七浦高塚山 1630

 全般  ●216      寺や神社が山裾に有ります。      房総丘陵1000
@高塚山
 南房総市のハイキングマップ、7千倉里山遊歩道コース、「広葉樹の森コース」山の部分です。また高塚山望
活クラブの冊子「南房総・七浦を歩く」では麓の寺院大聖院を起点に高塚山へのコースが最短、東西に巻いて
6コースが紹介されています。
 JR内房線千倉駅下車、安房白浜駅行きバス乗車。バス停高家神社入口、バス停南千倉、バス停平舘(へだ
て)、バス停名戸川(なとかわ)、バス停忽戸(こっと)、バス停安房川口、バス停安房平磯、バス停千田(せん
だ)、バス停大川、バス停七浦、バス停白間津下車。高速バスでは潮風王国が近い。道の駅ちくら潮風王国が
近い。国道410号線の西側に山が急峻な崖を見せている。細い幅で露岩が見えるところは、不動立像ではな
く、大聖院の上部だ。
 高皇産霊神社のクスノキ 高さ15メートル、幹周り2.91メートル、樹齢齢約150年。

@ 大聖院へ行く道に立つ 前不動の龕 改修された。

 @−1 大聖院から
 A道の駅潮風王国駐車場南端部→0.10←バス停大川→0.05←大聖院→0.05←
高皇産霊神社裏分岐点
 Bバス停千田→0.10←高皇産霊神社裏分岐点
 AB高皇産霊神社裏分岐点→0.15=0.10←鳥居下5分岐点→0.05←高塚山
 A道の駅ちくら潮風王国は北寄りに飲食店、地産品(主に海産物)の販売所、駐車場北側入口、漁船のモニュ
メント、外部独立公衆トイレ、駐車場南側入口。全長で300メートル、その南側の駐車場入口がバス停大川が
近い。西側の道路は花摘み売店と花畑が並ぶ。露地花の里コースの標識に従って西へ進み、国道410号線に
出る。横断歩道がその附近にないがこれを横断、排水路状の小川に沿って北へ進む。
 バス停大川から国道を北へ進んで高塚不動の看板もあり、直ぐ左側へ分岐する道を進む。住宅地の小川に
は一部手摺柵がある。この排水路のような川に沿って進む。
 旧小学校の前で道はクランク曲りするが、大聖院への案内地図看板が有る。幼稚園と旧小学校の建物のあ
る東側には小さな龕が二つ並び地蔵像と不動像が納められている。これが前不動とう由緒書きは古い。
 石の門柱が建つ立派な寺院が大聖院で、本堂の左側から裏に回ると参拝者用トイレがあり、石段が山に向か
っている。高塚不動堂内に入ると良弁僧の縁起の板絵が欄間に掲げられている。山頂にあった堂が昭和6年焼
失し、昭和37年ここに再建されたものだ。
 石の門柱の南側は墓地と岩山で横穴が幾つか見える。東側には高塚山への案内があリ、広葉樹の森コー
ス、0.8キロ30分と表示されている。畑の径を左へ進んで林の中の山道に入る。セメントで完全に塗り包(くる)
まれた階段で過剰整備だといっても反論されないだろう。ただし、一段の幅は広いが高さが25センチから27セ
ンチあって、同じ人間でもダックスフント族には辛い。このセメントの階段の終わりには右下に土だけの径が分
岐して、高皇産霊(たかみむすび)神社を案内している。
 Bバス停千田の白浜方面側待合所の向かいから国道を横断する。住宅地を抜けると畑地の先、山裾に千木
や鰹木の見える神社の屋根が見える。三又分岐で別径を左後ろから合流させたあと、明神鳥居から参道を進
む。拝殿も本殿も、つなぎの相の間も明神造りの高皇産霊神社は立派なものだ。右端に山道があり、社殿の
裏側へやや急な坂道を登ると高塚不動大聖院からの段径に合流する。
 ABコンクリートの杭と板の土留め方の段径を登る。小振りの素木の鳥居の先には古い石祠がある。左へ折
れた径はベンチの並ぶ平地に出る。木が一部伐採されているので、左下には新堰の水面が見える。緩い坂
道を登る。右側には小さな分岐があるがこれらには進まない。山水紋の冨士浅間講の石碑がまとめられてい
る先、少し下ると痩せ尾根の分岐に出る。ベンチもある。右後ろに長性寺などの案内標識がある。痩せ尾根の
先には石の鳥居と段径が登っている。その段径の左右には水平な径が有る。どちらも崩落があるので通らない
でという標識があり、ロープが張られている。
 段径は岩の階段、石の階段で左右に曲がりながら高度を上げる。門が見上げられる付近では、左後ろに竜
護山方面への径が分岐し、には左下に洞窟への分岐がある。修行者が使ったというもので、奥行きは入口から
2.5メートル。天井部は崩落が始まっている。門は文政十三年(1830年)の銘のある風神雷神の石像を収め
た「神門」で、子抱き狛犬がある広場の先に不動尊像を祀った堂・奥の院がある。東側は喬木の大きな枝が伐
採され、海岸の展望がいい。神門の左側にも「外輪山」への登り口があり、堂の裏手の山には秋葉神社の荒れ
た小社と石祠がある。広場のほぼ半分がこの外輪山で囲われている。

