滑山1240

全般 ○170(ぬかりやま)      房総丘陵1000
 県指定天然記念物。天津のマルバチシャの木。天津神明宮境内にある。高さ7.3〜8.6メートル、幹周り
1.6メートル、樹齢200年。
 天津神明宮は大きな鳥居があったが朽ちて撤去されていた。平成27年・2015年10月15日、再建なった新
鳥居の通初式が行われた。
 滑山の山頂は天津神明宮の東側、南北に連なる尾根の中間にあります。

@ 開祖之碑 道路より僅か入り込んでいるのでご注意

@開祖之碑から
林道に面して建つ御嶽教・滑山樣大山祇教会開祖之碑付近から登ります。
 バス停神明神社→0.05←天津神明宮→0.10←林道天津線入口→0.15←
滑山開祖之碑(南回り)→0.15=0.10←滑山
 滑山開祖之碑(北回り)→0.15←枝尾根分岐点→0.15←滑山
 滑山開祖之碑→0.25←道路の急カーブ地点→0.10←天津二号橋→0.40=0.35←
林道十字路(麻綿原南)
 JR外房線安房小湊駅下車。又は安房天津駅下車。興津駅と鴨川駅を結ぶバス路線に乗車。バス停神明神社
下車。一時間に一本程度バス便がある。バス停神明神社には交番があり、高架の国道が上空を走っている。大
きく立派な案内標識があり、これに従って神社を目指す。5.6の水準点もある。鳥居は腐食したが、平成27年・
2015年10月に祭りをして再建された。神明橋りょう(梁)で参道が寸断されるが、その先にも立派な参道が続い
ている。右側には社務所があり、きれいなトイレも左側にある。本殿も大変立派なものだ。石橋山のいくさに破れ
た源頼朝が、戦勝の後の寄進を約したものだ。道路の西側には、参詣者用の駐車場もある。
 道路をそのまま北へ進むと、林道天津線になる。左右に田畑や民家があるが、東側の山の枝尾根が迫って道
路は峠状になる。右側に谷があって、道路が左へ曲がって上るところ、左側に赤い鉄柱と鎖で敷地が囲まれて、
奥に開祖之碑がある。南回りの時はここから登り始める。
 道路東側の谷の右岸で笹の葉を分けると、狭い踏み跡がある。左上には田圃を囲う電気網がある。そのまま
進んで水田の端でその高さに上る。配水溝があり、山裾を北側から流れてきて、南側の谷を太いパイプのサイホ
ンで潜っている。ここから尾根筋へ入る。一段上った平地では踏み跡があまり明瞭ではないが、右寄りから左寄
りへ緩い斜面を進むと、径らしくなる。分岐では尾根筋を絡む右寄りを選ぶ。高床式の社が尾根筋に建っている。
傷んでいるのが残念だが裏には石祠もある。ここからは細い根で覆われた尾根筋を進む。左右の斜面は、網の
目のように絡み合う根が覆っている。緩い傾斜に変わった後、再び急斜面を登ると。南北に走る尾根に出る。境
界杭もある。小湊、祓山方面の展望がいい。南側へも踏み跡は続いているが、ここよりわずか北側へ進んだ鉄塔
の建つピークまで足を伸ばすと、360度の展望が得られ、誕生寺と清澄寺の二つの仏舎利塔が向き直るだけで
同時に眺められる。尾根筋の踏み跡はまだまだ北側へと続いている。
 開祖之碑から北へ道路を進むと、右側にK字型で二本の小道がある。左側を登ると、水田の脇を通って大山
祗神社に出る。一対の狛犬が並んでいる。しかし社殿は荒れて、祭壇も壊れている。蛇紋岩の手洗い石は明治
30年・1897年のものだ。水田越しに山裾の登り口が見えるが、害獣避けの電気網のため、前述の谷筋まで戻
るほかない。
 林道を更に北へ進むと、右手にコンクリート舗装の道路が取り付いている。東電の黄色い鉄塔案内標識があっ
て、101号と読める。北回りはここで林道と分岐する。 この道路へ入ると斜路が水平になったところ、耕作され
なくなった畑がある。その中の径を進んで青い小屋の脇から山の切開きに入る。ここには別のスタイルの黄色い
鉄塔案内標識がある。径の突き当りには古い石段と壊れた鳥居、さらに比較的新しい祠があるが、そこまで行く
手前、再び案内標識で右折する。プラスチックの段径を辿って尾根筋に登りつく。この尾根は孫尾根で、左へ曲
がって高度を上げ、枝尾根に取り付いて右折する。左折すると、青い小屋の付近から見上げられた101号鉄塔
へ行く。狭い径には鉄パイプの手摺のある径を進んで1号鉄塔を通り越すと、南北に走る本尾根筋に合流する。
ここには複数の鉄塔案内標識が立っている。左北側にも踏み跡は続いているが、右南へ進む。小ピークの一つ
は西側へ分岐している踏み跡を見せているが、そのまま直進方向へ進む。2号鉄塔の周囲は最近の伐採のた
めもあってか、360度の展望が得られる。尾根筋のまま南へ進む。ここから二つ目の小さなピークが滑山の札
の下がった(小さなもので、あったりなかったり、行く度かわる)頂上には、小湊方面の展望がある。先程とはわず
か角度が変わって、弁天岩も見える。南へはやや急な下りだが踏み跡は続いている。ここでは右手へ折れ、斜
面を下った後、痩せ尾根を覆う網目の木の根を踏んで下る。
 林道天津線の西側の●172ピークは天津要害城跡だ。
 メモ 正 天津神明宮 略 神明神社 略 神社

