山のトンネル1870

山の中にはトンネルがあります。  ING

でも誰が通るのか、完成していなかったり、貫通していなかったり、
このページのトンネルは、

房総丘陵1000 ガイドマップ3000

地図番号 行くなよ。行くなよ。行くなよ。お話だけだよ。(未完、まだあるよ。)
危険なものも含まれています。その場合、入口を見るだけにしましょう。
第2図  長柄町大庭。西側に八幡神社と房総浮世絵美術館が
あります。東側は住宅地で、陽が当たってこちらは奇麗です。
でも湧水が路面を浸し、枯れ葉が厚く積もり、舗装面は隠れて
います。車が通れるほど大きな断面です。北西側に並行して
立派な道路があるので、誰も通らなくなるでしょう。滑ります。
第4図  高滝湖の西、長泉寺の南側から木更津へ行く道路があります。
山口の不動滝の案内のある箇所までの途中、切り通しを抜ける
箇所に相当する位置です。圏央道の北側、放光寺の前の道路を
南へ進みます。水田の脇の未舗装道路です。その道が曖昧に
なった所に東への丁字路があります。東へ進んでトンネルを潜り
ます。幅は車が通れそうですが、路面は荒れていて、東側へは
貫通はしていますが、歩けません。山口城跡の南寄りです。

第8図

 市原市市民の森・クオードの森 湿生植物園の南側の
尾根筋に一人ひとり分の幅しかないトンネルがあります。
これは面白い。やや長い。壁は奇麗に仕上げられています。

第9図

 吉沢城跡があります。吉沢入口のバス停から南へ進んで
山根橋を渡ります。その先の丁字路を右折直ぐにまた左折して
山裾の住宅地を抜けていきます。山裾を回り込む道になって
分岐を右へ進むとトンエルに入ります。小さいですが長く、
暗いトンネルです。名前があります。っえ。
 第19図  亀山湖の公民館附近から北向地蔵方面へ進みます。
途中横尾番所に差し掛かるところ、東へ進む林道があります。
進むと暫くして北側の山にトンネルがあります。
軽トラック位なら進めそうな大きさですが、長く暗いものです。
第19図  大福山の西側の林道を南へ進むと林道阪畑線があります。
亀山湖、坂下橋から林道坂下線を始め北へ、その後は北東へ
進みます。南側に「い小班」という林業の地籍の標識があり、
細い徒歩道が南へ向っています。割といい径ですが、そのうち
トンネルに入ります。二つ目はその奥が埋められています。
光が漏れています。

第22図

 石尊代山と仁王山へ行きます。二王山の北側にいい径がある
ので、これを進むと東側に小ピークがあり、東へ進むと小さな
トンネルがあります。●262ピークの頂上だけのトンネルです。
上総中野駅の南、バス停弓木寺下、法輪寺附近から西側の
水田を抜けて山に入ります。害獣よけのフェンス戸から尾根
筋の右巻き径を進みます。頂上近くになると尾根筋の右巻き
方向に径のつくような斜面は無く、左側の尾根を小さなトンネル
を潜ると右手にピークを置いて仁王山へ続く径に合流します。

第24図

 いすみ鉄道総元駅から黒原浅間山を目指します。北側の
国道を渡ってそのまま直進します。右側に高い石垣のある
丁字路を見送った次の右丁字路へ入ります。緩い坂を上った
左手に鉄塔があり、これを囲うフェンスの手前で広い
未舗装道を北へ進みます。右寄りの茂みの中には
黒原浅間山への径があります。左寄りの幅広い未舗装道を
そのまま進むと山裾に突き当り右へカーブするとトンネルの
大きな口が開いています。でも奥深くで行き止まりです。
貫通したら何処へ抜けるのかはなはだ疑問の場所です。
外は喬木に覆われて薄暗いですが、その光が奥まで
辛うじて届いています。
第24図  いすみ鉄道東総元駅から西鍛治金山を目指します。
池の脇を進んで山道は右手に尾根筋の左巻き道ですが、
これが右手の尾根へトンネルで抜けます。抜けた先は
切れ落ちた崖の上です。左へ細い径で南西へ向かいます。