@ 大聖院の門前 右手に案内看板が並ぶ

 @−2 長性寺から
 バス停千田→0.10←長性寺前丁字路→0.10←合有戸堰
 バス停安房平磯→0.05←自然保全地域看板→0.10←合有戸堰
 合有戸堰→0.15=0.10←尾根の標識→0.05←鳥居下5分岐点→0.05←高塚山
 バス停千田から国道を北へ進み、ミラーが右側、スズランの花の街灯を左に置いた角で左へ曲がる。山裾
に寺院の大きな屋根が二つ見える。左が境内に太いイチョウのある照明院、右の棟がやや長めの方が長
性寺で、そちらへ向かう。上部の山に露岩の壁が見え隠れする。防火水槽の丁字路が長性寺の入口だ。そ
のまま北へ進み左側にコンクリート舗装と車止めのある道路へ進む。東電柱平磯106柱。
 コンクリート舗装道路はZカーブする。その左カーブ箇所には山裾に階段がある。道路は急傾斜になる。登
り着いた平地の先に合有戸(あいうど)堰の斜面があり、その左端に登り径が有る。山頂の溜池でこちらの堰
には目に見える放水口はない。丸太の立派な案内標柱とベンチがあり、ここから左山の径を緩く登る。径が
尾根筋に近づいたところから径の脇に蛸壺らしき穴が時々ある。又、この付近の小ピークは何れも平な頂部
で大木はない。戦国時代の城跡、曲輪の段のようだ。叉、戦時中の遺物だろうと思われる壕もある。枝尾根
を乗り越して右側の尾根の切割りを登ると、左右の尾根筋に径があり、これまでの径が長性寺への径だった
との案内標識がある。左側の尾根を乗り越して進むと尾根筋のベンチの並ぶ分岐点に出る。
 右北側にある石の鳥居を潜り、石段の径を登ると高塚山の奥の院に至る。
 バス停安房平磯の僅か南、水道設備店と食品店との間の道路を進む。再び民家の前になると「保全地域」
の大きな看板がある。左折すれば東電柱平磯106柱の丁字路と長性寺方面だが、そのまま民家に挟まれ
た路地へ直進する。保全地域の標柱も立つ用水路の斜路を登る。左下に階段とコンクリート道路がある。こ
の道路を登ると合有戸の堰だ。

 @−3 観養院から
 バス停安房平磯→0.10←観養院東分岐→0.10←枝谷→0.10←合有戸堰→0.15=0.10←
尾根の標識→0.05←鳥居下5分岐点→0.05←高塚山
 バス停安房平磯から国道を僅か北へ進むと観養院の案内看板があり、左折する。道路途中には権現森貯
水池と刻まれた石柱と貯水池がある。緩いクランク曲がりをして観養院の前に出ると正面に空き地がある。そ
の隅には四等三角点が埋め込まれている。観養院の前を東へ進む。
 山裾へ向う路地のある丁字路(東電柱平磯101柱)で民家の間を抜ける細道に入る。コンクリート階段で水
路を渡り、岩壁に沿って緩く登る。横穴を二つ見た先、分岐がある。直進は折り返して登って金毘羅社に至る。
今も奇麗にお祀りされている。分岐は左へ折り返すと、右側の岩壁にロープの張られた岩段の径になる。僅か
で峠に登りつき浅い小谷の右岸側の径になる。
 この枝谷が深い谷に取り付くところ左折、深い谷の上部に刻まれた細道を進む。一段下には幅広い農地の
跡と思われる植林地が続き、かなり下方に谷底が見える。狭い径を登ると諏訪堰の右岸側に出る。これは第
二堰(下)で、堰の上を左岸側へ往復できる。ここから右岸の径は幅広い未舗装道路になる。二度目になる左
俣の谷を鋭く曲がって右岸の道は水面から高くなる。道路が僅か下ると合有戸堰の上流部だ。柵の端部にベ
ンチと案内標柱が並ぶ。以下前項との重複を避ける。

@ 大聖院不動堂入口の階段

A竜護山 ●192 △206.0
 高塚山の西側にある竜護山と一等三角点大川に南西側に山道があります。
 A−1 バス停白間津から
 Aバス停白間津→0.10←日枝神社
 Bバス停白間津お花畑→0.10←日枝神社
 AB日枝神社→0.20←溝分岐→0.10←鞍部の分岐→0.25←三角点への分岐
 C三角点への分岐→0.05←三角点大川
 D三角点への分岐→0.15←竜護山分岐→0.05←竜護山
 E竜護山分岐(→0.10←)鳥居下5分岐点→0.05←高塚山
 F竜護山分岐西側→0.15←高塚山

 Aバス停白間津(しらまづ)下車。国道を北へ進むと、円正寺、海雲寺への案内看板が西側の道路沿いにあ
り、ここで曲り川沿いを進む。白間津お花畑の案内標識があり、円正寺、日枝神社へ進む。その両者の中間
に未舗装道路がある。
 Bバス停白間津お花畑下車。ここは、道の駅白間津花のパーキングで花などの直売場休憩場、奇麗で大
きなトイレが駐車場の周りに並んでいる。国道を北へ進み。三叉路の左側には細いコンクリート舗装の道路が
農地の中に曲がりながら繋がっている。観光案内の案内標識で、日枝神社へ進む。
 AB社殿の前の槙の木は注連縄が張られ、幹周りは3メートルある。社殿の石垣を左側に未舗装道を進むと
岩の径になって左折する。白いロープが垂らされているので、傾斜は決してきつくはないが、滑り止めの意味で
利用したい。左斜面から右に分岐し、尾根筋をジグザグする急坂道に変わる。尾根筋が緩い尾根に変わり幅が
広がると、右下に狭い溝径が有る。七浦、長尾神社からの径の合流だ。
 Z形に折れ進む急登の岩段のあと、右側に平地が有る。拝所ではなく、陣地跡かもしれないが、そのような文
書にはまだ出会わない。左側のピーク(●192)を巻いて広い径が西に分岐する鞍部に降りる。ここにも平地が
ある。陣地跡のようだ。西側は畑へ至る路で幅3メートル以上ある。マテバシイの林が特徴的だ。
 ここは直進して上る。右へカーブして伐採されたピークの手前で右下への狭い分岐で緩く下る。伐採された径
はアンテナ塔の有るピークでルートの方はこのピークを右東に巻いて緩く下る。小笹が径に被っている。谷を巻
く径が山崎に差し掛かると県設置の奇麗な標識が有る。南の尾根は大川の堰、今来た北西は畑方面、北東は
御神様。北側の尾根筋には別の標識で竜護山が案内される十字路分岐だ。
 Cこの尾根筋を登ると割と平らな尾根筋に出る。ここにも県の標識がある。三角点への分岐で、西へ進む径は
行き止まりの標示だ。その西へ進むと小さく登って下生えのない潅木の中に一等三角点大川が有る。そこから
尾根は西に続いてはいるが踏み跡はない。展望もない。
 D三角点への分岐から尾根筋を東へ進む。踏み跡とは並行した水平な平地があるので径だと勘違いのないよ
うに気を付けたい。尾根筋の先でV型に左カーブする箇所が有る。直進にも尾根筋と踏み跡があるが刈り込み
が悪くなるので、先輩のマーキングとともに気を付けたい。左の尾根筋への分岐を右へ緩い坂の方へ進んで、
山崎曲がりをするところ、県の標識があって直進には「通行止め」のわけが書かれている。右下への尾根筋の下
りは竜護山への径で白いロープが鞍部から山頂まで急斜面の箇所に張られている。山頂にはコンクリート製の
社があり、中には八大竜王の御札と像容不明の像が祀られている。薄い踏み跡が二方向の尾根筋にあるが進
まない方がいいだろう。展望はなく、木立越しに透かして海が見える。
 E竜護山への分岐点にある通行止めの標示は高塚山奥の院の鳥居下5分岐点に有るものと同じだ。これを無
理に進むと途中、コンクリート擬木の柵が二箇所あり、狭い径が谷を廻る径で、刈り込みが悪く、10分程度かか
るそうだ。「通行止め」は自然林巡視道管理者の標示なので、そのつもりでいたい。
 F山崎曲がりの西側、左の尾根筋への分岐を進むと、高塚山参道の急坂径に合流する。行者の窟への分岐
を左に見て、階段の上は高塚山の門だ。

