市原市市民の森 1070

全般 いちはらクオードの森に改名されました。順次、看板が変わるでしょう。     房総丘陵1000
 養老渓谷に近い月崎・柿木台(かきのきだい)の房総独特の複雑な地形の中に展開する自然公園です。117
ヘクタールもの面積があり、施設がよく整備されています。小湊(こみなと)鐵道、月崎駅から20分ほどで入口に
着きます。「森」内には大小一箇所ずつの駐車場(大−正門ゲート内。広い。9時少々前から17時少々過ぎまで
利用できます。時間外にはチェーンが張られます。時間より早くても歩行による入園は可能で、管理事務所の裏
手にあるトイレの利用も可能です。小−林道万田野(まんだの)線にさつきコースが取り付くところにあります。狭
くて「駐車スペースほど」と言い換えたい程度です。開放状態です)と4箇所のトイレ、菖蒲(ショウブ)園・アジサイ
園・はす池・湿生植物園・池(小吹池)、芝生(自由広場)が複数箇所。東屋やベンチテーブルが各所にあります。
展望台(塔)もあります。炊事棟が二箇所あり、夏休み期間中はキャンプができ、キャンプファイアー場もありま
す。多種の野鳥の他、運がよければニホンジカ、ニホンザル、リスも「森」内で見られます。
 「森」内の中央道路に取り付いて、つばきコース、くぬぎコース、さつきコース、もみじ谷コース、さくらコースの五
つが西側の林道万田野線までつながっています。ほかには静寂の径、健脚コース、つつじコース、探鳥コース、
きのこコースなどがあります。山みちを避けた道のみを選んでも、充分楽しめます。
 又、林道月崎一号線の終点には駐車可能なスペースがあります。ここまでは完全舗装の道路で、きのこコース
に取り付きます。
 林道万田野線に出て、つばきコース接続点より更に林道を北へ進めば、御所塚山の登り口になる東電柱万田
14柱へ至ります。

A 桜が満開の広場と花見客

@月崎駅から正面ゲートまで
 月崎駅→0.05←入口モニュメント→0.05←農道分岐点(天馬橋付近)→0.05←
林道月崎1号線分岐点→0.05←正面ゲート管理事務所前
 月崎駅→0.10(浦白橋経由)←市道合流(天馬橋付近)→0.05←林道月崎1号線分岐点
→0.05←正面ゲート管理事務所前

(房総ふれあいの道 見晴らしのみちの一部)
 JR内房線五井(ごい)駅乗り換え、小湊鉄道月崎駅下車。駅前の県道を左へ曲がる。直進して、右に「森」の
入口を示すモニュメントのある丁字路を右折する。天馬橋を渡ると、左手には小さな橋がある。右手には農道が
ある。更に直進して、左に「森」内のきのこコースへ繋がる林道月崎一号線の分岐を見送る。道路は「森」内の陸
橋を潜ると、チェーンの張られたゲートで、正面に「森」の管理事務所と、左手には広い駐車場がある。開門は9
時から、閉門は16時だ。
 月崎駅前の県道を左へ曲がり、すぐ右側へ分岐して下る細い道へ入る。未舗装道になって下っていくと小川に
出る。三叉路を左に曲がり川に沿って進み、銘板の壊れた橋(浦白橋)を渡り、水田の道を進むと道路に出る。
右へ曲がり、左に「森」内のきのこコースへ繋がる林道月崎一号線の分岐を見送る。道路は「森」内の陸橋を潜
ると、市民の森のゲートに着く。このコースは房総ふれあいの道見晴らしのみちの一部である。
 又、左手に林道月崎一号線の分岐を見送った後、つばきコースの登り始めの岬の突端部を見て、左への未舗
装道に入り、広い駐車場の南端からつばきコースの登り口を右手に見送って駐車場北端の管理事務所前に出
る近道もある。時間前に「森」についた時は左の未舗装道が1台きりの臨時駐車場として利用できる。

A 小吹池と満開の桜

A正面ゲートから管理詰め所まで
 「森」の中は管理用の車以外、全ての車輌が通行禁止です。道路は幅広く水平でゆっくり歩くのにはちょうどい
いです。
 正面ゲート(つつじコース分岐点経由)→0.10←
さくらコース分岐点トイレ=くぬぎコース分岐点・管理詰め所前
 
