大木、スダジイ等複数立ち並ぶ。標識と吸殻入れを見たのち、
上下を繰り返して、鎖の張られた急坂になる。その後一旦水平路になるが、ここにはR−5大周遊路という標識
がある。ここからはやや左寄りに径があり、上下を繰り返すが、よく整備されている。目の前が頂上だというとこ
ろにも段々が設置されていて、頂上の右寄りには大山神社の石祠とR−7大周遊路という標識がある。

Bゲート(田代)

D鍋石
 君津ふるさと物産館→0.35←(→0.10←君亀少旧道コース入口→0.05←
[バス停西清水](県道オートキャンプ場入口)→0.10←清水渓流広場→0.10←)
[バス停鍋石](清水2号橋南詰め・鴨川有料道路始点)→0.10←堰渡り→0.30←田代分岐
→0.10←Vターン箇所(鍋石山)→0.20←Vターン箇所(白壁の三又)→0.20←岩段の鞍部
→0.05←分岐点(234ピークのコース)→0.10←黒塚番所跡→0.15←
R−5大周遊路分岐標識→0.25=0.20←元清澄山
 上総亀山駅下車。[香木原行きバス乗車、バス停鍋石(なべし)下車。](西側の県道24号線久留里街道を南
へ計約4キロ進むと、房総スカイラインの丁字路、道の駅ふれあいパーク・きみつを通る。更に南へ約2キロ進
む。清水2号橋を渡り、鴨川有料道路の入口の看板を見る。)
 浜松町バスターミナル又は東京駅八重洲口前発鴨川駅西口行き高速バス、君津ふるさと物産館下車。但しこ
れには予約が必要。予約がないときは、空席次第になる。千葉駅発鴨川駅西口・亀田病院行き高速バス君津ふ
るさと物産館下車。これには予約は要らないが定員次第になる。便数は多い。国道を南へ、[鍋石のバス停](更
に南へ約2キロ進む。清水2号橋を渡り、鴨川有料道路の入口の看板下)へ向かう。
 [バス停鍋石の僅か](清水2号橋を渡り、鴨川有料道路の入口の)南側から東へ入る。こにはこの径が「途中
私有地もあり一般的なハイキングコースではない」「元清澄山方面には行けません]等の注意書きがある。左に
折れてすぐ右へ曲がり込んで進み、椎茸の栽培地に出る。ここを抜ける時には鹿よけのネットをきちんと開閉し
よう。小さな沢を丸太の橋で二度わたって、溜池の水面を右側に見るやや狭い径を進む。新しい祠の先の左手
に目立たない登り口がある。杉の美林の中の径になる。その林を抜けると緩やかに登る径が続く。左手の盛り
上がりに石の基檀だけがある。石仏があったのか、先ほどの新しい石祠の前の場所だったのだろうか。標識の
ある痩せ尾根の先には左直登路にコースサインがある。このコースサインの方向は田代で、右巻き径のホンの
僅か先に三つ腕の標識がある。これは左下を田代だと案内している。しかし、斜面は崩落で田代へは通行不能
になってしまった。ピークを巻き、痩せ尾根を縫う径が続く。

C 赤い吊橋、船代橋。渇水期です。

 ピークを前に尾根筋で右に曲がって行くと、尾根の山崎に「ロングハイキングコース」という白地に赤い標識が
ある。(鍋石山○290)この尾根の一段下で、右後から別径が合流する。そちらの径にもコースサインが取り付
けられている。下りの時は径の地型に注意しながら右手登りの方の標識のある小尾根の方に上がること。左手
の水平の径にもコースサインがあるが、そちらはその後、緩く下っていく。
 痩せ尾根とピークを巻く、ほとんど高低差の少ない径が続くが、もう一箇所紛らわしい分岐がある。標識のあ
る箇所で径がVターンした後、スラブを横断する。狭いバンドにロープが張られているので、危険は無い。(白壁
の分岐と仮に呼ぶ)その直後丁字路に出る。右側が奇な径で径の流れとして自然な感じがするが、ここでは左
手に鋭角状に曲がる。左側からの土砂崩れで歩きにくい径になっている。コースサインだけで標識のようなもの
は無い。下りの時はピークを左に巻き終えて痩せ尾根に出たところで、正面の径のほうがいいのに、左鋭角状
の曲がりの方にはコースサインがあっても、入りにくいところだ。
 尾根径が急に下りになって左手の山肌に手を添えて岩段を下り始める。ロープもその山側に張られている。こ
のコースでの二箇所目の特徴的なところで、唯一、鞍部らしい鞍部だ。
 右手から細い踏み跡が合流している。金山ダム方面からの別の径で、コースサインが無かったら鹿径よりは
強いが、登山道ハイキングコースとしては弱いからと、曖昧な分岐点として無視しかねないものだ。実際はしっか
りした径だ。若干の下りで黒塚番所跡に着く。
 ここには古い石塔が山肌に立てかけられて、左が三石山への径だと案内される。最近の標識が左は元清澄山
で、右が金山ダムだと案内している。今来た方向には、「(矢印)鍋石方面 この山道は、途中に私有地もあり、
一般のハイキングコースではありません。君津市」と、丁寧な標識があった。そののち、トラロープが水平に張り
渡され君津市の「行けません」という看板に直された。
 左折してR−5大周遊路という標識を経過して頂上へ至る。
 この[バス停鍋石](清水2号橋南詰め・鴨川有料道路始点)からのコースは進入せず、以上のガイド文は「読
み物」としよう。

E田代の集落から鍋石の径に合流して 
 君津ふるさと物産館→0.05←笹衛士広場→0.15←明澄橋→0.20←ゲート(田代)
→0.30=0.25←田代分岐([鍋石](清水2号橋南詰め)のコース)→0.10←Vターン箇所(鍋石山)
→0.20←Vターン箇所(白壁の三又)→0.20←岩段の鞍部→0.05←分岐点(234ピークのコース)
→0.10←黒塚番所跡→0.15←R−5大周遊路分岐標識→0.25=0.20←元清澄山
 君津ふるさと物産館から市道笹衛士線を通り、田代の集落のゲートまで行く。ゲート前で右後へ折り返す砂利
舗装の道路へ進む。道路の左上には自動雨量計測器の機械が見える。道路の分岐を左にとると、農家の庭先
に出る。母屋の向いの物置小屋の裏手に廻って左へ進む。敷地内を通るので、ご迷惑をかけることのないように
充分配慮したい。
 緩い傾斜の幅広い斜面の真中に、枯葉の窪みをつなげて踏み跡を辿る。左の一段下には別荘の大屋根が見
える。斜面が傾斜を増すと径が狭ばまり、明瞭になる。尾根径になって巻き径、直登路の分岐が現われる。やや
大きな右側のピークに対して左に巻き径があるのに通行止めのサインがある。右の直登路の方にコースサイン
がある。最近の崩落で岩肌が露出して巻き道が通れなくなったところだ。ピークにある木の幹には古い刻みの文
字が、かろうじて読める。そのまま先へ下ると別の尾根筋の径に合流する。
 右側が径の方向としては素直だが、標識があって鍋石へと案内される。左に鋭角曲がりすると痩せ尾根径の
僅か先に、田代分岐を示す三つ腕木型の標識がある。田代への径の入口には通行止めのサインがある。
 元清澄山の方向を目指す。