A 天津神明宮 表参道 ピンクの花は早咲きの桜

A天津神明宮から尾根筋で
 天津神宮から尾根筋を辿って滑山に至ります。奥社は諾冉社(なぎなみ社)です。
 バス停神明神社→0.05←天津神明宮→0.05←奥社のピーク→0.25←草の尾根→0.30←
西尾根→0.05←十字路分岐→0.20=0.15←滑山
 バス停神明神社から天津神明宮へ進む。本殿右側の神庫の裏付近に小さな木の鳥居があり、石段が登って
いる。風化は進んでいるが歩き易い石段を登ると奥社の前に出る。右側シダのピークへ細い踏み跡を辿り、左
手へ寄って東へ下る。珍しく松葉の多い鞍部のあとのピークには腰掛にちょうどいい石がある。その後は特徴の
無い鞍部と小ピークを繰り返すが、ピークの度に次の方向には充分気を付けたい。ピークの前に曖昧な巻き径
があっても直登を基本に進む。マテバシイを中心にした林の中の尾根筋は下生えが無く、歩き易い。この樹林が
なく、草が尾根を覆う箇所がある。左手西側に養豚舎があり、場合によっては異臭がこの尾根筋にまで届くこと
がある。ピークの二方向に赤い杭が連続している個所では右へ進む。暫くはやや急な狭い尾根筋だが確実に赤
杭を辿る。丸いピークでその杭が4メートルおいて二本並んでいる所で赤い杭は終わる。その後も細かい上下の
尾根筋を辿る。尾根筋に岩が延びているところで右側の巻き径へ進む。幅の狭いところ広いところ右へ曲がり込
んで、十字路の分岐に出る。「猟犬注意」と害獣捕獲の罠に猟犬が掛からないように呼びかける黄色い看板が
ある。分岐点右南は大風沢(おおびそ)トンネル方面で、正面の狭い下りは東へ向き直る。分岐点左北側の尾根
筋を辿って滑山を目指す。尾根筋から左側の明瞭な巻き径で進むが、その巻き径が曖昧になって右側が登りの
斜面で根が網目状のとき、右側のピークを目指す。滑山のピークは西側に大きな木が並び、東側が切開かれた
狭いもので、南東側に小湊内浦湾の展望がある。先端部の根が見えるプラスチックの杭が二本、今にも抜けそ
うだ。山名を示す名札が、来る度に有ったり無かったりするので、地形で判断したい。

