白浜城跡 1640

 全般                     房総丘陵1000
 城は有りません。県営中山間地域整備事業により展望台が設置されました。「城山登山道を生かす会」で案
内標識が設置されるなど、ハイキングコースとして平成20年・2008年春、整備されました。
(白浜城跡は第@項だけです。第H項に神余城山 があります)

@ この道を突きあたりまで行きます。「登山口に至る」右手に標識が

@城山
 城 山(じょうやま)には東西から、遊歩道があります。 第一展望台●144
 @−1 西側から
 道の駅白浜野島崎またはバス停花の南房→0.10←大原台南入口交差点→0.10←標識の十字路
→0.10←西堀割
 バス停野島崎灯台口→0.05←標識の十字路→0.10←西堀割
 大原台南入口交差点→0.05←大原台駐車場東丁字路→0.15←西堀割
 西堀割→0.10←第二展望台→0.10←第一展望台
 館山駅からJRバス2号線安房白浜駅行き(神戸回り)、または館山日東バス安房白浜駅行き(豊房回り)に
乗車。バス停花の南房下車。道の駅白浜野島崎は奇麗な建物で花の直売場もある。広い駐車場と内トイレ
がある。西側の道路を北へ進んだ最初の十字路が国道410号線でそのわずか東側がバス停花の南房だ。
北側に見えるテレビ中継所の鉄塔を置いた尖塔がごとき山は虚空蔵山で、道路は右東へカーブする。
 カーブの次の十字路は大原台駐車場へ行く交差点で直進する。白い半割丸太の標識がある十字路で左折す
ると登り口に至る。
 バス停花の南房から二つ先のバス停野島崎灯台口で下車。十字路を北へ進むと標識のある十字路に出る。
直進すると登り口に至る。
 登り口には城跡の由緒書き、自然保全地域の看板が並ぶ。柵や足元の整備はよすぎるくらい立派だ。堀割
の急斜面は左右の崖を縫う。登り着いたところは大原台駐車場方面からの道が北側から取り付く。
 カーブの次の十字路は大原台駐車場へ行く交差点で、ここを左折すると幅広い道路はSカーブして坂上の平
地に出る。丁字路西側の道路の路肩が広い駐車場に整備された大原台駐車場だ。北へ進むと標識があっ
て右折する。完全に竹で覆われたセンリョウの栽培場が点在する道を進んでSカーブして緩い斜路を進むと、
堀割の分岐に出る。
 堀割には東に木製の階段があって、尾根筋を進む。過剰整備といいたいほどの過保護な遊歩道は嬉しい。
進むと右側に「白浜城跡展望台」がある。足元は木製のフラットデッキで手摺りも厳重に廻っている。南の野
島崎灯台を中心にした素晴らしい眺めだ。展望写真も設置され、各所の地名も説明されている。東第一展望
台への径が続いているが、この先は急斜面には段木と手摺りが整備され、これまでのルートとは整備の使
用資材が変化する。

 @−2 泉橋から城山と長尾陣屋跡 ○70
 バス停松原神社前→0.05←泉橋→0.15←大原台駐車場東丁字路→0.15←西堀割→0.10←
第二展望台→0.10←第一展望台
 バス停松原神社前のわずか北側には(白浜城跡)展望台を案内する標識が建つ。いずみ通りと標識のある
広い道路を東へ進む。泉橋を渡り、正面の山を左へ巻いて緩く上る。路肩を広く取った大原駐車場の東側の丁
字路を左北へ折れる。
 北側の山が長尾陣屋跡で、その東側で左折し、山の東端の斜面から広葉樹の木の枝を潜れば尾根筋に出
る。一段斜面を登れば幅広い平坦な尾根筋に出る。西へ進んで一段上がると土塁を置いた平坦な尾根筋で更
に西へ進む。山の東端から北側の山裾を道路のまま西へ進めばガードレールのところで山の西端に至る。左
側の山の斜面に木の枝を避けて尾根筋を上れば下草のない斜面から土塁を思わせる小幅な尾根筋に達する。
 大原台駐車場東丁字路→0.05←長尾陣屋跡西端(北側道路)
 大原台駐車場東丁字路→0.15←長尾陣屋跡西端(尾根通し)

 この尾根を長尾陣屋跡として紹介したが、白浜城跡の西側に連なる●90のピークも含めた広い範囲が跡
地だ。

@ 登山口の標識の一つ。城山とせず じょう山 です

 @−3 東側から
 磯笛公園→0.05←バス停安房白浜駅→0.10←青木観音堂→0.05←東堀割→0.05←
第一展望台→0.05←第二展望台
 バス終点安房白浜駅下車。バス停は広いターミナルで待合室にはトイレもある。国道を西へ進んだ僅か
西側で標識に従って右折、住宅地水田畑を抜けて山裾の道を左折西へ進む。観光案内の標識があって、青木
観音堂を目指す。青根原神社の参道に取り付く道路の路肩は観光客用の駐車場だ。右側に弘法伝説の芋井
戸への道がある。僅かな距離なので、ゆとりがあれば往復できる。青木観音堂は市の文化財指定を受けた賓
頭盧(びんずる)尊者坐像がある。ここから急斜面が始まる。
 左右に紛らわしい水平路の分岐や曲輪の平地があるが、柵と段径を登ると尾根筋の分岐に出る。直進方向
にも径はあるが、左西へ柵と段径に従って進む。最初の左側分岐は浅間石祠のピークで、崩された石がき
ちんと並べられている。次の左側の分岐には小さな石祠があり、鉄パイプで組んだ展望台で嵩上げされている。
第一展望台だ。更に西へ進むと若干低い第二展望台に出る。ここからは、過剰整備と言いたいほどの整備状
態の遊歩道が下っているのは嬉しい。
 海岸沿いにある磯笛公園には複数に分かれた駐車場と奇麗な公衆トイレがある。バス停安房白浜まで僅か
南側のところだ。

 @−4 杖珠院から三角点を経て城山へ △142.8
 杖珠院(じょうじゅいん)附近から三角点を経て城山東掘割に至るコースは以前、途中までしか行けません
でした。平成25年・2013年の5月、地元の有力者の御尽力で整備されました。
 バス停安房白浜駅→0.10←バス停杖珠院前→0.10←林道合流→0.15←畑との尾根分岐
→0.10←三角点分岐→0.05←三等三角点白浜→0.15=0.20←第二切り通し→0.20←
東堀割→0.10←第一展望台→0.10←第二展望台

@ 第二展望台の様子 ウッドデッキの展望台は..

 バス停安房白浜駅から国道を東へ、バス停杖珠院前で左折。杖珠院は門前に広い参詣者用駐車場とトイレ
を持つ寺院で、その南側で参道から東側の小川に沿った道路へ踏み替える。この道路が住宅地から山道の
細い径に変わって林道に合流し、左へ進む。
 林道の左手にコンクリート製の鳥居と未舗装道路の先に小社がある。小社の中は4基の石祠と石仏が並ぶ。
周辺にあったものを何かのわけで合祀したものだ。石仏は八幡大菩薩だ。舗装道路林道畑2号線は枯れ葉が
厚い。
 バス停安房白浜駅から国道を東へ、バス停杖珠院前の更に東側、バス停白浜農協前で左折。丁字路北側の
広い道路は安房グリーンラインで、山裾に安房白浜トンネルの入口が遠望される。農協白浜支店の十字路で
東へ進み、並行する東側の道路で北へ進むと神明神社に突当る。ここの東側の小川は本殿の裏で高さ10メ
ートル以上の滝を見せるが水量、幅ともに少ないのは残念だ。左側の斜路は林道畑2号線でこれを進む。途
中、千葉県生活環境部自然保護課の白浜自然環境保全地域の看板が立っている。やや急な道路の左下には
狩猟の赤い規制看板と共に細い径が下っている。道路が右カーブするところには左側に未舗装道路が分岐し
ている。これは鳥居と小社に向かうものだ。水平になった舗装道路を北へ進む。路面には枯れ葉が厚い。
 周辺がマテバシイに覆われた道路は土橋で右岸の道路に変わる。左側の山肌にV溝が道路に取り付いて
いる。これが畑方面へ続く古道の取り付きで、案内標識「城山」がある。溝径の斜面には横穴が5つ並ぶ。この
径を南へ進む。尾根筋の南端に鎮座する稲荷社への石段を右側に見上げる。この稲荷社には昭和41年・19
66年の石灯籠がある。径は北へ向き直る。緩い傾斜の幅広い径が右側の尾根筋を踏み越えるとすぐに左へ
曲がって、今までの尾根筋の北側を西へ廻り込む。ここには畑と杖珠院と城山の三方向の案内標識が立つ。
西側の径へ進む。
 尾根筋の径は左カーブ、南へ向き直る。右西側には入れそうな踏み跡を持った小ピークが現れる。右側の小
ピークの山肌に馬頭観音像を見た先の尾根筋に城山への案内標識が立っている。これに進むと尾根筋の径は
分けなく三角点北側の小峠を越える。左側3歩のところに三角点の標石と注意標柱がある。
 三角点の北側の尾根筋を西へ進むと倒木の次に標識があって左側の登り尾根径に案内される。右下には幅
広い奇麗な谷の源頭部が見下ろせる。急坂をグレイの太い結び目付きロープで上下してベージュ色のロープで
下ると谷の右岸に出る。ここには城山と杖珠院の案内標識が立つ。
 北側へ右岸を進むと三角点への谷筋分岐、峠の五分岐を経る径が続いている。左側城山方面へ進むと竹薮
の脇を抜けて「第二切り通し」としていた浅い切り通しに出る。西側の尾根筋を僅かに巻く径に入るとロープの
張られた急坂を上る。マテバシイの太目の幹には赤ペンキがスプレイされている。平らなピークに数回登りつく
が南側の展望のある左巻き道から僅か下って城山の東堀割に出る。ここからは更に西側へ進んで展望台を
廻る。
 安房白浜村近代史料集T長尾村誌(上) 瀧尻350尺 106メートル→●106 鳥栖471尺 143メートル
→●144

