妙見山 ●377 房総丘陵1000
山頂一帯に千光山清澄(せいちょう)寺の境内が広がっています。この山自体は登山・ハイキングの対象として
は元清澄(もときよすみ)山へ、麻綿原(まめんばら)高原への入山・下山箇所になっています。
清澄八名山 1.妙見(みょうけん)山 魔尼山=本文@ 2.富士山=本文A 3.宝珠山=本文A
4.如意山=本文@ 5.金剛山=本文@ 6.露地山=本文@ 7.独鈷山=本文E
8.鶏奔山、鶏毛山=二タ間川、本沢林道の東京大学千葉演習林のゲートの東側にある○227.7のピーク
=房総山岳志 内田栄一氏=●228 本文Kで紹介、 ○220.1のピーク 千葉中央博物館 演習林の図
位置不詳)
県指定有形文化財。清澄寺中門。茅葺切妻造り。正保四年(1647年)の建立。
県指定有形文化財。石造宝篋印塔。境内中庭、霊宝殿と通路の間にある蛇紋岩の総高さ1.57メートル。応
永十四年(1407年)の造立。
県指定有形文化財。石幢は妙見山への登山道の途中にある高さ2.08メートルの八面幢。応永三十一年
(1424年)の造立。
国指定天然記念物。清澄の大スギ。古くから「千年杉」と呼ばれて地域の人たちから親しまれてきた。高さ43
メートル、幹周り15.2メートル、樹齢500年。
鴨川市指定天然記念物。清澄の大クス。霊宝殿と通路の間。高さ25メートル、幹周り8.2メートル、樹齢
500年。
県指定天然記念物。清澄のモリアオガエル。
妙見山は日本の山岳標高1003山に選ばれています。
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| @ 妙見山山頂の妙見堂 |
◎安房天津駅から徒歩で清澄寺入口広場まで
浪切不動尊附近の急傾斜道路にかわってループ橋と西寄りの山を切った新道が令和3年(2021年)9月開通
しました。徒歩の方は旧道の方を通行をしてくださいとの看板があります。
安房天津駅→0.25←坂本大橋→0.10←浪切不動尊→0.15=0.10←
第二長坂橋北側公衆トイレ入口→0.10←見本林入口→0.10←独鈷山南側(東電柱清澄114柱)
→0.05←独鈷山北側→0.05←涕涙石急坂分岐(県道を離れて)→0.10←清澄寺入口有料駐車場
@安房天津(あまつ)駅から−関東ふれあいの道 21 アジサイのみち
の一部
県道丁字路寺名石柱→0.05←市営駐車場→0.10←清澄寺入口有料駐車場→0.15←
NTT十字路→0.10←石標→0.10←左林道分岐(菖蒲沢)→0.10←十字路→0.05←
麻綿原高原丁字路分岐(=妙法生寺前)→0.05←大多喜町営駐車場
県道(主要地方道81号)との丁字路には寺名石柱が建っている。東へ進む。東京大学千葉演習林の清澄
ゲートと黒門があり、隣接して駐車場もある。その東、市営駐車場には舗装された駐車場があり、公衆トイレ
もある。清澄寺入口有料駐車場に達する。この広場の西側には小さなピーク如意山(○330)があり、登って
回遊できる。そこからは海側の展望が一段といい。空手新派の創始者が修業された場所だという。東屋もあ
る。広場の東側、有料駐車場越しにも可愛らしい外観の公衆トイレがある。その脇につけられた道は、天富
神社の社殿のある露地山(○330)に至る。そこから北へ緩く下れば、清澄寺の参道の商店街に戻る。
門前の商店街を通る。仁王門から入って直ぐ左側の本堂の左手から赤い幡の立っている段を上る。途中には
石幢があり、院とも呼ぶ377メートルの妙見山、山頂には妙見宮が鎮座している。
境内には国の天然記念物指定の大スギがある。推定樹齢は450年とされるものだ。又、県指定の天然記念物
モリアオガエルの生息する池もある。更に境内の奥には旭が森という小ピークへの分岐が右側にある。その附近
では高い所で、太平洋側の展望がある。右側への分岐の先には白い仏舎利塔がある。広場が開けている。こ
こまで来る観光客は少ない。畑が網で囲われているように鹿が多く、気を付けていると周囲の森の中に見つける
ことがある。
仁王門の外、北側にも公衆トイレがある。祖師堂の裏を急傾斜の道路を北へ進む。左手の山がなくなって北側
の見通しがよくなるとゲートが有る。施錠されて車両は進入できない。人の出入口がある。右側の岩の壁に登り
道があって、下馬不動明王、慶應四年(1871年)の奉られたピーク金剛山(○330)がある。その先で、道路は
十字路になる。
十字路の左はNTTの中継場への道路だ。これに入るとすぐ道路は二分する、右に分かれた道の左斜面に梯
子が掛けられ、崖の上に大山祇命が祀られている。中継鉄塔の先のピークには踏み跡も標識もないがこれが●
365のピークだ。
十字路から先、麻綿原付近までの一杯水林道は未舗装道だが、演習林のパトロール車がマメに入っているの
で、路面に悪いところはない。房総ふれあいの道の石標や関東ふれあいの道の道標がある。清澄寺バス停
2.5の標示のところには北側左手に別の林道(菖蒲沢)が取り付く。但しバス路線は廃止された。
ゲートを抜けると十字路だ。右手下は林道天津線東側は内浦山県民の森の中を抜ける林道奥谷(おくやつ)線
で、どちらも舗装道路だ。北側の道路は舗装された。その緩い登り道を進むと、右丁字路に出る。右折す
ると六地蔵前から大多喜町営駐車場に向かう。そこには公衆トイレもある。左直進は麻綿原高原、妙法生寺(み
ょうほうしょうじ・アジサイジ)の前だ。
林道天津線は最初だけ西、すぐ南へ曲がる。かなりの距離があるが、全線舗装道路でトンネルはない。天津神
明宮の前からバス停神明神社前へ行かれる。1時間毎に外房線安房天津駅、安房小湊(こみなと)駅行きの
バスがある。神明神社境内には県指定の天然記念物、落葉高木マルバチシャの木が四本ある。奇麗な公衆トイ
レがあり道路を隔てた西側には一般者参詣者用の駐車場がある。
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| C 高天神山の三角点標 |
A清澄八名山
A−1 富士山 ○360
清澄寺入口有料駐車場→0.25←富士山
清澄寺入口有料駐車場から清澄寺仁王門を目指す。門の西側にはコンクリート舗装の道路が下っている。突
き当たりの左手には地蔵尊像の奉られた覆い屋があり、その正面にはまだ西へ山径が続いている。Zターンを
繰り返して岩の斜面に挟まれた谷に降りる。
丸太橋の先「保護樹さわら」の大木の脇、右手の尾根筋の踏み跡を辿る。タワでは右直登すると石祠のピーク
に至る。明和四年(1767年)の紀年が読める。キーリークの石板もある。東側には浅間山歩道が尾根筋にある
が、これ以上は進まないこと。
A−2 宝珠山 ○350
清澄寺入口有料駐車場→0.10←宝珠山
清澄寺入口有料駐車場から清澄寺仁王門を目指す。北側公衆トイレの西側、消防団の倉庫の一軒分南側に
西へ進む街路がある。西へ進んで民家に突き当たり右折する。緩く登って直ぐ左折する。西へ進んだ右手に急
な段径があり、これを登る。「保護樹すぎ」の大木は雷を受けて半枯死状態だ。山頂には背丈よりも高い切り株
に屋根が掛けられ、洞に厨子が作られている。毘沙門天像が奉られている。