Bバス停神明神社から大風沢トンネル上部を経て
 天津神明宮の手前、外房線に沿って東へ進み、大風沢トンネル上部を南北に連なる尾根に取り付きます。
 バス停神明神社→0.10←小橋→0.30=0.25←尾根分岐→0.35=0.30←十字路分岐
→0.20=0.15←滑山
 バス停神明神社から天津神明宮へ進み、外房線の橋梁の手前、神明神社第二駐車場で右折する。東へ進ん
で踏切を渡ると暗いほどの林の中になる。左手に溜池があり、ここからの水路を小さな橋で渡る。水音がうるさ
い。林を抜けて右下に線路を見おろすと道は夏草で覆われて通り難い。トンネルの入口を見おろすまで、道路の
コンクリート舗装は落ち葉と小枝で舗装が見えない。その後も谷の右岸を遡る幅広い水平な径が続く。対岸の岩
壁が斜面になって谷が浅くなると北側に左股が取り付く。コンクリート杭が二本並ぶ道路の標杭があり、左折す
る。北に向いた谷の左岸の径は右手からの倒木が複数有る。その右手の尾根の一段上には正体不明の平地
がある。その更に上部で谷の左岸側を辿って、その尾根筋に登り着く。この付近は曖昧な踏み跡しかないが尾
根筋に出ると細かい根が斜面を覆っていて割と足元はいい。
 南北尾根筋には赤い杭とコンクリートの杭が設置されている。ここではそのコンクリート杭が欠けている。今来
た尾根が神明神社方面だと書かれたテープが有る。尾根筋は南側にも奇麗に繋がっているが、ここでは左折し
北へ進む。通過する小ピークは何れも「三方分山」だが、コンクリート杭の頭部に「く」「ヘ」の形に刻みがあり、こ
の方向へ進む。泥岩の露出したピークの巻き径の始点には黄色いコースサインがあるが、直登を基本に北へ進
む。左に小ピークを置いて右に巻いて小さく下ると「猟犬注意」の黄色い看板のある十字路の分岐に出る。左西
に水平な巻き径が、右に溝を経て北寄りへ進む径がある。正面の尾根筋直登に踏み跡は薄いが、これを進む。
その後左へ巻くことの多い尾根筋を辿って滑山に至る。

A 天津神明宮 諾冉社(なぎなみ社)への参道 このときは立ち入り禁止でした。
社務所に一言断ってください。但し雨天の時はご遠慮ください。

Cバス停実入から 天津山 ○120
 バス停実入→0.20=0.15←尾根筋の十字路→0.20←尾根分岐(神明神社方面から)
→0.35=0.30←十字路分岐→0.20=0.15←滑山
 安房小湊駅から安房天津駅方面へ行くバス路線は割りと便がある。実入トンネルは歩行者用トンネルが車両
用とは別に並行しているので、安心して歩かれる。このトンネル西側出口の僅か西にバス停実入がある。車輌の
トンネルの北側のフェンスに入口がある。排水路の右岸側を登る。自然の水路になって左岸側に踏み替える。右
手の山側は遠いが、岩壁・石切り跡の壁が見える。谷は浅く広い、果樹園だ。丸太の貯蔵小屋の脇を抜けると、
沢筋中段の棚に出る。赤い杭が複数ある。右手の山肌に見える径はいずれも倒木や崩落で断続的で、これらに
は入らない。間伐材と打ち枝の斜面の中、中央に踏み跡を求める。尾根筋間近になって右へカーブし、尾根筋に
出る。
 南北尾根筋自身と東側とに径のある十字路分岐だ。赤い杭が複数(D14、5077、5078)ある。南側は右手
西側に巻き径がある。東側の径は北へ向いた右巻き径ではなく、カーブして東へ進む径だ。北へ尾根筋を進む。
南北に割りと長いピーク(○120の天津山か)の先は急下りだ。尾根筋に小さな尾根切りが鞍部にあり、南東側
への細い踏み跡がある。その後緩く登ったところ、尾根筋に並行して東側に踏み跡が分岐している。これは直ぐ
に消えてしまう紛らわしいものだが、この附近のやや北側が小湊駅方面の谷へ降りる位置だ。明瞭な踏み跡も
無く、急斜面でもあるので入らないこと。尾根筋を更に北へ進むと、小ピークを正面に左右に巻き径がある。右へ
巻き、東側の尾根先を廻り込んで北へ尾根筋を進む。痩せ尾根の緩い上下、浅い鞍部から上りかけたところに
コンクート杭がある。ここには急な狭い尾根が西側へ下っている。神明神社方面への径だ。北へ尾根筋を辿って
滑山へ至る。
 実入トンネル改修工事が平成24年・2012年に着手された。入口附近の様子が変わるであろう。ここから進入
できなるかもしれない。わからない。