A白浜から畑方面へ
 A−1 三等三角点白浜 △142.8
 バス停安房白浜駅→0.10←熊野神社→0.20←三角点分岐→0.05←三等三角点白浜
 三角点分岐→0.10←畑への尾根分岐
 バス停安房白浜駅から国道を東へ進み、左分岐へ入り、北へ曲がる。山裾の熊野神社本殿右後ろの川は滑
滝状になっている。神社南側にある下沢区第一集会所北側の道路で東へ進み、参道の一本東側に並行した
道路を進む。住宅地から山径になり、左下に養蜂箱を見、急斜面を折り返す。計8回の折り返しで尾根筋に登
り着くと、右側に小さな畑がある。尾根筋のやや西寄りの広い径が小尾根の山崎を右へ曲がると下草のない左
斜面を狭い踏み跡で進むようになる。尾根筋自身が古道だったのか、大雨で古道が流されてしまったのかまで
は分からない。幸い先輩の取り付けたコースサインがこまめにあるので、裸地状態の左下がり斜面、薄い踏み
跡を水平に辿る。
 太い木が倒れて径を塞いでいるが、それ以上に幅広い径になっているので根の広がりを見ながらこれを越す
と幅広い切開きの径になる。この付近で左側の低い盛り上がりにつけられた踏み跡へ進む。城山と杖珠院を案
内する標識が立ち、城山方向へ進む。小さな峠の右側のピークは頂に馬蹄形の拝所の跡を思わせる地形を持
っている。この峠を左側へ進むと又小さな峠になる。左側のピークに三等三角点白浜の標石と白い注意杭が並
んでいる。疎林ではあるが展望はない。
 幅広い切開きを抜け、再び左側に山を置いて右側を巻く径のとき、左側の山肌に穴が穿たれて馬頭観音像
が奉られている。文政十二年(1829年)のものだ。ほとんど水平で歩きやすい広い径は右へ緩く向き直す。東
西径になって尾根筋を踏み越える手前、左北側尾根筋の西側に別径が分岐している。これが畑(はた)へ繋
がる古道だ。三方向を示す標識が立っている。これまでの径は南へ向き直って杖珠院へ行く。

@ 三角点の標石と注意白杭 紅白ポール

 A−2 杖珠院と神明神社
 バス停安房白浜駅→0.10←バス停杖珠院前→0.10←林道合流→0.15←畑への尾根分岐
→0.30←境界杭の分岐
 境界杭の分岐→0.10←境橋南分岐→0.05←吉野橋→0.05←畑61十字路
 境界杭の分岐→0.05←安房グリーンライン小澤橋南→0.10←畑61十字路
 畑61十字路→0.10←畑青年館
 バス停安房白浜駅から国道を東へ、バス停杖珠院前で左折。杖珠院参道の東側の小川に沿った道路の終
点から舗装道路林道畑2号線に合流する。
 バス停安房白浜駅から国道を東へ、バス停杖珠院前の更に東側、バス停白浜農協前で左折。白浜支店の十
字路で東へ進み、神明神社の前から林道畑2号線を進む。右カーブののち水平になった舗装道路を北へ進
む。
 右岸の道路に変わり、左側の山肌に切られたV溝の径に入る。畑方面へ続く古道の取り付きで、案内標識
「城山」がある。径は南向きから北へ向き直る。左へ曲がって、今までの尾根筋の北側を西へ廻り込む。ここに
は畑と杖珠院と城山の三方向の案内標識が立つ。北側の尾根筋の西側の径へ進む。
 尾根径は盛り土で固められた痩せ尾根、小ピークは右東へ巻くことが多い水平な径が続く。緩く左へ曲がる平
地を見たのち小さな角度の分岐がある。左へ径が続いているように見え、小ピークを直登している。右はこのピ
ークを巻いて水平に進んでいる。草木の被りがあって径が狭くなっているように思える。ここにも右側に先輩らの
取り付けたコースサインがあって、この東寄り水平な径へ進む。緩く左へカーブして下りかけると、幅広い溝径に
なって足元は湿潤してくる。周囲が開けてくると左右広い平坦地に細いが確実な踏み跡が続く。林を抜けると先
ほどの水みちになって下りになり、下生えが多くなる。赤い頭の境界杭の先、右側に分岐がある。
 直進方向へそのまま進む。これまでの径の水が小さな崖になって長尾川の分岐点に落ちている。その右岸側
の急斜面を下ると本流左岸支流左岸の角に降りる。支流は水量が少ないので、足元を濡らすことなく渡れる。
一段登って本流左岸上部のメダケの薮に踏み跡を求めて進むと、カーブミラーの建つ林道畑3号線に出る。
境橋、吉野橋を渡って舗装道路は「畑61HATA」の看板の建つ十字路に出る。最近、開通した安房グリーンラ
インとの交差点だ。※
 赤い頭の境界杭の先で右側の分岐へ進む。すぐに土木工事による伐採跡整地の斜面の径になる。細いコン
クリート舗装道に出て、これを右上に進むと、やはり整地の斜面に突当る。踏み跡など登り径はないが、傾斜
が緩いのが幸いだ。登ると広い平坦地に出る。これを突き進むと新道安房グリーンラインだ。分岐からここまで
目印になるものはないので、経年して草木に覆われてしまうと、こちらからは進めないと思われる。小澤橋の
南側、新道が切り開きに入る北側で西側に展開する埋め戻しの平地だ。道路は市境の標識、白畑境橋を経て
「畑61HATA」の看板の建つ十字路に至る。
 「畑61HATA」の看板の建つ十字路から東へ進めば畑の中心地に達する。左側斜路の上に消防団の倉庫
があり、大正2年・1913年に長尾神社と八幡神社、八雲神社が合祀されたという長尾三神社の参道がある。
畑青年館は大きな時計が特徴的だ。
 ※新しい住宅地図平成24年・2012年3月版以降では長尾川本流左岸支流上部に小橋が架かっているよう
に描かれているが、平成22年・2010年3月版のように橋は無い。その後、カーブミラーの建つ林道畑3号線
の分岐から藪径になってしまった。

@ 石祠の並ぶピーク

 A−3 北側から三角点へ
 バス停松原神社前→0.05←泉橋→0.15←大原台駐車場東丁字路
 道の駅白浜野島崎又はバス停花の南房→0.10←大原台南入口十字路→0.05←
大原台駐車場東丁字路
 大原台駐車場東丁字路→0.05←滝山入口丁字路→0.15←保全地域看板分岐→0.10←
土橋の五分岐→0.05←北東分岐点→0.15←峠の五分岐→0.15←幅広谷分岐
→0.20=0.15←三等三角点白浜
 白浜城跡・城山展望台への案内標識が各所にある。これに従って大原台駐車場東丁字路を北へ進む。右東
に展望台への道を見送る。林道白浜線をそのまま北へ進む。白浜浄水場入口を過ぎると、左下には長尾川が
見える。その支流を渡る箇所は道路が若干低くなるだけで、橋にも水流にも気がつかないまま、坂道を上が
る。左側に新しい住宅や農地、在来の住宅が展開する。右側に自然環境保全地域の大きな地図入り看板と某
山荘の看板が並び、斜路が分岐している。−「悠山荘」−
 斜路に入って直ぐ、右後ろに分岐している未舗装道路へ折り返す。やがて細い山径になって緩く登る。左へ大
きくカーブして幅広い谷の右岸を登る径になる。その広い谷の上部を左岸へ渡る。ほとんど水平で谷らしくない
径で、今度は左岸を登る。その源頭部は土橋を思わせる狭い径が左北側に付いている。北東側の巻き径は奇
麗なもので繋がっている。北西側も巻き径だが、やや下生えが多い。その中央尾根筋の直登は登れそうな傾斜
だ。「土橋」の東側には溝径が下っている。これらを見送って右へカーブし、南へ進む。
 気持ちのいい尾根径はほとんど水平で、左右にピークを巻く。痩せ尾根は人工の台形の断面で成形されて
いる。左下後ろ、北東への分岐がある。「土橋」北東の径と共に長尾川左岸崖上の遺棄農地で通行不能にな
る。橋は無い。また東西の小ピークの前後には狭い小径が隠れるようにある。これらにも進まない。忠実に尾
根筋を南へ辿る。
 登った小ピーク直前で右へカーブして尾根を乗り越す。「峠の五差路」 右の尾根左右に巻き径が二本、左の
尾根筋に薄い踏み跡がある。左尾根を右に巻いて緩く下る径は南へ向き直って谷の左岸の径になる。
 斜面の中間で倒木もあり下生えも多く径は狭い。直進のまま右岸の径になって左へカーブする。左側に幅広く
平らな谷がある。ここではこの谷の右岸の水路(涸れていることが多く、幅深さ共に1メートルほど)を横断する
手前で山裾に作られた斜路から右岸の径を進む。右下に僅かな杉とほとんど水平な蔓の草地を眺める。斜面
はマテバシイの葉が覆い、下生えはない。ジグザグの登りになってすぐ尾根筋に達する。右側へ進んだ尾根筋
次の合流点には右後ろ方向が城山だと標識が立つ。倒木もあるが奇麗に刈り込まれた尾根筋を辿って三角点
のすぐ北側を通過する。
 水路のある幅広い谷の平地を横切ると僅か先には左側への標識が立つ。杖珠院と案内された方向は尾根
筋の太いロープの垂らされた急坂を辿って前者と合流し、三角点へ至る。