C トンネルの手前にある金山城址への案内標識。石碑。

F金山城跡 ○152
 バス停金山ダム→0.05←金山城跡分岐→0.25←金山城跡
 バス停金山ダムの標識で東へ入る。トンネルの左手に金山城址の石碑があって、左へ進む。集落最初の三
叉路分岐は右に曲がる。陽光観音像が建っている。ここで振り返ると川回しのトンネルが見られる。道路は右岸
の道を直進すると突き当たりで左へ曲がって行く。金山城址の標柱があるが、剥げていて読みとれない。右手遠
方に金山ダムの堰が見える。緩やかな上り坂で、カーブを繰り返す。V形に左に曲がって低い切り通しを抜ける。
ここまで荒れてはいるが舗装道路だ。切り通しの先には幅の広い草の道が真っ直ぐ続いている。左右は背の高
い草地だ。この切り通しも含め城跡の遺構の中だ。その道路の突き当たりは左にカーブして山に突き当たる。こ
こまで駐車に適した場所はない。−船石隧道を潜った赤い吊橋・船代橋の袂の左側に東屋があり、ここに僅かな
スペースがある。ここに駐車するのがこの附近の住民への迷惑もなく、車の損傷もない選択だろう。
 緩やかな登り径はほとんど直線で左右に平地がある。大木の下で急登すれば頂上に出る。小さなセメント製の
小祠がある。裏手の方が一段高く、ここにはテレビのアンテナがあり周囲の展望がいい。

G金山ダム、斧落隧道から
 G−1 ●234ピークの径
 バス停金山ダム→0.05←金山城跡分岐→0.05←船代橋→0.15←
(斧落隧道経由)分岐点沢筋へ→0.25←
234ピーク252標→0.35←
(鍋石〜元清澄の)尾根筋→0.10←黒塚番所跡→0.15←R−5大周遊路分岐標識
→0.25=0.20←元清澄山

D 鍋石のコース 途中にある標識

 バス停金山ダムの標識で東へ入る。二つ目のトンネル船石隧道を潜ったところで赤い吊橋の前に出る。この船
代橋は車両の通行は可能で、この奥に駐車に適当な場所がないわけではないが、船代橋の手前の袂の西側に
東屋があり、ここに僅かなスペースがあるので、ここに駐車する。釣り客とも競合するので、狭いスペースにうまく
配置したい。
 橋を渡ると道路は丁字路で、ここは左折する。砂利舗装の道路はよく均されている。「大型車輌が通るので駐
車はしないでください」という看板がある。右側にコンクリートブロック造りのトイレがあるが、古いもので使用禁止
状態だ。左手に大き目の石碑がある。玉滝大僧正頌徳碑で、灌漑用にこの金山ダム建設に尽力されたという。
斧落隧道を潜ると、右手の沢筋の中に小屋と炭焼き窯がある。このまだ先の右手の沢にマーキングがある。トン
ネルから150メートルほどだ。僅かだが行過ぎると、左手に一台分くらいの駐車スペースがある。実際は道路補
修用の砂利のストック場所だ。階段があって一段下の湖岸に楽に下りられるようにもなっている。
 右側にある沢筋の左岸側の山に踏み跡があるがこれではなく、道路に並行した形で沢自身に下りると沢の右
岸に径が明瞭に付いている。コースサインはあるが標識は全然無い。沢沿いの径は数回沢筋をわずかに離れ
るが、すぐに小尾根筋に登りつく。尾根筋には直登の径と巻き径があり、ほとんど巻き径を選べばいい。境界見
出標がかなり細かくあり、これが赤い標識なのでよく目立つ。但し、これは尾根筋を忠実に辿っているので、巻き
径の前後の分岐合流点で確認できる。
 右側からの小尾根筋を乗り越す形で左手に巻き径がある。平らないい径だ。木の根が枝のように張り出てい
る。二三のコースサインがこの尾根筋に付いている。かなり急な尾根筋だ。ここでは左の巻き径を進むと、今まで
のようなかなり歩き易い、いい道が続くが、左側からの大きな沢の源頭部を通過するところで小さな崩落があり、
露岩と倒木の難所を越える。僅かに時間がかかるだけで容易に通過できる。
 左の巻き径を進んだところの右側にある急な尾根筋を登ると、コースサインと境界見出標を辿って苗木の山に
出る。やや左に尾根筋をたどると、この付近での最高部に達する。●234のピークだが、境界見出標の下にコ
ンクリート製境界杭がある。千葉県(旧字)脇に252と掘り込まれている。このピークから小さな鞍部を経て下っ
ていくが、左寄りに進む。
 尾根筋の踏み替え地点で二つの径は合流する。
 この尾根筋の踏み替え地点から、今度は右巻きの径になる。右側から大きな沢が食い込んでいてかなり崩落
しているのが見えるが、この山道を崩すまでには至っていない。左手は崖を切った岩の壁だ。この径もすぐ先で
尾根筋になる。右下に下っていく径と中ほどの緩い登り径、左の尾根筋の上り径の分岐では緩い登りを選ぶ。左
の山肌に小さな風食洞がある。奥行きは浅いが、雨宿り位には使えそうだ。足元は小さなでこぼこの砂地だが、
これが動物の足跡の崩れた形なのか、雨だれのせいなのは判断がつかない。右側の足元には東へ延びる緩や
かな小尾根筋が見える。右側からの沢の源頭部を越してまもなく、左後方向からの合流がある。コースサインが
あるが、標識はない。黒塚番所跡と鍋石を結ぶルートとの分岐点だ。右東へ10分、小さな上下を繰り返し、左側
の大きな谷を眺めて進めば、番所跡の平地に着く。関東ふれあいの道の標識と古い道標がある。以下は別項に
よる。

 G−2 第四トンネルの先から
 1 バス停金山ダム→0.05←金山城址分岐→0.05←船代橋→0.15(斧落隧道経由)←
234ピーク経由の)分岐点→0.05←第二トンネルの手前で右側へ→0.20=0.15←
切り通しの三又
 2 バス停金山ダム→0.05←金山城址分岐→0.05←船代橋→0.15(斧落隧道経由)←
234ピーク経由の)分岐点→0.05←第二トンネル→0.10←第四トンネルの先の右手
→0.15=0.10←切り通しの三又
 1、2 切り通しの三又→0.25=0.20←(白壁の三又)[鍋石](清水2号橋南詰め)方面と分岐点
→0.20←石段の鞍部→0.05←(
234ピーク経由との)分岐点→0.10←黒塚番所跡
→0.15←R−5大周遊路分岐標識→0.25=0.20←元清澄山
 バス停金山ダムの標識で東へ入る。二つ目のトンネル船石隧道を潜ったところで赤い吊橋船代橋の前に出
る。 橋を渡り丁字路を左折する。斧落隧道を潜ると、右手の沢にコースサインがある。234ピーク経
由の径の分岐点だ。そのまま進むと、四角い穴をあけた第二トンネルが正面に見えるようになる。
 右手の藪の中に細い踏み跡とコースサインがある。これを入ると浅い谷に出る。川回しの旧河道だ。一段登
ると植林の中の径になる。何も書いてない白い標識が立てかけてある。溝径になって植林地帯を抜けると、コ
ースサインと古い標識があって尾根の左手へ進む。その尾根に左側から登る。気持ちのいい尾根筋の径が続
いて切り通しの地形の三又に出る。左右に径があり右を選ぶ。
 第二トンネルを潜ると左手にはポンプ小屋がある。鉱泉(温泉)を汲み上げているものだ。右手に炭焼き小屋
を見ると第三トンネルに入る。やや長いので懐中電灯・ヘッドランプが欲しい。四番目のトンネルを抜けると右
手に杉林が広がる。杉林の中へ右手に折れて、その中央の枯葉の中を進む。突き当たりを左へ上る岩の斜路
を登る。沢の源頭部の植林部を抜けるが、伐採された間伐材などで歩きにくい。突き当りを緩く右へ高度を上
げると尾根先に登りつく。僅か登ってすぐに切り通しの地形の三又に出る。左右に径があり、左を選ぶ。
 切り通しの地形の三又のところが一番高いところだと思わせるほど、緩い下りと更に緩い登りの径が続く。ピ
ークは必ず巻いている。今度のピークこそ真正面に上るかと思わせるとすぐに別の径との三又に出る。あちこ
ちにしつっこくコースサインが取り付けられている。
 左に僅か下る径を覗くと右手の山肌が崩れて白い岩壁が見える。その中間にロープが張られてトラバース径
がある。これは[鍋石](清水2号橋南詰め)方面へ至る。
 右側の径は左側の山からの土砂崩れで若干歩きにくい径になって登っている。こちらは黒塚番所跡分岐を
経て、元清澄山へ至る。