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| D 左側は一本鳥居と熊野神社、正面は見星院。 |
B麻綿原高原 ○360
B−1 関東ふれあいの道 21 アジサイのみちの一部
清澄寺仁王門を目指す。山門の前を通り裏手へ廻る。ゲートを抜けると、一杯水林道になり、未舗装道を直
進する。麻綿原高原に近いゲートを抜けると十字路だ。東は林道奥谷線で内浦山県民の森を抜ける。南のは
林道天津線だ。左手北側の舗装道路を進む。直ぐに右丁字路▼に出る。
丁字路▼を右折すると六地蔵の前を通って、町営駐車場に出る。そこには公衆トイレがある。会所(かいしょ)
方面への道路が続いている。
丁字路▼を直進すると右側に分岐がある。右側へ入ると妙法生寺の林の中を抜け観音像の前に出る。右側は
書芸館、左側は書学館で、その奥に参拝者用のトイレもある。階段を登ると妙法生寺本堂前に出る。その左側で
は休憩もできる。この裏手の山に天拝壇があり、その前からは海が眺められる。
丁字路▼を直進すると右側に分岐がある。そのまま道路で直進すると、道路に沿って左側にアジサイ園が広が
る。六即門からもこのアジサイの斜面に入ることができる。入るとすぐ径はすぐ二分する。どちらも回遊して奥で
繋がっている。右寄りの一番高い所へ進むと初日山(○330)の頂上で、その更に右側に天照宮がある。そ
の裏には北へ延びる尾根筋に踏み跡が下っている。痩せた尾根になると右下に道路が見える。
六即門を左側に見て右側に八角堂への径を分ける。左側には段径があって、やはり天照宮に至る。そのまま
道路を進むと、左手の尾根に取り付く細い踏み跡がある。登ると左手は天照宮へ戻る方向で、右手は正面のピ
ークを左へ巻く径で、石尊山に至る径になる。コースの案内は石尊山へ。
会所から麻綿原高原を抜ける道路はアジサイの咲く6月20日から7月31日まで、会所からの一方通行にな
る。会所の西側に親水広場があり、ここには相当数の駐車が可能で、ここより西行きの一方通行になる。麻綿原
を経て北側、横瀬の集落への分岐点までだ。但し許可車の逆行があるので注意を喚起する看板が並ぶ。(麻綿
原高原から横瀬分岐を経て老川までの車道は房総ふれあいの道 麻綿原高原のみちだ)
残したい“日本の音風景100選”にここのヒメハルゼミが選ばれている。このセミは体長3センチほどの小型の
セミで、一斉に鳴きだし、一斉に鳴きやむという不思議な習性がある。天然記念物に指定されている。
B−2 房総ふれあいの道 麻綿原のみち 横瀬から
町道横瀬分岐→0.10←横瀬→0.30=0.25←石尊山・麻綿原尾根の分岐→0.15=0.10←
タブノキ分岐→0.05←馬頭観音分岐→0.10←尾根道路→0.15(尾根筋経由)0.10(道路経由)←
麻綿原高原分岐(=妙法生寺)→0.05←大多喜町営駐車場
麻綿原高原がアジサイの季節になると、一方通行の出口になる箇所が、町道の横瀬分岐だ。麻綿原側にはゲ
ートがあるが、いつも開いている。
横瀬分岐からは緩い下りの舗装道路でこれが左へカーブしながら下ると横瀬の集落だ。舗装が途切れて未舗
装になり、二又がある。左へ入ると直ぐまた左側に石段がある。町の有形文化財に指定された虚空蔵菩薩像の
奉られた堂に続く。二又のある西側には笹竹の間に狭い段径が下っている。径は傾斜を持った水径になる。川
の右岸に出たら上流へ進み、右へ曲がって左岸へ上がる。その径も緩い傾斜の水径だ。
左右に最後の畑を見ると北側には川を挟んで先ほどの集落が見える。左に曲がりながら林の中の尾根径に入
る。この先は基本的には一本道で、忠実に尾根筋を辿る。左右に小ピークを巻く。その巻いたピークとは反対側
の先には奇麗な枝尾根の径があるが決してこれには入らない。全体が登りなのに岩壁のピークの左を巻いて岩
の階段を下る。これが痩せ尾根に変わった所でピークを振り返ると、石祠が中腹にある。大正5年(1916年)
にこの付近を公売で買い、同6年に建立した山神宮の石祠だ。その後は、登り一箇所でやや広い所に出る。
石尊山と麻綿原を案内する千葉県道標整備協議会の標識を裏から見る。右下に溝径が下っている。その方向
は、モミの木・大岩壁を経て石尊山へ至る。直進する方向は左へカーブしてピークを右側から登って振り返ると、
石祠がある。タブノキ分岐を左へ進み、馬頭観音像の奉られた分岐を右に見送って麻綿原高原へ至る。この付
近が一番高い。尾根筋の左下に町道の舗装道路を見る。尾根通しで進んでも道路に下りてもいい。アジサイの
脇を抜けて丁字路を左折すると、町営駐車場に着く。広い駐車場の一番手前には公衆トイレがある。
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| D 四方木熊野神社の社殿。廃社になりました。 |
C高天神(山) △370.0
清澄寺入口有料駐車場→0.15←NTT十字路→0.10←石標→0.15=0.10←高天神(山)
清澄寺から麻綿原高原へ向かう。NTTの十字路から先、麻綿原入口までの一杯水林道は未舗装だが、路面
に悪い所はない。房総ふれあいの道の石標や関東ふれあいの道など、道標は多い。その石標のやや東
側、東電柱清澄732付近の北側の崖の斜面に、西向きに緩く登る「バンド」がある。右側の崖に軽く手を当て
る方向に向き直ってすぐに一段高い所に上がる。ここで尾根筋を乗り越すと東に向いて踏み跡が続く。痩
せ尾根を経て幅のある斜面を登ると、喬木に覆われたなだらかなピークに出る。三角点があり、展望は無い。
下山もこの往復がよい。
D四方木
D−1 雄滝雌滝 大石山 ○240
四方木不動の滝入口→0.05←浅間観音分岐→0.15←不動雄滝雌滝
四方木ふれあい館入り口→0.20←峠(大石山分岐)→0.05←熊野神社、見星院旧地
峠(大石山分岐)→0.05←大石山
安房天津駅下車。奥清澄、四方木行きバス路線は廃止された。
四方木は、国境の尾根筋より北側にあるが、昭和29年(1954年)天津に付属かえされ、鴨川市旧天津小湊
町だ。車の時はこの付近の道路の路肩が広い所を選んで駐車すること。又は四方木ふれあい館入口から東
へ進んだ箇所にあるふれあい館の駐車場を借用すること。土日の9時から17時までは館のトイレが利用でき
る。この駐車場の隅には熊野神社遥拝所、移設された見星院(けんしょういん)釈迦堂が建っている。滝に近
い不動堂の脇には駐車スペースがあるが、そこまでの道が狭いこと、すれ違いに充分な箇所の少ないことなど
から、これは遠慮したい。メンテナンス用車輌のものと解したい。
不動滝 四方木不動の滝の標識の脇から東へ入る。屋敷への私道のほかには紛らわしい分岐はない。右側
の擁壁に見える浅間観音の標識を見送る。民家が途絶えて道は右へ曲がる。小さな駐車スペースがあり、左側
に不動堂がある。滝観不動明王の堂の脇から、狭い山道が下っている。不動の滝の案内標識もある。これを
下って川原に下り、やや上流に進むと滝の前面に出る。正面の太い流れが雄滝で、左に細い雌滝が寄り添って