@ 展望台からの眺め 野島崎

 A−4 青根原神社と熊野神社
 バス停安房白浜駅→0.10←山裾の登山口→0.20=0.15←
(→0.10=0.05←第一切り通し→0.10←)第二切り通し→0.05←幅広谷分岐→0.15←
峠の五分岐→0.15←北東下り分岐→0.05←土橋の五分岐→0.10←
保全地域看板分岐(林道白浜線)
 バス停安房白浜駅から国道を西へ進んで住宅地の道路を右折、北へ進む。農地を抜け、新道を横断、再び
住宅地の道路に出る。青根原神社の前を東へ進んできた角、東電柱南国507柱の角で住宅地を山裾へ向
かう。突き当たった山裾には東に二本、西に一本の山径があり、東側の山裾側北側の径を東へ登る。東西
尾根筋の小さな切り通しに出る。この第一切り通しへは東側の熊野神社社殿西側の細い急坂径を登り、尾
根筋を西に辿っても来られる。急な径なので、その径は避けたい。
 第一切り通しから北へ急坂を下ると、谷の二又に出る。左俣の方が広いが、これを土橋で渡って右俣の右岸
側へ進む。足元には気を付けたい。露岩の段径から左へ廻り込み、右下に谷筋を見下ろす。再び小さな切り
通しに出る。この第二切り通しには西側への尾根筋に細い踏み跡がある。標識が立って城山(西)杖珠院(北)
を案内される。
 第二切り通しからは竹が生えているが刈り込みは十分で、水平な径になる。右側東へ杖珠院への標識があ
り、太いロープが尾根の斜面に垂らされている。三角点を経て杖珠院へ行くものだ。右岸の水平な径は幅広い
平らな枝沢の谷を横切る。この谷の右岸にも踏み跡があり、三角点に通じる。西側遠方に谷の開きが見える
と、直進のまま、左岸の径になる。右側斜面からの小さな崩落と倒木をかわすと、左へカーブして尾根上の分
岐、峠の五分岐に出る。
 今来た径は南東方向、左山の巻き径。南西と北東に尾根筋があり、共に薄い踏み跡がある。南は右山の巻
き径が下っている。北側、右山の巻き径へ進む。直ぐ巻き尻にから尾根筋の南北径になる。痩せ尾根は人工
の土工事を感じさせ、小ピークは左右に巻いて小さく登る。狭い分岐が下生えに隠れている。右下・北東へ下
る分岐を見送り、やはり尾根筋を進む。左へカーブして西へ向くと、北側、右下に土橋を思わせる径がある。
「土橋」鞍部には東へ下る溝径、「土橋」の先、北東側には奇麗な巻き径、北西側には曖昧な巻き径、中央
の尾根筋は登れそうな傾斜に踏み跡があるように見える。
 西へ緩く下る径は右側の広く浅い谷を横断して右岸の径になる。右へカーブして舗装道路に下り、左折する
と自然環境保全地域の大きな看板がある。(林道白浜線)以下前項による。

@安房白浜駅

B畑から庚申山へ ○140
 畑青年館→0.10←グリーンラインとの交差点→0.05←庚申山
 畑青年館→0.10←グリーンラインとの交差点→0.10←分岐→0.15←
林道越地原2号線付近・東側の分岐
 畑青年館前の道路の北側で左へ(東電柱山荻288柱)分岐すると安房グリーンラインとの交差点に出る。右
側のやや急な傾斜の道路へ進む。コンクリート製の階段の上には素木の鳥居があり、径は森の中の急登にな
る。山頂は明るい。右側に大きな庚申石塔が建つ。基檀から笠石まで約2メートル。三猿と青面金剛像が刻まれ
ているが、風化が進んでいる。左側には山包紋の浅間石祠が建つ。同じくらいの大きさだが蛇紋石なので文字
が明瞭だ。明治二年(1869年)のもので、寄進者名など多数の名前が刻まれている。北側の展望がいい。
 安房グリーンラインとの交差点左側の比較的傾斜の緩やかな道路を進む。傾斜が更に緩やかになると未舗
装になるが、よく固められている。正面の道路は広く緩やかに上っているが、チェーンが張り渡されている。左側
に分岐しているやや狭い道を緩く下る。
 左右に曲がりながらこれが登りに変わると周囲にセンリョウ小屋が並ぶ。コンクリート舗装の急傾斜が緩むと
叉未舗装になる。緩い傾斜の上下と、左右に振れる尾根の道路が続く。右後ろの合流は牧場跡からの道路
だ。コンクリート舗装になってそのまま下ると、航空標識所付近の道路に取り付く。左へ曲がれば林道越地原2
号線分岐を経て京塚山、上神余。右へ進めば林道南条線との分岐を経て、音落ヶ嶽へ繋がる。

C畑から音落ヶ嶽へ ●139
 畑青年館→0.15←グリーンラインとの合流点(せせらぎ)→0.10←林道山倉線起点・丁字路
→0.05←北丁字路
 北丁字路→0.05←小松隧道→0.05←尾根分岐
 北丁字路→0.05←グリーンライン裸地(草地)分岐→0.05←尾根分岐
 尾根分岐→0.10←音落ヶ嶽
 畑青年館の前の道路を北へ進む。安房グリーンラインに出る手前には休祭日営業の販売所「せせらぎ」が
あり、看板が立つ。この付近より北側、グリーンラインは旧来の道路と殆んど同じ位置を進んでいる。西側に「半
自然型産卵池}が造られ、水棲動物のために供している。この付近ではこの新道を一旦東へ渡り、旧道で北へ
向かうと、沢筋を東側から眺めながら進む木漏れ日の道になる。
 東側に林道山倉線の起点があり、西側に丁字路が取り付いている。航空標識所、京塚山へ繋がるものだ。新
道をそのまま進めば僅か先で、再び西側に丁字路が取り付く。
 この丁字路を左へ進むと山荻2号トンネルを経て、小松隧道の西側に出る。隧道入口の右側に階段がある。
これを上ると尾根筋に出て、北へ進めば右下、小松林道からの登り径を合流させて音落ヶ嶽へ行く。
 丁字路を見送り新道を直進すると、左側に裸地状(夏は草地か)の斜路が分岐している。これへ進んで尾根筋
西寄りを進むと、山荻2号トンネルと小松隧道間の道路を見下ろす崖の上を進む。小松隧道脇の階段からの径
を合流させて、音落ヶ嶽へ行く。

D野島崎灯台
 地震による隆起で陸続きになった野島には灯台があり、園地として整備され、灯台見学と野島崎一周が出来
ます。きらりん館(灯台の資料展示)、厳島神社、白浜海洋美術館、児童遊園施設、複数の公衆トイレがあり、
無料駐車場、土産物屋・飲食店も並んでいます。
 バス停野島崎灯台口→0.05←バス停野島崎灯台→0.05←灯台きらりん館
 バス停野島崎灯台→0.10←野島崎南端

A 左手のV溝の径 林道の舗装面は落ち葉で半分隠れている。

E冨士浅間神社 ○60 虚空蔵山 ○90
 冨士浅間神社の山が虚空蔵山の西側にあります。
 バス停長尾橋→0.10←冨士浅間神社(滝口の富士山ふじやま)
 バス停長尾橋→0.15←虚空蔵山
 バス停長尾橋から川の左岸を北へ進むとウォーキングプラザという公園がある。南側に駐車場と公衆トイレ、
公園施設、北側にも駐車場があり、めがね橋(長尾橋)がある。明治時代に作られた石造の橋で今は車両通行
止めの歩行者だけの橋だ。
 南側の駐車場の東側に小さな川が流れている。その南端にこれを渡る小橋があり狭い径が山の斜面に切れ
られている。途中二箇所の拝所を置いた参道は手入れがいい山頂には冨士浅間神社の石祠が二柱、前後に
並んでいる。樹木のため、展望はない。
 川の左岸を北へ進むと川から離れ、住宅も途切れる。最初の分岐を右へ進んで高度を上げる。ラジオ放送用
のアンテナの建つ山頂には、これに並んで虚空蔵堂があり、小さな鳥居もある。石仏も三体並んでいる。樹木
越しに南側の展望が得られる。