D 山肌と岩段とロープ

 G−3 沢筋の道路を進む
 バス停金山ダム→0.05←金山城跡分岐→0.05←船代橋→0.15(斧落隧道経由)←
234ピーク経由の)分岐点→0.05←第二トンネル→0.10←第四トンネルの先の分岐点
→0.05←二俣中尾根へ→0.40=0.35←481標のピークの東側→0.45←
Vターン箇所([鍋石](清水2号橋南詰め)合流)→0.20←
Vターン箇所(白壁の三又)[鍋石](清水2号橋南詰め)方面と合流点→0.20←石段の鞍部
→0.05←(
234ピーク経由との)分岐点→0.10←黒塚番所跡→0.15←
R−5大周遊路合流標識→0.25=0.20←元清澄山
 バス停金山ダムの標識で東に入る。赤い吊橋の前に出る。橋を渡ると道路は丁字路で左折する。斧落隧道
を潜ると、234ピーク経由の径の分岐点がある。そのまま進むと、四番目のトンネルの先に、又別の径への分
岐がある。未舗装道路はまだ先へ続いている。右俣の細い沢が深く切れ込んで、この道路が途切れているが、
注意して下り、又登る。その次の二俣の少し先の右俣で、この道路は行き止まりになる。右俣は幅の広い滑滝
状の河原が見える。左俣は比較的狭い沢筋になっている。
 この二俣のところで河岸の傾斜の緩いところを選んで河原に下りる。水流を渉ると、中尾根の先端に細い踏
み跡があり、コースサインもある。一段登ると緩い傾斜の平地に出る。炭焼き窯の跡もある。踏み跡は交差す
る獣道程度しかない。コースサインが飛び飛びにあり。徐々に高度を上げると尾根筋が狭まって踏み跡も明瞭
になる。その後はほとんどが尾根筋直登なので迷うことはない。松とシダの特徴的な小ピークに出る。時期がよ
ければアセビの花も咲いている。周囲の展望がいい。金山ダム第四トンネルからの径と鍋石からの径とが合
流する三又のすぐ北側にあるピークの西斜面の崩落の白い岩肌も、東よりに見える。
 二つ目のシダのピークでは右側の巻き径も少し頼りない、ピークのまま反対側へ下るのも枝が多く足元も悪
い。「みち」に不安を感じるところであるが、その先で岩の鞍部に出て径は再び確実になる。急な斜面のピーク
を越えてやや大きめのピークを右へ巻くと大きな枯れ木の転がった鞍部で別の径に合流する。鴨川有料道路
の第一隧道跡からの径だ。西側の一段高いピークには四八一の文字の読める境界杭が埋められている。東
へ進むが、小さいながらも急な上り下りを繰り返す。コースサインと境界見出標、境界杭が連続していることを承
知していればいい。その先で鍋石と元清澄山を結ぶ径に繋がる。

E 鍋石、元清澄山間にある田代集落への分岐点の標識。但し崩落のためここからは
進めない。

H鴨川有料道路第一隧道跡から
 [バス停香木原](林道香木原線始点・関東ふれあいの道 滝のあるみち東側)→0.05←料金所
→0.10←休憩駐車場(第一隧道跡)→0.25=0.20←●257南(おでいにち様)分岐Vターン
→0.10←481標ピーク東分岐→0.45←Vターン箇所([鍋石](清水2号橋南詰め)ルート合流)
→0.20←Vターン箇所(白壁の三又)金山ダム方面分岐点→0.20←石段の鞍部→0.05←
(234ピーク経由との)分岐点→0.10←黒塚番所跡→0.15←R−5大周遊路分岐標識
→0.25=0.20←元清澄山
 鴨川有料道路のほぼ中央で、バス停等はない。[ただし、上総亀山駅から香木原行きバスがあり、終点]か
ら(関東ふれあいの道 滝のあるみちの東側始点)から料金所を経由して更に南へ歩く。
 東京千葉方面から車で来た時、料金所を越して高い切り通しを抜けると、道路が下りで右へカーブする。正
面に「ようこそ鴨川へ」と看板があり、企業の倉庫が並んでいる。右西側には休憩用とされた駐車場がある。こ
の駐車場には休憩用のベンチテーブルが数セットあるだけで公衆電話のほかには何もない。
 東側にある企業の敷地の北側の外れの塀に沿って草地に入ると、踏み跡が続いている。一段高いところに旧
道があり、左手には隧道の入口が閉鎖されているのが見える。この旧道の東側のガードレールの切れ目から山
道へ入り、踏み跡を北へ辿る。やや急な尾根筋には黄色と黒色の二色のロープが垂らされている。やや狭い
尾根になると踏み跡は明瞭になるが、上りにくいほどの急な尾根になって山V45杭のピークに出る。ここで右
東へ折れる。ピークを踏まず、南東側を巻く踏み跡もある。逆コースのとき、ここでは東側から南西へ曲がり込
み、南へ方向を変えて苗木の中へ進むと思えばいい。
 その後小さく急な上り下りを繰り返す。最初の急登のピークがウラキ沢山(●262)で、ここは左側の枝尾根
へ巻いてこの尾根を乗り越すのがいい。東側の急下りの途中に六三杭がある。八三杭の鞍部の先ピークを左
に巻いて枝尾根を北へ進むと右下にコースサインが多数ある。尾根筋をそのまま北へ進むのは●257方面(お
でいにち様)の径で、Vターンする方向で下る。四七三杭のあるピークの東側を通る。四○○番台の杭が続く。
コースサイン、境界見出標、境界杭などを丹念に追うことが大切だ。その杭も見出標も数字が読みにくいことが
多い。
 四八一杭ピークの東側の鞍部では枯れた大きな倒木に気を付けたい。右手後方向に別の径が分岐してい
る。金山ダムへ繋がる径だ。このあとも小さな登りと下りが繰り返され、左北側の尾根に誘い込まれないよう
に、ピークからの下りに注意する。鞍部にはヌタ場がある。やや刈り込みの悪い急登を登ると、別の径に合流
する。正面が元清澄山へ行く方向で左後ろ方向の上の径が鍋石への方向だ。白く塗られた標識のほか、コース
サインが多い。
 隧道跡付近には古い径が幾つかある。山V45杭のピークには西へ進む踏み跡があり、逆方向の時、車の
騒音が少ない時、方向の確認が不足した時など注意したい。西ないし北西に下る踏み跡は有料道路、セメント
の法面の上に出る。ここで右、北側に下ると、溝径から急斜面を経て、第一隧道北側の入口跡に出る。旧道は
残っていない。藪の中を抜けても北側から道路には降りられない。セメントの法面の上に出て、ここで左、南側
へ進むと狭い径は意外と広い古道を思わせる径が下っている。旧道の舗装面を見下ろす急斜面の上から、第
一隧道南側の入口跡に出る。旧道西側ガードレールの始まり部から低木と草の荒地の中、径を選ぶ。倉庫か
工場かの大き目の建物の妻壁を目指して下ると、その建物の角から敷地北側の垣根に沿って有料道路に出ら
れる。