(房総ふれあいの道 見晴らしのみちの一部)
 正面ゲート→0.05←せせらぎ橋→0.05←湿性植物園→0.05←つつじコース分岐点
 正面ゲート→0.05←花見の丘→0.05←せせらぎ橋
 正面ゲート前には広い駐車場があり、北側の1段高いところには大きな東屋が有る。大勢の集会にも利用でき
る。管理事務所の裏には大きなトイレがある。茂平谷(もへいやつ)橋を渡ると、菖蒲園があり、右に道路が分岐
している。左の直線道路を進んでトンネルを潜る。右側に炊事棟とトイレがり、せせらぎ橋へ行く道がある。直進
すると素掘りのトンネルがある。潜ると左右に芝生の広場があり、右側につつじコースの登り口がある。三つ目
のトンネルを潜る。芝生の広場やアジサイ園があり、南側に小吹池がある。蛇行する川の三日月湖で中央の
「島」状の山裾を一回りして、道路へ戻ってくる。左手の尾根にさくらコースの登り口があり、右手にトイレがあり、
その僅か先には管理詰め所の建物とくぬぎコースの登り口がある。ここまでは広い道だ。遊歩道はもみじ谷コー
スとして、まだ続いている。このコースは房総ふれあいの道見晴らしのみちの一部である。
 管理事務所の裏、茂平谷橋を渡ると、菖蒲園があり、右へ道路が分岐している。左に菖蒲園、右に高い侵食の
壁を見上げて進むと、はす池に出る。小川に沿って進むと小さな橋があって、十字路になっている。左への道路
は、トイレと炊事棟の前を通って、トンネルの前に出る。右へせせらぎ橋を渡ると、ここにも炊事棟とトイレがあ
る。健脚コースの登り口の階段の前だ。左側の細い踏み跡を辿ると、湿性植物園が有り、道はここまでとして往
復するのがいい。湿生植物園の南側の山の崖の中に小さなトンネルがある。人一人分の幅しかない。これを潜
ると、幾つかある芝生の広場の一つの奥に出る。広場を突っ切って道路に出るとつつじコースの登り口の脇に
出る。
 管理事務所の裏、茂平谷橋を渡ると、菖蒲園があり、この中に入るとその中に花見の丘の登り口がある。登る
とそのピークには東屋があり、桜の木が多い。そのまま乗り越すと、せせらぎ橋とトンネルを結ぶ道の途中に下り
る。このピークは川の蛇行によってできた岬状の地形の先端だ。

Bつばきコース・静寂の径・健脚コース 
 正面ゲート→0.20=0.15←静寂の径分岐→0.05←健脚コース分岐・展望台(塔)→0.15←
林道万田野線→0.05←林道の駐車場
 せせらぎ橋健脚コース分岐→0.15=0.10←つばきコース合流・展望台(塔)
 駐車場内を東へ進んで左側の「岬」に、つつじコースの登り口がある。これを登ると陸橋を渡る。この下が市道
からゲートに入ってきた所の橋だ。ここから急登になるので上下には注意したい。小さな川の源頭部を右に回っ
て尾根筋を登りなおす。緩やかな上りになってから右手に静寂の径0.65(距離)の標識がある。この径は緩や
かな上下の径を辿る森林浴ができる。
 尾根筋の径を進むと、丸太で作られた展望台(塔)があり、南側の展望がある。「森」発行のパンフレットの表紙
の写真に使われている展望台(塔)だ。ここには南側へ健脚コースが取り付いている。パンフレットのデザインは
その後変えられた。
 せせらぎ橋の炊事棟トイレの並ぶ脇に健脚コースの入口がある。丸太の階段の急登が続く。途中、一旦平坦
になって鹿道を横断した後、再び丸太の階段の急登になる。丁字型に別の径に取り付くと展望台(塔)がある。左
右はつばきコースだ。
 展望台(塔)の西側の小さなピークにはベンチがある。ここも展望がいい。緩い上下の径は手入れがいい。(こ
の「森」の中の径のほとんどは手入れがいい)さつき・つつじの低木もあるが、つばきの木が多い。林道万田野
(まんだの)線に出ると左折して、くぬぎコース・さくらコースの分岐点を経由して小さい方の駐車場に至る。