F下立松原神社 ○60 と鹿倉山○100
 バス停松原神社前→0.05←一ノ鳥居下→0.05←神社拝殿
 バス停松原神社前から西へ狭い道路を進む。一の鳥居の幅広い階段の下は北側からの道路側が広い。社宝
に毘沙門天像があるという看板を見て、更に広い参道を登ると二の鳥居に至る。奥の拝殿本殿は大変立派なも
ので、絵画殿が左側にある。ミカリ(御狩り)神事の由緒書きによれば、この付近に鹿倉山(かのくらやま)がある
という。
 バス停長尾橋からめがね橋の西詰めにある道路を進んでもいい。

 F−1 紫雲寺から
 バス停松原神社前→0.05←紫雲寺門前→0.15←鹿倉山

 バス停松原神社前からいずみ通りと標識のある広い道路を東へ進む。やつ通りと標識のある狭い道路を北
へ入る。いずれの角も紫雲寺の案内看板が大きい。
 紫雲寺の石段が見える丁字路で東へ曲がり、一本東側の道路を北へ進む。紫雲寺の境内から東へ進んで
もいい。住宅地の外れから畑の脇の細道を進む。東へ曲がってコンクリート舗装の狭い道路から湿潤した急
坂を登る。
 小さな分岐が右側にある。山裾の径は右側の尾根筋に登りかわる。東西にピークを配したマテバシイの林
の山、中間の平地に登りつく。右側へ進んで平地の南端を進むと参道の下に至る。上ると山頂には大小三柱
の石祠が並ぶ。。中央は下立松原神社、左右どちらかは分からないが、安房神社、洲宮神社のものだそうだ。
旧暦の十二月に神事で登られるという。おんべ・おんべい山(御幣山)ともいうそうだ。

A 杖珠院東側の道路の終点

 F−2 滝山薬師宝座と石祠のピーク ●75
 バス停松原神社前→0.05←泉橋→0.15←大原台駐車場東丁字路
 道の駅白浜野島崎又はバス停花の南房→0.10←大原台南入口十字路→0.05←
大原台駐車場東丁字路
 大原台駐車場東丁字路→0.05←滝山入口丁字路→0.10←二寺院の丁字路→0.05←
滝山薬師宝座→0.15←鹿倉山
 二寺院の丁字路→0.10←石祠のピーク

 白浜城跡・城山展望台への案内標識が各所にある。これに従って大原台駐車場東丁字路を北へ進む。右東
に展望台への道を見送る。林道白浜線へ進む箇所、左側にユニークな道標があって、滝山へ進む。道路のヘ
アピンカーブを下った薬師橋では大きな錦鯉が見られるかもしれない。道路の周囲は住宅地で丁字路には二
つの寺院がある。小さいほうは大門院でガラス越しに中が拝める。古い仏像があるという表の看板と照らし合
わせながら覗きたい。
 その建物の左側の未舗装道路は奇麗に刈り込まれた草の路でかなりいい手入れだ。周囲は畑地だ。これが
林に入ると左へ曲がるが広い奇麗な径に変わりはない。右側の山道の斜路は見送って直進すると、右側に石
段がある。更に進むと右側が広い平地になっている。山の崖の岩肌に囲まれた広場の中心には不老山滝山
薬師宝座と刻まれた大きな石碑が建っている。昭和48年(1973年)薬師像は安房自然村に移されたという。
 右側に見送った山径には梵字(ア)の石塔があり、その傾斜を増す。尾根筋を進むと、ピーク ●75 には総
高さ40センチの小石祠が祀られている。
 石段の上には嘉永(1848年〜1854年)の文字の読める石灯籠があり、奥の岩壁に横穴がうがたれて、二
柱の石祠が祀られている。西側には上下への径があり、下は宝座の広場に、上は山頂に繋がる。
 宝座の石碑が建つ広場からは細い山径が西へ延びている。左は深い谷、右の尾根は石祠のピークからのも
ので痩せ尾根になる。二度目の痩せ尾根の先、右手の盛り上がりに浅い溝径が切られている。低い盛り上がり
の東端を乗り越し、北側の肩を進む。右へカーブして狭い尾根径が太い尾根筋に変わると直登は急すぎる。右
へ半裸地状の斜面を巻く。南東へ下る尾根に取り付き、左折して尾根筋を西ないし北へ進む。東峰の南東角の
山裾に出て、西へ進むと参道の下に至る。上ると山頂には大小三柱の石祠が並ぶ。

 F−3 バス停堰谷から
 バス停堰谷→0.10←道路合流点→0.05←道路分離(滝口404柱)→0.10←鹿倉山

 バス停堰谷(せきやつ)の直ぐ北側、東へ急傾斜のコンクリート舗装道を進む。水平になると右手南側の下か
ら道路が合流する。
 バス停堰谷から県道を南へ進む。東へ水平な舗装道路を進むと、左カーブして民家の前に出る。その裏手の
分岐を右へ進む。滝口457柱。急傾斜の道路を登ると北側の道路と合流する。
 水平な道路の先、コンクリート舗装の斜路に変わる箇所(滝口404柱)右側水平な林の中に踏み跡を求める。
畑地に出ると北側に民家が見える。東側の斜面を登ると水平な段地に出る。これを右へ、直ぐ左折して東へ進
む。西峰の南端の山裾の径で土橋を思わせる径を上がると東西峰中間の平地に登りつく。更に東へ進むと参
道の下に至る。上ると山頂には大小三柱の石祠が並ぶ。
 ×1 コンクリート舗装の斜路を進み民家の南側の庭先を横断、突き当たりの斜面を一段登ると水平な段地に
出る。右へ進んで左折して東へ進む。
 ×2 コンクリート舗装の斜路を進み民家の西側のカーポートを通る。突き当たりの斜面の一画、藪の薄いとこ
ろを目指す。左山の山裾の溝径は直進しているが、右側の低い尾根上の踏み跡を進む。薄い笹薮径が左に反
れる土手の突き当たりでは右へ分岐する。尾根筋に変わって僅か上ると西峰の北側だ。北側の肩を東へ進ん
で平地の西端に出る。溝径が分岐しているが、右南へ進んで平地の南端へ進む。左折し東へ進むと参道の下
に出る。
 × 民家の敷地内には入らぬように。
 × 径を誤って尾根筋や溝径、踏み跡を他方向へ進んでも、ルートだと勘違いさせるような奇麗な尾根筋、踏
み跡が各所にある。棚田や段畑の跡地と思わせる地形も消え、危険なほど急な斜面に変わり、谷と尾根の複
雑な入り組みに迷うことになる。

A 三方向を示す標識が立っている。

G三等三角点見上 △106.6
 下立松原神社の裏山に繋がる山には南側から登れます。
 バス停長尾橋→0.05←バス停白浜中学校前→0.05←沢分岐→0.15=0.10←
三等三角点見上
 バス停白浜中学校前から国道を僅かに西へ進むと北へ分岐する道路がある。住宅の敷地から外れると未舗
装道の急斜路になる。沢を左岸側に渡ると不動明王の祀られた自然洞への径を右に分け、急な岩段の狭い山
道になる。左側の谷のマテバシイの幹が特徴的に見える。
 昭和42年・1967年の文字の読めるコンクリート製の祠は石尊様だという。ここがこれまでの急登に一息付け
られる平地だ。祠の左側から樹木の枝をかわすと、薄い踏み跡が尾根筋に続く。マテバシイの林を抜け、再び草
と小木の覆われた尾根筋になると三等三角点見上(みうえ)の標石がある。尾根筋はまだ先が高いが曖昧な踏
み跡しかない。展望もない。

H神余城山 ○52
 バス停神余小学校前→0.05←城山
 神余(かなまり)小学校の北側、道路に面して急崖が迫っている。南側の道路を東へ進む。墓地西端の階段
を登る。登りきる手前右側に未舗装の分岐があり、弥勒菩薩像ほかが整理されている。その山道を進むと小
祠の祀られた山頂に至る。その東側には窯跡もある。この附近が主郭だ。踏み跡を辿ると一段低い平地を
経て更に一段高いピークに出る。踏み跡は下生えに覆われて自由に進めない。展望も無い。
 墓地の東端(神余410柱)から斜面に細い踏み跡を辿る。東西の高地中間の一段低い平地に登りつき、合
流する。

I山下城跡 ○90
 バス停安房大倉→0.10←集会所十字路→0.10←山下城跡
 バス停安房大倉下車、県道を北側に進んだ西側に下る道路がある。山下橋は銘板が壊され、ガードレール
の端部が接近しすぎて確認できない。もう一つ川を渡る。道路の大きさより格段に広い十字路の左前の建物
は集会場で、外壁が掲示板になっている。その裏口側に細いコンクリート舗装の路が登っている。
 左右の分岐を見送って舗装の急斜面を進む。舗装が途切れ、左側に二本、右直進気味に一本径が分岐し
ている。
 左前の径を進むと尾根筋に出る。尾根の切られた岩の壁に横穴が穿たれている。大山祇神社の立派な
石碑が祀られている。
 左奥の径を進むと前者の壁の上部にあたる尾根筋を進む。竹薮の中の奇麗な径だが直ぐに小さな頂部
に出る。竹薮の外れだが、樹木が多く展望の無い平地があり、隅にトタン板の倉庫のようなものがある。
 曲輪と腰曲輪の残る山下(やまもと)城跡だが、この二つの径以外の小路には墓地が点在しているので、失
礼の無いように深入りしないほうがいいようだ。
 集会所の入口には看板が無い。岩壁が不規則に穿たれ、地蔵像が奉られている。