@ 高皇産霊神社 二の鳥居から 立派な神明造りの社殿が見える。

 A−2 バス停七浦から
 南房千倉大橋公園→0.05←バス停七浦→0.10←槙の並木(トンネル上部)
 A槙の並木(トンネル上部)→0.25←三角点への分岐[以下省略]
 B槙の並木(トンネル上部)→0.25←溝分岐→0.10←鞍部の分岐→0.25←
三角点への分岐[以下省
略 A−1 C,D]
 バス停七浦下車。国道より西側の道に入ると長尾神社が有る。拝殿奥の本殿は神明造りだ。大川コミュニティ
集会所には外から使える奇麗なトイレが有る。神社の社名柱の建つ丁字路を西へ進むと、花畑越しに山並みが
見られる。右寄りの山の出張り位置が東漸寺の墓地になっている。その左側の山肌は崖が見える。アンテナも
見える。左寄りの山の切れ間を目安に、道なりにコンクリート舗装道路を進む。二軒並んだ西側の家屋の西側
が槙の並木になって、ここから未舗装道を進む。板橋を渡った急傾斜の先には路面が岩段の素掘りトンネルが
ある。
 Aこの岩段を登ると水路を渡り、右岸側になる。合流した水は大川の滝を作っているが、上からはよくわから
ない。右折の径があって右岸を進むと直ぐに左岸に渡り直す。大川の堰に出る僅か手前右後ろに東側の尾根
へのジグザグ径が分岐している。僅かな登りで尾根筋にでる。緩い登りは古い段々畑か城跡の腰曲輪・尾根筋
の曲輪か判断できない。径は西に振れ、尾根筋に上がりなおす。マテバシイの尾根筋から幅広い水平な下生え
の左端を進む径が僅か登ると尾根先の十字路に出る。県設置の奇麗な標識が有る。今来た南の尾根は大川
の堰、左側の北西は畑方面、北東は御神様。北側の尾根筋には別の標識で竜護山が案内される分岐だ。この
北側の尾根を登ると、三角点への分岐に出る。以下は前項による。
 B素掘りトンネルの岩段を登ると右折の径を見送って直進する。左岸の狭い径の下生えを越しながら進む。右
側に沢の分岐があった先から沢筋自身を進む。岩には段が刻まれている所ばかりではないので注意したい。
新しい倒木がと下生えが急傾斜の沢筋の歩きにくい径だ。源頭部の平からSカーブをして倒木を避け狭い溝径
で尾根筋に登り着き、右折する。以下は前述のバス停白間津、日枝神社からの溝径分岐の記述による。

@ 高皇産霊神社裏分岐点は境内の右端鳥居の右手に山道があり、社殿の裏側へ
やや急な坂道を登ると高塚不動大聖院からの段径に合流する。

 A−3 お花畑の地蔵尊から
 バス停七浦及びバス停大川→0.10←山裾→0.30←三角点への分岐[以下省略 A−1 C,D]
 
バス停七浦の北。バス停大川の南。国道に横断歩道があり、ここより西側の住宅地に入る。白間津102柱。
直ぐに狭い道路になって径なりに進む。お花畑や農地が展開し、山並みの緑が正面に迫る。やや左寄りに石
像地蔵立像を納めた石龕が独立している。狭いコンクリート道路、未舗装の農道を辿って、この地蔵尊へ行く。
そのまま山に対面する農道を山裾へ進む。
 山裾から左へ山径に入る。溜め池の堰に出る。笹薮を抜けて折り返す急坂になる。ソテツの脇で急坂は終わ
り、尾根筋ないし左に巻いた水平路になる。山崎を廻り込んで坂径になったのち、尾根先の十字路に出る。県
設置の奇麗な標識がある。今来た北東の径は御神様、正面の北西側は畑方面、左側の南の下りの尾根は大
川の堰、右北側の尾根は別の標識で竜護山が案内される分岐だ。この北側を登ると三角点への分岐に出
る。以下はバス停白間津、日枝神社からの記述による。

 A−4 畑から
 畑青年館→0.05←市道分岐(東電柱山荻163柱)→0.20=0.15←三角(東)分岐
→0.20=0.15←北西分岐(●182東)
→0.10←鞍部の分岐→0.25←
三角点への分岐[以下省略
A−1 C,D]
 畑青年館前の道路の北側の三叉を右東へ分岐すると狭い道路の左右に住宅が並ぶ。右南側に急坂のコン
クリート舗装の小道が下っている。山荻163柱。細い橋で長尾川を渡るが、そこからは狭く深い河岸の断面が
見下ろせる。急坂の上の右側は民家の庭先で、左の細道へ進む。Zカーブする急坂はこの附近だけで、緩い
登りの径は幅が2メートル以上ある。左側にはシダの勝った小さな山崖を見る。道幅は3メートル以上になって
1.5メートル幅の轍が枯れ葉に隠れている。右側に細い分岐がある。その先にも右後ろに同様の分岐があ
る。これらはその先で合流して南西へ下っていく。小山を囲って三角を成す三角分岐だ。
 左側には弘化二年(1845年)の馬頭観音像が奉られている。幅広い尾根筋は奇麗な径で周囲のマテバシイ
の林が高い。左側の小ピークの先に北西側へ分岐する小径が分岐している。右へカーブする位置では右側の
谷が深い。二度目の同様な右カーブ地点では左側にも藪に覆われたミチ型が隠れている。右側が大きな谷で
別の尾根筋の径に丁字路型に合流する。ここが白間津方面からの径の鞍部で左折して上る。
  以下はバス停白間津、日枝神社からの記述と同じだ。