B駐車場と陸橋

Cもみじ谷コース
 森内のコースの内、中央の道路を進み、そのまま径を進んで、林道に至います。
 正面ゲート→0.10←管理詰め所前→0.10←探鳥コース分岐→0.15=0.10←林道万田野線
→0.10←林道の駐車場
 (房総ふれあいの道 見晴らしのみちの一部)
 正面ゲートから進んで、茂平谷橋・菖蒲園・トンネル・左右に芝生の広場・トンネル・右側につつじコース・三つ目
のトンネル・芝生の広場・アジサイ園・左に小吹池・左にさくらコース・右手にトイレ・管理詰め所の建物・くぬぎコ
ースの登り口がある。ここまでは広い道だ。
 幅はあるがその中央に人だけの幅の踏み跡が水平に続く。左右は切り立った崖で、昼でも薄暗い。右手にさつ
きコースが取り付き、すぐ左手に探鳥コースが取り付きベンチもある。足元は木道になるので泥の心配は無い
が、不注意で滑らないように気を付けたい。ここから緩い傾斜で堰を越え、さつきコースの分岐を右手に見送る。
小さな沢を左岸に渡り、桟橋(さんばし)を登って斜面に取り付く。急斜面をジグザグして丸太の階段を登り、東屋
に出る。その後はほとんど水平の径で林道に出る。右手に折れて林道を進むと、林越しに北側の展望がある
が、砂取場だったり産業廃棄物処分場だったりする。左手の柵や網、塀は産業廃棄物やゴミの不法投棄防止の
ものだ。道路が痩せ尾根の鞍部を越して曲がると小さい駐車場に出る。
 名前の通り、径にはもみじの木が多く、晩秋初冬には楽しみの多い径だ。このコースは房総ふれあいのみち見
晴らしのみちの一部でもある。

Dつつじコース
 中央の道路の途中からの枝道になっているコースで、山の中でくぬぎコースに取り付きます。
 正面ゲート→0.05←つつじコース分岐点→0.20=0.25←林道万田野線→0.05←
林道の駐車場
 正面ゲートから茂平谷橋・菖蒲園・トンネル・左右に芝生の広場・トンネルを過ぎると、右手につつじコースの入
口がある。小さなピークを二つ越えると鞍部になり、三又に径が分岐している。どちらとも案内が無い。どちらもル
ートで直登路と巻き径だ。
 このコースには、このような巻き径、直登路の分岐が多い。左側の直登路のピークにベンチがあったあと、尾
根筋の径に橋がある。木造のユニークなデザインだ。左右に、深い切れ込みの谷が迫っている。しかし、橋の真
下は1メートルほどの深さの小さなキレットだ。この先でくぬぎコースに取り付く。右側が上りで、僅かで林道に出
る。左折すると、さつきコースの入口を見て駐車場に至る。

Eくぬぎコース
 途中つつじコースが取り付きます。
 正面ゲート→0.10←管理詰め所前→0.10←林道万田野線→0.05←林道の駐車場
 正面ゲートから進んで茂平谷橋・菖蒲園・トンネル・左右に芝生の広場・トンネル・右側につつじコース・三つ目
のトンネル・芝生の広場・アジサイ園・左に小吹池・左にさくらコース・右手にトイレがある。その僅か先の右手に
管理詰め所の建物がある。ここから、くぬぎコースが始まる。右折して詰め所の建物の前を進む。
 急登の階段道で高度を上げ、右手からつつじコースを合流させてすぐに、林道に出る。左折するとさつきコース
の入口を見て駐車場に至る。

D 木造のユニークなデザインの尾根筋の橋 下に川があるわけではない。

Fさつきコース
 正面ゲート→0.10←管理詰め所前→0.20=0.15←林道万田野線=林道の駐車場
 管理詰め所までは管理用の車輌が入るので道は広い。ここの付近から谷に広さはあるが、木道が中央に設置
されて、深い暗い谷の中に続いている。もみじ谷コースの径の途中、右手に急登の登りが分岐している。斜面を
ジグザグする径で、かなりの急斜面だ。尾根筋に変わっても急な登りだ。さつき・つつじの木が植えられているピ
ークから下ると林道に出る。左側が駐車場だ。