A 南側の展望のある左巻き道からの眺め

J京塚山 ●161 と●182ピーク
 自性院のスダジイ。本堂の前左より、高さ14.5メートル、幹周り4.3メートル。本に枝分かれしています。
ほかにイチョウ、クスなど太目の木が多い。
 バス停上神余→0.10←三又→0.10←標柱→0.10←浅間石祠の十字路→0.05←京塚山
 標柱→0.10←十字路→0.05←無線中継局分岐(支線柱49)→0.10←
林道越地原2号線付近・東側の分岐→0.05←林道南条線分岐→0.10←分岐点(山荻305柱)
→0.05←マテバシイ下りの分岐→0.05←●182ピーク
 分岐点(山荻305柱)→0.05←安房グリーンライン丁字路山倉線起点
 バス停上神余(かみかなまり)には浅間宮を示す標識がある。ここから舗装道路を東へ上る。宮本養鶏の看
板が大きい。小さな切通しの右側に浅間神社の石標柱が建っている。ここから山道に入る。すぐに分岐があ
り、鳥居のある左へ進む。火袋のない常夜灯の灯籠と立派な石祠がある。その裏側は十字路になっている。
 十字路を右折、南西へ進む。狭い左分岐があるが右へ緩く下る。左側に下生えの少ない緩い上り尾根と右下
への分岐点では、その左尾根へ進む。マテバシイの枯葉のほか踏み跡は薄いが、わずかな枯れ竹をかわして
広い京塚山の山頂に至る。平らな山頂は不自然で城跡の曲輪などの感じがするが、塚や石塔などは見あたら
ない。
 浅間神社の石標柱の切通しからそのまま道路を東へ進んだ十字路(104柱)で南へ坂を登ればセンリョウ
小屋の脇で更に右折、溝径を上って峠の十字路に出る。右側に浅間神社石祠の裏の位置だ。
 浅間神社の石標柱の建つ道路の小さな切通しを抜けて東へ進む。東電柱104柱の角を見送ると変則十字路
に出る。そのまま道なりに進むと分譲地の十字路に出る。右折して更に東へ進んで坂道を登る。右後ろに未舗
装道路がある。高区第二配水池に通じるみちだ。そのまま舗装道路を進む。
 左側の藪の中に小さな切開きがある。その先、門柱の立つ隣には立ち入り禁止の道路がある。航空標識所
へ行くものだ。右側に林道越地原2号線とその僅か東側道路の左曲がり部にも右側に舗装道路が取り付く。こ
舗装道路は館山市畑へ通じている。道路の右曲がり箇所、左側には林道南条線が下っている。
 左側に未舗装道路が上っている。その先に鉄塔が見える。狭い尾根道路になったとき、左後ろに山道が登っ
ている。これも鉄塔の元に行くものだ。
 フェンスのV字柱の立つ藪に小さな切り開きがある。東電柱山荻305柱のやや西だ。狭いながらも奇麗な径
が繋がっている。尾根筋の左側になるとマテバシイの陰に小石祠が隠れるようにある。この道が左へ下りかける
ところ、マテバシイ株の右の尾根筋へ移る。フェンス跡のV字柱列に沿って進むと●182ピークに至る。京塚山
からこの周辺、同ような高さの丘陵が連なる中で高いほうだ。
 山荻305柱付近そのまま舗装道路を進めば、緩く下って安房グリーンラインに丁字路型に取り付く。北へ進め
ば音落ヶ嶽にも繋がる。

B 長尾三神社

K白白間津・乙浜・塩浦
 安房白浜村近代史料集Uによれば乙浜(おとはま)山を最高24丈(72.7メートル)周囲は13町(1.4キロ
メートル)で、侭下、西横手から登路があるという。高さが違がう、●146ピークだろうか。
 K−1 白間津不動の滝 白間津の滝
 バス停白間津お花畑、バス停白間津→0.10←白間津不動の滝
 
バス停白間津下車。国道を僅かに北へ進むと北側に2寺を案内する看板がある。白雲山海雲寺と岩戸山圓
正寺の名前が並んでいる。小川に沿った道路を道なりに進む。海雲寺の本堂の裏手に廻り込むと、白間津不
動の滝が高い。
 海雲寺の参道の西側は北側から墓地、小駐車場があり、その下が畑だ。その下の小川に沿って西へ進む。
小川は竹薮越しになるが、その竹薮を「一枚」抜けると白間津の滝の前に出る。ここも高い。
 いずれも道に危険はない。雨天のあと水量に恵まれる。

 K−2 寺堰の右岸から●145ピークへ
 地形図では堰左岸に黒破線が山々へ引かれています。右岸へ踏み替えて上流へ進みます。
 バス停白間津お花畑、バス停白間津→0.10←海雲寺前→0.05←寺第一堰→0.15←二俣対岸
→0.10←沢筋→0.35=0.30←南側尾根筋合流(寺堰分岐尾根)→0.10←
奇岩西の笹分岐(丸岩の東)→0.10←南分岐→0.10←ダルマ石→0.10←●145ピーク
 バス停白間津下車。国道北側から2寺を案内する看板に従い左折。海雲寺の境内に入る直前、参道の左側
に最後の畑と寺の小駐車場を望む位置に竹薮が西側に見える。小橋を渡って、この竹薮の中の切り開き径に
入る。最初の分岐、左は果樹園へのもの、右へ進むと山裾を西へ上り、果樹園を見下ろす。農地、市街地、海
岸、水平線を遠望する。木々が高くなると寺第一堰の下部に出る。
 左へ下れば白間津の滝、落とし口だ。右へ堰の斜面を登る踏み跡を辿る。堰の左岸には立派な径があるが、
堰の上を渡って右岸側へ行く。放水路の小橋を渡ると小径が右岸側にもある。崖に切られた狭い径だ。接近し
た時見えた左岸の径の方が広い。
 一箇所山側への分岐がある。沢の二俣部を経て左岸とは完全に離れる。左俣左岸の平地に石祠の石が散
在しているのが見えた附近から谷は浅くなり、径が曖昧になる。右岸の山の斜面に段畑か曲輪を思わせる「段
平地」があるが、これを繋いで登る良径が見当たらない。左側の尾根筋が低いところを目指して無理登りしても
いいが、これは薦められない。これは南側の尾根の「ヘツリ前の鞍部」に登りつくものだ。
 沢筋が広がる一方、水流は狭く小さく、河原が広がる。右岸左岸の山裾に狭いヘツリ径が断続的に見られる。
僅かな倒木をかわして河原を進む。右岸の山裾に用途不明の横穴が見られた先、傾斜を強めて右岸に岩壁が
見える。その下の岩に囲まれた狭い溝径を登る。足元は岩が段を成している。突き当たりの急斜面には左右に
踏み跡が見える。左南側はSカーブを描いて岩を彫った溝径が上っている。これを登ると尾根筋に出る。●163
の東○150の南東だ。(寺堰分岐尾根・南側尾根筋合流)

Eバス停長尾橋ウォーキングプラザ公園。南側の駐車場の東側に小さな川が流れて、
その南端にこれを渡る小橋があり、狭い径が山の斜面に切れられている。

 西側へ山裾を水平に進む。径には笹が増えてくる。木々に隠れているが幅広い尾根筋だ。右手に岩壁が奇妙
な穴を見せている。小さな丸岩の切断面だ。笹の少し被る尾根になって、右手に切れ間がある。北側への分岐
だ。正面の緩い登りの径は避け、この右分岐へ進む。※正面を進むと同じような岩がある。穴のない丸い壁面
だ。
 左に山を置いて反時計回りに半回転した先は狭い尾根筋だ。正面の斜面左下の巻き径へ進む。幅の広い鞍
部から尾根の左を巻く径を二回繰り返す。その後、鞍部が先ほどより長く、右へ緩くカーブしている。正面は狭
い溝径が右へカーブしながら左側の盛り上がりを避けている。この溝径に入って三歩、左側の盛り上がりの端
部に薄い踏み跡が登っている。これは●157へ繋がる南分岐だ。
 右カーブした径は左カーブにかわり、下りの多い径になって尾根筋の左南側を巻く。狭い水平部に出ると径は
二又に分かれる。奇妙な石塚の東側だ。西側から見るとダルマの丸い形を連想させる。下り径は先程の二又を
右後ろに合流させて続いている。
 緩い下りと痩せ尾根を繰り返す径に若干竹が被るようになり、痩せ尾根の左カーブを経る。突き当たった三又
分岐は左右共に木々が被っている。ここは水平な左分岐ではなく、小さく登る右分岐を進む。登ったあとの緩い
下りの薄い踏み跡の視界が急に拡がる。●145ピークの南側に繋がる南尾根の東側に浅い広い谷が展開して
いる。マテバシイの喬木が遠く、見通しがいい。
 ●145の南東側、東側の谷の源頭部になる平地の段の上、西側に「吊り尾根」があり、これに登る。尾根筋に
は西へ下る「切れ込み」があるが、これは見送る。マテバシイの喬木と低い疎林の中、東西に長い平らな頂上が
●145のピークだ。
 西へ進んでもマテバシイの喬木の林が続いている。
 東へ向いた谷の源頭部にも踏み跡が見える。●145ピークの東へ延びる尾根先の左岸側から東端に踏み跡
が続いている。いずれも深入りしないことだ。
 ここの周辺のマテバシイは単立の高いもので、下生えが少ないため視界が広く、裸地の山のように山容が見
える。