 A−5 畑 グリーンライン側から
 畑青年館→0.10←畑61十字路→0.10←センリョウ小屋十字路→0.30=0.25←三角分岐(東)
→0.20=0.15←北西分岐(●182東)→0.10←鞍部の分岐→0.25←三角点への分岐
 畑青年館前の道路を南へ進む。安房グリーンラインに出ると畑61の看板標識が建つ。この新道の東側を南
へ進む。東側の山の斜面の途切れたところ、東へ折れる舗装道路がある。直ぐ二又分岐があるが、左北側を
進む。左側の小山の盛り上がりが消えると広い谷の平地にセンリョウ小屋が並ぶ。中央に十字路がある。左
丁字路右丁字路のあと、道路は山へ入る。
 左上に最後のセンリョウ小屋を見上げる。この附近から道路が徐々に狭くなる。Sカーブでは右側に竹薮の径
が分岐している。右カーブ左側山の径になったあと、右が藪、左が林になっている。右側の水平な植林地の一画
は農地だったのだろう。右側への山径への分岐がある。左側への刈り込みの緩い分岐もあって都合十字路だ、
この右側の左記碑はニホンザルの研究で建が設置した施設がある。直進する。Zカーブのあと、竹の中の径に
なる。左分岐では小径が左に分岐している。突き当たり丁字路では右へ折れる。左後ろは先ほどの分岐の道が
合流して北西方向へ行く。そちらへは進まない。逆方向のとき、左丁字路を左折するには直進方向の踏み跡の
濃さと連続性を見るほかない。その後緩い登りになる。左後ろに同じくらいの幅広い径が合流する。これは北西
への径で、やはり逆方向の時、左南西方向を選ぶこと。道の強さでは同じくらいだ。痩せ尾根の径になると左分
岐がある。割と奇麗ないい径だ。これが三角分岐の西側で、右直進は落ち葉・小枝が多いが僅か進んで、広い
径と合流する。三角分岐の東側だ。車が通れそうな幅がある。
 ここまで左右紛らわしい分岐が多いので、前項の径の方がいい。馬頭観音像、北西分岐を経て、丁字路合流
白間津方面からと合流、高塚山方面へ進む。

@ 高塚山山頂の神門 風神雷神像を納めています。

 A−6 畑から北西分岐(●134 ●182東)
 畑青年館→0.05←市道分岐(東電柱山荻163柱→0.10←南コンクリート道路三又分岐
→0.25=0.30←徒渉箇所→0.25=0.20←北西分岐(●182東)→0.10←鞍部の分岐
→0.25←三角点への分岐[以下省略A−1 C,D]
 畑青年館、三又を右東へ分岐、山荻163柱の小分岐、168柱の角。更に市道を東へ進むと切り通しの左右
の岩肌には横穴が複数穿たれているが、いずれも空で中には雑物の置き場になっている。右手の谷は緑が濃
く、水音が聞こえる。左後ろに別の道路が竹薮の中にあり、左前にはセンリョウ小屋が並んでいる。
 舗装道路の三又の左側は大形(おおがた)トンネルに至るが、センリョウ小屋の見える右直進方向へ進む。右
下に谷底が覗かれ、二条二段の小滝も見える。このセンリョウ小屋の脇でコンクリート道路の舗装は尽きる。左
側の山肌の下に排水桝があり、奇麗な水が流れている。その脇には一段上に上がれる踏み跡が隠れている。
 未舗装道路を進むと左手の山肌は竹が目立つようになる。未舗装道路が緩く左カーブするところ、右下と左上
に踏み跡がある。左手の踏み跡は先ほどの尾根筋の径に繋がるもので大形トンネルの上部へ行く。ここでは右
下へ分岐する径を選ぶ。
 直ぐに左へ折れて長尾川(支流)の右岸の径になる。左上からの崩落は先ほどの道路からのものだ。緩く下
って小さな滑滝と滝壷で左岸へ渡る。珍しく境界見出標がある。左へ山崎を曲がると長尾川とは離れた右岸側
の径になる。複数回、水音が聞える。馬頭観音文字塔、弘化四年(1847年)を左側の山肌に見る。緩く上下す
るトラバース径には右へ下るかと思わせる箇所があるが、ここでは左山側に緩い登りの径を求める。山崎を左
へカーブすると右下が緩い斜面で竹薮が薄い。石垣を残す炭焼き窯跡で右下へVターンする。川の右岸の小
幅な平地に出る。
 左岸にそびえる攻撃側垂壁の右端に枝沢があり、緩い斜面は滑滝状の床面を見せている。これに入って一
歩、左側に水の流れる小谷状の径がある。Zカーブの折り返しを上る。小尾根筋の登りは小さく折り返しを繰り
返す。左側には幅広浅い谷の地形を見る。相変わらず折り返し径が続く。右尾根の水平左巻き径に変わり、
笹が径を塞ぎ始める。幸い竹薮の狭い径は僅かな距離で抜けて、幅広い尾根筋に合流する。これまでの盛り
上がりは●182ピークで、この「北西分岐」の右西側は馬頭観音、三角分岐を経て畑の集落へ。左東側は幅
広い尾根径で、これは前項と同じだ。丁字路合流白間津方面からと合流、高塚山方面へ進む。

A お花畑の地蔵尊の龕 ここの右側の農道を山裾へ進む。

B魚見根山 ○59  △57.3
 バス停忽戸→0.05←荒磯魚見根神社→0.10←展望台・魚見根山
 バス停忽戸(こっと)下車。国道を南へ進み、西へ右折。突き当たりの大きな防火水槽のある角を左折すると、
魚見根神社の入口に出る。石段の上の社殿の東から登る。社の裏側を通って、右へ折れると丁字路に出る。左
の角が「いこいの広場」で三ノ峰展望櫻台、東屋があって好展望が得られる。丁字路から東へ進む。二又を右側
に進んだ二つ目のピークが展望台で、冨士御神の石碑が立つ。地面には鉄板が張られ、穴が塞がれている。海
側には展望が広がっている。北東側へ下ると西側からの径と合流して北側の山裾に下りる。山の東側を巻く径を
進むと、畑と住宅の間の径を抜けて神社入口の東側にあった防火水槽の角に出る。