F 金山城跡山頂の石祠

I保台ダムへ 男金山 ○82
 鴨川駅(西口)→0.10←鴨川警察署前交差点=バス停鴨川市役所入口→0.30←和泉北交差点
→0.10←保台137柱K字路→0.15←湯谷橋東詰め→0.10←林道小倉松森線分岐
→0.15=0.10←保台ダム駐車場
 鴨川駅、西口広場へ行く。その西の外れにはきれいな公衆トイレがある。そのまま北へ広い道路を進む。国
道128号線との横渚(よこすか)交差点の東側には横断歩道橋があり、西側は平面横断だ。右手に消防署の
有る鴨川警察署前の交差点を右折する。左側には警察署に並んで市役所の建物が大きい。右側には保健
所、合同庁舎、図書館、水道局が並ぶ。その中央に郷土資料館入口がある。ここの郷土資料館は他所とは一
味違うので時間と相談の上、立ち寄りたいところだ。近代の生活用具、農業の道具類、漁業の道具類。埋蔵文
化財。社寺建築の彫刻に見事な腕を振るった波の伊八の略伝と作品例。歌人古泉千樫の略歴と作品。この地
の出身で、中央政界で活躍した水田三喜男元大蔵大臣の遺品が展示されている。
 東条大橋を渡ると道路は真北に向き直る。県道との交差点までの東側は桜の並木になっている。正面には
男金山が低いながらも独立している。左よりは長狭富士・鴨川富士とそれに連なる尾根が見える。右よりには
金毘羅山・度祇厳(とびいわ)山の峰の流れが連なっている。祗→示す氏、下線を取りたい。(祇 示す氏にし
たい)
 和泉北交差点の東西の道路は、平成22年・2010年6月に東側の終点部が完成した新道だ。道路はやや細
くなって北へ進む。東電柱保台117柱のある丁字路を右折するのは保台ダム方面への近道で、男金(おがな)
山と女金(めがな)山の間を抜ける。
 直進して女金山の西を廻った道路は東電柱保台137柱の三又で先どの近道をあわせる。
 西側を流れる待崎川はこの付近で小さな滝を持つ。湯谷(ゆや)橋では西側に粟斗(あわと)温泉方面からの
道路が合流する。左に待崎川の水面が眺められるが、うまくすれば魚影が眺められる。右手に林道小倉松森
線が分岐している。車止めがある。この林道は尾根筋の三又まで完全舗装道路だ。
 道路が河岸から離れると左右に事業所がある。左にカントリー倶楽部への道路を分ける箇所には大きな看
板彫刻が有る。「三人の子供と鳩」を見ながら右手の坂道を登る。保台ダムにはきれいな公衆トイレと駐車場
がある。   

G 斧落隧道

J鴨川市和泉地区生活環境保全林
 J−1 R−5
 保台ダム駐車場→0.10←3号付替道路→0.10←花見広場→0.05←入口の駐車場→0.05←
支線入口→0.10←R−1との分岐→0.10=0.05←Vターン→0.30=0.25←
R−10分岐の尾根→0.30=0.25←尾根筋(R−5大周遊路分岐標識)→0.25=0.20←
元清澄山
 保台ダムには駐車場、公衆トイレがある。2004年の夏頃から保台ダム管理事務所脇で車輌通行止めになっ
た。ダム湖の先を更に進むとお花見広場があり、ベンチと駐車場と公衆トイレがある。更に直進すると、すぐに
道路は環境保全林の門柱に囲まれ、未舗装になる。ここには、門柱の右側に駐車場が有るので、かつてはここ
に駐車できた。 
 未舗装道路を進むと左手に保全林の大きな看板が二つ有る。看板の一枚はこの保全林全体の地図になって
いる。もう一枚はこの保全林設置の趣旨が書かれている。
 その先で、左側に支線が分岐している。ここからその支線に入る。但し通行禁止の立て札がある。蛇行する
道は川の左岸に下りて道路は尽きる。堰で右岸へ渡る。堰は流木に覆われて通行できない事が多いようで、支
線入口の立て札のとおりだ。堰で右岸へ渡る。岩壁には小さな穴が穿たれ、馬頭観音像が奉られている。径
はすぐ沢から離れる。更に小さな谷の右岸を進む。ここまではR−1のルートで、R−5は分岐して左側の尾根
を登る。
 幅のある緩やかな尾根登りになる。標識は少ないが、赤いペンキが細い幹につけられている。R−1と分かれ
た時の小さな沢の源頭部を横切って右側の尾根と合流する。左手に沢の源頭部の緩い谷で左側の尾根に移
る。見上げると要所にコースサインがある。下りの時はこの場所で、左よりの谷筋から更に左の尾根に移るとき
に、踏み跡とコースサインに注意したい。
 尾根筋が若干急になって、登っていくと丁字路に突き当たる。ここでは右に曲がる。左側は横桟で通行止め
にされている。右側の尾根筋が急すぎるので、左にそれて登る箇所だ。下りの時、横桟で通行止めにされてい
るのでVターンする。直進しても踏み跡のある尾根径が続いているので、さらに気をつけたい。
 尾根筋の上下が続く。小さく左右に巻き径があるが、できるだけ直登すること。緩く下った尾根筋に標識が立
っている。尾根筋でそのまま登る方向は展望台と示されている。本来はこの尾根筋のままでいいのだが、「キレ
ット」で尾根が深く途切れていて、「ハイキング」では通過が無理な箇所があるのだ。右側へ緩く下っていく。右
側の谷の枝沢をまたいで、進むとその右側の谷の源頭部に達する。草や苗木の枝がやや多く、踏み跡を見失
いやすいが、左寄りに石の階段がある。
 登り着いた痩せ尾根の鞍部には標識がある。右東側の小さなピークに向かう踏み跡はR−10で、保全林の
東側を元清澄山に向かうR−7に接続する径だ。ここではこの尾根を左手西側へ登って行き、先ほど分かれた
はずの尾根筋に登りつく。ここには沢山のコースサインがある。下りの時、この場所は直進の方がいい径なの
だ。幅のある緩やかな尾根筋を下って来ると、左手に幾種類ものコースサインが取り付けられ、その方向にある
尾根筋は急な下りで、コースサインの方こそ間違っていそうに思わせるくらいだ。
 尾根筋で北へ進む。急な登り径にはかつて丸太の段々が造られていたことがわかる。ロープも垂らされてい
る。これをこなすと、金山ダムからの径に合流し、R−5の標識がある。右は尾根径の上下を僅かに繰り返し
て、元清澄山の頂上に至る。左は鎖を辿って下ったのち、黒塚番所跡を経て金山ダム等へ至る。

G 第二トンネルと第三トンネルの中間にある山神社

 J−2 R−7
 保台ダム駐車場→0.10←3号付替道路→0.10←花見広場→0.05←入口の駐車場→0.05←
支線分岐→0.20←R−8−3との分岐→0.05←R−10との分岐→0.10=0.05←シダの原
→0.45=0.40←元清澄山
 駐車場と公衆トイレのある保台ダム・ダム湖の先を進むと、環境保全林の門柱があり、未舗装道路になる。左
側に保全林の大きな看板を見る。その先に支線が分岐しているが、直進する。梅林入口を左に、第一・第二展
望台の入口を右に見て更に進む。右側に花木園入口を、更に芝生の広場を右側に見る。右側に樹木園木ノ
実広場の入口がある。道路が尽きて沢を渡り、右岸を登る。第二サクラ園のカーブを過ぎると、尾根筋を上り
始める。標識があって、R−8−1はここで右へ分岐する。尾根の急斜面を登る。尾根の左下側にツバキ園の
平地を見る。これがR−9の分岐だ。この分岐を越えると、R−8−3の分岐を示す標識が右側にある。これは
かなり急な下り径だ。
 小ピークの先にはロープが垂らされている。これを下った先のピークにはR−10の標識が左側にある。ここ
は直進して下る。小さく上下を繰り返すが、標識もほかに二箇所ある。しかし、コースサインのほうが気のきいた
ところにあるようだ。ロープの垂らされた斜面が又ある。幅のある鞍部の尾根筋はシダの緑が、径を覆ってい
る。ここから急な狭い径を急登して高度を上げる。木々の小枝を払いのけると大山神社の石祠がある。元
清澄山の頂上の一角だ。