いる。紅葉の時期には周囲の木々に色づくものが多く、見事な眺めだ。
不動堂の脇、細い下りの径があって、これが直線的に延びている。折り返して左岸に出て落合橋にでる。そ
のわずか下の岩壁の湧水が延命水だ。橋を渡ると、さらに小川を渡る。キャンプ場の跡地で、管理事務所の建
物が残っている。登りの径が有って厚い枯葉を踏んで進むと、市で設置した通行止めの柵に出る。径は数十メ
ートルの断崖になって途切れて川に落ち込んでいる。ここまでは進まない。穴の渕という川廻しの河川洞の崩
壊跡だ。
落合橋の左岸を下流へ進むと対岸に小さな滑滝が見える。
見星院 四方木ふれあい館入口標識のある位置から僅か北側に東側へ入る道がある。東電柱106柱。民
家と畑に面する狭い道が下りに変わると橋に出る。駿河橋だ。はるか下方に小櫃川の水面が見えるが、橋の
すぐ下に岩が見える。川廻しの河川洞の上の痩せ尾根の鞍部に掛けられた坂道の橋で、「甚兵衛沢の穴」が
あるわけだ。急な下り坂が水平になると、左分岐は広場になっているが、右側へ進む。左右は休耕田で、水草
やイグサのような植物が見られる。右側に振り返る方向には高度差のある岩壁が見上げるように迫っている。こ
の上部が大石山だ。左右の湿地を抜ける頃、右側丁字型に細い道と小橋があり、これに入る。山道に変わっ
て、右へ曲がり込む。一回Sカーブした後、正面の切り通しに出る。この峠★は丁字路で、左は古川方面へ登る
径で、右折し下る。左側に廃屋になった民家が現われる。スダジイの大木の被る溝径に変わり、これを下ると、
素木だったらしい朽ちかけた鳥居がある。一本笠木の鳥居だ。石段があり、熊野神社に出る。神額は熊野三社
大神だ。左側には庚申像もある。神社の参道にはスギ、マキ、スダジイ、スギの大木がある。鳥居の隣にある大
きな屋敷の前には石仏が並んでいる。見星院という寺だ。南へ進んだ径の先の右手には石仏や墓石が並ぶ。
径にはロープが張り渡されて、市によって通行止めにされている。径は高さ数十メートルの断崖になって途切れ
て川に落ち込んでいる。ここまでは進まない。対岸には岩壁と、この径の取り付きが見える。寺から東へ進む
道は緩く下って小川の右岸へ至る。社寺は共に移設された。
大石山 峠★の北側には古川方面への径が見えるが、反対側、南側には細い踏み跡しかない。これを登った
尾根筋はイズセンリョウが多い。わずかに尾根筋を外した位置を進んで三方分山型の大石山の山頂に出る。右
側の尾根筋をわずかに下るとモミの大木がある。
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| G ここが二タ間川上流のゲートです。 |
D−2 四方木浅間山と●308ピーク
四方木不動の滝入口→0.05←浅間観音分岐→0.20=0.15←浅間山
四方木不動の滝入口から東へ入る。右側の擁壁に浅間観音の標識があり、急坂道がある。その先は石像と
慰霊碑の並ぶ拝所だ。そのわずか手前西隣の道路を南へ進む。
道路が尽きて左側に青い壁の一軒家がある。その隣に素木鳥居がある。狭い径はコンクリート段の参道にか
わる。その傾斜が増して石祠の前に至る。コンクリートの壁と立派な屋根に覆われている。
この上へは径らしいものは無いが、左右に交錯するケモノ径程度の踏み跡を左右に折り返して尾根筋を目指
す。下生えのないタワのわずか上で石碑の立つピークに達する。中央に大権現。御嶽大天狗、石尊小天狗、
天保六年(1835年)と読める。こちらが●308のピークだ。
鞍部へ下り、再び急傾斜の杉林を登る。右寄りよりも左寄りの方がいいようだが、参道になる径は無い。新しい
石碑富士登山記念碑と古い石碑が並んでいる。残念ながら展望は無い。その先には一段低い小ピークがある。
D−3 三山碑と●319
四方木ふれあい館入り口→0.20←峠→0.20=0.15←「四分岐」
古川三又四方木196柱→0.10←登り口→0.30=0.20←「四分岐」
「四分岐」→0.05←三山碑、●319
四方木ふれあい館入口の標識のある位置の北側から東側へ入る。東電柱四方木106柱。駿河橋を経て
湿地を抜け、右側の小橋から山道を登る。切り通しに出る。この峠★では左へ折れる。前へ下った場合は見
星院方面へ至るものだ。
尾根筋の右側を巻く幅広い道だ。更にその右下には深い溝径の上部が見えるようになる。その径が右後ろか
ら合流する。ここからも尾根の右側を巻く径を進むが、左側の斜面には溝径が分岐している。これには入らな
い。右巻き径が幅広い尾根筋に登りつく。そのまま進むと尾根の前に出る。左側から@北へ。左側を巻くほとん
ど水平な径。これは古川に至る。A北東へ。尾根筋のわずか左側を巻く山径。B東北東へ。尾根の正面に溝
径を見せて登る山径。C東へ。尾根の右側を巻く山径。の「四分岐」に出る。
古川三又、東電柱四方木196柱から南東へ道路を下る。ゲート前で左折。堰の上を渡りさらに登った道を
右折。再び右折。東電柱四方木67柱。南へ向き直った道路左手に階段があるが、これを見送ったわずか先の
左手の「水みちほどの溝」を登る。わずか先が別の民家になる手前だ。進むと径らしくなり、右手に大きな民家を
見下ろす尾根筋右巻きの径になる。幅も広くなり途中、尾根筋の左巻き道になるが、崩落のためわずかに狭い
箇所がある。モミの太い木を見た附近で尾根を左に置く右巻き径になる。極緩やかな径が右へ緩くカーブして幅
広い尾根筋に出る。左後ろの尾根先に溝径が複数見える。今来た径と合わせて「四分岐」になる箇所だ。
四分岐から尾根筋を南へ進み、左へ巻き径が下りかける所、尾根筋を進むとわずかな盛り上がりに石があ
る。石塔は「牛頭」と読めるが天王か観音か汚れていてわからない。三角形をした角の取れた石もあり、月山
の三山碑の文字が読める。四分岐から尾根筋の三本の溝径はいずれを選んでも直きに合流する。一番高い
箇所が●319だ。径は 更に続いているが、このピーク附近で戻ること。
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| H 二タ間川から見る。左側が引土浅間山。右側が天道山 しろ山 |
E涕涙石から清澄寺と独鈷山 ○280
距離としては短いがユニークな道なので、清澄寺からの帰路などで時間にゆとりのある時、これを歩くのもいい
でしょう。ただし、案内は登りの方向です。また独鈷山のコースガイドは千葉演習林内なので、「読み物」として入
らないこと。
涕涙石分岐→0.10←清澄寺入口有料駐車場
涕涙石分岐→0.10←市営駐車場→0.05←県道丁字路寺名石柱→0.10←涕涙石分岐(一周)
涕涙石分岐→0.05←石仏の登り口(→0.20(独鈷山・山頂経由)←)南側登り口→0.05←
石仏の登り口
涕涙石(ているいせき・ていりゅうせき)分岐の東側に傾斜の急な坂道が付いている。大きな石があり、石碑も
建ち由来書きもある。カーブを繰り返して登って行く道路の右側には女人堂跡という場所がある。又、左手の崖
が穿たれて地蔵像像が奉られている。その山には階段が付けられ、登るとコンクリートブロック造の観音堂があ
る。鉄扉の中には観音石像が奉られている。道路の右側には空の洞窟があり,更にその先に又、小さな洞窟が