第28図

 国道465号線を西へ走ります。筒森の集落は新トンネルの
ためその下を通り抜けてしまいます。筒森橋もよくわからぬまま
通過します。(道路が奇麗で橋の通過時に特段道路に変化が
無いのです)左に筒森川上流のモミジロードへの分岐があります。
国道の改良工事が進行中です。いずれは旧道になってしまうで
あろう北側が山の崖の道路が右へカーブする尾根の出が
あります。ここにトンネルがあります。貫通しています。光も完全に
通っています。足元は危険です、入ってはいけません。絶対に。

第28図

 国道465号線を君津から東へ走ります。黄和田トンネルを
抜けると大多喜町になりますが、そのトンネルの君津側、
北側の道路の脇に山径の案内標識があります。これを登ると
石尊山の北側の尾根筋に登りつくのですが、そこまでまで
行かない手前、背の高い草に隠れてトンネルへの分岐が
あります。進んで直ぐ小幅なトンネルに出ます。奥のほうが
緩く傾斜していて、水が溜まっています。行き止まりです。

第31図

 杉戸林道は長い林道です。井堤堰の先にゲートがあります。
右に第一支線林道を分けた後、本沢を横断して右岸側から
枝沢の右岸の斜路を傾斜を強めます。右へカーブするところ
左に細い未舗装道がありますこれに入ると狭いトンネルが
あります。しかし直ぐに行き止まりです。これは地形図で
トンネルが貫通しているように書かれている大谷溜池の
上流に書かれた道路です。
第38図  会所トンネルから西へ進み、アジサイ寺の麻綿原の途中に
親水広場があります。階段を下りて川に出ます。水の脇に
奇麗に造られた歩道を西へ進むと、水流と一緒にトンネルを
抜けます。これは散歩道遊歩道の整備です。

第40図

 赤羽根からの道路が山中で広域林道筒森線(杉戸)林道に
丁字路型で接続します。その反対側十字路側は草と倒木に
覆われた細い踏み跡を辿ると、フェンスに囲われたトンネルの
入口があります。かなり大きいですが、落石が多そう。北側の
林道終点はただの崖です。

第51図

 観音隧道。佐貫町駅から国道465号線を北上、東京湾観音
を目指して左折緩く左右にカーブする坂道を進むと、最近まで
使われていたトンネルがあります。フェンスで進入できない
ようにされています。フェンス越しに中を覗くことができます。
今は左に分岐する道路が切り通しで先へ進みます。

第54図

イロハモミジが川のほとりにある尾車自治会館の二又から南へ
進みます。左に道の分岐があって施設への案内看板もあります。
左右に建物があらわれ、左側の駐車場建物が途切れたところ、
東電柱草牛211柱の脇、排水溝に通路分の蓋があり、ここから
落ち葉や枯れ枝置き場の上を踏み越します。幅広い谷の左岸の
山裾径にはシダの葉が被さります。素掘りのトンネルがあります。

第57図

 国道465号線が鹿野山と高宕山を結ぶ尾根を越えるところ。
大きくて明るい平田トンネルを潜ります。続いて「つくも」トンネル
を潜ります。この平田トンネルの北側には旧国道の古いトンネル
があります。その入口は鋼製の鉄板の高い壁がめぐらされ覗く
ことさえできません。そのトンネルではなく平田・つくも両トンネル
の中間に南へ分岐する狭い舗装道路があり、これへ進みます。
つくもトンネルの山の南を大きく迂回して林道鹿野山線に接続し
右へ曲がれば鹿野山の南麓を左へ折れればすぐに国道に復
帰、苗割橋に近いところです。このつくもトンネルの南側の道路
は川の右岸を下っていくのですが、林道との丁字路の僅か東側
で右岸の岸に接近できる斜面がありその先は小尾根があって、
小さなトンネルがうがたれてうがたれています。足元はゴロゴロ
で進みつらいものです。抜けると右岸の小径に出ます。地図
でも黒破線で表示されています。西へ進めばすぐに先ほどの
舗装道路に出ますが、東へ進むとすぐに径は消えてしまい
ます。地図では芹の集落に届きそうですが、人もケモノも進め
ない沢筋です。