D 実入トンネル西側 工事は着工されている。左寄りのフェンスの脇から登る。

Dバス停寄浦から三等三角点新坂へ △110.6
 バス停寄浦→0.05←擁壁→0.15←二本丸柱の峠→0.10←三等三角点新坂
 二本丸柱の峠→0.05←尾根の十字路→0.20←尾根分岐(神明神社方面から)
→0.35=0.30←十字路分岐→0.20=0.15←滑山
 国道128号線バス停寄浦(よりうら)の北側の集落を南北に貫く道路がある。左側に分岐して朝日堂がある。
一旦戻ってその北側の左分岐を西へ進むと崖崩れ防止の擁壁を手摺りのある階段で上がる。コンクリートブロ
ック造の龕に石塔が納められている。左手南寄り下生えの少ない斜面に踏み跡を求める。斜面に石切り跡の岩
壁下、石垣上を目指す。この岩壁の上に古道と思われる3メートルほどの幅の径型がある。浅い溝径になって折
り返し尾根を踏み替える。右側に尾根を置いた径は南北尾根の峠に出る。鴨川市の赤い杭、5081、5085が
埋められ、上部をアングルで繋がれた二本の丸柱が建つ。南側の尾根の右側南西側に幅広い径が緩く下って
いる。これは折り返して実入方面へ下るのだが、途中古い崩落で断続していて進めない。尾根の左側南東側の
狭い踏み跡を登ると尾根筋にあがる。そのまま南へ進んで「へ」の字マーク、十字マークのコンクリート杭のある
小ピーク(いずれも三方分山で左寄りへ進む)と小鞍部を経て三等三角点新坂に至る。コンクリート柱が二本の
尾根筋に連なっているが、両方とも急傾斜で危険だ。この三角点峰を南端にして戻ること。
 二本丸柱の峠の北側、左手西寄りの巻き径を進むと「尾根の十字路」に達する。尾根右側にある径は巻き径
ではなく東尾根へ進む径なので進まない。北へ尾根筋を進めば滑山方面へ至るが遠い。左下へ杉の枝を踏ん
で下る谷筋は実入トンネル西側に下り、バス停実入に至る。平成24年・2012年に実入トンネル改修工事が着
手された。下山できなくなるかもしれない。

E安房小湊駅から沢沿いで
 安房小湊駅→0.15(0.10東よりの道路)←変電所の丁字路(バス停大畑)→0.10←沢渡り
→0.05←二股→0.30=0.25←十字路分岐→0.20=0.15←滑山
 安房小湊駅から陸橋で線路と道路を越え、県道内浦山(うちうらやま)公園線を北へ進む。大風沢(おおびそ)
川の左岸に支流の流れ込むところ(バス停大畑)の丁字路の僅か先に東京電力の変電所がある。これを左折
して西へ進む。左岸の道路は山裾を縫う。右へ曲がったあと、川を右岸へ渡る。JR1号(鉄塔)を案内する標柱
があって、左側の倉庫・資材置き場と山裾の間の山道へ左折する。谷の左岸に出ると再び案内標識がある。小
沢の左岸の先に右岸へ渡る小橋が見えるが、これはその案内標柱の方向へ進んだときのものだ。ここからはこ
の小沢の左岸を上流へ遡る。
 幅のある径には倒木があるが、跨ぐか潜るかで容易に通行できる。二股に出て、左股の左岸に移る。この左
岸の枝谷に杉の林が見えると、小さくジグザグして一段上の径に上がる。この径が急斜面に突き当たった源頭
部では右に折れ、北側の尾根を目指す溝径に変わる。一回左に折り返すと水平な尾根筋に出る。尾根の西側
は急斜面で、左に巻いて緩く登り、南北尾根に登りつく。
 十字路では尾根筋は薄い踏み跡が南北にある。南側は大風沢トンネル上部へ行く。北西側にトラバース径が
左へカーブしている。この径は神明神社への尾根径だ。北へ尾根筋に入る。やや左寄りに進んで斜面の踏み跡
を辿る。この附近だけ少し踏み跡が曖昧だが、その後尾根筋と左に巻くことが多い明瞭な径になる。滑山山頂も
西側に巻き径がある。
 平成27年・2015年の夏から鴨川市コミュニティーバスがデマンドで安房鴨川駅から内浦山県民の森までの
路線を設定した。従来の鯛の浦の路線の延長の形だ。この路線のバス停大畑の丁字路の西僅か先に東京電
力の変電所がある。