 J−3 R−8−2の先から 
 保台ダム駐車場→0.10←3号付替道路→0.10←花見広場→0.05←入口の駐車場→0.05←
支線分岐→0.20(花木園通過)←R−8−2サザンカ園→0.45=0.40←
標識(元清澄山2.4・バス停5.6)→0.30←三石山分岐(三逢)→0.05←林道へ一旦下りる
→0.15←元清澄山
 駐車場と公衆トイレのある保台ダム・ダム湖の先を進むと、環境保全林の門柱があり、未舗装道路になる。左
側に保全林の大きな看板を見る。その先に支線が分岐しているが、直進する。梅林入口を左に、第一・第二展
望台の入口を右に見て更に進む。右側に花木園入口がある。
 花木園入口からの径(R−3)を直進して最奥に進むと、右上に並行しているR−6に接続している。背の低い
切り通しを抜ける。(この切り通し右側の尾根には踏み跡があって、これを登ると第二展望台に至る)径自身は
更に奥へ繋がっている。ほとんど水平に続く径は少し下って沢の源頭部を横断する。倒木の先、右手の沢に登
り径がありそうに見えるが、左の水平な径を選ぶ。平らな広場を通過してジグザグして下ると沢の左岸に付く。
対岸は鴨川市和泉地区生活環境保全林の中でR−8−2と名付けされたサザンカ園の径を右に進んだ行き止
りの沢渡りの箇所だ。水量が少なければ沢のまま右手へ進んでもいいが、左岸へ上るところは注意が必要だ。
対岸へ上がり左手に進むとサザンカ園の中央に出る。R−8−2のルートに対してR−8−1、R−8−3のルー
トが左側にK字型で取り付いている。このサザンカ園まではR−8−1またはR−8−3を通ってきてもよいが、
この径のほうが楽に来られる。
 サザンカ園中央のの標識から、R−8−2のその径を北西へ進むと一回折り返して沢の右岸に出る。沢を上
流へ僅か進んで左岸に径を求める。ごく緩い傾斜で径が付いているので、逆にわかりにくいくらいだ。折り返す
と広い径が登っている。島のようなピークの先は細い首のような痩せ尾根だ。右側の谷筋の左岸側を進むが、
杉の枯れ枝とイノシシの掘り返しで径が荒れている。ここでは左側の尾根筋への薄い踏み跡を辿って、尾根筋
で進んでもいい。
 尾根筋の径はすぐに小ピークに達して、そのまま左寄りに進むと幅の広い「痩せ尾根」になる。谷筋の径は枝
尾根の鞍部に達する。膝ほどの高さしかない岩の切り通し部で小尾根を乗り越えて左側のピークを巻く。この枝
尾根の右側にも踏み跡が続いているので、そちらへは行かないこと。ピークの向うは幅の広い「痩せ尾根」にな
る。
 広い径が続き、多くは巻き径でピークをかわすので迷うようなところはない。左にピークの岩壁で、右に太い枝
尾根の踏み跡を見るところも珍しくコースサインがある。小さなピークを左にかわす所で、その巻き径が崩れて
いるところがあるが距離も高度差も小さい。直登の方が、アルバイトだ。径の傾斜がややきつくなっても、踏み跡
の幅は広い。このピークを右手へかわして進んだ先で柵と標識に出会う。関東ふれあいの道のカーブ地点だ。
元清澄まで2.4と標識に書かれている。左に折れて関東ふれあいの道を進んで元清澄山へ至る。

G 第四トンネルの登路 切り通しの三叉 左尾根径 右溝径

 J−4 花見広場からR−5へ合流
 「保全林」の管理コースではありませんが、このコースも通れます。
 保台ダム駐車場→0.10←3号付替道路→0.10←花見広場→0.25=0.20←
R−5コースVターン箇所→0.30=0.25←R−10分岐の尾根→0.30=0.25←
尾根筋(R−5大周遊路分岐標識)→0.25=0.20←元清澄山
 保台ダムから花見広場へ行く。蜘蛛ヶ滝橋を渡ると直ぐ右北側に切り開きがある。溝径は左へカーブする。右
側の土手が低くなったところで、細い踏み跡に進む。平地の中、下生えが少ない。薄い踏み跡を北へたどると再
び溝径に入り、左へカーブする。小尾根の先端で右へ分岐して、尾根筋を辿る。その後は尾根筋がらみの径を
登る。
 急下りした鞍部では左側に杉林が明るい。2回目の鞍部の先から径が右へカーブして横桟の「通行止め」に出
る。R−5コースのVターン箇所だ。直進すればR−10の接合点と関東ふれあいの道を経て元清澄山へ至る。右
下へ下ればR−1との分岐点を経て戻る。

G 斧落隧道の先 二俣中尾根へ

K保台ダム3号付替道路から郷台林道に出て 
 保台ダム駐車場→0.10←3号付替道路→0.20←切り通し→0.45=0.40←トンネル前
→0.15=0.10←(147番標識ピーク)左分岐の右カーブ→0.20←
左に合流あり(遠沢新道)→0.10←東大ゲート→0.10←
標識(元清澄山2.4バス停5.6)→0.30←三石山分岐(三逢)→0.05←林道へ一旦下りる
→0.15←元清澄山
 保台ダム駐車場→0.10←3号付替道路→0.20←切り通し→0.45=0.40←トンネル前
→0.40=0.35(トンネル7箇所経由)←第8トンネル→0.05←郷台林道に合流→0.10←
東大ゲート→0.10←標識(元清澄山2.4バス停5.6)→0.30←三石山分岐(三逢)→0.05←
林道へ一旦下りる→0.15←元清澄山
 駐車場と公衆トイレのある保台ダムのわずか先にも休憩広場があり、ここにも駐車場がある。
 右手に扉型の車止めがある。ステンレス・スチールの仕上げがまぶしいくらいのものだ。この3号付替道路へ
入る。
 未舗装道路になって緩く下る。右手にダム湖の狭い部分が見える。ガードレールが途切れたところ、広場状に
なっているが、左よりの道へ進む。谷の左岸に水流がある。コンクリート製の味気ない大きなU字溝だ。沢が自然
の谷になると径は狭くなる。左右の山が岩壁になって高い。径はずっと右岸の径で、広くなったり狭くなったりして
続く。一箇所、渕があって径が完全に途切れる。浅い小さな渕なので、水に入って進んでしまえば数歩で上流側
に渡ることができる。切り通しは大きく蛇行する沢沿いの径が短絡する場所だ。右岸の径が途切れるところは沢
自身の河床を歩く。岩も小さいので、足元選びには苦労しない。左手右岸に径が復活した時は、僅かな高さを登
ってそちらを進む。左岸に径があるように見えるところもあるが、右岸を中心に進む。炭焼き窯の跡の石垣が数
ヶ所ある。その石垣に根を張って木が生えているところ付近で右岸の水際より、一段高い所へ踏み替える。径が
右に曲がって沢の源頭部に着く。カール状に水を集める沢の始まるところで、ごく緩い斜面の平地になっている。
雄大な日本アルプス各所のカールと規模こそ違うがミニミニ版だ。左手には素掘りのトンネルが見える。
 下ってきた時は右岸の径を下ればいいが、左下の沢の下を覗きながら二つ目の炭焼き窯を見たら沢の谷に近
いところへ下りる。釜の石垣に木が生えている。又、左岸の径でもいい。トンネルから出てきてそのまま直進する
と、沢筋を横断して左岸で下り始めるが、左手に切り通しを経て右股の沢筋に入る。この枝沢の左岸へ道をかえ
て下ることを、都合二回すると本沢に出る。右手に上流一番目の炭焼き窯を見る。狭い沢筋を下れば石垣に木
の生えている炭焼き窯付近からは右岸の径が広くなる。
 トンネル前のカール状の集水漏斗状の地形を正面に見上げた位置で、右手の尾根筋を目指す。尾根筋には
コースサインのほかには細い獣の径が左右に何本も横断している。木々の小枝は少ないが、踏み跡らしいもの
がないので、尾根筋を外さないように登る。上部で右側にそれる踏み跡がある。紛らわしいものなのだが、もう僅
か直登する。小さな鞍部を挟んだ二つの低いピークの手前に出る。東大の標識杭からは147の数字が読める。
東右へ曲がって進むと未舗装の道路に出る。道路が急カーブしているところで、右へ進めばすぐに小倉松森線
の分岐点で、左に曲がれば東大のゲート前を経て元清澄山へ至る。逆に来た時、ここには何も道案内になる標
識はないが、東側の向いの道路際に落石注意の看板がある。西へ入って二つのピークの左側の方に東大の標
識杭がある。そのまま踏み跡が正面にあって、そちらへ誘い込まれそうだが、標識杭の脇付近から左へ林の中
の尾根筋の急坂を下る。左右の斜面を見て尾根筋を外さないようにする。時々現われるコースサイングに気を
付ける。右手の斜面の平らが見えてきたら、コースサインを見ながらそちらへ下る。
 左手にある素掘りのトンネルに入る。トンネルは幅も広く天井も充分高い。最初のトンネルはやや長いので、懐
中電灯・ヘッドランプで足元を確認したい。上と左右からの落盤の泥土に気を付けたい。トンネルを出ると右手へ
の水平なトラバース径になる。すぐに短いトンネルが繰り返される。左下の沢の源頭部の落葉の斜面が奇麗に見
える。右手の山からの土砂崩落で足元が荒れているところはあるが、危険なく通行できる。都合8箇所のトンネ
ルを潜る。岩壁の露出したところがある。その下部が抉れている箇所がある。戸隠の長屋のミニ版、片洞門とい
う方もいるものだ。右手の山が低くなると正面に道路の標識が見える。郷台林道の舗装道路に西向きで合流す
る。そのまま西へ進んで、10分とかからず東大演習林のゲートに達する。遠沢新道。
 逆コースのとき、林道から広いこの道に入ると、左から低い窪地。次に尾根径が登っている。これは郷台林道
に合流する。その右側には低い岩の壁の下に、やや下りの径がある。この径に入る。