C龍光山虚空蔵堂の下から
 バス停忽戸→0.05←荒磯魚見根神社→0.10←虚空蔵堂石段下
 バス停安房川口→0.10←虚空蔵堂石段下
 虚空蔵堂石段下
→0.35=0.30←●158ピーク→0.30←尾根の標識→0.05←鳥居下5分岐点
→0.05←高塚山
 バス停忽戸(こっと)から魚見根神社の前を通り、コンクリート舗装道路を進む。増圧ポンプ場先の三又を左へ
進み、虚空蔵橋を渡る。両側に龍光山の文字の読める石段がある。虚空蔵堂の参道だ。この右側、水平に山
裾北側を巻く。コンクリート舗装の小道の最初の分岐は左へ進む。右下に水路を見て、小橋を渡る。左へ進む
と山裾に横穴を見たあと昭和13年・1938年の溜池新設記念碑と溜め池の堰に至る。右へ進むと竹薮の中の
小径になり、崩落箇所を乗り越す。カラスザンショウの幹が高さ約メートルで伐られている。右手を山崖にして緩
く登る。
 左手下には水平な整地が見える。短いが痩せ尾根筋になり、二又に出る。緩い登りの右手を見送って、左手
のやや狭い急な登りの方へ進む。左手の山に水平な棚を見ながら登ると水平な平地に出る。
 正面尾根筋に直登路。左右には水平に巻く径がある。左は広い平地を進むが、ここでは右側、山の北側を巻
く径を選ぶ。山側からの枝のため若干進みにくいが、踏み固めは確実だ。左手の尾根筋が低くなり、尾根筋の
径になる。その後は尾根筋を直進、左右に巻くなど細かくかわる。
 やや急な直登路で小ピークに達する。左手南東側に奇麗な尾根が延びているが、これには進まず、右に曲が
って西へ進む。シダの覆う尾根、小さな崩落のある斜面のあと、平らなピークの左南側を巻く。南側に緩い傾斜
の幅広い尾根が下っているが、これに誘われないように右へカーブする。●158ピークだ。
 断続的に踏み跡が明瞭になる尾根筋が続く。小さな石祠の基壇と屋根の石だけが積まれ、小さな石碑が建っ
ている箇所を通る。断面が凸型の尾根筋の径から倒木の箇所に差し掛かる。尾根筋左側若干低い位置に踏
み跡が繋がる。右手の尾根へ上ると石祠の石が散乱している。平面的に三角形の台地の端で、中央には戦跡
の砲台跡か塹壕かが掘られている。この台地の北、西側に水平な通路があるが、登らないと穴は見えない。南
へ進む。全体が土塁のような尾根を進む。複数の標識板の取り付けられた尾根の切れ間に出る。高塚山から
合有戸の堰、長性寺方面への径が分岐している。僅か先で幅広い尾根径に出る。ベンチもある。右折すれば
高塚山鳥居下の分岐に出る。階段を登って奥の院に至る。
 ●158ピークから戦跡の三角台地までが荒れているので、下りには利用しがたい。
 バス停安房川口から国道を僅か北へ進んで左折、西へ直進する道路を進むと虚空蔵堂の山に突き当たる右
側に寄ると龍光山の石段がある。虚空蔵堂の参道で、この右側、水平に山裾北側を進む。

B 魚見根神社

D魚見根神社から高塚山へ
 バス停忽戸→0.05←荒磯魚見根神社→0.10←道路終点→0.15←OL.P標
→0.30=0.25←OL.H標→0.25=0.20←第二界標柱→0.25=0.20←丁字型分岐
→0.15←荒磯・川口分岐標→0.05←通行止め分岐→0.05←高塚山
 バス停忽戸(こっと)下車。国道を南へ進み、西へ右折。突き当たりの大きな防火水槽のある角を左折すると、
魚見根神社の入口に出る。そのままコンクリート舗装道路を進む。
 再び右側に山が現れると左側に増圧ポンプ場があり、三又に出る。左側には虚空蔵橋があり、右側に曲がる。
突き当りを左折、径なりに進んで道路の終点に至る。
 ビニルハウスの脇の排水路から山道に入る。竹薮を二回、通り抜ける。左側の谷の源頭部から尾根筋を西へ
進む。右下への下り箇所には足元にはタコツボらしき穴が二つある。オリエンテーリングのP標があって左折し、
尾根の右側を巻く。倒木のために左へ巻いたり、露岩の小ピークの脇を抜けたり、切通しの径。マテバシイの林。
変化があるが紛らわしい所はない。
 オリエンテーリングのH標の五差路に出て西へ進む。マテバシイの痩せ尾根から二又に出る。左切通し状の尾
根径へ進む。落石や倒木が若干あるが、尾根筋寄りを進む。コンクリート製の崖地植生自然環境保全地域界標
が建つ。二本目の地域界標では西側に幅広い奇麗な径が続いているが、これを避け左下へ下る。細い幹に高塚
山と刻まれている。
 径の脇に岩が現れる。鏡石という。珍しく急坂を登ったピークでは西へ折れる。再び岩が現れるようになると、
一箇所岩自身の小ピークを通る。再び急坂になるが、左へ振れてピークを巻き、小尾根を乗越す。薄い踏み跡の
丁字路型の分岐を左折する。逆コースの時は見落としやすい分岐点だ。
 左折した径がカーブしていく。右下の谷底が広く奇麗なのが見える。尾根の右巻きになって小尾根に登りつく。
千葉県環境生活部自然保護課の設置した高塚山自然環境保全地域巡視路の標識が三枚ある。今来た径が畑
方面。右折西側は×点と行き止まり。左側東方向が奥の院だと案内される。右カーブ、左カーブした先が再び奇麗
な尾根径になると、又同課の標識が二枚ある。左後ろ北側が平磯・川口方面。右曲がりが奥の院方面だ。
 水平な径が続く。ロープが張り渡されて直進方向が通行止めと標示されいる。右上が奥の院と案内される。
 奥の院の外輪山の西側にある廃堂と石祠の間に出る。一段低い平地が広がり、不動堂がある。東側の展望
がいい。
 参道を下った石鳥居の下の分岐では南北の水平路はともに、崩落のため通行止めと標示されている。北側は
奥の院西側で分岐した箇所に繋がる径だ。「崩落のため若干埋もれ、下生えの多い径で、山慣れない人は通行
しないほうがいい径だ」そうだが、これが通れたら「10分程度だ」そうだ。