ある。岩肌から滲み出る水を溜めて利用する古い施設で、今も使われている。ここで道路は左に曲がって町営
駐車場付近に出るが、そのままの方向で階段を登ると清澄寺入口の有料駐車場の一角に登りつく。
涕涙石分岐から道路を南へ下ると西側に石造地蔵菩薩像が奉られている。その脇に段径があり、これを登
る。石の多い急尾根には新独鈷山歩道の標識がある。直ぐに山頂に達する。展望は無い。五十猛命という石碑
が建っている。尾根筋のまま南へ下ると、太い木の脇で尾根筋から東へトラバース径に変わり、県道に達する。
そこにはXXQ−0の標識がある。東電柱114柱の脇だ。
F外国種樹見本林
外国樹種見本林入口→0.15←最遠部
「外国種樹見本林」のわりと大きな標識と駐車スペースがある。その脇に山道があるが、千葉演習林の中なの
で、以下は「読み物」として入らないいこと。
左手には草に隠れて石段があり、小枝の陰に種子(しゅじ)の石塔がある。径は痩せ尾根になり、三本に分かれ
る。右側は尾根の南側を進む径で、一部アップダウンにきつい所がある。中央は、尾根筋で進む径で、ピーク付
近には頭のない座像がある。わずか下ると丁字路になる。左側は尾根を踏み替えて、北側を進む径で、すぐ左
側に北側へ進む分岐があるが、これには入らないで右側を進む。緩い下りの径の左手に樹皮の厚い大木があ
る。往復してもいいが、回遊して戻ってこられる。
![]() |
| H 引土浅間山 山頂 このとき双眼鏡が置いてあった。 |
G二タ間川
素晴らしい渓谷美で、その奥に滝がありますが、その場所は東京大学千葉演習林の中なので、入林は差し控
えたい。
安房天津駅→0.25←坂本大橋→0.05←前谷橋→0.05←ゲート
千葉演習林の事務所前を通ると国道128号線の立体交差を潜る。★細い道路が左手に取り付いている。これ
が県道の旧道の分岐で、新道を進む。★
坂本大橋から右側へ分岐し下っていく。左右に民家が点在し、「無料駐車場」は反転場につき駐車禁止となっ
たが、稚児滝、観音滝、1.2キロメートルを標示する石柱が建っている。現地には更に粟ヶ沢の滝もある。直ぐ
右手には前谷(まえやつ)橋がある。これは見送り、手摺りのない木の橋で二タ間(ふたま)川の左岸へ渡る。ま
もなくゲートだ。ここで戻る。滝は東京大学千葉演習林の中だ。
二(漢数字)タ(かたかな)間(漢字)川、漢字かな混じりの名前だ。
★取り付いている左側の細い道路を進むと鳥居橋を渡る。丁字路には石仏が並んでいる。他所では粗末に扱
われていることもあるが、ここでは屋根が懸けられ名札が設置されている。バス停坂本のあった箇所には稚児
滝、観音滝を案内する石柱が立ち、右へ下る山の崖を曲がった箇所にも覆い屋と共に石仏が並ぶ。新道の坂
本大橋から右側へ下ってきた道路が左側から合流する箇所には三界萬霊碑などが並び、前谷橋へ至る。
H浅間神社 ●88 (引土浅間山)
整備に費用をかけたという看板に城山公園という文字が見られます。
安房天津駅→0.15←突き当たり左折−引土青年館=浅間神社→0.15=0.10←
浅間神社=頂上(引土浅間山)
安房天津駅から県道に出て天津交差点を西へ折れる。天津橋からはもう双子の山が見える。その橋の先で城
山公園への標識(道路の上部)を見て左折する。突き当たりで左に曲がると、もう海岸で、二タ間川の河口だ。
安房天津駅から県道に出て天津交差点の狭い道を直進する。右手に駐車場があり、海岸に出る。右手に曲が
って、ふれあい橋で二タ間川を渡り、右岸を河口へ進む。
引土(ひきつち)青年館の建物への階段を登る。浅間神社の社殿がその右端になっている。左側には更に奥へ
登る階段がある。小さな社を拝したのち、急な階段の道を登る。手摺り、柵がある。登りきると水平な痩せ尾根に
なって、左側に海が眺められる。小さな社の先で道は再び急な階段になる。その先で二又になる。左が頂上だ。
社の中には石祠がある。本格的な双眼鏡があって、海が三方に眺められる。その先の径は少し下って先ほどの
道と合わせて曲がり込むと、小さな洞窟がある。
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| K 王子神社の参道、右側にユニークな石造物が並ぶ。 写真では木に重なって石棒がある。長さ48センチ、直径12センチ。右下です。 境内にタブノキの大木があると聞きましたが、切株しか見つけられませんでした。 |
I葛ヶ崎城跡 天道山 ○70 浅間神社のある東峰より西側にある峰
安房天津駅→0.15←突き当たりを右折→0.15←西側の峰=天道山
安房天津駅から県道に出て天津交差点を西へ折れる。天津橋からはもう双子の山が見える。その橋の先で城
山公園への標識(道路の上部)を見て左折する。突き当たりでは右折する。双子の山の鞍部の真北で道路は左
へカーブする。わんぱくハウス(市の施設)まで舗装道路が通じている。左カーブを進まず直進すると、広い無料
駐車場に出る。
道路が未舗装の山道にかわったその先の鞍部に東西へ向かう踏み跡がある。木立ち越しに海と屋根が見え
る。右西側へ痩せ尾根の踏み跡を急登で辿る。すぐに傾斜は緩やかになり、踏み跡が曖昧になる。左側のピー
クを外して右へと、緩やかな登りの落ち葉の中に踏み跡を辿ると広い緩やかな尾根筋に出る。左へ折れて、これ
で上る。西峰の頂上には五柱の祠が並んでいる。わりと新しいものだ。古い祠の屋根石が、その陰に転がって
いる。広い尾根筋の北側は城跡の曲輪の跡らしい平地が高低差を置いて、数ヶ所ある。
「わんぱくハウス」の舗装道路が、未舗装道から細い踏み跡にかわる付近で右側の山裾を目指して薮を抜ける
と、北側へ進む踏み跡がある。進むにつれて、踏み跡が明瞭になる。左後ろへの折り返しからジグザグを繰り返
すと、北側にある一番低い曲輪の平地に出る。段々状の平地を上の段へと、幅広い尾根筋を辿れば西峰の頂
上・天道山(てんとうさん)に出る。
J鶏毛山、硯石峰、烏帽子山 向峰歩道 ●228
安房天津駅→0.25←坂本大橋→0.05←前谷橋→0.35=0.30←
鶏毛山鍛治坂(西≒一四七分岐)→0.20←右後ろ合流点W38→0.10←硯石峰
→0.40=0.45←烏帽子山→0.35=0.30←急坂分岐→0.20=0.15←
ツクバネガシ一杯水林道合流≒菖蒲沢林道丁字路
安房天津駅下車。坂本大橋から右へ分岐する。右岸の道路になり、右手に橋がある。ガードレールの手摺り
の下に銘板がある。この前谷橋から民家の石垣を見上げる。廻り込んで石垣の前から細いコンクリ
ート道路を石積み塀に沿って進む。民家の左を行く径は狭い。獣避けの網があるときは注意して開閉する。熊
笹が径を更に狭めている。二又は右へ上がり、畑の囲いの脇に出る。やや急な尾根筋の径は枯れ葉の深い溝
径からマテバシイの林の中に入り、左へ進む。右へカーブして尾根筋に取り付く。林を抜けて裸地状の尾根筋で
は海側の眺めがある。唯一の展望箇所かもしれない。右巻きの踏み跡に入らず、左寄り踏み跡の薄い尾根筋
には下生えは無いが、網根が地面を覆っている。140番台の漢数字が読める杭が連なる。二つ目の小ピーク