J 和泉環境保全林大周遊コースR−5にR−10の取り付く地点の標識

Lバス停花房から●207ピークを経て
 L−1 その1
 バス停花房→0.05←根方集会所→0.10←新道立体交差→0.05←春日神社北分岐(370柱)
→0.05←十字路→0.10←二又分岐→0.35=0.25←●207ピーク→0.25=0.30←
石祠の分岐点→0.10←関東ふれあいの道合流(三等三角点打墨の北分岐)→0.35=0.30←
黒塚番所跡→0.15←R−5大周遊路分岐標識→0.25=0.20←元清澄山
 鴨川駅西口より、金山ダム行きバス乗車。バス停花房下車。バス停より僅か西へ進んで、粟斗温泉の看板が
ある角で右折し、北へ向き直る。長狭富士の北側を通る新道を立体交差で潜る。春日神社の赤い両部鳥居を見
ると、その裏手には「温泉水をご自由に」という看板と駐車場があって、温泉水の蛇口がある。そのすぐ北側で西
へ曲がる。東電柱370柱。
 左側に水田が広がる道路は川を渡ると十字路になって、ここで右折する。その川の右岸をさかのぼる未舗装
道路の路面の状態は非常にいい。炭焼小屋の先、道路が左へ曲がると川と道路の二又がある。その中間に東
電の送電鉄塔案内標柱があって、これに入る。急な尾根筋にプラスチックの段径が造られているので左右に大
きくジグザグする。尾根筋を直登する径になるとすぐに、鉄塔の下に出る。この鉄塔の北側は樹木が茂っている
が、枝をかわして尾根筋を進む。最初だけが小枝の多い径で、すぐ露岩に根が張る径に変わる。その後はこの
尾根筋を忠実に辿る。急登で小ピークに出て、左へ折れることが二回ある。急登の尾根筋を登ると展望がよく
なる。東側にあるもう一段高いピークを除き、ほとんど全周に展望がある。ここでは更に右手の高い方へ進む。
露岩のテラス状のピークで360度の展望が得られる。ここでは東側、南側にも尾根筋が繋がり、海も見える。北
側にはゴルフ場越しに山並みが拡がる。
 この●207ピークの北側に見えるゴルフ場の西端を目指す方向へ、緩い下りの斜面を進む。すぐ尾根筋にな
って、正面の盛り上がりを避けて右下の尾根筋へ進む。その後すぐに急登で、小ピークへ進む。この付近からし
ばらく黄色いペンキの塗られた赤い杭が尾根筋に続く。又、黄色や黒色のコースサインが交替しながら現われ
る。小さなピークを小さく左へ巻く径が多いが基本的には尾根筋直登だ。幅広い尾根になって小さく下ると、左手
へ下る径のある峠に合流する。小さな石祠が山肌にある。右手へは水平な幅広い径が北方向へ延びていて、こ
れを進む。
 左手の尾根筋は高度を上げる。径の方も徐々に高度を上げる。右手からの谷筋が径を横切るところにはヌタ
場がある。野生の王国だ。左側の尾根筋が下がってきて、径は若干高度をあげ、丸く風化した岩が特徴的な尾
根筋に出る。関東ふれあいの道、元清澄山・金山ダムの中間で「元清澄山3.0 バス停金山ダム2.5」と距離
の書かれた標識がある。三等三角点打墨(△221.0)への径が分岐する箇所の約100メートル北側で、黒塚
番所跡は更に北側に進む。そこには「元清澄1.3 金山ダム4.2」の標識がある。更に元清澄山へは「金山ダ
ムから−関東ふれあいの道 22 モミ・ツガのみちの一部」の項、参照。

K 3号付替道路は右手に扉型の車止めがある。
ステンレス・スチールの仕上げがまぶしい。

 L−2 その2
 バス停花房→0.05←根方集会所→0.10←新道立体交差→0.05←春日神社北分岐(359柱)
→0.35=0.25←185峰アンテナ塔→0.40=0.35←●207ピーク→0.25=0.30←
石祠の分岐点→0.10←関東ふれあいの道合流(△221.0三等三角点打墨の北分岐)
→0.35=0.30←黒塚番所跡→0.15←R−5大周遊路分岐標識→0.25=0.20←元清澄山
 春日神社までは「その1」と同じ。
 春日神社の直ぐ北側に西へ曲がる分岐がある。(東電柱保台370柱)これを曲がらず、直進して、もう三歩先に
垣根と農地の狭い道があり、これに入る。359柱。右側に個人の墓地を見ると右手に幅広い谷がある。その上
部をトラバースする踏み跡を右手に分岐させる。そのまま進む溝径は枯れた竹が径を塞いでとても進めない。無
理に竹を除去して進むか、右側の土手に登ってこれを避ける。右へカーブして尾根筋に達して左へ折れる。この
あとは幅広い尾根筋の歩きやすい径になる。
 東電柱359柱の建つ角の農地の狭い道を避け、更に道路を進むと左手が山に変わるところコンクリート舗装の
斜路が山に向かっている。これを進んでも前述の個人の墓地の附近に出られる。
 墓地上部の径が竹の覆いがひどくて進行できないときは幅広い谷の上部のトラバース径を進む。この径は尾
根筋の東外れを緩く登る。径で、尾根筋へ獣道とも判断し難い薄い踏み跡を辿って尾根筋に踏み跡を求める。左
から前述の溝径を合流させて尾根筋の径を進む。
 幅広い尾根筋だが徐々に踏み跡は薄くなり、アリドオシの木が足元を隠す。尾根筋より東より踏み跡があるが
尾根筋を外しているので、これに誘われず、尾根筋に戻りたい。黒い電線が引かれているのを見た場合はこれ
に沿った場所に踏み跡を求める。テレビの信号線と力線で、これは185ピークにアンテナと鉄塔を置くまで続いて
いる。
 ●185ピークからはやや右よりの尾根筋で下る。スギとヒノキの並木6本に沿って下る。僅かで送電鉄塔のピ
ークに達する。ここの北東側にはプラスチック段径が下っている。それよりは右側の尾根筋を忠実に下る。径が
やや東によったピークには大木が一本特徴的で、左西よりに進む。鞍部を経過するところ、径の左手に大きな露
岩がある。僅かだが径を外してこの露岩で休みたい。北側に連なる尾根筋がよく眺められる。このあと小ピーク
を経て登った肩のピークからの径はきれいな尾根筋の径でゆっくり右カーブをする。ここでこの径を外して一段下
左へ下る。このか所にはそれ以上特徴的なものがないので、コンパスにて進路を確かめたい。大きな岩がごろつ
く小ピークの脇を抜ける。奇怪な形の岩の前を抜ける。伏せた底平船の脇からこれにあがる。右側に岩壁を見、
小石と根の混じった急登を二回経て、●207ピークに達する。南側の展望がいい。
 以下は「その1」の記述による。
 春日神社の東側の道路をそのまま北へ進めば、熊野神社の鳥居の前で道路は右へカーブする。広い三角形
の空き地がある。道路をそのまま進めば粟斗温泉、湯谷橋、左折して保台ダムに至る。三角形の空き地から東
へ細い径を下れば、小川に出る。不動堂があって、泉川(ぜんぜん)の滝の右岸側上部にも下部にも出られる。
待崎川の川幅一杯約30メートルが段丘の地形をさせ、高さ7メートルほどの滝をなしている。