J バス停神余 カーブミラーの脇には浅間宮の標識があります。

 K−3 侭堰から
 バス停白間津お花畑→0.05←バス停地蔵前→0.10←中尾根岬→0.20=0.30←
●114(双子山)ハラン鞍部→0.10←ヘツリ巻き前の鞍部→0.05←
寺堰分岐尾根(南側尾根筋分岐)[以下別項]
 バス停白間津お花畑は道の駅白間津花のパーキングで、一つ南がバス停地蔵前だ。
 三ッ山地蔵の標石柱が立つ国道の南側を進んで、東へ狭いコンクリート舗装道に入る。こざっぱりと手入れ
された地蔵堂がある。裏手の小山二つにはそれぞれ手摺と階段があり、石祠の祀られた覆い屋に導かれる。
 国道に並行した西側の道路に入ると稲荷社の参道の赤い鳥居が並ぶ小山がある。向かい側は、山堰に外
来種を放流しないように注意書きした大きな看板と、細い未舗装道がある。これに入って侭第一堰から第二堰
へ水路の脇を進む。左岸の径は右俣の小川を鋼製足場板の橋で渡り、左へUターンして中尾根の岬に出る。
ここまでにも各所に釣り人用の板台がある。
 ※岬部分の尾根筋から山に入る。やや急だが下生えも少なく効率よく高度を上げる。緩い踏み跡のやや左
に急坂のピークがある。登ると並木の続く山頂に至る。裏側の鞍部ではやや左に振れた位置で下りる。幅広
い水平地だ。北側へ尾根筋を進む。
 ※岬部分では右へ折れて右岸の径が続く。右山手の谷、2本目の一歩先の尾根先に急登の小径が分岐し
ている。第3堰に出る手前だ。急斜面だが紛れはない。左側に幅広い水平地を見たら細い尾根筋から離れ、
この平地の北側の尾根筋へ進む。
 緩い登りで円錐形の小ピークを左へ巻くとハランの株が特徴的な鞍部を経て同じような円錐形のピークを踏
む。●114は双子山と言ってもいいようだ。
 緩い登りが水平になったところに右への下りがある。更に幅広い水平な尾根が左巻きになって続く。マテバシ
イの太めの木の前で尾根筋に下生えの少ない箇所にも右側への下りがある。逆コースの時でも進まないこと。
ここで尾根径は正面のピークを右へ巻く狭い「ヘツリ」径を進む。その巻き尻から尾根筋僅かでまた小ピークを
右へ巻く。左側の小尾根の先では南北の小尾根を上下する径とのΨ型の十字路になっている。ここでは当然
右へ水平にカーブする。僅かな距離でまた左右分岐になる。左は幅広いが薄い踏み跡が傾いている。進まな
い。右は狭いが濃い踏み跡で細い木の根を踏み、直ぐに巻き尻の尾根筋になり、また分岐に出る。(二つの分
岐西)正面の山に対して右下へかなりしっかりした径が下っている。岩を彫ったのが見える。●163の東○150
の南東で、下れば寺堰の上流だ。左側山裾を水平に進む。(寺堰分岐尾根・南側尾根筋合流)[以下別項へ]
(Ψプサイ≒小尾根筋の上下径と主尾根巻き径との十字路の型)

 K−4 侭の尾根筋から
 バス停白間津お花畑→0.05←バス停地蔵前→0.05←鳥居→0.15←尾根先→0.10=0.05←
東分岐肩ピーク→0.25=0.20←東分岐ピーク→0.30=0.25←
寺堰分岐尾根(南側尾根筋合流)以下別項]
 バス停白間津お花畑は道の駅白間津花のパーキングで、一つ南側はバス停地蔵前だ。国道に並行している
西側の道路に入る。稲荷社の参道があり、向かい側は大きな看板と細い未舗装道がある。これには入らず、
そのまま道路を南西へ進む。右側に住宅を見た国道に出る僅か手前、右側に山裾を縫う径がある。入口には
高さ1メートルほどのコンクリート柱が建つが何の記入もない。右下に民家の敷地を見ながら進むと赤い鳥居が
ある。
 鳥居の先へそのまま進むと岩に穿たれた祠に出て径は途絶える。金毘羅神社のようだが詳細は不明だ。鳥
居の位置からは水平に右側へ進む。尾根先を廻り込むと遺棄農地の平地に出る。中間の段の附近で進む。
尾根先の先でアオキ等の茂る平地で侭川の右俣の沢を渡る。この僅か下流側は本流との合流点で、小滝が連
続している。※別方向から導水管監理の径を辿って安全に接近できる。
 本流の左岸の土手を上流へ進み、沢とは若干距離をとる。右側の低い尾根筋は正面に急斜面を見せる径
になるが、これは急すぎて危険だ。お薦めできない。ここでは左へ農地跡の段地を左手西へ進む。沢の本流
がSカーブで北を向いた位置を南側に眺める。二度目の尾根筋で農地の段地が途切れた位置では本流の右
岸の尾根筋が途切れて峠状の窪みを見せている。この附近で北側からの尾根筋が幅広く緩やかな斜面を造
っている。踏み跡は薄いがここから北へ尾根筋を辿る。沢筋の径は薄く続いてはいるが、農地跡の平地が消
えると失せてしまう。

K−3 侭堰への入口

 ※別方向からの小滝への径は侭橋の分岐、国道と海岸のフラワーラインとの丁字路のやや西側にある一
軒家の西側に細い農道があり、これに入る。丁字路を二度右へ進むと川の右岸になる。下段の滝は高さ6メ
ートル幅1メートルでその下に小さな段がある。上段の滝は高さ3メートルで中段に小幅な棚がある。左右から
の合流点で右俣の僅か上流が前述の沢またぎの箇所だ。
 下草はあるが踏み跡が続く。タワの地形を二度ほど経てマテバシイの境木並木の斜面を登って肩のピークに
達する。ここでは東側に奇麗な踏み跡がある。これが先ほどの急斜面の上部に繋がるものだが、下りのときも
この東側には入らぬように気を付けよう。
 緩い登りの小ピークとマテバシイの並木の尾根筋の径が続く。紛らわしいピーク前の分岐は尾根筋か西巻を
選び、東巻き径には進まない。尾根筋に堀切型の地形を見たあとのやや大きめのピークに差し掛かるが西巻
か直登を選び東巻きへは進まない。
 逆コースの時、東に幅広い東巻き径が二本あり、直登は曖昧、西巻きは細い踏み跡という鞍部に出る。この
ピークは東への小尾根筋に奇麗な踏み跡を持つピークで、西分岐を辿って戻ること。往路では西巻きに径が
繋がる。東側は東への小尾根へ進んでしまう。
 尾根筋に小岩が目立つ箇所の後は西巻きを避け、尾根筋のやや枝の被るほうを進む。西巻き径は竹藪で
進みづらいものになる。尾根筋の平地でZカーブを見せた位置に、この西側の巻き径からの急登りの合流が
ある。
 その僅か先で尾根筋の分岐に出る。左側は奇麗な踏み跡、尾根筋はやや薄い踏み跡、右下には奇麗なが
ら下りの踏み跡。ここが東西尾根筋のΨ型の合流点で左側の巻き径を進むと西向きに変わり、僅かで寺堰上
流の尾根筋合流点に出る。西側へ山裾を水平に進む。(寺堰分岐尾根・南側尾根筋合流)[以下別項へ]

 K−5 冨士嶽浅間神社 ○30 塩浦不動の滝
 バス停塩浦→0.05←塩浦不動の滝
 バス停塩浦は冨士嶽浅間神社の参道入口で、これより石段、コンクリート段を登って奥社へ行かれる。その
奥社の裏には別の参道があって、北側の塩浦区集会所に降りられる。そこから東へ進んで山裾を進めば、長
八不動の岩屋のある塩浦不動の滝、正面に出る。不動像の造形は鍾乳洞のものと同じだ。
 バス停塩浦から浅間神社の東寄りの道で北へ進む。幼稚園の併設された寶泉寺の門前から東側を進んで住
宅地を抜けると滝が見える。総高さは約30メートルにもなる。
 里△(山)同好会で設置された汐浦(ママ)不動滝の標識が滝壷の手前にある。山裾を東へ進むと、県設置の
大きな看板の先にストゥールが並ぶ「憩いの森」がある。