B魚見根山 国道沿いから 山頂に休憩舎の屋根が見える。

E林道千倉線から高塚山へ
 林道千倉線の途中から高塚山への径に合流するものです。
 Aバス停関谷病院前→0.10←高家神社入口駐車場→0.10←富士浅間神社表参道→0.05←
コンクリート道三又(配水塔入口)→0.05←三又(大井倉76柱)
 Bバス停朝夷小学校前→0.05←金比羅山入口→0.10←丁字路→0.15←三又(大井倉76柱)
 AB三又(大井倉76柱)→0.05←頌徳碑林道千倉線分岐→0.15←保全林看板分岐→0.15←
左股下り箇所(大井倉230柱)→0.10←大形トンネル北側三差路(→0.05←千倉受信所)
→0.10=0.05←尾根合流点(大形トンネル上部)
 Aバス停関谷病院前から高家(たかべ)神社を目指す。更に西へ進んで富士浅間神社の表参道・登り口、配
水塔入口三叉を経て朝夷(あさい)小学校方面からの道路と合流する。東電柱大井倉76柱。
 Bバス停朝夷小学校前から小学校正門前、金比羅山入口を経て西へ進む。小さな二又は左へ進む。地蔵尊
の祀られた切り通しの西側は高家神社方面からの道路との丁字路だ。無名の小橋を渡ると右側に配水塔入口
からの道路を合流させる。東電柱大井倉76柱。
 AB頌徳碑の建つ分岐点では左側の林道千倉線に入る。この林道は他所にある一部の林道とは異なり、管
理状態がいい。小堰隧道(千倉第一隧道)には銘板がない。左側の枝沢には山径がある。自然環境保全林の
大きな看板の建つ箇所にも山径が取り付いている。小さな堰(洞臼堰・ほらうす、ぼらうす)を見たのち、右手
西側の枝沢には未舗装道路が取り付いている。
 林道からは南東方向にある左俣の合流点は見えないが、川原には自然保護を趣旨とした看板が見下ろせ
る。東電柱大井倉230柱。そこにはかなり急な下り径がある。道路からは南西方向にある左俣の合流点は見
えないが、川原には自然保護を趣旨とした県環境部の看板が見下ろせる。路肩注意の標柱(いつまであるやら
しれないが)の立つ路肩にはかなり急な下り径があり、慎重に足元を選んで下る。
 徒渉した右岸側、看板に近いところには崖地植生自然環境保全地域界標も建つ。ここから明瞭な踏み跡があ
り、これは直ぐに水面より高度を上げる。左斜面の緩い登りがZカーブして周囲の木立が開けると直ぐに尾根筋
に出る。ここにも界標柱が建っている。小さく二回尾根筋を右に巻いた巻き尻にもこの界標柱が建つ。魚見根
神社方面から来たときこれを「第二界標柱」としたもので、正面には幅広い下生えの少ない尾根筋が見える。
 右後ろ下へ折れて狭い斜面の径に入る。細い幹に高塚山と刻まれている。以下、魚見根神社からとの重複を
避ける。

F林道千倉線・千倉受信所・大形トンネル
 バス停南千倉→0.05←金毘羅山入口→0.10←丁字路→0.15←三又(大井倉76柱)
→0.05←頌徳碑林道千倉線分岐→0.15←保全林看板分岐→0.15←
左股下り箇所(大井倉230柱)→0.30=0.25←第二界標柱→0.25=0.20←丁字型分岐→
0.15←荒磯・川口分岐標→0.05←通行止め分岐→0.05←高塚山
 頌徳碑の建つ分岐点から林道千倉線に入る。左南側の枝沢には山径が複数個所ある。自然環境保全林の大
きな看板の建つ箇所にも山径が取り付いている。東電柱大井倉230柱付近の道路からは南西方向にある左俣
の合流点は見えないが、川原には自然保護を趣旨とした県環境部の看板が見下ろせる。
 林道左側の谷が浅くなると三叉に出る。右側には海上保安庁千倉受信所のゲートがあり、直進は大形トンネ
ルに至る。
 受信所から出てきた人に伺えた。「Sカーブしたコンクリート舗装の道路で受信所に出る。広い頂上は草地が
よく整備されている。斜面の木々の背が高く、周囲の展望は無理。又、北西に小高い丘があるが、やはり展望
はよくない。Sカーブの屈曲部から南西へ坂道を登ると、西側にも草地があって、その最奥で尾根に取り付けそ
うだ」という。
 三叉の北西側の斜面に境界見出標が並ぶ急な小尾根がある。これを辿ると二つの小ピーク(共に○160)中
間の鞍部に着く。北へ進めば受信所南西側の芝生の端に出る。南へ進めば東西尾根の山径に合流する。僅
か東へ進んだ痩せ尾根からは大形トンネル南側の道路面が見下ろせる。

C 虚空蔵堂の下 左が参道 この右側を進む。

G金比羅山
 バス停南千倉→0.05←金比羅山入口→0.05←金刀比羅宮
 バス停南千倉で下車。国道を南へ進むと、上部に朝夷小学校入口を案内する看板があり、西へ右折。狭
い道路が広くなると小学校の正門前だ。更に進むと石材店の手前に金比羅山入口の看板があり、左折する。東
電柱千倉402柱。
 南へ進んで道路が山裾に着くと左分岐の案内看板があり、急な段径を登る。足元の改善や危険喚起表示、ロ
ープ張りなどの整備は「地域創生会」のご尽力によるものだ。途中東側に展望箇所がある。水平な尾根には新
しい植樹の苗木もある。神社があるが、仮社だ。じきに再建されるであろう。金刀比羅宮という。
 右側から奥山に行かれる。小鞍部の先、尾根に取り付く。左右とも小ピークに至るが展望は期待できない。下
りが急なので神社へ戻るのがよい。
 参道途中にある石祠は古峯神社だ。

H雨乞塚
 バス停平舘→0.05←雨乞塚
 バス停平舘で下車。国道を北へ進んだ左側、家具店と肉店の間の道路を西へ進む。直ぐに雨乞塚と稲荷神
社の看板のある階段に出る。右側には社務所もある。幅の広い階段には手摺りもある。
 稲荷神社の左側の社殿の奥は横穴になっている。右側の社殿の更に右側から奥へ進む。急な岩山に階段が
刻まれ、太い綿ロープが垂らされている。頂上は狭いがほとんど全周の好展望だ。コンクリートの基礎が中央に
ある。足元には特に注意したい。 