K 右岸を中心に進む。炭焼き窯の跡の石垣が数ヶ所ある。
その石垣に根を張って木が生えているところがここです。

 L−3 和泉保全林入口駐車場から
 保台ダム駐車場→0.10←3号付替道路→0.10←花見広場駐車場→0.05←
生活環境保全林入口の駐車場→0.05←岩尾根分岐→0.45=0.35←218ピーク
→0.45=0.35←第8トンネル→0.05←郷台林道に合流→0.10←東大ゲート→0.10←
標識(元清澄山2.4バス停5.6)→0.30←三石山分岐(三逢)→0.05←林道へ一旦下りる
→0.15←元清澄山
 駐車場と公衆トイレのある保台ダム・ダム湖の先を進む。鴨川市和泉地区環境保全林の門柱に囲まれ、道路
は未舗装になる。この門柱の東側に駐車場が有り、この奥に山道がある。
 幅広い溝径はすぐに右側に丁字路が取り付いている。直進すると緩く下って林内の道路に合流するもので、こ
の丁字路に入る。径は左へカーブして緩く登る。尾根筋の径に変わってすぐ、左に尾根筋に露岩の分岐があ
る。この尾根筋を忠実に辿る。
 周囲の木の背が低いので踏み跡は周囲の低木の枝で覆われることが多い。松の木のピークから始めて下りか
け、鞍部とピークを繰り返す径になる。この付近からしばらくは踏み跡も甘く、境界杭もないので、先人のコースサ
インなども含めて慎重に進みたい。尾根筋の径が幅広い谷の左岸の径になると「源頭部の平ら」に出る。東西北
の三方向に小ピークが散在し、緩い傾斜の平地が広がっている。ここが●218標高点の位置だ。
 北側の一番小さい塚のようなピークへ進むと、若干急な下りがあり、これを下る。ここでは東よりにも踏み跡が
ある。痩せた鞍部の道とピークを東へ巻いて乗り越す径を繰り返す。特徴的なものは少ない。頂が浅い溝の状
になった岩のピークがある。その後も鞍部と東巻き径を繰り返す。尾根筋に径があるのに東西に巻き径のある
箇所に出る。コースサインがあって、このテープにはトンネルと書かれている。
 東西共に巻き径を進むとトンネルの前に出る。トンネルが連続する遠沢林道の西端のトンネルで、東から数え
て8番目のものだ。ここでは西へ進めば、ほとんど水平な径を経て郷台林道に接続する。「保台ダム3号付替道
路から郷台林道に出て」の案内との重複を避けます。

 L−4 和泉保全林第二展望台から
 保台ダム駐車場→0.10←3号付替道路→0.10←花見広場駐車場→0.05←
生活環境保全林入口の駐車場→0.05←支線分岐→0.20=0.15←第二展望台→0.20←
218ピーク→0.45=0.35←第8トンネル→0.05←郷台林道に合流→0.10←東大ゲート
→0.10←標識(元清澄山2.4バス停5.6)→0.30←三石山分岐(三逢)→0.05←
林道へ一旦下りる→0.15←元清澄山
 保台ダムから鴨川市和泉地区環境保全林へ入り、支線分岐を左手に見ると間もなく、右手に第一、第二展望
台の案内標識があり、これに入る。二つ目のピークが第二展望台で、南の方を中心に展望がいい。
 細い尾根を北へ辿る。岩に根が絡む小ピーク、左へ巻く小ピーク、尾根を忠実に辿る。やや大きめのピークの
急斜面は左へ巻くといいのだが、若干崩れていて直登の上下はやや急だ。以外な痩せ尾根の直後、ピーク前の
平地に出る。このピークの急斜面には獣径程度の踏み跡しかないが、ピークからは尾根筋に明瞭な踏み跡が
続く。やや右へカーブすると北と東、今来た西の3方向にピークが散在する。ピーク前の平地に出たとき、右寄り
の浅いV谷を辿るとヌタ場と厚い枯葉を踏んで3方向にピークが散在する源頭部に出る。
 北側の一番小さな塚のようなピークへ進む。以下は前項との重複を避ける。

K 都合8箇所のトンネルのうちの一つ。遠沢新道。

M打墨神社から●246ピークを経て
 長狭富士の北側にある観音台への径を進み、観音台の直前に北側にある並行路を進んで尾根筋を進み、
●246を経由し、さらに三等三角点打墨から関東ふれあいの道に合流して元清澄山へ至ります。
 バス停打墨神社前→0.15←沢上部→0.15←分岐点→0.35←●246ピーク→0.50←
三等三角点打墨の北分岐→0.35=0.30←黒塚番所跡→0.15←R−5大周遊路分岐標識
→0.25=0.20←元清澄山
 バス停打墨神社前から道路を北へ進む。新道の交差点の北、東電柱金山347柱のところで右折する。槙の木
の垣根の脇から山道へ入る。左手に石段があり、これを上がってそこから石祠の前に出て右寄りに踏み跡を辿
ってもいい。石段を無視してそのまま進むと沢筋に沿ったやや草の多い径になる。沢の上部で左に曲がる。幅広
い溝径を左右にジグザグして高度を上げる。尾根筋に出ると左右に土手が盛り上がる溝径になる。枯葉が深く
倒木も若干あるので右手南側の土手の上が歩きやすい。倒された石祠がある。この径が左へカーブすると、
●190ピークからの尾根筋合流分岐点に出る。幅の広い傾斜の緩い尾根筋を進む。尾根の西寄りに大木に囲
まれて石祠があり、手洗石もある。ここまでは観音台への径と同じだ。尾根筋を右手北側に外したところに幅広
い径が北西に延びている。誤って76番鉄塔まで進んだ場合は僅かだが戻ることになる。
 左手に観音台の盛り上がりを置いた幅広い落ち葉の深い径は、ゆっくり下りながら道幅を狭める。緩い登りに
転じて道幅拡がると左手の山は低くなり、尾根筋の幅広い径になる。この先は小ピークを小さく右に巻くことの多
い尾根筋が続く。右巻きで緩く下って尾根先を左に曲がった尾根筋の鞍部には、三角型にとがった岩がある。泥
岩の丸いもろい岩が多いこの付近では珍しいくらいだ。右側にマテバシイの林を巻いて尾根筋を直登が多くな
る。丸くてもろい岩が尾根筋に現われる尾根を進む。この山域には珍しいほどの急登をすると若干の樹木が覆う
岩のテラス、展望のいいピークに着く。これが●246ピークだ。
 西側にもわかりやすい尾根筋が延びているが、これには入らない。北側へ一段下ると右手に黄黒色のロープ
が張られている。これに従って右手へ回り込み、東側へ延びている尾根へ取り付く。先ほどの頂上からは僅かな
樹木ながらも、これが邪魔をして急斜面の下の尾根が見つけにくいだったのだ。ここからは尾根筋直登に対し獣
径程度の細い踏み跡が左右にある。しかし尾根筋を直登しピークのたび毎、先行者の取り付けた黄色のコース
サインを見ながら、出来るだけ尾根筋に忠実に辿る。小さな鞍部から急登のピークを経て右に径をとり、更にもう
一度鞍部を経る。肩のピークから僅かに高度を上げると右下手にゴルフ場のグリーンが見え隠れする。三等三
角点打墨(△221.0)のピークは狭いながらも休憩には差し支えない。そのまま北へ僅かに小枝をかわして踏
み跡を辿れば関東ふれあいの径に合流する。
 段径を下って丸い岩の連続したところに右後への分岐があるのは粟斗方面からの合流だ。そのまま北へ進ん
で黒塚番所跡で、そこには「元清澄山1.3 バス停金山ダム4.2」の標識がある。更に元清澄山へは「金山ダム
から−関東ふれあいの道 22 モミ・ツガのみちの一部」の項、参照。