H 城崎城跡 国道からの全容

F滑山から三等三角点宇那へ △211.8
 滑山→0.15←99号鉄塔→0.10←曲がりのピーク→0.15←●191ピーク→0.30←
三等三角点宇那
 滑山からは北へ、細い木の根を踏んで下る径が続く。鉄塔案内標柱が複数たつ分岐は西側にある101号鉄
塔の尾根筋の径だ。西側に下れそうな小尾根がある。100号鉄塔の脇を抜け、99号鉄塔の附近は展望がい
い。岩が道幅全体を塞いでいるところがあるが、必ず足掛かりがある。岩肌の上下も分けなく通過できる。左西
側の人工林の浅い谷が特徴的だった先は登りになる。案内標柱が98号鉄塔を示しているピークでは、東へ向
く明瞭な歩きやすい尾根には入らない。このピークの北端、左寄りにある急な斜面に造られた細い踏み跡に入
る。幅の広い岩の混じる尾根筋になって、北へ緩く下っていく。天浜清の三文字の標識の建つ盛り上がりを左へ
巻くと、浅い鞍部から意外な急登になる。
 登りついた肩には左・南西からも幅広い尾根が緩やかに登ってきている。右折した先が●191のピークで北
西方向には白い仏塔が遠望される。その後も尾根筋の径が続く。シダとマツが多いのが珍しいくらいで、岩も多
い。左側の谷の源頭部の尾根を通過すると、狭い急登がある。シダ等でやや径が狭まるが、尾根径に変わりは
無い。小さく下ると平らな長い岩、涅槃岩の分岐に出る。右下後ろにも幅広い径がある。岩の先からは尾根筋
を進む。小ピークを経て、好展望の露岩・沖見磐座に出る。素晴らしい展望だ。北側にはピークがある。小ピー
クを繰り返して少々で三等三角点宇那に達する。北側へ緩く尾根を下ると、巻き径との合流に出る。涅槃磐の
先から左寄りの巻き径を進むと、沖見磐座からの崩落で通りにくいところを経て、三角点峰北側で尾根筋の径
と合流する。
 逆コースのとき、涅槃磐の東で左へ下る広い径へは行かず、右側の狭い踏み跡へ進むこと。また、●191の
頂上からは南西方向の尾根筋を下らず、僅か進んで直ぐに左下へ急坂を下ること。98号案内標柱のある「曲
がりのピーク」でも、東へ進まず右・南へ下ること。