Iつぶて(礫)石
 バス停名戸川→0.05←礫石
 バス停名戸川(などかわ)から西へ進む。農地が展開する西寄りに電波塔が建ち、二つの岩塊並んでいる。
南寄りの方はつぶて(礫)石といわれ、角ばっている。高さ幅とも6メートル程だ。北側、神楽石はやや小さく、
岩の種類が違うのか穴があいている。方向を変えるとカエルの顔ように見える。現地に標識はない。石は大
昔の津波が運んで来たものか、山からの落下なのか、由来は知れない。
 これら二つの石に至る直前の十字路を南へ進むと、かえる石がある。東側には天神社の杜がある。
 礫石の角、山裾を緩く登る斜路が分岐している、直ぐに左折、小谷左岸の山径になると左分岐がある。名戸
川原の滝(なづがっぱらの、)下滝に出る。分岐を右へ進むと又左分岐があり上滝に至る。平舘第三堰(下堰)
が直ぐ上だ。
 径は上流の堰の左岸で、更に続いている。

E林道千倉線から高塚山へ 大形トンネル 右端の赤いものは境界見出標

J畑から大形トンネル上部を経て高塚山へ
 J−1 マテバシイのピーク
 畑青年館→0.05←市道分岐(東電柱山荻163柱)→0.20←鞍部→0.25←西巻き径→0.20←
尾根合流点(大形トンネル上部)→0.20←県営林標鞍部→0.40=0.35←丁字型分岐→0.15←
荒磯・川口分岐標→0.05←通行止め分岐→0.05←高塚山
 畑青年館前の道路の北側の三又を右東へ分岐する。右南側に急坂のコンクリート舗装の小道が下ってい
る。東電柱山荻163柱。そのまま直進したわずか先、左側168柱の角を左へ入る。直ぐ三又になり右へ進む。
急坂道の沿道にはセンリョウ小屋が建っている。カーブを繰り返したコンクリート舗装道路は未舗装道路に変
わる。右カーブの三又は右、その右側の狭い径の奥には庚申像が奉られている。次の三又は左へ、右は林を
隔てた畑地に通じるものだ。更に次の三又は右寄り直進で僅かに下る。草地の果樹園に入る。水平に進むとタ
ブノキが突き当たりに立っている。ここで左側の竹薮に切り開きを求めて中に入ると山径が右へ下っている。
 右寄り直進で果樹園に入る三又の左分岐との間に狭い踏み跡が口を開けている。これを進むと林の中の径
は尾根筋右巻き径に変わり、右下に果樹園を眺める。踏み跡に竹が被るようになって下りかけると、果樹園に
出られる口がある。
 尾根筋右巻きの径は谷の源頭部を右へ曲がる。鞍部を経て緩く上ると日当たりのいい箇所に出る。山裾を縫
う径は右側の草がうるさい。トゲの茎が太い草が多数交じっているので注意が必要だ。これが再び木々に覆わ
れた径に変わると左側に分岐がある。この左側の径の先には岩の上に祀られた石祠があり、最近のお供え物
もある。
 気持ちのいい尾根筋が狭い踏み跡に変わりかけるところで、左下へ下る。右側に土手を一つ挟んで下生えの
多い溝径が並行しているのが目印だ。幅のある尾根筋の左側を進む径は竹薮の中に入るが、踏み跡は狭いな
がらも確実で直ぐ抜けられる。二度目の竹薮も直ぐ抜けられる。尾根先のマテバシイ並木には左直登路が奇麗
だが、左上にマテバシイの林のピーク(○150)を望みながら右へ水平に巻いて行く。巻き尻では左後ろ合流が
曖昧だ。三度目に入る竹藪はやや長いが踏み跡は確実に繋がっている。抜けると平らな小ピークになる。足元
に岩が少しまじるのが特徴的だ。尾根筋から右側へZカーブして一段上る左側に谷の源頭部を見下ろす。左直
登は大形トンネル西側の小ピーク(○160)へのもので、右巻き径へ進む。巻き尻では左北側への丁字路にな
る。これはピーク直登からの下りを合流させて、大形トンネル北側三叉路へ下る東斜面の丁字路に出るもの
だ。
 東へ進んだ狭い尾根径になると右下に大型トンネル南側の路面を見下ろす。「南尾根○160」の北端を直登
する径と南へ進む水平路に分岐する。左側の山肌に小幅な踏み跡が登っている。これも「南尾根」の北端を直
登する径と並行、合流する径だ。「南尾根」の南端の狭い三又、左後ろへ折り返す。直進は痩せ尾根を南へ進
んで畑方面へ下る径だ。
 北向きの径は右へカーブ、東向きになると巻き尻で東西尾根からの径が合流する。南右側にピーク(○170)
が盛り上がりその北側を直進する。杉林の尾根筋には赤い境界見出標が立つ。右へ曲がったピークからの径
が水平な痩せ尾根になってすぐ南へ向かった尾根(○170まで繋がる)は踏み跡が薄くなりかける。左下への
細い径をSカーブして下ると幅広い鞍部に倒木が径を塞いでいる。幹と太い枝だけなので容易にかわせる。七
浦県営林の標柱の建つ鞍部だ。
 低い尾根筋右巻きの水平の径が続く。この尾根の巻き尻で左巻きに踏み替えるのだが、濃い目の踏み跡が
右寄りに続き、左巻きへの入口は小枝の被りが多いので入りにくい。
 左巻き径はやや狭い。右巻き径になって倒木の為に通りにくい坂になる。岩や根をかわして本径に戻ると尾根
を乗り越す。左側の尾根筋の薄い踏み跡が●208方向だ。南東方向の尾根先を廻り込んで左後ろにVターン
する。尾根先には踏み跡が水平に繋がっているので直進しかねない。Vターン後の下りからピーク東側の幅広
い鞍部になる。丁字型分岐の箇所で、ここには根まで起こした太いシイがオブジェのように倒れている。
 以下は魚見根神社からとの重複を避ける。