K 遠沢新道道路延長 郷台林道に合流する箇所

Nバス停花房から沢沿いから
 平凡社版の「千葉県の地名」中、粟斗村の項で「ここから三石山への道があり、黒塚番所」跡を通っていたとい
うことです。粟斗から黒塚までのルートについては触れていませんが、この径ではないでしょうか。
 バス停花房→0.15←新道立体交差→0.05←春日神社北分岐→0.05←十字路→0.10←
二又分岐→0.15←林道終点→0.45←石祠の分岐点→0.10←
関東ふれあいの道合流(三等三角点打墨の北分岐)→0.35=0.30←黒塚番所跡→0.15←
R−5大周遊路分岐標識→0.25=0.20←元清澄山

 バス停花房下車。バス停より西へ進んで、角で右折し、北へ進む。春日神社のすぐ北側で西へ曲がる。川を渡
ると道は十字路になって、ここで右折する。右岸の未舗装道路の路面の状態は非常にいい。川と道路の二又が
あるが、そのまま道路を直進する。周囲に杉の植林が多くなるとこの道路は尽き、沢の川面に下りる。
 川底は平で岩も石も少なく倒木も枝葉も少ない。特別な技術も装備も要らない。所々にある水の深いところを避
ければ普通のハイキングシューズでかまわない程度だ。右側左岸に二度径が現われるが、すぐに沢歩きにな
る。全部沢歩きでいいようだ。右へ曲がったところ右岸の岸が低く、ここに踏み跡がある。この右岸の径は徐々
に高度を上げ、沢から離れる。更に左手の山が高い。しかし、この径は狭い斜面の径になる。右下は先ほどの
沢筋が見える。沢歩きの方が危険が少ないかもしれない。沢が左に曲がるところ、左岸に幅があり、その一段上
に苔蒸した石垣がある。炭焼窯だ。右岸に狭い径があり、これが未舗装道路だと思わせるほどの幅にかわる
が、これもすぐ消える。左岸に枝沢があり、その右岸に小さな径がある。その径はすぐ曲がって、これまでの本
沢の左岸の径に変わる。この径は沢筋より若干離れて左岸を進む。斜面の程度に応じて道幅が狭くなるので注
意したい。全線、沢歩きでもいい。
 沢幅が狭くなり、右側左岸へ急登の径があってこれに入る。これまでの沢筋は急な岩の斜面にV字型の水路と
空を見せている。急な径は溝径になって小さく曲がって峠に出る。右側には緩い尾根筋が下ってきている。左手
の崖にはスダジイの大木が大きな根を目の前に見せて、その下には石祠がある。左手の崖を回り込むと幅の広
い径が北へ延びていて、左手の尾根筋は高度を上げ、径の方も徐々に高度を上げる。左側の尾根筋が下がっ
てくると、径は若干高度をあげて、丸く風化した岩が特徴的な尾根筋に出る。関東ふれあいの道、元清澄山・金
山ダムの中間で「元清澄3.0 金山ダム2.5」と距離の書かれた標識がある。三等三角点打墨への径が分岐
する箇所の約100メートル北側で、黒塚番所跡へは更に北側で、そこには「元清澄山1.3 バス停金山ダム
4.2」の標識がある。更に元清澄山へは「金山ダムから−関東ふれあいの道 22 モミ・ツガのみちの一部」の
項、参照。

Oおでいにち様の尾根 ●284 ●257
 岩の上に大日如来三尊像が奉られている尾根筋から元清澄山へ向かいます。
 [バス停香木原](林道香木原線始点・関東ふれあいの道 滝のあるみち東側)→0.30=0.25←
おでいにち様→0.30←Vターン(●257南分岐)→0.10←481標杭ピーク東分岐→0.45←
Vターン箇所([鍋石](清水2号橋南詰め)ルート合流)→0.20←
Vターン箇所(白壁の三又)金山ダム方面と分岐点→0.20←石段の鞍部→0.05←
(●234ピーク経由との)分岐点→0.10←黒塚番所跡→0.15←R−5大周遊路分岐標識
→0.25=0.20←元清澄山

写真の御提供は 鈴木 操 さん ありがとうございます。
O 写真ではわかりにくいが主尊は智拳印を結ばれている。
金剛界大日如来(主尊) 脇侍をつとめられるのは
虚空蔵菩薩と地蔵菩薩

 [バス停香木原](林道香木原線始点・関東ふれあいの道 滝のあるみち東側)から県道を北へ進むと西側に
電波塔が建ち、東側はガードレールがパイプに変わる。ここから害獣避けのネットの張られた農地へ進む。ネット
が剥がされ、耕作の放棄された農地の右外れから奥へ進む。ネットの外された奥から緩い斜面、潅木の中へ入
る。耕作が再開されてネットが復旧された場合は、道路をわずか北へ進み、農地の北端、山裾からネットの北側
に沿って東へ進む。潅木と僅かな下生えの中は獣径程度の踏み跡しかないが、緩い右傾斜の斜面を薄い踏み
跡をつないで東へ進む。農地の右南側はV字谷の肩で、進むに連れてこれが北向きになる。左側の小尾根先に
差し掛かってこれを登る。右手の谷が浅くなって、これを越して一本東側の小尾根に踏みかえる。尾根筋を登る
と僅かに左に外した位置の踏み跡が濃くなる。
 幅広い殆んど水平な尾根筋に出て、北東へ進む。やがて右へ緩く曲がっていく。尾根筋の南端に岩があって、
その南側は垂壁になっている。その上部へ登ると大日如来三尊像が奉られている。寛政六年(1794年)の文字
のほか多数の文字が読み取れる。一段下の岩場の方が南側の展望がいいが足元には気をつけたい。
 幅広い尾根筋のまま緩く上下して、南東へ進む。四五九標杭の附近が●284のピークで、大木と岩の目立つ
肩から緩く下る。左右に巻きながら小ピークを躱す径は、四七一標杭の先で、右手西方向の展望がいい。山W
一一九の大き目の標杭があり、同じく一○九標杭の先、小ピークを右に巻いた先、直登した小ピークが●257
のピークだ。その後、小ピークを左へ巻き、直登のピークを緩く下りかけると尾根筋の左下にコースサインが複数
取り付けられている。右の尾根筋のまま進むとピークを右へ巻き、鴨川第一隧道跡方面へ進む。左下のコース
サインの脇から緩く下るとピークの左を巻き、掠れて四の字しか読めない400番台の標杭の尾根筋になる。
四八一と明瞭に読めるピークの東側の鞍部には金山ダム方向の径が右後ろに分岐している。
 以下は別項との重複を避ける。左から鍋石からの径、右から金山ダムからの径を合わせて元清澄山へ至る。

 大日如来三尊像は全体で幅42センチ、高さ57センチ。主尊は金剛界大日如来、主尊の右手側に立つ脇侍
は虚空蔵菩薩、左手側は地蔵菩薩で、おでいにち様は地元の呼称だ。       房総丘陵 1000