は右へ折れる。太いマテバシイ並木を辿ったW45のプラスチック杭のピークには鍛治坂と文字の読めるコンク
リート杭がある。これが房総山岳志でいう鶏毛山だ。●228 但し、ここより南東にある別尾根のピークを鶏毛
山ともいうことだ。樹木を透かして周囲が見える。東へ尾根をわずか進んだ、一四七杭の位置では左へ尾根を
巻く。右へ巻いた場合は獅子巌等へ行く。別項参照
財産区と天湊清の字のコンクリート杭と境界見出標。「大」の字の印の太目のコンクリート杭は140番台から
300番台まで漢数字が刻まれる。これが一番小まめに並ぶ。歩いていて、およそ30秒毎だ。黄色又は赤色の細
いプラスチック杭、W45からW0までを辿る。東京大学千葉演習林の向峰(むこうみね)歩道の番号だ。W45以
上は西側の演習林内で部外者の入山は控えたい。更に飛びとびに現れるのが「鹿」と数字の白いアングル杭。
これは細い。色の関連もあって一番目立つ。これらの杭が重なったり、若干の距離を置いたりしながら連続する。
巻き径のとき境界杭は直登側になる。
![]() |
| K ●165には石尊と読める杭が埋め込まれている。好展望の場所です。 |
W41の痩せ尾根から広い尾根筋になってから右へ下ると、右後ろから別径が合流している。逆コースのとき、
左下巻き道との分岐になるが、ここでは右へ上がる方向へ進む。167杭とW40の接近した北側168杭では左
へ巻くが、ここを直登すると168杭の小ピークに達する。右手に踏み跡が続いているが、天津愛宕山からの尾根
径の合流点だ。このピークの西巻き径はW39の北、右後ろからの尾根径の合流があってW38の杭を見る。W
37は赤い杭で禁猟区の看板と並んでいる。W36の先、左右が岩に囲まれた狭い岩の廊下を下る。似たような
景色が繰り返される中、特徴的だ。右Vターン箇所には樟林歩道が分岐している。その北側の小ピークがW33
・一四五の硯石峰だ。僅かな直登だ。山名の入ったコンクリート杭がある。枝先を透かして遠望できる。巻き径は
岩の目立つピークを巻く。W29では岩のフェイスを進む箇所がある。僅かな距離だが湿っているときなどは注意
したい。鍛治坂歩道が左に分岐している。尾根筋に成層の岩が雛モチ鏡餅のように積み重なる。幸い巻き径の
方は眺めるだけで、上下は少ない。その分緩い傾斜でかなり左へ巻いては、右へVターンする。岩の積み重なる
尾根の奇観は繰り返される。
W18から巻き径へ進む。ここにもモミの太い木がある。直登気味の径を進んでもう一度小さく直登すると烏帽
子山のピークに出る。杭があって山名が明瞭に読める。W17の杭を見た場合は南北にずれて、直登路の分岐
を求めること。わずかな距離だ。
その後、ここでは珍しくシダの多い巻き径になる。二六六と鹿15、大平歩道の分岐、標識が連続する。その
後、戸立歩道の分岐もある。
痩せ尾根筋から右へカーブして尾根先を左へ曲がりかける所、その尾根先の急斜面に鹿7の白い杭があ
り、トラロープが垂れている。このルートではありえないほどの細い径で急坂だ。これは林道天津線の上部を通る
箇所で、崩壊による露岩の谷の通行危険の代替だ。繰り返されるトラロープの径が巻き径・尾根筋に替わって、
小さな鞍部に下りる。W2杭南側の鞍部だ。ここの南東向きの下りが先ほどの鹿7に繋がるものだ。逆コースの
時、尾根筋にコースサインが多数あるのでこれに従う。
尾根筋は左へ曲がり、緩く下ると林を抜ける。一杯水林道が見えてくる。踏み跡は右へカーブしているが、左寄
りの肩の位置から、下生えの少ない斜面に立つ「ツクバネガシ」の標本名の取り付けられた独立樹を目指す。W
0の赤杭は小さい。一杯水林道の菖蒲沢林道の丁字路、わずか東側のカーブ地点だ。西へ進んで35分、バス
停清澄寺へ。東へ20分、ゲートを経て麻綿原の町営駐車場に至る。全行程、標高が300を越える箇所は無く、
複雑な地形だが歩道のW番の杭により、不安は無い。
一四七杭の分岐正面のピークを右へ巻く。曖昧な巻き径をほとんど水平に進んだ先、右へカーブした幅広い尾
根の中間に鍛治坂と読める杭がある。なぜ同じ文字の杭があるのかは知らない。これがもう一つの鶏毛山
(△220.1千葉中央博物館 演習林の図)かもしれないが実際の標高などよくわからない。この尾根筋を南へ
進むと左右に尾根筋は分岐するが獅子巌、●165ピークを経て千葉演習林の敷地附近に下る。
![]() |
| K ●165石尊の好展望 南側 |
K獅子巌
石尊と刻まれた杭のある●165ピークは南に葛ヶ崎城跡、東に鯛の浦の好展望が望めます。獅子頭を思わせ
る岩=獅子巌が尾根筋にあります。
安房天津駅→0.40=0.35←●165ピーク(石尊山)→0.20←黄土のピーク→0.10←獅子巌
→0.30=0.25←108号鉄塔→0.15←アンテナピーク→0.10←一四七分岐(≒東、西、鍛治坂)
令和元年(2019年)の台風直撃により千葉演習林事務所の裏山の斜面は崩落倒木の被害を受け、大規模
な土留め工事が成された。ここからの進入は不能であろう。
安房天津駅から県道を北へ進み、国道バイパスとの立体交差橋に出る。右折してバイパスから分岐して一般
道路へ下る一方通行道路に入る。歩道があり、わずか進むと宿泊施設の多分私道と思われる道路で右折する。
東電柱清澄203柱は看板に隠れている。ガードレールの端部からモルタル吹きつけ法面の上に移る。
モルタル法面の上を進む。。左下は国道128号線、龍ヶ尾トンネルの西側で入口がはるか下方に見える。白い
杭が60番前後の数字を読ませる。急な法面の上部の径はアンテナの立つ位置から緩やかな尾根筋になる。
白い杭63−2のあと急な斜面になる。細かい根が小さな階段を造っているので足元を選べばかなりの急斜面
ながら危険なく登れる。登りついた尾根は東へ下っている尾根筋が傾斜を増す所で、左折し緩やかに登るとピー
クに着く。
白い杭63−2のあと正面が急な斜面になる箇所で左へ斜面を水平に横断する。この径は若干荒れている。左
側の尾根を登ると直ぐに西側からの尾根筋と合流する。ここでこの尾根を乗り越す巻き径と右側へ尾根筋を直
登する径になる。急斜面を直登するとピークに着く。
木の根元には石尊と読める杭がある。南側と東側の展望がいい。山頂は狭いので、東へ寄って休憩したい。北
側へ急斜面を下ると左側から巻き径を合流させる。その後は痩せ尾根筋を進む。左側下には幅広い径が並行し
ている。その後右側の一段下にはやや荒れた平地がある。左手遠方に深く浸食された谷が見える。その後鍋底
のような浅い谷筋になる。正面の尾根筋は急斜面になるので左手のその谷の源頭部に廻り込む踏み跡もある。
登りついたピークの足元は黄色い土が目立つ。
細い木杭に108番109番の数字が尾根筋にある。小さな鞍部の先に岩がある。獅子の口が開いているよう
だ。これが獅子巌だ。尾根筋を登ると左からの尾根筋が合流して小ピークを越す。右側からの尾根筋には財産
区のコンクリート杭と境界見出し標が並ぶ。こののち、これらの標識の連続する尾根筋を辿る。草がわずか生え