F 左端に頌徳碑 右側に林道千倉線分岐の二又

 J−2 大形トンネルから高塚山へ
 畑青年館→0.05←市道分岐(山荻163柱)→0.10←南コンクリート道路三又分岐→0.15←
大形トンネル北側三叉路→0.05=0.10←尾根合流点(大形トンネル上部)[以下省略]
 畑青年館、三又を右東へ分岐、山荻163柱の小分岐、168柱の角。市道を東へ進む。切り通しの先、右手の
谷から水音が聞こえる。左後ろに別の道路があり、左前にはセンリョウ小屋がある。
 舗装道路の三又の右直進方向の先にもセンリョウ小屋が見えるが、左方へ分岐する。カーブミラーの裏には
河原に近づける小径があるが、ここは支流なので河床との高低差は小さい。右岸の道路は暗い谷が明るくなる
とトンネルの前に出る。入口の上にはマテバシイの斜面が見える。そこには東西尾根上の山径まで見られる。
 トンネル内に照明はない。直進しているので先方の光が見える。内部は三方ともセメントの吹き付けだ。トンネ
ルに銘板はない。
 この大形トンネルの北側でやや広い道路のカーブ地点に出る。右下へは千倉線が延び、分岐の左上は海上
保安庁千倉受信所のゲートが閉じられている。左側の緑の斜面には赤い境界見出標が複数見える。ゲート内
は、受信所の頂上までコンクリート舗装道だそうだ。
 三又の北西側の斜面に境界見出標が並ぶ急な小尾根がある。これを辿ると尾根筋の東斜面で丁字路に出
る。北へ進めば受信所南西側の芝生の端に出る。南へ進めば東西尾根の山径に丁字路で合流する。
 東西尾根の西側はピークの南を巻く径で畑に通じる。東側は狭い尾根径になると右下に大形トンネル南側の
入口を見下ろす。南尾根の北端を直登する径と南へ下る径が分岐する。以下、高塚山、丁字型分岐まで前項と
の重複を避ける。

HI 礫I石、神楽石、遠方に雨乞塚

 J−3 東寄りの小尾根筋
 畑青年館→0.05←市道分岐(山荻163柱)→0.10←南コンクリート道路三又分岐
→0.25=0.20←尾根合流点(大形トンネル上部)[以下省略]
 畑青年館、三叉を右東へ分岐、東電柱山荻163柱の小分岐、168柱の角。横穴のある切り通し。左後ろに別
の道路と左前のセンリョウ小屋がある。
 舗装道路の三又の左側は大形トンネルに至るが、コンクリート舗装道路を右直進方向へ進む。右下に支流の
谷底が覗かれ、二条二段の小滝も見える。
 センリョウ小屋の脇でコンクリート舗装道路は尽きる。左側の山肌の下に排水桝があり、奇麗な水が流れてい
る。その右手には一段上に上がれる踏み跡が隠れている。上ると下の道路と並行して進みたいが刈り込まれて
いないので進めない。
 未舗装道路を進むと左手の山肌は竹が目立つようになる。正面は下生え覆う踏み跡になるところ右下と左上
にも踏み跡がある。左手の踏み跡には岩の段もあり、斜路にかわって尾根筋で右手へ折れる。左手には下生
えに覆われた径が下っている。先ほどのものの延長だ。
 尾根筋の径は三又に出る。右手は巻き径だが僅か先、緩い斜面のピークで合流するものだ。尾根筋の径は
狭い二又に出る。左手は大形トンネル上部へのものだ。右手へ進む。以下、高塚山、丁字型分岐まで前項との
重複を避ける。         房総丘陵1000

この項終わりです。

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下は秘密の内容です。取り扱いにはくれぐれもご注意を。  

 前項C魚見根神社から高塚山のガイドは新ハイキング社房総のやまあるき2006年4月25日発行、内田
栄一氏がお書きになっている125ページ以下の魚見根神社から高塚山のガイドと同じものです。
 その128ページには所要時間と略図が出されています。

前項Cの時間表示(片道)
 バス停忽戸(0.05)荒磯魚見根神社(0.10)道路終点(0.15)OL.P標(0.30)OL.H標(0.25)
第二界標柱(0.25)丁字型分岐(0.15)荒磯・川口分岐標(0.05)通行止め分岐(0.05)高塚山

房総のやまあるき128ページの時間表示(片道)[写しです]
 忽戸(0.05)魚見根神社(0.15)蓮台枝旧道口(0.20)OL標識(0.40)二つ目OL標識(0.25)
崖地保護杭(0.05)二つ目崖地保護杭(0.05)高塚山北西吊り尾根(0.20)露岩(0.40)高塚山山頂

 場所の表記が異なりますが、時間配分だけ見れば、やや速いか遅いかくらいで大差はありません。77パーセ
ント%または1.30倍というとこです。

 この図に所要時間を割り振って見ると、崖地保護標識杭と二つ目崖地保護標識杭の間が5分で縮尺は不明で
すが図上で13ミリ、一方露岩から高塚山頂上まで40分で11ミリ。著しい逆転現象がみられます。前者は40分
なら104ミリになり、後者とは9倍以上の速度差(倍率)になります。径の平坦・急傾斜、直線・蛇行、電車ミチ・藪
漕ぎ以上の秘密が、ここに隠されています。
 すなわち「間違い」があるのです。
 前項C魚見根神社から高塚山ではコースのポイントについてその位置表示の言葉こそ違いますが、第二標付
近までは一致しています。その後、山頂に至るまでは全然異なります。
 ここの第107図と比較します。128ページの崖地標識二つの内、北側すなわち崖地保護標識杭は第107図で
は第2界標柱の位置ですし、同じく崖地標識二つの内、南側すなわち二つ目崖地保護標識杭は露岩と丁字分岐
との中間位になっています。南側の崖地標識の地形を●208ピークを巻いて東へ振れる地形と勘違いされたの
でしょう。第107図では丁字分岐を●208ピークを巻いて東へ振れる箇所としています。
 128ページの図の崖地標識付近から高塚山までのコース図は、つじつま合わせの無理が生じています。

OL.H標 第二界標柱  

T字分岐

分岐標

山頂

 

0.25

0.25

0.15

0.05 0.05 0.75=1:15
二つ目OL 二つ目崖地     露岩  

山頂

 
  0.25 0.05 0.05

0.20

     
 

0.30

0.25

0.40

  0.95=1:35
    13ミリ         11ミリ   1.266