K−3 侭第一堰の放水路の滝

 K−6 塩浦不動の滝から乙浜道 ●157
 バス停塩浦→0.05←塩浦不動の滝→0.20←(二つ目の)丁字路
 バス停塩浦・バス停白浜郵便局前→0.10←正栄寺→0.10←丁字路
 丁字路→0.05←小橋→0.25=0.20←尾根筋→0.05←南十字路の平地→0.05←
小石祠●157ピーク西端
 塩浦不動の滝の岩壁の東側に白浜自然環境保全地域を示す県設置の看板がある。小尾根に刻まれた踏
み跡が夏草に隠されている。小さく折れ曲がる急登は七曲がり目で尾根に出る。高い滝の落ち口と同じ高さ
だ。平らな径は川の左岸から二俣の中洲へ渡る。林の中から草に覆われた径になり、水面に出て右折する。
下生えの少ない林の中に右側からの合流丁字路がある。
 塩浦不動の滝を目指して進んで、最奥の民家の門の位置で東へ折れ、畑の中の路を進む。左側丁字路で
北へ進むと再び道路に出る。墓地から正栄寺へ向き直る。
 バス停白浜郵便局前は高速バスの停留所も兼ねている。国道を東へ進んで直ぐに左折する。北へ向いた
道路の左寄り遠方に正栄寺の堂宇と墓地が眺められる。突き当たりの丁字路を左折、マテバシイの伐採斜
面と寺堂を目指す。
 よく手入れされた奇麗な寺には木造十一面観音の文化財標柱が建つ。こじんまりした本堂右側の径から奥
の墓地の裏の径で、山裾を東へ登る。右下に墓地を見下ろしながら進むと分岐がある。小橋を渡って左側の
山裾側を進む。直ぐにUターンして西へ斜面を登る。岩の切り通しで右へ曲がり、水平になる。丁字路に突き
当たり右折する。
 二つ目の右丁字路では右側先に低い盛り上がりがある。下生えの少ない林の中の径、日当たりのいい草に
覆われた径。左側に水流が接近して山中にしては立派な小橋を右岸へ渡る。
 林を抜けると目の前が開ける。正面の台地から左俣側の左岸の一段上の径になる。左側の谷が水平で幅
広い。この谷は両岸とも小谷が少なく、わりと直線的な谷だ。水平な谷底が浅く狭くなる。左岸からこの谷の中
を進むようになる。枯れ葉などでやや歩きづらいが、ここではこの谷を忠実に辿る。Zカーブして左岸の斜面を
登る。もう一度折り返して尾根筋に上りつく。
 尾根筋には苔生した岩もある。緩い登りの幅のある径だ。幅広い水平な尾根が再び尾根の登りに面し、右
へ巻く。一直線に造られた登り径は水平な尾根筋になって右寄りに曲がる。ここには左側の林の中にも狭い
踏み跡が西へ続きてるが目立たない。●157ピーク南側の(痩せ)尾根部で幅広い。南十字路の平地だ。
※右へ。※真北へ。
 ※右へ水平に巻けば狭いヘツリ径で更に東へ径が続く。細い踏み跡は南へ下る尾根筋を乗り越して更に進
むと獣径程度の曖昧な径になるが、左上からの尾根筋の鞍部に出る。踏み替えて、左後ろへ急登を上る。二
つの肩ピークを経てもう一登りで●157のピークだ。鞍部からは北東方向へも坂を登る径が更に続く。
 ※真北へそのまま水平に進む。左右の小尾根に囲まれた径は岩壁に突き当たり、左へ登る。ピークの西側を
巻くように進むと下り始める箇所、巻き径西端で右側の苔岩を踏んで頂部を目指す。小さな石祠の祀られた頂
部に達する。小石祠は総高さ45センチ程度のものだ。東側には最高部●157があり、踏み跡が続く。西側に
戻り、径は北側で痩せ尾根になる。

 K−7 白浜鍾乳洞 涼源寺の滝
 バス停西塩浦→0.05←白浜鍾乳洞
 バス停西塩浦で下車。国道を東へ進むとわずかな距離だけ北側に歩道がある。その歩道がなくなる箇所の
丁字路を左へ曲がる。緩くカーブする道を道なりに進むと右側に鍾乳洞を案内する標柱があるのでここから
細い径に入る。
 奥行き5メートル、高さ1.5メートルと看板がある。柵とフェンスで二重に覆われた入口に不動像が奉られてい
る。その左隣が水量の豊富な滝で、小滝(おだき)涼源寺の滝という。総高さ約30メートルにもなるものだ。

K−5 塩浦の冨士嶽浅間神社 右寄りの枯れた幹の木々の中に山頂の社殿がある。

 K−8 名倉 ●136
 安房白浜トンネル南側入口のすぐ東側に立派な神社がある。神明神社だ。その東5分ほどの山裾にも小鳥
居の建つ神社がある。更に東へ進んだ道路が北へ膨れた位置(東電柱153柱)に山径がある。山裾に取り付
いて右折すると倒竹地獄になって進めない。東から北、●136ピークを経て畑2号線から●157のピークに至
る径の途中に接合する径だ。

 K−9 畑2号線か畑2号線から●157ピークへ
 バス停安房白浜駅→0.10←バス停杖珠院前→0.10←林道合流→0.15←畑への尾根分岐
→0.40=0.35←南分岐点→0.05←小竹薮→0.35=0.30←南十字路の平地→0.05←
小石祠●157西端
 白浜農協から杖珠院または神明神社を経て林道畑2号線を進む。西側の山径に入って畑・城山・杖珠院の
三方向を案内する標識の建つ分岐点で北側、畑方向へ進む。
 直ぐに径が尾根筋にかわる。右後ろの尾根筋に踏み替えて痩せ尾根を南、東へ進む。小さな上下を繰り返
した径は初めてのピークに登る。東の方向は急な下りで、その下方に尾根径が見える。北へ緩い尾根を尾下
ったのち右へVターンして東側の尾根へ踏み替える。右側下、南側の暗い林を遠望すると道路が見える。ここ
がトンネルの上部だ。尾根筋の緩い傾斜の径が繋がる。尾根筋よりも一段下にも径がありそうだが枝の被り
が多い。小さな傾斜と水平路を繰り返す段畑跡か曲輪を思わせる地形になる。第二郭か第三郭の平地で尾
根を乗り越す。左側の平地のさらに上方が●145のピークだ。狭いが確実な尾根筋が東から北へ向き直る
ところでは右後ろに合流がある。北向きの尾根筋は緩い上下で続く。径の左右に竹が増えるが、僅かな竹薮
でこの径にしては珍しいほどの特徴的な場所だ。尾根の右側を巻く径を経て、東に向き変わっていく。小ピー
クに差し掛かる度に左又は右の巻き径と直登がある。右に巻くことが多い。分岐点では踏み跡の濃いほうを
選ぶこと。巻きの途中でヘツリの狭い箇所を通過することがあるが、変に径が上下しないほうを選ぶ。緩い登
りで径が盛り上がる。左側に谷が並行している枝の被りの多い径を抜けると、幅広い平地に出て北向きにな
る。右後ろには幅広い径が南へ下っている。北側は二つの山崎に谷が挟まれている。
 ●157ピーク南側の径の交差点で、東側の山崎の裾を東へ辿れば、更に東へ径が繋がる。北側の山崎に
挟まれた谷は古道で、水平に進んで岩壁に突き当たる。左へ急登して西へ曲がり込む。●157の頂上への
巻き径西端の分岐を経て、北側へ径は続く。

K−9 ●157ピークの石祠

 K−10 安房グリーンライン駐車場から●157ピークへ
 安房グリーンラインの安房白浜トンネル北口の道路西側には駐車場があります。海底地すべり地層駐車場で
す。ここからは東側法面の地層が見事な模様を見せています。案内看板と展望台が西側にあります。
 駐車場→0.15←(南北)尾根合流点※→0.20←急坂下の「幅広い鞍部」→0.35←
畑古道合流(西分岐)→0.10←小石祠●157ピーク西端
 安房グリーンラインの安房白浜トンネル北口に海底地すべり地層駐車場がある。その僅か北側、道路の東側
に電光掲示板を高架した鉄柱があり、谷が口を開けている。狭い谷口の左寄り右岸側で盛り土の斜路を登る。
3段目の平地右岸側、北側の尾根の斜面への登路がある。直ぐに径が曖昧になるが僅かな高度差ですぐ上り
つく。赤い杭の目立つ尾根筋には幅のある溝径が尾根筋右寄りにある。尾根筋左寄りにある水平な踏み跡に
は進まない。尾根筋を左へ踏み替えると傾斜は緩まる。左肩の径になって高度を上げる。
 一段高い平地の西側角では西肩のまま、左カーブしてマテバシイの尾根筋になって北を向くところだ。西側角
のやや右側には半分倒れた山桜の株がある。それらの枝に隠れて右南へカーブする幅広い路ないし小幅な農
地跡が隠れている。※
 左側の台地の南端からはマテバシイの展開する緩い登りの平地に出る。広いので踏み跡は固定されていない
ように適当に南の高所を目指す。進むにつれて踏み跡が濃くなる。最上部には炭焼き窯の石積みがあって横穴
が見える。緩い上下の尾根径は踏み跡が明瞭だ。緩く右カーブして浅く下ると「幅広い鞍部」に出る。マテバシイ
が2本ずつ生えている。
 正面の斜面は避ける。尾根筋右側にはアオキなどの木々に隠れた平地に踏み跡がある。かなり右へ寄ってか
ら左側に山を置いた幅広い径になって登って行く。径の頂部を過ぎて左側の山の尾根先の位置から下ると、又
同じような幅広い鞍部に出る。この鞍部の地面には藤の「茎」が数本直線的に這っている。この「匍匐茎の鞍
部」までは来ない。尾根先から左後ろへVターンし、薄い踏み跡を辿って急登する。三角の小岩からは緩い登
りの尾根筋で、東側のピークへ向かう。小さな頂上から南東側へ尾根筋を目指して下る。小岩を見て尾根筋の
右側を進む。尾根筋は岩壁の上になる。右寄りに下った先、左折して岩壁の南側を巻き、東へ進む。尾根筋を
小さく左右に巻く径が、まとまった急斜面に正対する。※ここには左北側に巻く薄い踏み跡がある。これを進む
と北側へ向いた奇麗な小尾根筋に出る。1メートルほどの岩が径の脇にある。この北向き尾根が本径だと勘違
いしそうないい径だ。ここでは右後ろへVターンするのだが、この踏み跡も薄い。※直登した場合、ピークの頂上
で二つのコブの間を抜ける径になる。
 東尾根の合流点には根張りを起こした倒木がある。次の小ピークを左へ巻いた直後の合流点にも根張りを起
こした倒木がある。同じようなものを連続して見たあとの斜面を※登ると、丁字路型のピークに出る。南北に尾
根筋がある。右南側は緩く下っているがこれには進まない。左北側へ下る。浅い「堀切」からは水平になる。
 ※斜面手前から左へ巻くと緩い下りと上りの後、浅い「堀切」状の踏み跡で北向き尾根に合流する。
 尾根は直ぐに右へカーブして左側に小さな岩塊のピークを巻いて東へ向き直る。小ピークを左右に巻く尾根筋
が続く、小岩の塚の左右に踏み跡がある。左は枝を潜って下っている。右側は浅い岩の溝径で岩段を下る。こ
れは左右どちらも直ぐ東側で別径に丁字路型で畑からの古道に合流する。幅のある奇麗な径との合流点だ。
先ほどの分岐の右側の踏み跡は複数箇所になって合流する。
 痩せ尾根から西側が梢越しに眺められるようになると●157ピークの北巻き尻の分岐から●157ピーク、小
石祠のピークに至る。