た裸地の尾根筋の北側には108号鉄塔が見える。鉄塔からは東へ下る。プラスチックの段が数段ある。
アンテナの立つ割と広いピークには左側の狭い尾根があるが、ここでは右寄りに尾根筋を辿る。長い尾根の
中間に鍛治坂の文字の読めるコンクリート杭がある。その北側のコブを左へ巻くと一四七の文字の読める杭が
ある。この分岐では右へ廻り込むと硯石峰から向峰歩道になる。左西側の尾根を辿ると、再び同じ文字の鍛治
坂の杭とW45の黄色い杭を見て前谷橋へ進む。
アンテナと鍛治坂の杭附近が等高線で220の箇所で、これが○227.7という鶏毛山のようだ。一四七の杭
の東のコブと東側●228の鍛治坂杭までを鶏毛山だと考えたい。
![]() |
| K ●165石尊の好展望 東側 |
L天津愛宕山 ●98
安房天津駅→0.10←バス停城戸→0.20=0.15←愛宕山
安房天津駅下車。民家越し南側に見える大きな建物は天津小学校で、駅前からやや左寄りに進んで小学校の
脇を通る。細い道路はこの先行き止りの看板を見て右折し、通り抜けた路地から左折する。大きな寺、萬福寺の
前の三又で県道に出る。そのわずか東側がバス停城戸だ。駅前からは一旦西に進んで南へ進み、鴨川市天津
支所の前を通るバス通り、県道の方が道路としてはわかりやすい。
バス停城戸(きど)のわずか東側の角を左北へ曲がる。三角の破風の屋根が見える。コミュニティあたごの広場
には小さな「灯台」がある。広場の東寄りに擬木の段径が登っている。左右にジグザグを繰り返して高度を上げ
る。5折れ目の角には金毘羅神社があったが崩壊し、今は手水石と廃材がある。更に径を折り返すと航路標識
「小さな灯台」があり、愛宕神社の社殿がある。その脇には昭和八年(1933年)造立の300年紀念の石碑が建
っている。南側の展望がいい。その脇にある稲荷の小祠は荒れている。これらの三柱はコミュニティあたごに降
ろされたという。
東へ山道が延びている。マテバシイの大木の中の径は落ち葉で埋もれているが幅は広い。一回大きく折り返し
たあとの合計17折れ目の右手はもう頂上の平地だ。
やや薄暗い平地はマテバシイの枯葉で歩きにくい。西へ進んだ平地の肩の所には石祠がある。屋根の形は
妻入りだ。更に西側の一段低い尾根筋への径がある。尾根筋はコブを三つかわして、正面の岩山を登ると西端
のピークに至る。
頂上の平地から東へ岩と根を踏みながら尾根筋を辿ると、曲輪状の地形を北側に南側は土塁型の岩尾根を
登る。四つ目の曲輪は小さな三角形で、尾根筋は堀り切りの地形を一つ越えて東端のピークに至る。南東側に
展望があり、小湊方面が眺められる。尾根はここから北へ向かっている。
M天津愛宕山から向峰歩道、硯石峰へ
バス停城戸→0.15=0.10←頂上の平地→0.05←東端のピーク→0.15←三本杭の尾根
→0.15←●149ピーク→0.15←マテバシイの平頂→0.30←106鉄塔→0.05←尾根筋への分岐
→0.25←W38黄杭向峰歩道合流→0.10←硯石峰
安房天津駅下車。バス停城戸からコミュニティーあたごを経て、愛宕山を目指す。頂上の平地から東へ岩と根
を踏みながら尾根筋を辿ると、堀り切り状の地形を一つ越えて東端のピークに至る。南東側に展望があり、小
湊方面が眺められる。尾根筋がここから北へ向かっている。UHFTVアンテナの残る鞍部では直進すると見張り
台でもあったのか土俵のような平地を持ったピークに達する。北側の尾根筋方向は下るには無理な急斜面だ。
西へ延びている尾根の根元を目指して急な下りをする。右へ曲がって巻き径を進んで北側の巻き尻からは左へ
曲がって尾根筋を下る。左側にも巻き径が見える次のピークではあくまでも直登して、これを越える。三本のコン
クリート杭がまとめられた鞍部に出る。西側には南にも北にも巻き径がありそうに見えるが、尾根筋を直登する。
これからの径は106号鉄塔附近を除き、曖昧な巻き径も確実な巻き径も避けて、尾根筋直登のアルバイトがい
いようだ。
北東方向の登り尾根が頂上の南端に登りつくと16本の幹に株分かれしたマテバシイが立つ。ほとんど水平な
尾根の先には太目の幹に枝の出ている普通の樹形のマテバシイが生えている。このピークが●149のピーク
だ。
次の登りでは左側に段畑か曲輪の地形を左手下に見ながら、太目のマテバシイ並木に沿って登る。平らな頂
上の南端の肩に出る。右寄りには一段低い巻き径があるが、頂上の平地を北へ抜けるのがいい。東端には土
塁を思わせる一段高い盛り上がりがある。低い段と緩い傾斜の斜面の下りを繰り返して北端の痩せ尾根へ進
む。その後は緩い登りの径と鞍部を繰り返す。左右に巻き径があるように見えるが、ケモノ径の見間違いのよう
な感じが多い所が繰り返される。岩尾根の東側を巻く径を通る。●166のピークはその南側から東巻きの径を
進む。
東へ巻く径が意外と明瞭で、急登の尾根のプラスチック段から見上げると鉄塔と草が見える。ここではその尾
根を登る。106号鉄塔のピークでは全方向に好展望が得られる。天津浅間山と天道山の双耳峰と海が光る。
清澄山方面の仏塔も緑の山の中に白く目立つ。一旦その方向に下ったのち右寄りに尾根筋へ廻る。右後ろか
ら東巻き径が岩の尾根で合流する。尾根筋に岩が目立つ径では左手を巻く。
![]() |
| K わかりにくいかもしれないですが これが獅子巌です。 |
106号と105号の文字の読める鉄塔案内標柱の二本目では東側に奇麗な巻き径があり、左寄りの急登の尾
根筋には二重のピンクテープが樹木の幹に巻かれている。この尾根筋を登る。920の数字が見つけられる。根
を踏む急登の尾根筋は数回のタワを経て北端のピークに達する。885。そのわずか手前で左にそれて急坂を下
る。右後ろに下生えの多い巻き径が合流しているが、先ほどの巻き径では途中の倒木などで通れない径だ。小
ピークを西側に巻くように踏み跡が続くが、かなり狭い径だ。877。
背の低い岩に囲まれた箇所で右下への分岐がある。868。三方界の分岐点だが、そのまま尾根筋を進む。2
メートルほどの幅の痩せ尾根には下生えが全然ない。その径が登りにかわろうとするとき(丸大170杭)右下に
Sカーブの溝径が分岐している。コンクリート杭の文字を確認して、この溝径を下ると水平径に合流する。向峰歩
道だ。背の低い黄色いW38杭がある。そのまま北へ進むと痩せ尾根になる箇所には鳥獣保護の赤い看板の下
にW37の赤い杭がある。そのまま進んで硯石峰、烏帽子山へ至る。
丸大170杭のまま西へ進めば丸大169杭の小ピークになり、左手南へ下れば丸大168杭で南へ進む向峰歩
道になる。その先ではW40杭と丸大167杭が接近している。
丸大169杭の小ピークから西へ踏み跡のない急坂を無理に下れば、向峰歩道がこのピークを西に巻いている
箇所に降りられる。尾根筋は続いているが下らない。この附近にW39の黄色い杭がある。 丸大は丸で囲まれ
た大の字。千葉演習林の古い境界杭に刻まれた印。920以下の数字はピンクの境界のテープに記入された数
字。
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| K 108号鉄塔から清澄寺方面の眺め |