Gさくらコース・探鳥コース 
 正面ゲート→0.10←トイレ・さくらコース分岐点(管理詰め所手前)→0.20=0.15←
探鳥コース分岐=きのこコース分岐→0.10←Vターン箇所→0.10←林道万田野線→0.10←
林道の駐車場
 さくらコース探鳥コース分岐点→0.10←もみじ谷分岐点
 正面ゲートから茂平谷橋・菖蒲園・トンネル・左右に芝生の広場・トンネル・右側につつじコース・三つ目のトンネ
ル・芝生の広場・アジサイ園・左に小吹池を通る。左手の山崎にさくらコースの入口があり右手にトイレがある。
管理詰め所のある場所の僅か手前だ。急な登りで丸太の階段を登る。小ピークに上りつくと左手に管理外の径
が取り付いている。この付近から右手に尾根のほとんど水平な径が続く。コース名とは別に杉の植林が目立つ。
尾根筋に出ると右手に探鳥コースの分岐がある。
 探鳥コースは尾根筋で小さな鞍部を交えて下り径になる。急な丸太の階段の道で、パイプタイプのガードレー
ルが手摺になって、斜面に取り付けられている。もみじ谷コースに取り付いたところにはベンチがある。
 探鳥コースが右手に取り付いた後、左手にきのこコースが取り付いている。緩い登りの径は左、南よりに曲が
って行く。左手に展望のあるところで、径は右へVターンするが、左手には手入れの悪い踏み跡が下りで続いて
いる。右に折れてから左の斜面にはアジサイが見えよく刈り込まれている。右手に枝尾根の大木を見る。左手に
分岐がある。これに入ると径は続いているがピークへ径をそらして、シイ・サクラ・アジサイの手入れされたピーク
に至る。この左への分岐を見送くるとすぐに林道へ出る。
 林道に出て右に曲がり、もみじ谷コースの入口を経て駐車場に至る。

H林道月崎一号線・きのこコース
 別管理の林道月崎一号線の終点からきのこコースを急登して、さくらコースに取り付きます。
 月崎駅→0.05←入口モニュメント→0.05←天馬橋→0.05←林道月崎1号線分岐点→0.20←
林道終点駐車場
 きのこコース登り口→0.10←さくらコース接続
 月崎駅から「森」の正面ゲートを目指して、市道を進む。天馬橋の先で左手に取り付く林道月崎一号線へ折れ
る。川に沿って水田、畑、休耕田などがある。林の中の道になって素掘りのトンネルがある。大きな木の根が上
部に張り出している。中央が切り通しになっていて、トンネルが連続している。又、トンネルがあってこれを潜る
と、林道の終点が広場になっている。駐車が可能だ。ここまで完全舗装の道路だ。
 右手に、きのこコースの登り口がある。急登僅かで尾根筋に達する。緩い上下の尾根筋を進んで、さくらコース
に接続する。右へ折れればわずかで探鳥コースの分岐点だ。

H林道月崎一号線の終点から階段を登って

I天馬橋コース(「森」の管理外)
 「森」の南の限界の更に南側に登り口が有ります。「森」さくらコースに接合して林道万田野線に出ます。
 月崎駅→0.05←入口モニュメント→0.05←天馬橋→0.30←40号鉄塔分岐点→0.15←
さくらコース(0.85)合流→0.10←林道万田野線
 月崎駅下車。「森」へ進む。天馬橋北詰めに手摺柵に囲まれた小さな橋があり、これを渡る。そのまま、狭い尾
根径になる。セメントで固められた階段径は左右が高まって溝径になる。すぐに痩せ尾根の径になると、右の足
の下には河床が見える。上り始めのときに右手に見た北側の垂壁の上に出たのだ。左手は一段下の向うに湿
地が広がっている。疎らに喬木も生えている。やや急な登り径はこれで終わり、ほとんど水平な径になる。右手に
浅い溝径が有り、これで進む。水流も有る。緩い登りで進む。右手にピークが盛り上がっているところには市原
市の「林内立入禁止」の標識が立っている。この●149のピークを左側に巻く。黄色い送電鉄塔の案内標識を
見る。42号から39号の番号を読む。40号鉄塔への分岐は南側の県道へ通じているように地形図に破線が入
れられている径だが、これには入らない。39号鉄塔の脇を通った後に、径は右手に曲がり北へ向く。
 左手に幅広い落ち葉の径が分岐して下っている。そのすぐ先にはやはり左手にやや細い落ち葉の径が上って
いる。いずれも右側を進む。その先で、「森」のさくらコース(0.85)の標識が立つコースのVターン箇所に出る。
右手下へはさくらコースを下って「森」の中央へ行く。左手上へ進むと、右手に「森」の展望を得た後、さくらコース
(0.95)の標識を経て、林道万田野線に出る。道路の脇に数台分程度なら駐車可能なスペースがある。
 左手に幅広い落ち葉の径が分岐して下っていたが、これにはいるとすぐに径は尽き、獣径並の細い踏み跡で
急斜面を下り林道万田野線に下りつく。道路の反対側には東電柱菅野(すげの)15号がある。右手へ折れると、
産業廃棄物処分場を左に見る。Zカーブを経て桜コースの取り付き点に出る。この分岐点には入らない方がい
い。
 その先にはやはり左手にやや細い落ち葉の径が上っていたが、これに入ると、右手が小ピークになる。桜の木
が数本並び、よく刈り込まれている。径はそのまま下って、さくらコース(0.95)の標識でコースに合流し、左折し
て林道万田野線に至る。