G天狗尾根から内浦山県民の森へ
 バス停神明神社→0.05←天津神明宮→0.10←林道天津線入口→0.15←滑山開祖之碑
→0.05←西分岐→0.20←道路の急カーブ地点→0.30=0.25←
内浦山県民の森Dコース(1108/3411)→0.35=0.30←林道奥谷線
 林道天津線を北へ進む。神明側右岸の道路に2本のカーブミラーが間隔を置いて右側に立ち、林道が左へ
180度カーブしている。 この180度の左曲がりのあと、行き過ぎると、右カーブになり、川面が足元に見える箇
所になる。
 一本目のカーブミラーの裏に浅い溝径が下っているが、下生えが多くて進入できない。二本目のカーブミラーと
ガードレールとの間から急斜面の中に見える獣径程度の細い踏み跡を辿る。右岸の河原から蛇行する水流の
狭いところで左岸に渡って上流へ向かう。北側からの尾根先端で傾斜の緩いところから右側に上がる。下生え
の多い植林地の緩斜面に小さな急斜面があり、溝径が入口を見せている。
 溝径は枝打ちと小さな倒木左右からの下生えの被りなどで通りにくい。右側一段上にい踏み跡があり、左側
のこの溝径を睨みながら上る。溝径が右カーブしたところでこれに合流する。Sカーブの急登で倒木をかわすと
尾根径になる。左手に僅か展望があった先から小ピーク、コブを巻く緩い傾斜の尾根径になる。小ピークを右に
巻いたとき、左側の正面に小ぶりの石祠が祀られている。向拝の唐破風に五枚の羽団扇がある明治43年・19
10年のものだ。その僅か北側で内浦山県民の森Dコースとの合流点に達する。左へ1108メートルで奥谷林
道、右へ3411メートルで中央広場に達する。但し、県民の森はDコースを「通行禁止」の管理外にして久しい。
叉、この尾根自身は区域外だ。

H 城崎城跡 
巻き尻の右手には石を積んだ小階段からピークへ向かう径が繋がっている。

H城崎城跡
 バス停城崎海岸→0.15=0.10←頂上広場→0.05←尾根分岐→0.15=0.20←道路終点
→0.05←バス停実入海岸
 バス停城崎(しろさき)海岸下車。山側にリゾートホテルが建っている。ここへの斜路を進む。道路の左へカー
ブ箇所、右側に壁面の滝がある。天津274柱。この右端、斜面の凹部分を登る。害獣避けの電線がはられて
いるかもしれない。刈り込んだ芝生やソテツの枯れ葉が積もっているかもしれない。グリーンネットが垂れている
かもしれない。U字溝を伏せた階段を登る。左手グランドゴルフの地面と同じ高さになると、右側に幅広い斜路
の登り口がある。マテバシイの林の中の「道」は南へ進んだのち、二回折り返して頂上広場の南端に出る。芝生
の広場には苗木ほどの木が僅かにあるだけで、大変奇麗な平面だ。楕円形の北端から尾根筋の「道」になる。
痩せ尾根になっても道幅は広い。「道」は左に巻くが、右側の尾根筋は根が覆う斜面なので上るのは容易だ。巻
き尻の右手には石を積んだ小階段からピークへ向かう径が繋がっている。上部には「急傾斜崩落危険区域 7」
の鉄柱が転がる。石階段の北側尾根筋は下生えも少なく●137方面への進行は可能だ。右下には「道」が下っ
ている。
 バス停実入海岸下車。国道を北へ進む。左手に旧街道が分岐している。直ぐ左側にコンクリート舗装の道路
がある。天津271柱。右へカーブして直ぐ道路の終点に近づく。橋の手前左手の山裾に細い踏み跡がある。左
山斜面の径を進み、左側斜面のネットフェンスの脇を通る。幅広い谷の奥で「テニスの壁打ち」に突き当たる。濃
緑の壁の左端の山裾に幅広い「道」がある。急傾斜になると「道」が曖昧になるが、左へ折り返す。この部分だ
け「道」が荒れている。あとは全線幅広い。緩く登って出た尾根筋の左手には石を積んだ小階段があり、これを
巻いて「道」が続いている。右後ろには緩い傾斜の尾根筋がある。
 天津小湊町の町史編纂の折りに発見されたもので、頂上広場は○103.1、長軸45メートル短軸20メート
ル。鉄柱7のピークは○108.1。ホテルの建つ位置は居館の跡地だろうということだ。城崎海岸の磯を避けた
古街道開削による改変があったものだろうと推測される。
 国土地理院二万五千分の一地形図にはこの径の記入は無い。しかし、民間発行の販売地図にはホテルの奥
から山頂を通るこの径の破線が書かれていた。