K−10 海底地すべり地層駐車場はこの先右側にあります。
      中央鉄塔の脇から東へ進みます。

 K−11 白畑境橋南詰めから●157ピークへ
 畑青年館→0.10←畑61十字路→0.10←コンクリート歩道終点→0.20←(西)尾根合流点※
 畑青年館前の道路を南へ進む。安房グリーンラインに出ると畑61の看板標識が建つ。この新道の東側を南
へ進む。白畑境橋の南詰めには市境を示す標識が頭上にある。東側の尾根先の法面が盛り上がる箇所には
モルタル吹き付けの急坂を成す歩道がある。途中法面上の水平な段への分岐は無視して最上部へ進む。僅
かに下ると終点になる。その左側に刈り込みの悪い径がシダ、竹、木々等の枝に隠れている。
 尾根筋僅か右に寄った径を上って直ぐに低いピークの脇を抜ける。緩い上下を繰り返す。痩せ尾根の鞍部
の左側に水平な奇麗な径が分岐しているのは右側手の急坂のほうを選ぶ。小さなSカーブの後の盛り上がり
では狭い径の左側が急農地を思わせる段々の平地がある。痩せ尾根の鞍部を右へカーブして、左側が一段
盛り上がる。
 径は西に向いて段ちの一段下の西側に出る。そのままの方向は西へ緩く下る径になる。これは海底地すべ
り地層駐車場方面にいたるものだ。左側南側に半分倒れた山桜の株がある。それらの枝に隠れて左南へ折
り返す幅広い路ないし小幅な農地跡が隠れている。以下前項と同じため省略。※へ

 K−12 畑 グリーンライン側から●157ピークへ
 畑青年館→0.10←畑61十字路→0.10←センリョウ小屋十字路→0.05=0.10←徒渉箇所
→0.35=0.25←北分岐→0.15=0.10←西分岐(地層駐車場分岐)→0.10←
小石祠●157ピーク西端
 畑青年館前の道路を南へ進む。安房グリーンラインに出ると畑61の看板標識が建つ。この新道の東側を南
へ進む。東側の山の斜面の途切れたところ、東へ折れる舗装道路へ折れる。直ぐ二又分岐があるが、左北側
を進む。左側の小山の盛り上がりが消えると広い谷の平地にセンリョウ小屋が並ぶ。中央に十字路がある。こ
れを南へ進むとセンリョウ小屋の間を下り、数回の折れ曲がりののち東へ僅か進むと右岸に出る。やや上流
側で小石の河床を進んで対岸へ分けなく渡れる。
 やや急な溝径は落ち葉と枯れ枝に埋もれて左右にカーブを繰り返す。尾根筋は左東寄りでなだらかな斜面に
出る。マテバシイの林だ。左に浅く広い谷を見下ろしながら進む。緩い登りの浅い切り通しはいずれも尾根筋の
東寄りだ。径は痩せ尾根と巻き径を繰り返す。北東にまで方向を変えた水平路が尾根先で右折して東から南へ
変わる箇所、北側に奇麗な痩せ尾根がある。これは見送るだけ。
 小さく下った後も痩せ尾根と巻き径を繰り返す。右カーブの左側に小岩が藪の中に隠れてそびえている。尾根
筋を踏み替えたのち西尾根からの合流が数箇所連続している。痩せ尾根からは西側が梢越しに眺められるよ
うになると山頂の北巻き尻に出る。西へ巻いて山頂の西巻尻では左側の苔岩を踏んで頂部を目指すと、小石祠
の祀られた頂部西端に達する。更に東へ進められる。
 北巻き尻では低木の中南へ直進する径と、小岩に挟まれた溝径がある。薄い踏み跡だが、南へ進むと
●157ピーク南下の小鞍部に出る。右へVターンして●157へ登る。更に西へ緩く下ると小石祠がある僅かな
距離だ。岩を踏んで下れば西巻き径に合流する。

K−12 徒渉箇所 水は澄んで水量は少なかった。

 K−13 寺堰、侭堰から●157ピークへ
 南側尾根筋合流・寺堰分岐尾根→0.10←奇岩西之笹分岐(丸岩の東)→0.10←南分岐
→0.15←石祠・不動尊→0.30←東端の鞍部
 東端の鞍部→0.10←小石祠●157ピーク西端
 東端の鞍部→0.05←南十字路の平地→0.05←小石祠●157ピーク西端
 寺堰の右岸から沢を詰めて左南側の尾根へ登る。
 侭第二堰から中尾根を上り、尾根を西へ進む。
 侭川の左岸から小尾根を上り、東西尾根に合流後、西へ進む。
 右前の尾根は●163の東○150の南東側で、この尾根の南側の山裾を水平に進む。尾根筋の右手に岩壁
が奇妙な穴を見せる奇岩の壁が立つ。笹の少し被る尾根になって右手に切れ間がある。北側への分岐だ。正
面の緩い上りは避けこの右分岐へ進む。
 左に山を置いて反時計回りに半回転した先は狭い尾根筋だ。正面の斜面左下の巻き径を選ぶ。幅の広い鞍
部から尾根の左を巻く径を二回繰り返す。その後、鞍部が先ほどより長く、右へ緩くカーブしている。正面は狭
い溝径が右へカーブしながら左側の盛り上がりを避けている。この溝径に入って三歩、左側の盛り上がりの端
部に薄い踏み跡が登っている。これが●157へ繋がる南分岐だ。
 左へ分岐した踏み跡は右側にピークを置いて左端を進む。岩の目立つ小さな鞍部に下りつく。左右は谷の頭
だ。正面は急斜面だが、右へ折れて、斜面の北側を巻いて緩く登る。
 小ピークの西端で乗り越す足元には岩段が刻まれている。左後ろを振り返ると石切り場のような切断壁が見
える。西へ進んで浅い鞍部を渡ると一直線の水平尾根になる。足元の南側斜面は人工の石垣で、右北側は
木々に隠れているが人工の堀のような地形だ。自然の尾根に変わって少し下り、尾根筋が続く。
 尾根径の右北側に垂壁に囲まれた岩塊がある。不動明王坐像がある位置がやや高く、小さくて(座高25セ
ンチ)目立たない。岩塊の西端には大きな(総高さ1メートル10センチ)石祠が立っている。
 尾根筋が続いて小さな上り坂の右北側に再び垂壁で囲まれた岩塊がある。ここには人工的なもの−文字や
線刻像もないようだ。
 正面のピークに対して左南へ下る径がある。これに入るが、これは南側の小尾根を下るもので、「入」字型に
右後ろの尾根筋を登る踏み跡に出て右Vターンし、北へ登ると直ぐに左へカーブして西側の巻き尻に合流する。
 北西に振れて登った三方分山の北側に尾根筋があって誘われかねない、南西に折れること。この直後、弓状
の鞍部に出る。●157ピークからすれば、その東端になる位置だ。北西方向の尾根筋が高い。一部岩を踏んで
二回肩のピークに登ると浅い鞍部に出る。右東寄りに薄い踏み跡を辿ると●157ピーク北巻き尻に出る。左寄
りに登れば●157ピークに至る。西へ僅か下ると小石祠がある。
 東端の浅い鞍部では左南側に薄い踏み跡がある。西へ水平に進むに連れて踏み跡が濃くなる。南へ下る
小尾根筋には下りの踏み跡が濃いが西へほとんど水平の細い径を辿る。小枝をかわして一段下りると●157
南十字路の平地に出る。右折すれば●157ピーク方面。左折すれば塩浦方面。直進やや左寄りは小木に隠
れて分かりにくいが白浜城跡方面だ。                 房総丘陵1000