J静寂の径
 J−1 月崎駅から南側で
 月崎駅→0.10←天馬橋の北東部→0.20←丁字路→0.05←静寂の径分岐(つばきコース)
→0.05←展望台(塔)
 月崎駅から浦臼橋経由で「森」へ進む。天馬橋の北側で市道に出る直前、これまで左手に水田、右手に竹薮
だった道路の右手北側は低い棚田に変わり、その斜路がある。
 月崎駅からモニュメントで右折し、天馬橋を渡る。左手に天馬橋コースの小橋を見送った先、右手に水田の中
へ進む道路がある。月崎駅への近道を示す標識があって、ここで右折する。左北側は低い棚田で緩い上りの斜
路がある。
 斜路を上がった右手の竹薮に入口が開いている。右へ一回Vターンしたのち、やや暗い林に入りかけたところ
に左丁字路があって、左折する。緩く登る径は幅広い水平な尾根筋になる。やや左に曲がると小さな広場から
幅広い未舗装道になる。右丁字路を直進すると、再び登山道になり、尾根を左へ外した径になる。
 「静寂の径」の標識の建つ、つばきコースに合流する。左へ下れば二つの小ピークを経て、駐車場に、右へ登
れば展望台(塔)に至って、好展望が楽しめる。

I 天馬橋コース登り口

 J−2 月崎駅から東側で
 月崎駅→0.05←三又→0.15←静寂の径入口→0.05←丁字路→0.05←
静寂の径分岐(つばきコース)→0.05←展望台(塔)
 月崎駅下車。駅前広場正面の道路を進む。突き当たりを右折、水田に沿った道路が分岐する三又は左へ。資
材置き場の脇には林道通過上の注意書き看板が建つ。下りになった道路は正面に高い岩壁を見上げながら左
へ180度回転する。大きなSカーブをして登りの道路に変わる。
 「月崎駅・柿の木台・静寂の径」の看板が並ぶ丁字路を西左へ入る。入口附近だけがコンクリート舗装の道路
で林の中に入る。
 幅広い尾根筋の道路は自然林に変わり、丁字路に突き当たる。北へ右折して登山道になり、つばきコースとの
合流点に出る。左は駐車場、右は展望台(塔)に至る。

 J−3 飯給駅から
 飯給駅→0.05←十字路→0.15←林道月崎3号線分岐→0.15←静寂の径入口→0.05←
丁字路→0.05←静寂の径分岐(つばきコース)→0.05←展望台(塔)
 飯給駅下車。北側の踏切から道路を西へ進む。房総ふれあいの道の標識の建つ十字路で左折する。林道柿
の木台線を右手に分岐させ、柿の木台踏切を渡る。将棋の駒を思わせる断面のトンネルを潜る。左に東丁字路
と民家を見た後、右手西側に林道月崎3号線の入口があり、やや急な坂道に入る。
 右手に分岐する細い道路を見送って左へ曲がって行く道路からは、西側に並走する小湊鐵道の車輌が見え
る。そのトンネルの上部を越えると東西道路の一番高いところ(●123)を進む。一旦坂を下り、再び登ると右西
側に「柿の木台・月崎駅・静寂の径」の標識が並ぶ。コンクリート舗装の坂道があって、林の中に入る。
 突き当たった丁字路を右へ折れ、つばきコースに合流して左右に曲がって森の駐車場、展望台(塔)へ至る。
         房総丘陵 1000