I城崎城跡から滑山へ
 尾根分岐→0.10←苔のピーク→0.30=0.25←尾根分岐→0.35=0.30←十字路分岐
→0.30=0.25←滑山
 城崎城跡頂上の石階段北側の尾根筋には下生えが少ない。この尾根の分岐までは前項参照。尾根筋から二
つ目のピークの手前には左側へ下る奇麗な径が分岐しているがこれには入らない。そのまま進むと小さなピー
クの地面は苔が生えているのが特徴的だ。次のピークが高い。ここでは左寄り北東方向の尾根筋を辿る。●
137なのだが特徴的なものが無い。痩せ尾根の左側に幅の広い径があるが、右下にも狭い踏み跡が見える。
尾根筋を左に巻いてピークを巻き込む。西側の尾根北東側の尾根を毎と北側の尾根筋に入ると右側からは天
津山方面からの径が合流する。神明神社側の→谷への分岐を左に見て尾根筋は北へ繋がる。以下は別項へ

J 天津要害城跡 登り口、網に沿って東電鉄塔巡視路のプラスチック階段が右手に
あった。かなり急だったが、撤去された。急斜面なのでもう登るのは無理かもしれない。

J天津要害城跡 ●172
 バス停神明神社→0.05←天津神明宮→0.10←林道天津線入口→0.15←滑山開祖之碑
→0.05←西分岐→0.25←要害城跡主郭
 林道天津線を北へ進む。滑山碑の先、更に北へ進むと本流を渡る。橋ではなく川トンネルの上だ。林道が右へ
カーブするところに西側への分岐がある。
 林道を下ってきた人が間違って入っても行き止まりなので、多くの場合ロープが張られ、立ち入り禁止の看板が
ある。山側には大きな落石の岩塊がある。直ぐに害獣避けの電気網で道路は進めない。その網に沿って東電鉄
塔巡視路のプラスチック階段が右側に登っている。かなり急だ。これを登る。
 網に沿って登る径は若干網から離れる。傾斜が緩んだところでは網は西へ曲がっていく。その北側に薄い踏み
跡が山裾を巻く様にあるが、これには入らないで再びプラスチック階段の急傾斜を登る。
 下生えのない水平な幅広い尾根筋に登りつく。左側は緩く下っている。右手へ進むと狭い尾根筋になって小枝
が被る。(逆コースの時、下り箇所を見落とすと、幅広い尾根の先端に直ぐ出る。一段下に奇麗な尾根がある
が、その先の尾根筋は下生えに踏み跡はない。網を右側に遠望する山裾の薄い踏み跡を東へ進むとプラ段の
径に復帰できる)送電鉄塔の下に出た尾根筋は東側が切れ落ちている。尾根筋も切れ落ちている。堀切ではな
く、近代の崩落だと思われる。僅かに尾根筋より西側に下って小さく巻く。この附近だけが危険地帯だ。非常に狭
い尾根筋の頂部からは林道の西分岐地点がよく見える。ほか東側の展望もいい。
 登りの尾根筋に明瞭な踏み跡は無いが下生えがないので、尾根筋を容易に辿られる。右へ下る巻く径がある
が、東側の根小屋(?)へ繋がる踏み跡だ。尾根筋は急登とタワを繰りかえす。東側へ小さく巻く径もあるが枯れ
葉に埋もれた径で、直登を選ぶ。左西側へは曖昧な分岐があるが進まない。山頂直前の急登の前にある西側
への分岐も曖昧だが、これは二つの尾根に囲まれた源頭部の曲輪に至るものだ。
 山頂は狭いが西側から南西側に一段下って又小さく登る幅広い尾根筋が半月状に見える。その中間にはや
や低い平地がある。北西の尾根筋と南西の尾根の端部の南西方向、南方向の岩の向こう、南東方向に尾根筋
が見え、進められそうに見えるが進まない。
 西分岐の位置、川の右岸下流へは降りられる。右俣の小さな滑滝と川トンネルの出口が見られる。
 登り口、網に沿って東電鉄塔巡視路のプラスチック階段が右側にあった。かなり急だったが、撤去された。急斜
面なのでもう登るのは無理かもしれない。

 メモ 正 天津神明宮 略 神明神社 略 神社    房総丘陵 1000