N大見山 清澄寺から郷台林道を経て −関東ふれあいの道 22 モミ・ツガのみちの一部
市営駐車場→0.10←大見山分岐U0→0.05←内国樹種標柱分岐→0.05←大見山→0.05←
南鞍部
内国樹種標柱分岐→0.05←南鞍部
南鞍部→0.10←第二鞍部(岩根)→0.10←シイ並木尾根
市営駐車場は割りと新しい駐車場で、奇麗なトイレもある。坂道を西へ少し下ると黒門があり、左側の林道へ
入る。
陸橋は今しがた来た県道を跨いで西へ進む。車止めのゲートの脇を抜けると未舗装道が続いている。
左側に大見山への標識があったが失われ、U
0の黄色い杭が残っている。岩の斜路だ。進むと右側に内国見
本林の標柱が有る。明瞭な踏み跡がついているが、ここから右側の薄い踏み跡の急斜面を登る。すぐ頂上だ。
(△347.1)左側は南へ下る尾根径で、右側のやや狭い急な尾根筋が郷台林道に戻る径だが、これには入ら
ない。
大見山山頂から南へ下る踏み跡には若干、岩が頭を出している。南側の狭い鞍部に至る。左からは巻き径が
合流している。
内国見本林標柱の脇には水平な径が南に分岐している。東側の樹木に標識が取り付けられているのを見なが
ら水平に進むと、右側の尾根の鞍部に出る。尾根筋からの踏み跡は薄い。
鞍部南側の尾根筋には左右(東西)に巻き径がある。◆東側の巻き径は左下の樹木に標識の取り付けられて
いるのを見ながら狭い径を進むとアカガシの標識を最後に右上からの径を合流させる。左側に平地を持った鞍
部に出る。正面の盛り上がりの手前、岩の三角形の上に根が被さって木が立っているのが特徴的だ。◆西側の
巻き径は尾根筋へ僅か登る。踏み跡の薄い急斜面の直登を見送って右へ水平に進む径が分岐している。尾根
筋は小ピークの双子山を作っているが、その中間の鞍部を左上に見送る。すぐに尾根筋へ巻き込む。左下へ小
さなジグザグをして左後ろからの巻き径と合流する。東側に平地を持った鞍部に出る。
岩の三角の根の脇に直登路の切込みが見えるが、平地の南側の山裾を廻り込むと巻き径がある。わずかで
痩せ尾根に出る。右下に見える苗木の斜面の下には道路が見える。林道浜荻線だ。尾根筋はコンクリート杭
複数の埋められた小ピークを経て、もう一度肩のピークへ進む。下生えは少なく、急な下りを慎重に下りるとマ
テバシイの並木になる。網根が尾根筋を覆っている。西側半分の展望がいい。その下には先ほどの道路が見
える。並木の南側は切り株の並木で腰掛けられる。尾根筋は下生えを縫って未だ続くが、小木の枝で通れない。
O袋倉から郷台林道へ
O−1 袋倉から林道広場線を経て(不通)
最後のトンネルの先から径が崩れてしまいました。
バス停坂下→0.05←国道から分岐→0.30←石祠石塔の分岐→0.25←袋倉ダム→0.15←
トンネル北口→径崩落←袋倉第二ダム→0.30=0.25←林道終点→0.30←
林道広場線郷台林道取り付き
林道広場線郷台林道取り付き→0.15←小倉松森線分岐→0.05←左分岐の右カーブ→0.20←
左に合流あり(3号付替え道路延長)→0.10←東大東ノ沢ゲート→0.10←
標識(元清澄山2.4・バス停5.6)→0.30←三石山分岐(三逢)→0.05←林道へ一旦下りる
→0.15←元清澄山
広道林場線郷台林道取り付き→0.10←東袋倉線浜荻線分岐→0.10←大見山分岐→0.10←
バス停市営駐車場前
安房天津駅と鴨川駅を結ぶバス路線、バス停坂下(さかおり)下車。
バス停から西へ進み東町(ひがしちょう)交差点の国道の高架をくぐった所、北側に袋倉(ふくろぐら)への分
岐がある。
上り坂道で袋倉隧道に入り、これを出ると南側に国道128号線が走っている。二つの道路に面して広い駐車場
がある。何かの事業所が廃業したあとなのかわからないが、車が通り抜けるので、道路ではないが注意したい。
道路は左カーブすると集落に通じる細い道路になる。短いトンネル二つをくぐると,今度はやや長いトンネルがあ
る。中には照明がある。もう一つ短いトンネルを抜けると、石祠の並ぶ左丁字路がある。左の先には民家が数軒
ある。直進すると又トンネルがある。その手前には右への分岐があって、これは川の左岸側へ渡る橋に通じてい
る。左手に数軒の民家があり、左丁字路がある。この斜路が袋倉の最後の家屋で、ここまでは道路も路肩も狭
いが舗装道路だ。
道路は未舗装になる。車は入れないほうがいい。右下に★袋倉川の川原が眺められる。第一ダムの堰堤が右
手に延びていて、谷の左岸側が水流になっている。大正12年(1923年)竣工の溜池だという石碑が建ってい
る。切り立った白い岩肌が迫っていて、時期(11月中旬〜12月上旬)がよければ、紅葉が目にしみるものだっ
たが、令和元年(2019年)の台風により禿山と化した。
![]() |
| K 鍛治坂の杭 二つある内の東側 |
枝状の湖面を橋で渡り、道路が左へカーブするところ大津滝が遠望される。川幅いっぱいの大きな滝だ。下生
えの多い斜面を下れば右岸から接近できる。
更に進むと道路が分岐している。左側は道路の終点で右側を選ぶ。幅は狭くなり、素掘りのトンネルが口を空
けている。暗くて光が届ききらないので懐中電灯が必要だ。又、路面はぬかるんでもいる。トンネルを抜けると、
狭い川筋の右岸に径がついたのだが、崩落して通行不能となった。以下は以前の様子になる。
第二ダムに近づくと、鉄製の手摺りの急な登りの径に変わる。
第二ダムは昭和46年(1971年)の竣工だという。堰堤でダム湖の左岸へ渡る。堰堤上の手摺り柵が一箇所
開いていて、そこから階段を登る。左岸を回り込んで坂を登って行く。踏み跡に分岐があるが左の湖岸の方を
選ぶ。
背の低いトラスの鉄橋に出て、右股の湖水を渡る。緩い登りの鞍部を経て、急傾斜の上り径になる。僅か一箇
所、水平な所があるが、全体かなり急な径で足元には細心の注意が必要だ。先輩の取り付けたコースサイン
に感謝したい。これが尾根筋のまま緩くなると、踏み跡も明瞭になる。すぐに林道の終点に出る。
東条県営林という標識がある。林道は未舗装だが幅が広い、まずは緩い下りからだ。その後、緩い登りと下り
を交えながら、徐々に高度を上げていく。やや道路の傾斜が強い所ではコンクリート舗装されている。ほとん
どが未舗装道だが、歩きにくいような所は全然ない。左上に別の道路がわずかに見えると、こちらの道路は傾
斜を強めて上っていき、舗装道路になって、先ほど上に見た道路と合流する。林道広場線の標識と関東ふれあ
いの道の標識が並んでいる。
左西へ進めば元清澄山。右東は清澄寺へ至る。
第二袋倉ダム鉄橋から東条県営林の林道終点まで複数の方がお取り付けになったと思われるコースサインが
細かくあるので、踏み固めの甘い、侵食の激しい斜面の径だが、迷うことはない。改めてその篤志に感謝したい。
![]() |
| O 袋倉ダムの堰堤 紅葉の時です。 今は禿げて地肌が見えます。 |
O−2 袋倉から林道東袋倉線を経て
石祠石塔の分岐→0.25←袋倉ダム手前の分岐→0.05←徒渉地点→0.50=0.45←林道終点
→0.10←カーブ地点→0.10←浜荻線分岐→0.05←郷台林道合流