第60図

 大沢天王山の山頂。鉄製の鳥居があります。そのわずか
右側に背の低い横穴が開いています。戦争中、ここに兵士が
隠れ、上空を通過する敵機に対して攻撃をしたという横穴です。
入口は狭いですが中は意外と広い。でも床面は凸凹です。

第61図

 湊川左岸の道路から売津下堰右岸を目指して進みます。
左手の岩の崖の中に通路が開いています。石切り場の跡地で
しょうか、垂直に壁が切り立っています。草の生えている角形の
小広場の先に横穴が開いています。人の一人通るには充分な
幅ですが高さは背の高さぎりぎりです。壁面も天井面も
奇麗いに角だしされています。でも真っ暗で先は通じていません。
第65図  高宕大滝を見てから林道を終点まで進みます。左手の
斜面に細い踏み跡があり、これを進むと川野右岸を進みます。
左手が緩い幅広い斜面になっていますがこの草むらを分けて
進むと、山の急斜面の裾に横穴があります。狭いもので直ぐ
行き止まりです。行者の横穴らしいです。川は斜面の下
降りにくいところを流れていますがチイさん滝が連続しています。
第68図  鋸山東の肩を目指す沢コースにあります。安兵衛井戸の
手前のものです。奇麗に四角に穿たれ足元も奇麗です。
照明はないので気をつけてぇ。

第90図

 中三原と北三原の中間、小向に真言院があります。
三原川の左岸には正勝神社があります。その神社の南側に
支流の右岸を進む道があります。狭い山道になり、沢筋を
歩くようになります。左岸の山肌に涸れ滝があり、その先に
水のある小滝があります。その隣に横穴があります。

第97図

 山名 堀の内 防火水槽のある角を左へ進めば住宅地で
今は物置に使われている横穴が多数あります。防火水槽の
角は右へ進みます。左手は藪の山の斜面です。山の斜面に
藪を漕いで奥へ進める箇所があり、その奥に大木ね横穴が
あります。行き止まりです。

第98図

 おかめ洞 平成元年・2019年房日新聞に紹介されたもの
です。県道の遠道隧道の南側に平行しています。路面は
ぬかるんでいますが、平坦なので滑らないように、
長いですが照明はありません。
第99図  小戸と中三原を結ぶ県道を通ると寺谷トンネルを抜けます。
この上部、山の上を進むとトンネルの上に平行して徒歩の
小トンネルがあります。旧街道でしょう。短いものですが、
その途中に浅い横穴があります。飾り棚のようです。
第103図  九重大井から北へ進みます。大峯山を目指して天道山を
目指した道路の東側に口を開けています。戦時中、
軍の演習で掘ったと落書きされていました。
第105図  坂田のバス停から道路を更に西へ進みます。大昔の軍隊の
基地の門柱が残っていますが、今は放置。普通の道路の入口
です。ここは大山の西寄り登山道の入口でした。今はこの
山中を残土で埋め立てる為に立派な道路が正面にできて
います。通行止めです。中に入ってすぐに右折、表の道路と
平行した住宅地の街路を西へ進みます。民家が途絶え左右は
雑木林で、左手は谷の斜面、右手は山の斜面。その右手の
斜面にトンネルがあります。暗いもので長いものです。
崩れたりはしていません。今は誰も通りません。
第109図  九重駅の東、安東というバス停があります。そこから
狭い市道を北へ進むと熊野神社から九重小学校へ至ります。
その熊野神社に出る前、安東バス停から300メートルほどの
住宅地の東側に住民だけの小トンネルが有ります。
第117図  七浦高塚山。鳥居を潜って最後の階段を登って行きます。
この階段は急傾斜の岩段になったりしながら高くなりますが、
左一段下へ行く小さな径があります。下ると直ぐ右側、
高塚山への登路の下に横穴があいています。昔、修行に
使われたものだそうです。上部からの崩落が進んで、
木の根のお陰で辛うじて天井が持っている状態です。
絶対入るなよ!
地図番号  地図番号は若い数字一つだけをあげています。
横穴墓と明瞭にわかるものは、当然ながら除外しています。

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