東袋倉線浜荻線郷台林道合流→0.10←林道広場線分岐→0.15←小倉松森線分岐→0.05←
左分岐の右カーブ→0.20←左に合流あり(3号付替え道路延長)→0.10←東大東ノ沢ゲート
→0.10←標識(元清澄山2.4・バス停5.6)→0.30←三石山分岐(三逢)→0.05←
林道へ一旦下りる→0.15←元清澄山
東袋倉線浜荻線郷台林道分岐→0.10←大見山分岐→0.10←市営駐車場
安房天津駅下車、鴨川市内線鴨川駅、仁右衛門島行きバス乗車。バス停坂下下車。鴨川駅下車、東口から鴨
川市内線行川アイランド、興津駅行きバス乗車。バス停坂下下車。
東町交差点、袋倉から袋倉ダムを目指す。
右下に★袋倉川の川原が眺められる。左側は岩壁が続く。第一ダムの手前で川原が一旦見えなくなる小さな
切り通しの位置、右下は杉の植林になる。そこに細い踏み跡が東へ緩く下っている。これを見落とすと直ぐに第
一ダムだ。戻っても3分足らずだ。
緩い下りの径は川の右岸を岩の段で下り、狭い川原を左カーブして上流へ進む。右股側の川の低い段差と洗
濯板のような川原を直線で遠望したのち、左岸へ渡る。朽ちた太い木は丸木橋のつもりか、通常の水量なら一歩
の大股で水流を渡る。一段上には杉林の緩斜面の平地が広がっている。左岸から離れながら上流へ向かう幅広
い踏み跡は最初こそ岩に水があるが、枯れ葉枯れ枝に埋もれて歩きにくくなる。左股の谷の突き上げを眺めて
右寄りから曲がりの連続する登りをすると植林地の緩斜面になる。溝径は枯れ葉枯れ枝、ときに間伐か倒木で
歩きにくいので左右の土手上に踏み替える。但し紛らわしい溝径が複数並行している。元の溝径を必ず目で追
う。斜面の上部でSカーブする箇所では石積みが見られるので、「みち」の確認が出来る。
岩の目立つ尾根を右から巻いて左巻きに踏み替えるという最初の箇所で植林地を抜け、その後は尾根筋ない
し多少の左右巻き径ばかりになる。迷うところは無い。ジグザグ登りのあと小岩のピークを経て、痩せ尾根から西
巻径のとき、右手の尾根筋に横顔の人面を思わせる岩が突き出ている。尾根筋には岩が乱立している箇所も巻
き径で通るが、左手に緑の別尾根が接近してくる。奇麗だったこれまでの幅のある径に若干草が被るようになる
と、左手の尾根が取り付く。そのまま右手へ進むとU字溝を見ながら芝生の広場に着く。林道東袋倉線の終点箇
所だ。
逆コースの時、未舗装道の西側の小尾根の端部の排水溝と広場の境を辿るとこの径に入れるが、西寄りの別
尾根筋に誘われかねない、左手に低い尾根を巻く径を探すように左手へ進む。または林道終点の広場から延長
方向のまま進めば、丸い小岩の尾根筋を階段が如く下り、右下に奇麗な巻き径を認めた所、高度差の少ない所
で踏み替えるといい。
林道は未舗装だが轍が残る。草の覆い被さりは少ない。●257ピークの西側を巻くカーブ地点も直ぐわかる。
ほとんど水平な道路は西側に展望がきく。東側は近い尾根筋が邪魔をして遠望できない。コンクリート舗装に変
わると、右側から林道浜荻線を合流させる。急な傾斜のカーブを経て郷台林道に取り付く。
左西へ進めば林道広場線分岐、元清澄山。右東は清澄寺へ至る。
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| O 背の低いトラスの鉄橋 |
P林道浜荻線と大見山
安房天津駅→0.15←バス停引土の南、押しボタン式信号右折→0.15←処分場→0.15←
三又ゲート→0.35=0.30←暗渠橋→0.10←右岸の川→0.30=0.25←鞍部→0.05←
尾根先→0.25←林道東袋倉線合流点→0.05←東袋倉線浜荻線郷台林道分岐→0.10←
大見山分岐
大見山分岐U0→0.10←市営駐車場
大見山分岐U0→0.05←内国樹種標柱分岐→0.05←大見山
安房天津駅下車、南の県道に出て天津橋を経て、バス停引土からわずか南へ進む。押しボタン式信号の交差
点を右折する。外房線の浜荻踏切で左折、国道128号線を潜る。ここから林道浜荻線が始まる。産廃業者の事
務所の脇の道路を進む。右手の山が高い。処分場を左に見た附近から道路は広くなる。道路から河原が覗ける
ようになる清掃センター手前では屈曲する川の岩瀬が見られる。道路が広がった三又の左側は橋を隔てた火葬
場への道路、右側はゲートがある。林道は続くが未舗装道になる。
ゲートの脇から未舗装道を進む。ほとんど水平な道は左下に川面の岩床を見下ろす。東電鉄塔案内標柱2本
と県営林標柱もある。ときたま川面の水音がうるさい。小さな滝もある。これまで川の左岸だった道が、暗渠の橋
を渡って右岸の径になった直後、右側の川筋を隔てて、多段の滝が見える。東股の滝としか名前が無いと聞い
た。ゆとりがあれば、緩い斜面を下り、安全に接近できる。道の切り通しの先、残土が積み置きされた手前から
滝の上部にも接近できる。最上段は人工の石積みだが、下方に渕と多段の滝の最上段がかすかに見える。
その後、道は川筋と離れ、鋭角曲がりをして急傾斜になる。方向は南西にも南にも向き変わる。●288のピー
クの南側から西側を抜けるものだ。東側の法面防護が崩れていて、処理もされているが、再工事のときは通行
止めになるかもしれない。西巻きの道が小さく下って鞍部を経ると、東巻きの道になる。その後、尾根筋の脇に
低い盛り上がりを残しただけの尾根筋の道になると西側の展望がいい。
道路の最上部を過ぎると尾根先の法面を正面に、わずかに西へ進む。このセメント吹きつけ法面の右端東外
れには急傾斜ながら下生えの中に踏み跡が認められる。工事中の踏み固めかもしれない。尾根筋の西側を巻
く道を進むと、東側に見上げる斜面には網目状の根が見え、その上には並木が眺められる。尾根の西側を北
へ進む道は西へも曲がり込むが、小さな曲がりを繰り返して登り斜面にり、林道東袋倉線に合流する。
右折してゲートの脇を抜けた斜路の先、郷台林道に合流する。右折が清澄寺方面だ。途中、大見山からの下
り径を合流させる。ゲートの先、黒門で道路に合流する。右東へ進むと市営駐車場だ。公衆トイレもある。
房総丘陵 1000
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| ◎ 清澄寺境内の宝篋印塔 |
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| I 葛ヶ崎城跡西峰の石祠群 |
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| O 左手に数軒の民家があり、左への分岐がある。 これがその分岐点にある石塔群です。 |
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| J 前谷橋 |
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| B 麻綿原の天拝園の六即門 |
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| F 小枝の陰にある種子(しゅじ)の石塔 |